240418 ヒトリエ HITORI-ESCAPE TOUR 2024 10-NEN-SAI@岡山CRAZYMAMA 2nd room

5年ぶり(まぁほぼ4年半ぶり)に岡山にヒトリエが！やってきた！！！
(ちなみに4ツアーでは来てくれる予定だったけど、IMAGEだった)
岡山、そしてママ2は私が初めてライブハウスに足を踏み入れた場所。
なので、場所のバフがものすごいことを先に記しておく。
ツアー2公演目ならちゃんと冷静に観られると思った？？？残念！！！
あと何なら4年半ぶりに来たら(馴染みのハコの割にそんなに来てないんかい)(各位岡山にライブをください)照明が全部ほどLED灯に変わっていて綺麗になっていたことも記しておく。
あんなに昔は原色ばっかりわかりやすい照明だったのに…！！(いや綺麗になって嬉しいけど)

写真以下セトリネタバレニュアンスの宝庫。注意。

セトリ

ジャガーノート
3分29秒
さらってほしいの

ワールズエンド・ダンスホール(セルフカバー)
深夜0時
Flashback, Francesca

セルフィーチャーム(ハンドマイク)
Loveless(ハンドマイク→ギター)
カラノワレモノ
フユノ

オン・ザ・フロントライン
アンチテーゼ・ジャンクガール
ハイゲイン
アンノウン・マザーグース

目眩
センスレス・ワンダー

en)
ゲノゲノゲ
ポラリス

時間を少し過ぎて開演。
SEは一緒、これも言語化する術を持ちたい。和音に飛び道具みたいな電子音。(あまりにも雑な表現)
シノダさんが勢いよく出てきて、早速真ん中の方へ、もうこの時点で柵上あたりにある梁を掴んで、そこをべしべしと殴って手拍子を煽っていた。
その間にリズム隊登場。
準備をして、3人顔を見合わせてセッションへ。
やはりまだこのセッションをうまく言葉で言い表すことができない……けどめちゃくちゃいいんだこのセッション…
ジャガーノート。赤青照明、Bメロあたりでマゼンタ上から照明で強！っていうイメージ。
サビが緑赤、少し珍しい色合い。
いつものギターソロを弾くシノダさん。これ聴くだけで笑うようになったの本当に良くないのでやめてほしい。←
シ「5年ぶりです岡山。我々メジャー10周年を迎えました。
10年よりはあまりにも短いが、ここにいるお前たちの心臓を貫くには充分な時間、それが3分29秒！！」
から始まる3分29秒。
白っぽい照明、サビで青白この曲？
何故か3分29秒の記憶があまりない今回。
さらってほしいの。冒頭「当たり前に彼女は言う『僕を拐ってくれないか？』」があまりにもリーダーの歌い方に似ていて、上手の方をパッと観てしまった。
白照明メイン、途中サイドからプリズム光がキラキラ光って、それが演者の髪や服に映るのがとても綺麗だった。

シ「岡山の皆さん、こんばんは、5年ぶりです。我々インターネットからやってまいりました、ヒトリエと申します。
5年前に来た時、岡山の前日が京都でめちゃくちゃ暑くて、ギターもぶっ壊れたんで、この足下の扇風機を岡山から導入して、とても涼しかった記憶があります。
…俺を涼しいままでいさせないでください。」

から始まったセッションが松阪の時と違い、あれ？これ松阪の時5曲目だったワールズエンド・ダンスホールの時のセッションでは？ってなる。
その通りで、ワールズエンド・ダンスホールが4曲目でやって来て。
このイントロのギター、飛び道具満載で好きなんだよな。
メロの水色ピンクのポップな色合い、ミクちゃんみたいな。サビで緑黄緑白。
アウトロあたりでイガラシが思いっきりゆーまおさんの方を向いて弾き、それを観たゆーまおさんがイガラシの方をめちゃくちゃ見てアイコンタクトをし、笑みを浮かべながら叩いていた。
ここでまた聴き馴染みのあるセッション、4曲目と順番が変わった深夜0時。
青と白の照明、夜の街と街灯といった感じ。
この曲…？若干メロの部分でベース走らせてアレンジしてたの……？
イガラシ5弦ベース持ち替え、白い照明が灯り、シノダさんのアカペラ歌い始めにリズム隊2人がコーラスを乗せ始まるFlashback, Francesca。
音程が取りづらそうで、若干顔をしかめていたイガラシ…
その後楽器も入り、メロに入った時、青と水色の照明が揺蕩って海のような照明で。
あ、この曲ってそう言う捉え方もできるんだな、と思ったのと、あ、そういえばサマフラは岡山ではなかったから(5年ぶりなのでそれはそう)この曲ここで聴けるの初めてなんだ、と思うと、勝手に涙がボロボロ出てきてしまった。

シ「あっつい！岡山今日すごいね？！？！
そして近！！めちゃくちゃ近い……」
そう、ここのハコ、ステージ柵とフロアがそこそこ0距離……
マイクを手に取り、
シ「何からやろうかなー」
ん？そんな選択肢ある感じ？とこの時点でうっすら思うも深くは考えず。
シ「イガラシの作った新曲やります」
とイガラシの方を指差すシノダさん。

セルフィーチャーム。
今日は2Aメロから2Bに繋がるところのコーラスしてるイガラシに指を差すシノダさんをちゃんと目撃した。こないだ指差してる話聞いて、見たい…と思っていたので…
白照明と菫色の照明が印象的。
ここで4弦ベースに持ち替え、でもシノダさんはハンドマイクのまま…あれ？
そして次に来たのがLoveless。
…Loveless？？？
そう、ここで前2公演でNamid[A]meだったのがセトリが変わったのである。
イントロ来た途端に「えっ？」て小さく声が出してしまいすまんかった…
このLovelessの照明もめちゃくちゃ良くて、マゼンタ照明に青が差して青い陰影ができていたり、メロのところ下手赤、上手青で照明が分かれていて、サビで赤と青の照明が入り乱れたり。
最後、ローディーさんがギターをササっと持って構えてたのは本祭と一緒でちょっと笑ってしまった。
そしてここで同期音がくると思ったら、
カラノワレモノ。あれ？このブロック順番も違えば曲も変わってる…？？
カラノワレモノなのに(なのにとは？)Aメロで緑と白の照明、Bメロで青、サビが白照明と電球色照明だった。
ドラムのバチでシンバルをシャララーと鳴らし、ギターのセッションを入れてからのフユノ。
メロ少し紫っぽい白照明、サビで白青照明。冷ややかな印象。
イガラシ、目を閉じていることが多かった記憶。
ラスサビ前、「言いたいの行かないで」ですっと白いスポットがシノダさんに向いて当たる演出があまりにも美しかった。

シ「あっつい？！さっきも言ったけど、岡山今日すごくない？
岡山がすごいのか、俺が衰えてるのか……
…まぁ俺は最強なんで！！！」
と言い切ったあと、キョロキョロして、
シ「わかった、俺今日まだ水飲んでないわ、そりゃ暑いわ」
とめちゃくちゃいい飲みっぷりで水を飲むシノダさん。
時は既に10曲終了後……

シ「ここからが本番です、ここからさらに汗だくになるような曲をやります。ご自愛ください。
新曲をやります、無職転生Ⅱのオープニングテーマ、オン・ザ・フロントライン！」

オン・ザ・フロントライン。
音源配信されてから初となったライブ。
歌詞も読んでしまったので松阪の時ほど純粋に単純に手数が多い、カッコいい曲！とは思えなくなってしまった、それでもカッコいい曲に変わりはないのだが。
Bメロ(がそこになるのか厳密にわからん)「思わず遠くまで来たんだ〜」「まだ強くなれと聞こえる〜」が電球色っぽいオレンジ色で、夕暮れ時を思わせる。
サビが水色と白っぽい照明。
アンチテーゼ・ジャンクガール。緑と白の照明、サビで緑と黄緑っぽい照明。この曲の照明色がこれ！という印象がつきつつある。
今日2Aメロ、少し静かになるところ、マゼンタ一色で艶やかだった。
ハイゲイン。ここ最近「あ、それ」「あ、よいしょ」くらいになってる曲の相槌。
「聞こえやしねぇよ！」のあたりで梁掴んで前の方に出てきて柵に乗っかるシノダさん。今回めちゃくちゃ前の方に出てきてたしギターもグイッと前に出してきてたな…
シ「さっきよりもっと大きな声で聴かせてくれ」と、C&Rから始まるアンノウン・マザーグース。
シ「wowakaより愛を込めて、アンノウン・マザーグース！」
冒頭メロあたりが白っぽい照明、途中青？菫色ぽい照明も。
2番メロで開放弦だけで鳴らす時の表情がとても煽ってる感じがして……
今思い返せば、曲途中で、ギターの音が出ておらずトラブル？と思った記憶がここに……

シ「ヒトリエというバンドは今年でメジャー10周年を迎えます。色々と企画が発表されていて、皆さんも情報を追うのが大変かと思いますが。
やっぱり核となるのはライブで。この10-NEN-SAIのライブが核だと思っていて。新しい音を鳴らして、共有できる、ライブというものをとても大切に思ってます。
10年前に思い描いていた、10周年とはかけ離れたものになってしまったような気がしたりもしますが…それでも、僕達はヒトリエというバンドと向き合うことをやめませんでした。そして、今日ここにいる、あなた達や、今日来ていなくても僕達の音楽を聴いている人達と向き合うこともやめませんでした。
これからもここにいる皆さんとの関係をより強靭にして、関係値を更新していきたいと思います。
一緒に強くなっていきましょうと願ったり、祈ったりしながら、次の曲をやります」

から始まった目眩。冒頭シノダさんに白いスポット。白と青の照明。
ラスサビ前、シノダさんだけになるところで、白い可動式スポットが、シノダさんの方に向かっていくの、本当にとてもいい演出で、自然と目を持って行かれた。
センスレス・ワンダー。だからやっぱり目眩からのセンスレスは情緒ジェットコースターなんだって……
基本赤照明(記憶をすっ飛ばしがち)、2Aメロ途中でシノダさんハンドマイクにするの最近ハマってる？？
アウトロ最後の方、いつもイガラシは天に向けてチョーキング2回するんだけど、今日めちゃくちゃ天の方をしっかりと見て、1回目のチョーキングをせず、2回目だけをギャギャって鳴らしていて、より一層、「おい、観てるか」感が出ていて、それを観ただけで、こちらが崩れ落ちそうだった。
そして上手側ではテレキャスDX(何故か気付いたら変わっていた…あれ？いつから？と思ったらMCの時に持ち替えてたようで…)、最後にアンプあたりのケーブルも引っこ抜いて、床に転がしていかれて、あ、あぁ…テレキャスDX…？！という顔をして上手側の床を見つめていた……

本編終了。

アンコール。今日はシノダさん黄色のエスケープタオル(去年ツアーのもの)を持ち登場。
シ「アンコールありがとうございます！
ここに来たのは5年ぶりで。めちゃくちゃ思い出深いハコなんですけど。
暑いわ弦切れるわ音出なくなるわでどういうこと？！って苦笑
リハしながら、ここ(柵)乗れそうだな、これ(梁)使えそうだなって…全部使っちゃったけど」

ゆーまおさんの方を見て話すように訴えるシノダさん。

ゆ「アンコールありがとうございまーす！
岡山5年ぶりに来たじゃん、さっきも言ってたけど、前日が京都で、そこはいつものハコ(磔磔)だったんだけど、3人になってから初めての公演だったから、『え、大丈夫？3人になっても求められてるのかな…？』って少し心配で。
でも、ソールドアウトしてて、グッズもいっぱい買ってくれてて…、あ、俺ら求められてるんだって…
3人になってから初めて回るわけだから、どういう感じかわからないわけじゃん、俺らも、お客さんも。
でもソールドアウトしてるってことは、求められてるんだって、初めて思った都市だなって、その時楽屋で思ったのを、今日楽屋で思い出しました」
シ「楽屋で！笑　あ、楽屋に着いた時にそう思ったのを思い出したわけね」
この話を聞いた時に、岡山をそういう位置付けの都市だって思ってくれて、思い入れを持ってくれて本当にありがとうと心から思った。

ゆ「みんな、古い曲とかもやったけど楽しんでもらえたかな？もっと古い曲やる？」
シ「やってるでしょ、一番古い曲も」
ゆ「やってるかぁ」
やってるねぇ(カラノワレモノとかね…)

シ「全然関係ないんだけどさ…俺、髪伸びたよな……」
ゆ「伸びたよね、めちゃくちゃ長くない？」
シ「なんか左のやつに近付いてきてる気がする…」
急に引き合いに出されるイガラシ。
ゆ「俺も髪伸ばして、全員伸ばしたらTHE NOVEMBERSみたいになるかも」
という話があり。
ここらで視線で話を振られたイガラシ。
イ「今日終わったら、みんなの髪の長さを計ろうと思います」
シ「えっ長さって…(どこ？のニュアンス)」
イ「一番長いところ。
で、その長さを合計して、その合計値を超えないようにしたいと思います」
これまあまあ本気で何を言っているか理解が追いつかなかった…何て？？？
ゆ「合計値を超えないってことは…」
シ「誰か伸びたら誰か切らないといけない…」
イ「おれはしばらく短くするつもりないから(キッパリ)」
シ「お前に有利な条件じゃん？！」

シ「岡山には個人的に7月にソロで来ますので。
そのあとは…9月に…日比谷野音…わかります？東京に日比谷ってところがあってそこに野音、野外音楽堂があるんです。岡山の人知ってる？日比谷。日比谷っていう場所が東京にはあるんですけど、そこの野音でライブをやるので。
岡山からだと遠いとは思いますが、来ていただけますと嬉しいです」
この日比谷知ってる？を3回くらい言われたのはさすがにバカに…されてる…？と気付いてしまい……おっと

他にもいろいろまだ告知があると言っていたので、やはり10年祭計画のシート2枚目あるのでは？？？と思い始めたここ最近……

ゆ「アンコールやります？」
シ「やろやろ」

シ「皆さん、祭ということで、はしゃいで(表現違うかもしれん)もらえましたか？
はしゃぎ足りてないですか？
…はしゃぎ足りてないからアンコールに呼んだんだよな？！笑」
その通りですね！

ということで始まったアンコール。
ゲノゲノゲ。メロ緑と青照明。なんか珍しいなと思った記憶。
2番のベースの音だけのところが赤照明で不穏な顔のイガラシを観た。(褒めてる)
シ「岡山の皆さん、素晴らしい景色をありがとうございました！
また次に来たときもこんな綺麗な景色を観せてください。
そうしたら我々は、万感の思いでそれを受け取ります」
から始まったポラリス。
白い照明、シノダさんのギターと声だけで始まり。サビで白と水色の照明。
イガラシよく口パクで歌い、ニッコリしていた。

記憶がただの砂でカスだったのを練り直したので、ニュアンスでしかないのでご容赦を。
これ、セトリ変えてくるとは全く思っていなかったので、完全に5月どこか増やす案件だと思う。そんな気がする。怖い(褒めてます)
次は5年ぶりと言わず、また短いスパンでぜひ岡山来てくださいね……待ってる……