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240420 ヒトリエ HITORIE 10-NEN-SAI “Versus Series”vol.1 w/キタニタツヤ@心斎橋BIGCAT

10年祭の企画の1柱、対バンシリーズ初日!
お相手は昨年名古屋で呼んでくれたキタニさん。
実は拝見するのはその時ぶり……(すみません)

今回もキタニさんの時は撮影OKということで、恩恵に預からせていただく……(特に照明)(ただ、目視の色がそのまま撮影してるものには出ないことが今回よくわかった)(菫色がただの青になってて驚愕)(ツツジっぽいピンクもただのピンクに…)

昨年3月ぶりの対バン、どんな景色が観られるのか楽しみにして開演を待つ。

以下ヒトリエ側のファンの覚書。ヒトリエのMCの位置を完全に忘れてしまい、場所がごちゃごちゃになっているのでご了承をば。


セトリ
キタニタツヤ(先攻)

聖者の行進
PINK
Cinnamon
ラブソング

それでも僕らの呼吸は止まない
Moonthief
化け猫
悪魔の踊り方
軽忽な救済を待つ醜さには一片の夾竹桃を
青のすみか
私が明日死ぬなら

次回予告
スカー


SEが鳴り、キタニさん登場…と思いきや、客電が点き。
「えー、僕のトラブルで、ちょっと仕切り直しをさせてください。
楽屋になんか忘れ物してきたみたいで……」
と言ってる間に、スタッフさんが何かを手渡しているような感じの光景が見え。
登場し直しはなく、そのまま曲へ。


聖者の行進。宵闇のような紫色に差す白の照明が夜の街を象徴しているようだった。
ハンドマイクなので上手へ下手へ動き回り、歌うキタニさん、エンターテイナーの権化だなって…前回もそんなことを思ったなぁと………
PINK。鮮やかなピンクの照明に照らされ、「PINK」というタイトルコールをする姿も、1Aメロ途中の「散らばった愛の吸い殻に舌打ち チッ」もあまりにも良すぎるな……と思うなど。
この曲も上手へ下手へ自由自在なので、視界がそんなに良くなくても、見えるチャンスが出てくる!ありがたい!!!と実感した。(視界あまり良くなかったので)
キタニさんがギターを持ち、Cinnamon。オレンジ照明が太陽の光のように暖かいイメージ。
サビの白い照明がレースカーテンのよう。
この曲は昼下がりの少し気だるげな空気を感じてしまう。
ラブソング。これはEveさんとのコラボ曲のセルフカバー!
音程はコラボ時とは違って下がるのか。と思いながら。
青照明やピンク照明、サビで青ピンク照明でパキッとしているのめちゃくちゃオシャレで良い!!


「ありがとうございますー!
自分のイベントで対バンした時も思ったけど…ファン層被りすぎ??もしかして??良いことですけど…
ヒトリエ10周年!おめでとうございます!!
センスレス・ワンダーから10周年が経ちました!…メジャーデビューですね。
あの、僕も10周年で。僕は曲を公開し始めてから10年なんですけど。
ヒトリエの場合はバンドとしてWONDER and WONDERというアルバムを出してから10年ですね!
なんで、20周年もやりましょうね!ね!!!」
(と盛大に後方2階を指差すキタニさん)(振り返るファン達)
「あっやべぇみんな見ちゃった!バレちゃったごめん!!」
そりゃ演者が盛大に指差ししてるから振り向くよ……苦笑
「エヴァンゲリオンの司令室みたいなとこから観てますね…笑
…何かこうやって見てると、『エヴァに乗れ』って言われてるみたいですね!!
…すいません、あの、ヒトリエはいくらでもいじって良いと思ってるところがあるんで…笑」

「ヒトリエのインディーズ期は後追いで知った口なんで。
最初に多分、センスレス・ワンダーって曲で『ん?何だこのバンド?』ってなって。
『あぁっwowakaさんの周りに知らねえおじさんが3人もいる!!!』って思ってたんですけど。
よく見たら全員知ってるんですよね、なんか、きったねぇ部屋で弾いてみた動画上げてるヒゲのおじさんと、今アニメやってますけど、狼と香辛料のキャラの帽子をかぶりながらドラム叩いてる人と、あと王冠被って上裸でベース弾いてる人ね…笑
あれ、なんかそれぞれ知ってるぞこの人らって笑
それが、僕とヒトリエとの出会いでした…ちゃんと全員知ってたっていう…」
濃い出会い方……すぎないか……
「それがちゃんと良いバンドとして続けてくれていて、尊敬できる先輩として、僕の前を走ってくれていて。嬉しい限りでございます。
新曲も良かったし!!!サイコー!!!
この調子でね、20周年もね、一緒に駆けて行きたいなぁと思っている所存でございますんで。
ファンの皆さんも、何卒、末永く宜しくお願いします!」


ご本人がギターをかき鳴らして始まる、それでも僕らの呼吸は止まない。緑、紫のバキッとした照明が映える。
青と緑の照明に同期コーラスに合わせて赤い照明が灯るのも違う人間が喋っているターンのようで面白い。
サビで青と緑色と水色と白の照明。
途中間奏でギターの秋好さんと向き合って弾いてるのとても楽しそうで良ーーー!ってなった。
ギターを置きハンドマイクで始まるMoonthief。菫色と電球色の照明、夜闇に紛れ忍び寄る怪盗が紛れていそうな。
この曲の音程の高低が激しすぎて、それを自由自在に操るこの人は本当すごいなって…
この曲もC&R曲なのね、と2Aメロでさらりと歌うキタニファンを見ながら学ぶ。
化け猫。紫とオレンジのカラーリングの照明、チェシャ猫のようで可愛くて好き。
ちゃんと「ニャー」って猫の鳴き声が入ってるのも良き。
サビが紫と赤と白照明。「赤い満月が映った」に準えてかな。このサビのメロディラインとても好き。
Cメロ最後の「そうやって化かされた」で菫色の照明にキタニさんだけ赤照明で浮き上がる光景が綺麗だった。
悪魔の踊り方。この曲は前の対バンでも聴いた!記憶がある!(とAメロを歌わせるところで思い出すなどした)
赤と緑が混ざるパキッと少し毒々しい照明からBメロで一瞬逆光のように白くなり、サビの赤い妖艶な照明へと移り変わっていくのを見て、わぁ、悪魔に取り込まれ魅入られそうな雰囲気だな…と思った(めちゃくちゃに褒めている)
ご本人がベースを持ち、軽忽な救済を待つ醜さには一片の夾竹桃を。
そうだった、この方ベーシストでもあるんだったと思い出した。多才……
イントロ部の紫と緑の照明がバッチバチでとても良い。
メロでエメラルドグリーン、サビで水色と青の点滅。
「夾竹桃の花が」でパッとショッキングピンクに変わる照明。
ギターに持ち替え(本当に多才だな)青のすみか。
赤青照明に映えるバッキバキのイントロ。
菫色から青色へと変化、サビ前で青照明にパッと赤スポットがキタニさんを照らすのが印象的。
間奏部分、学校のチャイムをフロア側がコーラスするのめちゃくちゃ印象深かった。
鍵盤の音と、薄い赤の照明から始まった、私が明日死ぬなら。
この曲、歌詞だけ先行でツイートで見ていて、言葉だけで情緒が…ってなった曲なんだけど、
ライブで聴いたらより一層情緒がメソってなった。
1Aメロで、キタニさんが歌い始めた瞬間に、赤いスポットライトが差して息を呑んだ。
メロ後半でサイドから白い光が差して。
「私に見向きもしないでいてくれてありがとう!」でパッと青に変わりそのままサビで白い光が差して。
希望がそこに繋がっているような、そんな気持ちになった。
最後のサビ、最後の「約束だよ」で小指を立てて、指切りのポーズをするキタニさんを見て私は情緒が砂になった。


「ツアーに呼んでいただけて、僕は後輩として結構嬉しいです!ありがとうございます!
あの人ら結構ちゃんと後輩のこと気にかけてくれるじゃんって思いました!笑
さっきも言ったけど、やっぱり10年お互いやってきて…まぁ僕の方がちょっと短いですし、彼らはめっちゃベテランですけど。
せっかくここまでこう、併走しながら、というか僕は追いかけながら、頑張ってきたので、このままずっと一緒に走り抜けたいなぁというのは真に思っておりますので。
ここにいる皆さん…ここに来れなかった人…はこの映像を観て、聴いておいてください。っていう感じなんですけど、引き続き、何卒よろしくお願いします!!
…あと、全然関係ないけど、さっき初音ミクがアンノウン・マザーグースをコーチェラで歌ってて、めっちゃ感動しましたね。
めちゃめちゃメタラーみたいなドラマーが叩いてて面白かったですけど笑
そういう形で音楽って羽ばたいていくんだなぁっていう一つの夢の形を見ましたね。
まぁヒトリエも僕もどこまででっかくなれるかは分かんないですけど、これからずっと闘っていくので引き続きよろしくお願いします!!」


「新曲やります!」
から始まったのが次回予告!
この曲、オン・ザ・フロントラインのフル音源がラジオで初解禁の日に、直前にラジオで流れていて、その時にめちゃくちゃ良い!!!って思った曲。
アラビアンなAメロに、子供達の「いけ、たたかえ、まけないで!」のセリフが乗るのなかなかシュールというか面白いというか。
ライブでは同期音声もあったけど、フロアにコーラスを煽っていた。
Bメロ後ろから後光のように差す白い照明、何かヒーロー登場!って感じだった。
サビの照明が赤青紫黄色、パキッとした戦隊ヒーローによくいそうな色合い。
あと、ライブで聴くとベースがごりっごりに重い。
Cメロ、黄色照明でパッと照らされる。ボイスチェンジャー使ってた??声にエフェクトがかかっていた。
最後の子供達のセリフ部分はフロアに歌わせる方式。

「最後の曲です!」
から始まる、自身がギターイントロをかき鳴らすスカー。
ショッキングピンクの照明から、菫色と紫の照明へ。妖艶な感じ。
Bメロで背後下から白い照明が差すの、後光が差す感じ(さっきから何回同じこと言うの)
サビで紫と白の照明。
最後の最後に自身のギターアウトロをかき鳴らすのも良い。


緞帳が引かれて転換。


セトリ
ヒトリエ(後攻)

ジャガーノート
ゲノゲノゲ
日常と地球の額縁

ポラリス
SLEEPWALK
Flashback, Francesca

オン・ザ・フロントライン
ワールズエンド・ダンスホール
ハイゲイン

アンノウン・マザーグース

イメージ

en)
センスレス・ワンダー


今ツアーと同じSEで登場。
ということは、このSE自体、10年祭のSEなのかもしれない。

下手袖から颯爽と現れ、ステージ中央でフロアを煽っていくシノダさん。ワンマンもだけど、対バンだと気合いが入るね。


3人で向き合って音を鳴らし、あ、このセッションは!と思う。
ジャガーノート。赤青照明でパキッと。
対バン初っ端からセッションで決めてきて、新しめの曲で始めるの、めちゃくちゃ良い。
スラップ多めのベースは本当に観ていて楽しい。
ゲノゲノゲ。メロ部分で緑と紫の照明、サビで赤と青の照明点滅、というあまりにも概念ゲノゲノゲの照明(そういう照明が多いという意味合い)で、私はこの色の組み合わせで見れてめちゃくちゃニッコリした。
ベースソロの部分、赤照明で見下ろしてくるイガラシからしか得られないものはある。(下手側だけでは???)
ドラムセッションが入り、最初はいつもと若干違う感じだったけど、途中からこの、この叩き方は…知ってる!!と思ったら、やはり日常と地球の額縁。イントロのベース、どこかで音程を上げていた記憶。
1番メロオレンジからの1サビ青水色、2番は青系照明だったんだけど、私の中の日常の照明は見事なほどその2色なので(狭い部屋の窓際で青空や夕陽を見ているようなイメージなので)この2色の照明で観られてとても嬉しかった。

シ「10-NEN-SAI Versus Series vol.1!
始まりました、我々インターネットからやってまいりました、ヒトリエと申します。
今日人が…パンパンですね…
去年キタニに呼ばれて、名古屋のダイアモンドホールでやったんですけど、あんなにパンパンなダイアモンド初めて観た…
今日はそこにいた人たちみんな来たくらいの感じですかね」
この辺りか?めちゃくちゃ早口だな?!って思ったの…笑

シ「キタニがあんな良いライブ観せてくれたんだから……
インターネットを超えて!フィジカルとぉ!フィジカルでぇ!!!
ぶつかり合い!!!木っ端微塵になる!!!
……誰が、とは言いません、私かもしれない」
これ最初、「なる」に引っ掛かってて、対バン相手を木っ端微塵に「する」じゃなくて???って思っていたけど、主語がないことで、ご自身でおっしゃる通り、シノダさんかもしれんしフロアの側かもしれん、キタニさんかもしれんって幅が広かったのがあまりにもおもしろすぎた。
そしてこのMCだったか、イガラシが聴きながらニヤニヤしていて、それをこちらまで観てニヤニヤしてしまった。


シノダさんがギターをかき鳴らして始まるポラリス。白照明が眩い。
ポラリス、本祭の時アンコールでやっていたから、なんとなくこういう序盤近い半ばに来ると新鮮な気がする。
口パクで歌うイガラシ。
この曲に限ったことではないんだけど、序盤から、イガラシがフロアを見渡して、うんうん、と頷くことが多かった気がする。
イガラシが黒5弦ベースに持ち替え、シノダさんがハンドマイクになり、SLEEPWALK。
青と水色の夜が揺蕩うような照明。
途中でフロア柵とステージの間のスペースに降り立つシノダさん。
ツアー公演しかり、フロア近くに降臨なさることがここ最近増えたので、大丈夫?上手の人達、息できてる?!と思いながら上手を見てしまう。
Cメロ「不時着した夜の海で〜」あたりで下手にやってきて、イガラシの左肩に自身の右腕を乗っけるの、本祭2日目青の時もやってたな…仲良しだな……とニッコリ。
そのまま5弦でFlashback, Francesca。
少し明るい、紫がかった白背景に3人が歌うところから始まるの、サマフラのツアーから更に進化したような感じがしてとても感極まってしまう。
イガラシのコーラスがよく聴こえた。
紫照明→青照明、とにかく寒色系のイメージ。
ここまで5弦だったけど、5弦ベースのFlashback, Francesca、何が音がゴリってしてていい。


シ「Versusシリーズをやろうと思った時に、じゃあ誰を呼ぼうってなった時に、キタニしかいないなって。
キタニは俺たちのことを先輩と思ってくれてるけど、俺たちも…それなりのことをちゃんとしてると思います」
ちゃんと先輩としての自覚がある先輩、とても良い。

シ「さっきキタニが俺たちの昔のことを言ってたけど、こんなにディテールしっかり知られてると思わなかった…
一つ変わらないことがあるとすれば、今でもあの頃と変わらない汚い部屋だし、炊事、洗濯、掃除は苦手です。誰かにやってほしい……」
もはや家事全般では…と思うなど…

シ「キタニがあんだけ良いライブしたので、めちゃくちゃヒリついてます。
お前らもヒリついてる??」
\イェーイ!!!/
シ「イェーイ!って!ヒリついてる奴らがイェーイな訳ないだろ!
…まぁいいか、お前らはイェーイで……」


シ「今から更に激しい曲をやっていきます!覚悟はよろしいでしょうか?!
新曲やります!無職転生Ⅱのオープニングテーマ!聴いてください!!」


オン・ザ・フロントライン。白い照明多め、サビで水色白の爽やかな色合い。
爽やかな色合いに反して、歌詞が、歌詞がなぁーーーと聴き込めば聴き込むほどに思ってしまう。
今日がキタニさんとの対バンだから余計に。
ワールズエンド・ダンスホール。青白の照明、サビ白照明。イントロのギターの飛び道具感が好き(n回目)
キタニさんとの対バンでこれを聴けるのは、熱い。
今までに聴いたことのないベースセッションが来て、あれ、これは、オンベースイガラシからのマネキン案件?と思ったら、途中から知った音のベースラインになったので、そっち?!となった。ハイゲイン。水色照明からサビで白い照明。
ここ最近、冒頭歌い始め、「ああ」の吐息混じりの色気のある感じではなく、「イェー!」って若干のがなりも混ざった感じの盛り上がりを見せた歌い方になってるので笑ってしまいそうになるの私だけなの?(昨日も1人で笑ってた)


シ「ありがとうございます。
キタニめちゃくちゃ忙しいのに来てくれて…ねぇ…まぁ大概俺らも忙しいんですけど!」
こんな日程組みしたの誰ですか?!の顔をしたのは私だ。
シ「皆さんもあれでしょ、予定空けて今日来てくれたんでしょ。こんなにも沢山の人が来てくれてありがたい限りですよ……一周回って、ぶっ倒したくなる……」
こういう表現の仕方が本当にシノダさんの照れ隠しらしすぎるなって思いながら聞いていた。


シ「知ってる奴は大きな声で歌ってくれ!!!」
と言い、フロアにC&Rを煽るシノダさん。
途中から自身は真ん中に出てきて、フロアと共に歌う。
シ「行くぞ大阪BIGCAT!!!そして喰らえキタニ!!!wowakaより愛を込めて!アンノウン・マザーグース!!!」
から始まるアンノウン・マザーグース。
途中の「世界が〜」あたりの紫青のパキッと降り注ぐ照明がとても好き。C&R部は白照明。
そして、2番冒頭、弾かない部分のイガラシが、綺麗なピンクの照明に照らされ、ものすごく良い顔でフッ…と笑ったのでそこからの記憶がない。ありがとうございましたもう書けない。()


シ「メジャーデビューして10年経ちました。
10年の間で、こういう、忘れられない夜みたいなのがあって。
それが今日、更新されたような気がします。
これからもそういう日々があってほしい、そういう祈りだったり、願いのようなものを込めて、次の曲をやります」


イメージ。冒頭、シノダさんにスポットが当たり、弾き語りのギターだけで始まるところ、優しさと少しの憂いを交えたこの始まり方、本当にとても美しい光景を見ているようで、息を呑んでしまう。
(この曲の時私の視界は死んでいたのですが、フォロワさん情報により、コーラスの時にイガラシが涙を流しながら歌っており、でもそれを隠すように、ブンっと前髪を振り隠したという情報を聞き、なんで私はそれを何一つとして見えないところでライブを見ていたんだろうな、情報ありがとうございます!!!の気持ちになった)
Cメロで一旦オレンジの照明が灯った後に、「夜から夜の向こうまで」で、グラデーションのように紫っぽい青に照明が変わって、夕方から夜に時間帯が変わっていく様でめちゃくちゃ綺麗だった、そしてその後全体暗くなって先生だけにスポットで
「そっからさあ 海は見えるかい?」は そのフレーズは本当に 良くない(最大限の褒め言葉)

イメージで本編終了。


アンコール、今回の対バンのTシャツで登場したしのださん。
そして対バンタオルを掲げる。
フロアもそれに応えてタオルを掲げる。
シ「違うタオルを上げてるやつは下ろせ」というお達しが…苦笑
し「Tシャツは完売しました!タオルはまだ買えます」というアピール。

シ「今日キタニと一緒にやれて本当に良かったと思ってます。
3人になって、これからどうしようって時に、(シノダさんが)曲を作っていた時期があって。このバンドのために。
それをキタニに聴いてもらったことがあるんです。
そしたら、『グッドメロディ!』って言ってくれて。
あ、グッドメロディなんだ、って……
何かあの言葉に救われた気がするんだよな…」
シノダさんを救ってくれてありがとう、キタニさん。

シ「キタニがさ、10年前にセンスレスを観てたって言ってたでしょ。
で、今日同じステージに立ってて。そんなことがあるんだなぁって思って。
これから20年、30年と、続けていきたいですね。
10年後に、ここにいるあなた達がどうなってるか楽しみですね。
…意味伝わってる???」
フロアにいる人達の中で、ヒトリエを見て、すごい、あんな風になりたいって思って、10年後に同じステージに立ってる、そんなことがあれば、本当に胸熱案件だな、と思いながら聞いていた。

シ「キタニが10年前に聴いて俺たちを知ってくれた曲で、今日は終わろうと思います、ありがとうございました、ヒトリエでした!!!」


まあそりゃ、出会いの曲をやらないわけないよな。
ということでアンコールにかき鳴らされるセンスレス・ワンダー。記憶が更に炭に。
イントロのギター部分の代わりのベースを弾く時のイガラシ、姿勢を低めにしてめちゃくちゃ臨戦体制!って感じで弾くの好きなんだよな…
赤白メイン照明。
2Aメロでシノダさんがハンドマイクになりセンターに出てきて歌うの、煽りが効いててめちゃくちゃにいい。
間奏前のベーススライドも音がギャンギャンに決まっていたし、アウトロで天井に上げて天を仰いでギャっと2回かき鳴らしたのも、とても良かった。


記憶があまりにもザルで仕方がない。助けて。

また進化した先で、どこかでこの2組がぶつかることがあれば、今日より更にすごい景色が見られそうな気がしている。

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