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メイクレッスンに行った話


ずっと行ってみたかったメイクレッスン。
自分でメイクは毎日しているけど
いまいちこれでいいのか分からない。

そんな時にインスタで
メイクレッスンの企画を見つけて
申し込んでみた。

結論、行ってよかった。

気づいたこと、
自分の顔は変わらない。

当たり前すぎて忘れがち、というより、願望で、
プロのメイクなら
女優さんみたいな顔になれるんじゃないかと
淡い期待を抱いて参加した。

仕上がりを鏡で見て、
パーツはそのままだ、ということを痛感した。
(当たり前ですが)

ただ、自分を客観的に見て、プロの視点から、
色味や骨格に合わせたメイクやり方を
教えてもらえたのが本当に感動した。


私は中学生の頃から
ニキビがずっとコンプレックスだった。
おでこにもできたし、
ほほにもフェイスラインにも。
ようやく10年くらい格闘し、
やっと落ち着いてきたかなと思うけど、
完全には無くなってないし、
今もポツポツできては消えていく。

だから、それを隠そうと下地やコンシーラー、
ファンデーションはいろんなものを試してきた。

自分の顔だと他の人は気にならなくても
細かいところまで気になってしまって、
完全にニキビの気配を感じられなくなるまでを
求めてきた。

そんな状態で受けたメイクレッスン。
言われたのが、
「このくらいのニキビや赤みだったら
緑で消す必要はない、
ピンクで他の部分の顔の色味を合わせてあげるといいよ」(意訳)

ということだった。

衝撃を受けた。

赤みは緑で消すものだと思い込んできた。
まさかのピンク!を使うんだということと、

ニキビが自分が思っているよりも
他人から見たら大したことではない

ということに。

コンプレックスがあるとそれだけにフォーカスを当てて考えてしまいがち、
というのはなんとなく理解していたが、
自分もその状態であったことに気がついた。


メイクレッスンが終わった後、
バーっとノートに書き殴って、
メイクの参考にしている。

使用してもらったコスメは全て高額のモノ
というわけではなかった。
何個かは帰りにドラッグストアで買って帰った。

悩みやコンプレックスに思っていることを
他人に伝えるのは躊躇しがちだけど、
その悩みを打ち明けること、
伝えることによって
それならこうする方法があるよって
教えてくれるから
素直に伝えたほうがタメになる。

自分のメイクやメイクの仕方、
雰囲気を客観的に見てくれて
アドバイスをしてくれて、
自分では気づけなかったいいところも
知ることができた。

パーツは変えられないけど、
考え方や捉え方、
メイクの仕方を学ぶことができた。


経験してみないと分からないことってあるな。





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