休職判断

こんばんは、しろうです。

久しぶりの更新になります。

実は8月の終わりから精神科・心療内科を受診しています。
転職活動を行う一方で、業務負担が増した頃から精神面に加え体調面でも不調が多くなりもしやと思い受診しました。
最初に受診した医師の診断は適応障害との事でした。
単純に甘えかなと思っていたことに病名がつく驚きと自分が精神疾患であるという現実にショックを受けました。
このままでは軽度の鬱にもなりますと言うことでしたのでしばらくは服薬での治療を進めました。

仕事では辛いこと嫌なことは重なり精神的にキツくなる一方で3回目の診察の時に休職をしたいと医師に告げてみましたが
「休職は最終手段、気軽に取っていい選択肢ではない」
と一蹴されてしまいました。

その後フォロワーさんなどにも相談し別の医院を訪問、そこでは休職すべき状態ということでした。
ただ悩みの案件の山があったため何とか気力を振り絞り次回診断まで休職判断を先延ばしにすることにしました。

案件がひと段落ついた時点では気分も少しは軽くなりましたが、上司への恐怖・不信、組織の風土への疑念、自信喪失が残り気分が晴れやかになることはありませんでした。
家族からは金銭面を心配する声はあったもののそれ以外に関しては自分を第一にという応援をいただき、決心をしました。

結果、休職はしませんでした。
理由は大きく3つあります。
1つは大きな山を超えて体調不良が良化した点
1つは転職活動に進捗があった点
1つは社内で昇進に向けた話をされた点

1つ目の大きな山とは業務上悩みの種となっていた案件が一段落し関わり難いと思っていた人間との関わりを抑えられたことが挙げられます。当然上司との関わりは残っていますが取引先の厄介な人間との関わりが薄まるというのは精神衛生上よかったです。。。

2つ目はありがたいことに書類選考を通過し、面接をして頂ける企業さんが出てきたこと。
自身の市場価値という点で評価をして頂けるということになりますので自己肯定感が少し増して来ています。

3つ目はここで休職すると出るも地獄残るも地獄になると考えたためです。
転職をして今の会社からの脱出を図っていますが
昇進試験があり、それは通過率ほぼ100%のため
来年4月からの昇給(微々たるものです)が約束されています。
その試験を受けられないと復職したとて1年後にまた試験、そして1年間今の給与ということになります。

以上の理由により休職をせず今の部署に残留しました。
正直後悔もありますがとりあえずお金の心配が無くなったという意味では1つ落ち着いた部分ではあると思います。
ただ休職する判断は他人の状況を参考にしないことが1番です。
自分の心と信頼出来る周りの人間と話をして決めてください。


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