Game analysis using Youtube + α

Youtubeを使ったゲーム分析方法
いろいろな分析ソフトウェアを使ってハンドボールのビデオ分析をしてきているのですが、高校や大学では、ビデオ分析をするためのソフトウェアを購入すること、そのソフトウェアを操作すること、分析作業を終えて作成された分析された映像を共有することなどが困難であることがよくあります。
そこで、Youtubeを使ったビデオ分析方法を開発しましたので、ここで紹介したいと思います。

準備するものは、すべてのコメントを許可されたYoutubeのアカウントとExcelです。

今回のYoutubeを使ったビデオ分析では、Youtubeのコメント欄に11:10などのような時間を記述するとその時間のシーンへのハイパーリンクが作成されるという機能を使用します。つまり、Youtubeで映像を視聴し、気になる部分の時間とそのメモをコメント欄にコメントするというものです。
以下のYoutube映像がその例です。コメント欄を見て下さい。
ハンドボールの4局面別にコメントをまとめています。
青くなった時間の部分(ここにはそのシーンの場所のハイパーリンクが組み込まれています)を選択すれば映像はその時間のシーンに移動します。

そして、このコメント欄のコメントをハイパーリンクを維持したままの状態でエクセルに貼り付けると、ソートが自由に出来るようになり、エクセル上でクリックすると、ブラウザが立ち上がって、そのシーンから映像が再生されるようになります。

もちろんリアルタイムタギングも可能です。
タグを記録し、xmlもしくはcsvで外部に出力できるアプリ(ダートフィッシュイージータグやCoder、adobe  prelude  live loggerなど)をしようすれば可能です。
上記の映像のコメント欄にあるコメントは、リアルタイムタギングで作成したものです。


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