歩きスマホ、歩きタバコ、公共の場で爆音で鼻すする人をカラスだと思うようにする

最近、自分の家の近くのゴミ捨て場がカラスに荒らされて、ゴミが付近に散らばっていることがある。
それを見ると少し不快な気持ちにはなるけれど、
まぁカラスもお腹が空いていて、目の前に食べ物っぽいものがあれば食べようとしてしまうよな、だってカラスだもん。
と冷静になれる。
カラスは人間に迷惑をかけているとは思っていないだろうし、自分の本能に従っているだけで、カラスにとってはゴミを荒らすことが生きていくための正義である。

カラスには寛容な気持ちになれるけど、
同じ人間がする迷惑行為は本当にイライラしてしょうがない。
だからもう、同じ人間、ホモ・サピエンスだと思わないようにした。

歩きスマホ類は、人間に迷惑をかけているという自覚はなく、自分がスマホを見たい、ドーパミン的欲求を満たしたいという本能に従って、自分の中の正義として歩きスマホをしている。
歩きタバコ類、鼻すすり類も同様である。

違う生き物には言葉も通じないし分かり合えない。利害が違うのだから。

一方で、無知がゆえ、自分も誰かにとってのカラスになってしまっている可能性もある。

私だったら、知らずに迷惑をかけている事があったら教えて欲しいと思う。
今度ルール違反している人には気分を害さないような言い回しで優しく注意してみようかな。
分かり合える日がもしかしたら来るかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?