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【台本規約変更のお知らせ】ほとんどのヤンデレ台本が未成年のYouTubeアップロード禁止になります

タイトル・サムネイルでわかるとおり、しらたまの台本の規約を変更いたしました。
具体的には「ほとんどのヤンデレ台本で、未成年のYouTubeへのアップロード禁止」となります。

理由はYouTubeの昨今のASMR規制の厳しさから、暴力やストーカー行為など、子どもの安全に関するポリシーに違反する表現が多いヤンデレ台本は、YouTubeへのUP自体がリスクになると判断したためです。

なお、禁止はしますが、罰則などはありません
ただ、動画をアップした場合の安全性を確保できないため、動画が削除されるなどのトラブルにあってもこちらでは対応が難しくなります。

YouTube以外のプラットフォーム(プラットフォームの規約によるものの)投稿・読み上げは問題ありません。

それぞれの台本に未成年の利用がOKか、NGか、追記を加えていますので、台本を利用する場合は内容をご確認の上お使いください。

以下、納得できない・よくわからない方のための補足記事になります。

YouTubeの子どもの安全に関するポリシーは未就学児童から17歳まで幅広い範囲をカバーしているため非常に厳しい

なぜヤンデレ台本のほとんどをの読み上げを未成年禁止にしたのかと言えば、上記の通り、YouTubeの子どもの安全に関するポリシーは、未就学児童(幼稚園や保育園に通っているか、それ以下の子ども)から17歳まで幅広い範囲を扱っていて

子どもが真似したら危ない行為などは基本的に禁止されているから

です。
実際に読んだことがない方は公式サイトをどうぞ。

私のヤンデレ台本は数字をとるために過激な表現をした物が多く、誘拐や監禁、女体化注射など刺激が強い描写が複数登場します。
これを未成年が演じ、YouTubeにUPした場合、善悪の区別が付いているのか、悪い大人に命じられて無理やりUPさせられていないか? また、同じ未成年が同様の動画をアップロードしないか? 考えるのがYouTubeのスタンダードになってきます。

多くの人が動画作りやアップロードを考えるのは早くて中高生、さらに早熟な子どもであれば、小学生でも考えつく可能性があります。

さて、小学生が誘拐・監禁・注射などを扱うコンテンツを発信しているとしたら、親はどう思うでしょうか? そして、万が一、数字を稼げてしまい、同じ子どもの間で流行ってしまったらどうなるでしょうか? フィクションと現実の区別がつかずに、子どもが実際にストーカー行為などを始めたらどうなるでしょうか?

YouTubeの子どもの安全に関するポリシーは上記のような基準で作られているため、かなりきびし目に作られているのですね。
なお、最悪には続きがあって

犯罪行為を犯した子どもが、「YouTubeで言ってたから真似した!」と言い出し、それがYouTubeの大株主の子どもや孫だったり、被害者が法規制に関係する大物家の子どもや孫だったりしたりしたらどうでしょうか?

まぁ、そんなわけで……

法律上責任負える大人にならないうちは、ある程度コンテンツの制限をかけざるを得ないですし、個別の案件は個別に判断するとして、おおよその原則としてきびし目に設定しないと色々まずいと言う話になってきます。

なお、私の台本規約変更自体が、かなり保守的な対応という自覚はありますが、アップロードしてBANされるのがそういうの知らない子どものチャンネル……となると、たとえ1%以下の確率でも許容できないので、ご了承ください。
というか、UPしたら2桁%くらいで吹き飛びそうな台本もあるので、推奨できかねます。

利用者が20億とか桁が違うので毎日どこかで事故が起きている

保守的になるのにも理由がありまして、各種統計データでYouTubeを分析しているサイトや情報誌などは珍しくなく、2021年にはこんな記事が出ています。

記事の一部から引用を行います。

1.世界中で23億人以上が月1回YouTubeを使用
全世界のソーシャルメディアユーザー数は45億人。23億人ということは、全世界のソーシャルメディアユーザーの50%以上がYouTubeを利用しているということになります。また、世界中のインターネットユーザー数の3分の1ほどの数字となり、この数字は驚異的といえます。

引用:2021年最新版!
「YouTubeをめぐる16の統計データ」

……ええと、つまり、

23億分の1の確率の事故とか毎月起こるレベルの状況で、大まかな縛りにしておかないとやってられっか! て状態になっております。
あぶないと思う動画は投稿するな!(意訳) って、コンテンツポリシーに書いてあるくらいです。

引用:YouTubeの子どもの安全に関するポリシーより
 他のコンテンツポリシーにもこの文言は入っています。

そんなわけで、きちんと対策をすれば未成年でもOKなヤンデレコンテンツが生まれる可能性があるものの、現状黒に近いグレーゾーンであり、検証を他人に任せるにはリスクが大きすぎると言う認識です。

そして、本当に黒判定食らうかは、本人の身元確認とか、根回しとか、異議申し立てでしっかりとした文章構成が出きているか(成人と同じだけの判断能力を持っていると客観的に判断できるか)など、個人のあれこれによって変わる可能性があったりします。

今後は未成年でも読める台本はレーベルわけする

まぁ、規約の関係で未成年のYouTubeのアップロードを禁じる台本が増えてしまったわけですが、だからといって諦めるという選択肢がないので、未成年でも読める台本はレーベルわけして出していこうかなと。
まだしっくりくるレーベル名(ハッシュタグ)が思いつかないので、しばらく悩みます。

声のお芝居ができなくなったわけではないですし、あとは過激なワードを使わずに数字を出せる台本ができないか、個人的に検証と研究を重ねて行く予定です。

あと、成人している人向けの数字狙いの台本の供給も続けます。

そんなわけで、規約変更など色々ありますが、発信は続けて行きますのでよろしくお願いいたします~。



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