一番大切なのは健康

お久しぶりです。シララです。

久しぶりの記事ですが、今回の記事はポケカにもシャドバにも関係無い話です。でも、もしかしたらいつ自分や自分の大切な人に起こるかもしれないことです。自分の中でも色々と時間もたち少しづつですが進展もしているので、書き留めておくことに決めました。


ここから先は人によっては少し重い話になるので苦手な人はブラウザバック推奨です。












僕が新卒で働いて2年目の始めに
うつ病手前の抑うつと自律神経失調症になってしまいました。
(自律神経失調症は現在進行形で、今も病院に通院して薬を服用してます)

どうしてこうなったかというと色々な要因が複雑に絡んでてこれといった決定的なことはありませんでしたが、頑張りすぎた結果徐々に徐々に自分がおかしくなっていきました。
ただ、僕が働いてた会社は少なくとも【ホワイト企業】ではなく、ちょっとした問題が多々ありそれが少なからず関係はしていました。

4月からの始まった2カ月間の研修で定時で帰れたのは、初日のオリエンテーションのみ。残りの期間は最低でも21時までは帰れませんでした。
(もちろん研修中で残業代なんてものはありません!!!・・・・・・・・・)

6月から各部署に配属されましたが、そこでも残業代はありません。
会社説明会から内定後、そして研修中にもそのようなことはもちろん知らされませんでした。
(実は1年目だけ残業代が出ることを10月後半に知りますが、6~10月の残業代の申請は期限がすぎているので当然申請はできません。)

賞与がでるのも1年目の新入社員のみ。
(僕も含めた新入社員は10月頃にこの事実を知りました。)

僕が担当していた業務は人が少なく僕含め3人。最初は4人だったのですが、11月頃だったかに辞めることになり3人になってしまいました。
(なおかつ忙しく人もいないので残業が当たり前でした)
また、僕が配属された部署(フロア)では残業が当たり前で、残業している人が偉いみたいない空気もありました。
僕を除いた残りの2人も当たり前のように残業。そんな中で帰ることは当時の僕にはできず、残りの2人が少しでも早く帰れるように自分にできる仕事を巻き取ってはいました。そんなことをしていると僕の帰る時間も少しづつ遅くなっていきました。


他にも色々とあったような気がしますが、詳しいことは忘れたので割愛します。そんな感じで1年目が終わり2年目に。

2年目の4月中旬頃から少しづつ自分がおかしくなっていき、以下のような症状が出始めました。


就寝時間が遅く起床時間が早くになった
寝ても直ぐに起きてなかなか寝付けない、朝の4時ごろにはもう寝ることもできなくなってて、布団の中で目をつぶってるだけ。

朝ご飯を食べなくなった
朝ごはんを食べるよりも布団の中にいることを優先するように。

電車に乗る時間がどんどん遅くなっていった
最初の頃は余裕を持った時間に電車に乗っていましたが、ギリギリの電車に乗るように。

スーツを脱ぎ捨てるようになった
今まではきちんとハンガーに掛けてましたが、どうせ夜遅く帰ってきてるし、ハンガーにかけることすら面倒くさくなり床に脱ぎ捨てるように。

部屋にペットボトルのゴミを散乱
わざわざ捨てに行くのがおっくうになり、ひどいときは床に10本以上からのペットボトルを放置していました。

猫にあたるようになった
実家暮らしで猫を飼っているのですが、今まで絶対にそんなことをしたことはなかったのに猫にあたるようになっていました。

ちょっとした音でも大きな雑音に聞こえてイライラするように
リビングで家族が談笑し笑っている声が僕にとってはすごい雑音でイライラして落ち着かないようになりました。

金遣いがあらくなる

夜ごはんが毎日カップラーメン
実家暮らしで母親が夜ごはんを作ってくれているのに、夜遅く帰るとごはんをレンジでチンすることすら面倒くさくなり、帰りにコンビニでカップ麺を買いそこでお湯を入れて家に持って帰って食べてました。

電車にすい寄せられるような感覚になる
電車で通勤していたのですが、ホームで電車を待ち電車が来るとそこにすい寄せられるような感覚になり、ホームから落ちてもいいかもしれないみたいな気持ちが出てくるときがありました。

ちょっとしたことでイライラしてものに当たるよう
たかがゲームでイライラして、ノートパソコンにかかと落としをして壊し、その後iPhoneをぶん殴って壊して、骨が痛くなるぐらいタンスを殴るようなこともありました。

涙があふれだすようになる
何も無いのに、突然悲しくなり涙が出てきて泣きもしました

全身が痛くなる
全身が痛く、まるで筋肉痛かのような痛みで休みの日は布団からでれないこともありました。


正直ここにあげたものは今覚えてる中のほんの一部で、実際にはもっと色んな症状が出始めていたと思います。こんな症状が出始めてあるときに
私は会社に行くことができなくなりました。

その日は泣いたのを覚えています。会社に行くということができない、そんな自分がとても惨めに思って泣いていました。明日は頑張って会社に行こう。今日は頑張って寝て明日からまた頑張ろう。そんな気持ちでその日を過ごしたのを今でも覚えています。
翌朝、いつものように4時頃に目が覚めました。まだまだ時間はある。もう少し寝ないと。でも結局寝ることができずに7時をすぎて7時30分。後5分したら起きて準備しよう。そう考えると動機が激しくなり妙な不安感に襲われました。気づけば40分。この日はなんとかそこで起きて準備して頑張って会社に行くことができました。

でもまた次の日には会社に行けませんでした。

その次の日頑張って行くことはできました。でももう車でいうガス欠状態で気力もなく、元気も無く、誰の目から見てもおかしかったんだと思います。実はこの週は部長と社員が今年の目標とかそんな話をするための面談がある週でした。僕のところにも部長から「~時頃で大丈夫。」とそんなことを聞かれてその時間に面談をしました。

部長の目にも僕はもうおかしくなっていたことは明白で「最近大丈夫か。元気がないように見えるけど」と言われた瞬間、涙があふれて止まりませんでした。泣きながら今の僕の現状を話しました。このときは本当に涙が止まりませんでした。結果この日はもう帰った方がいい、そして病院に行くように進められました。
そのまま家に帰るときも泣きそうになるのをひたすらこらえていました。
家に帰り、母親に泣きながら話しました。母親の目にも僕がおかしくなっていたことは分かっており、病院に行った方がいいということになりました。
その日の夜も泣きながら布団に入って眠ろうとしました。


病院に行った結果、うつ病に近い抑うつと診断。診察室でも今の僕の症状を伝えるとき涙があふれてきました。こんなことになってることが惨めでみっともなく悲しくて仕方がありませんでした。

病院の診断結果で約2カ月間休職することが決定しました。この休職期間中も週に1回のカウンセリングを受けながらも、頭の中は会社に行くことができなかった自分。2ヶ月以内には直して会社に行かなきゃいけないという使命感。他の人に対しての申し訳なさ。その他色々な感情がありすぎて結局2ヶ月間で少しも症状が治ることはありませんでした。

その結果、退職ということに決めました。
(この休職期間中にも色々なことが起こり、退職に関しても直ぐに決めることはできませんでした。)


退職してからは毎週病院に行き療養生活になりました。
退職したときは、少し肩のにが降りたような気がしました。
そこからはひたすら療養していました。
療養中の症状として

自分が惨めでみっともなく感じる
本当に病気が直るのか、新しく仕事ができるのか不安になり泣く
頭がぼーっとする時が出てくる
電車に乗ると動機が激しくなり気持ちが悪くなる
(特に夜遅い電車を一人で乗る、会社に向かっていた場所に行くための電車)
スーツを着る姿を想像しただけで、気分が悪くなる
(友人の結婚式もこれが原因でキャンセルしました)
毎日のように下痢になっておなかを壊す
朝起きると必ず不安になり動機が激しく、頓服薬を飲まないと落ち着かない
全身が痛いのは相変わらずで膝も痛くなり布団から出ることが難しい日も
完全な睡眠障害になる(睡眠導入剤を飲まないと眠れなくなる)
疲れやすくなる

他にも症状はあったと思いますが、このような症状が主に出ていました。


こんな症状がでてはいましたが、家族の理解と友人の理解もあり時間をかけながら本当にすこしづつですがよくはなっていきました。


ちょうど去年の今頃。長い療養生活もしていたおかげで、精神的に少し余裕ができていました。僕は元から暇なことが嫌いで、何かしていたい。だから、療養生活での「この先仕事が見つかるのか。仕事ができるのか」という不安もあり、仕事をしようと決めました。
(親にはまだ早いと言われました)
まずはコールセンターのアルバイトからと段階をゆるめた選択をしました。面接の時にも自分がこういった状況で、少し良くなってきたから仕事をしようと思っている旨を伝え採用されました。
しかし、僕が思っていたほど体調はまだ全然よくはなく、研修2日目で体調を壊して3日目から出社することができなくなっていました。
このときの原因は、
最初と同じように電車での通勤、そして止まる駅も同じ

結局またもう少し療養が必要とカウンセリングの先生、担当のお医者さん、両親、そして自分自身でもわかりました。


ここからは、少し話をカットしますがちょうど今年の1月頃から現在に至るまで働くことができるようになりました。それも
スーツを着なくていい。
電車での通勤じゃない。
面接の時に話をし最初は労働時間を短くして頂きました。
色々な人が支えてくれた結果、あのときの酷い状態を脱出でき、少しづつ良くなっていき、働けるようになることができました。

働けるような状態になっても、まだ病院には通院しております。それに
自律神経失調症
過敏性腸症候群
睡眠導入剤を飲まないと眠れない
夜遅い電車に一人で乗るのに抵抗がある
疲れやすい

朝起きたときには妙な不安感を押さえるために頓服薬を飲む
これらの症状はまだ続いております。

長い間カウンセリングに通っていましたが、今までの僕の思っていたこと真逆のことを教えて頂きました。

全部のことに対して100%で頑張り続けるのは良くない。
もし、イレギュラーなことが発生したらいつかもたなくなる。

今まで部活だったり勉強だったり、他のことに関しても100%で物事に取り組んでいました。だからこそ、仕事に対しても頑張らなくていいところまで頑張ってその結果が抑うつ状態になったんだと思います。


これを見た人は、もし自分が少しいつもと違うように感じたり、自分の友人や家族がちょっと様子が違うと思ったときには頑張りつづけなくてもいい。少しは休んでもいいということを思い出してください。
※もしいわゆるブラック企業だったら、健康を害する前にすぐにやめたほうがいいです。健康を害したら本当に後悔します。

人によってストレスに感じる内容も異なるし、ストレスをためておける器の容量も異なります。
このことも忘れないでください。

これからもこの病気と向き合いながら僕も適度に頑張っていこうと思います。
もちろんポケカもシャドバも楽しみます!!

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