2021.3.19船橋1Rパドック前予想

船橋1R
パドック前予想

各馬短評
1 シルバーウルフ
【過去走】
同舞台船橋1200は二走前と三走前。
三走前は出遅れ行き脚つかづで最後方から捲ることもできず10頭中9着。
二走前は大外枠でスタートうまくいき好位5番手。3角あたりからしごいて追うも伸びず結局着順落として9頭中6着。
前走は浦和1400、スタート軽く出遅れ、頭が上がって加速できずまた最後方から。向正面早めに捲り上げて3角前には3番手まであがるが、コーナーでは少し膨れて順位を下げ直線もズルズル後退で12頭中9着。
【調教】
船橋外コースで56.2→41.2<馬也>
過去では初戦、二戦目は軽めで時計が出ておらず、二走前と前走のみ同船橋コースで計時。
二走前が(68.0)→51.1→39.2<馬也>
前走が52.5→39.6<強め>
という時計なので今回の時計は全く強調できない。
【まとめ】
過去走からも調教からも、終いの脚が無いのはみてとれるし、今回調教面で変わり身も見られない。
買い要素は無い。


2 マルメゾン
【過去走】
前走船橋同舞台1200
スタート出遅れ、頭上がっていき脚つかず最後方から。直線で一頭だけ交わし9頭中8着。
【調教】
船橋外55.7→40.9<馬也>
前走時は
船橋同53.4→40.4<一杯>
同53.9→39.6<一杯>
で変わり身はうかがえない。
【まとめ】
前走は出遅れが大きかったのでまずはスタートが鍵。
調教は推す内容が無いので、パドックでよほどよく見えない限りは消し。


3 ゴールデンブーツ
【過去走が無いので能試】
最内枠から先手を主張し、楽な手応えのまま駆け抜けた。
【調教】
船橋外51.6→37.3<追って一杯>
このメンバーの中では時計は上位。終いの37.3の伸びは好感。
【まとめ】
調教が一本しか出ておらず攻めの量的なものは不安が残るが内容はとても良い。
厩舎コメントでは「いいモノを持ってるが全体的に弱い」とあり、ひとまずは馬券内を狙うくらいか。
パドックで抜けて良ければより上位に抜擢。


4 ローラフォンテン
【過去走】
前走船橋同舞台1200
スタートは良く、他がそんなに前に出していかなかったので内の番手に。ただ3Fあたりから急に失速。鞍上もさして追わず終わってみれば最後着の8着。
【調教】
船橋外51.8→38.3<一杯>
(マオノジェットC2<強め>の外0.1遅れ)
遅れをとったが格上に0.1なら上出来。全体時計はこのメンバーでは上位の3位。<一杯>に追っての終い38.3もこの中では十分上位。
前走は
53.9→39.6<馬也>など馬也主体の軽い調教で攻めきれてない感あったので内容は良化ととらえたい。
【まとめ】
前走内容が疑問。追えば走ったのか、走らないから追わなかったのか。厩舎コメントでは「まだまだ、時間がかかりそう」とあり後者が強め。
ただ、調教は良い内容消化しており、5番 ホウショウカノコも同日同相手(マオノジェット)と併せをしており(3頭併せだったのかも)そちらは1.0遅れ。マオノジェットを物差しとしても同馬の方が仕上がりは良いと思われる。
パドック他馬との比較で評価を上げ下げしてみたい。


5 ホウショウカノコ
【能試】
好スタートから好位2番手、馬也のままゴール前僅かに前に出て1位入線。上がりも最速をマーク。
【調教】
船橋外50.6→39.2<一杯>
(マオノジェットC2<強め>の外3F併走1.0遅れ)
全体時計では抜けた1位でこのクラスではとても良い時計。ただし上述にもあったように、4 ローラフォンテンが同じ併走馬に0.1遅れだったのに対して1.0遅れをとっており、終いの伸びに不安をおぼえる。
【まとめ】
能試の動きが良かっただけに、同じ走りができれば上位入線も確実だが、調教の最後の遅れが気になる。
とはいえ、全体時計は優秀なので、悪くて三着の、連対狙いが基本としてパドック判断したい。


6 シントートラノスケ
【能試】
やや頭が高く能試は平凡か時計で特筆すべきところはなし。
【調教】
船橋外53.8→39.4<強め>
時計的には平凡で頭も変わらず高い走り。
【まとめ】
能試、調教共に見るべきところはなく買い要素は少ない。
調教内容がこのメンバーでは5番手あたりなので、何があって上位が2頭とべば三着には入る可能性が少しだけある。


7 カチドキブラック
【過去走】
船橋同舞台は三走前と前走で二走前は川崎1400
三走前船橋1200
スタート出遅れ後方ブービーから。道中外目を上がろうと追うがさほど行けず12頭中9着。
二走前川崎1400
スタートは軽い出遅れからやはりブービーから。直線も伸びず11頭中8着。
前走船橋1200
スタート大きく出遅れ最後方から、全く見所なく8頭中7着。
【調教】
時計は2本。
船橋外72.8→56.3→40.2<強め>
同56.2→41.9<一杯>
過去と比べると
三走前船橋同舞台52.7→38.8<一杯>がベストで結果9着。
変わり身は期待できない。
【まとめ】
出遅れが致命的でまずはそこからだが、調教内容から特に変わり身が見えないので基本的に消し。


8 スマイルアカサカ
【能試】
好スタートから先行し残り150あたりから少し気合いつけられたがさほど伸びず。ただタイムは上々で、その後初戦勝ちしたダバイラードゥガには先着。
【調教】
船橋外40.2<馬也>
同53.6→39.3<馬也>
(オーバーハングC2<馬也>の外同入)
攻め的には軽くやや物足りない。全体時計で言えばちょうど真ん中4番手あたり。
【まとめ】
能試は昨年10月で内容的にはまずまず。先着した馬が勝ち上がってるのは好材料だが、直前の攻めは軽く厩舎コメントでは「体質が弱くて攻めきれない」とも。素質はありそうなので現状でどこまで走れるか。
パドック要注目。



既走馬のレベルが低いだけに、デビュー組からパドックを見て狙いたい。

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