2021.2.6中京1R

中京1R
上位人気馬見解

2 エムティーロゼッタ
【近走】
前走中京1800ダ。タイム1:57.3<上り3F39.9>
スタートも行き脚もまずまず良く最初は押して出るが先行勢では一番外で内に速い馬もいたので無理せず好位三番手から。
直線向いたところでニ番手に上がるが外から差してきた2着馬にはあっさり交わされ三着。
【調教】
前走は坂路メインにウッドを挟む内容だったが今回は一貫してウッドで6Fもしくは5Fの追い。
中間は<馬也余力残し>で格上一勝馬に1.9秒先行しながら0.6遅れをとったが、
最終では格上二勝馬<馬也>に対して<直線強め>で0.5先行0.1先着。
【まとめ】
前走と同条件の三歳牝馬限定の未勝利戦、前走一.二着馬には大きく離されたが迫ってきた四着馬には直線粘り強い脚を見せた。
今回同じ走りができるかだが、調教内容から息を入れて前目で粘り込む作戦が窺え、それなりに成果が見込めそうではある。
先週の同条件中京ダ1800三歳未勝利戦では内外バイアスはフラット、先行も差しも等しく来ていたので同じ想定で望めるなら馬券内は十分あり得る。
ただ時計面からはよほど詰めないと二着もしくは三着まで。

3 キタサンマーベラス
【近走】
前走中京1800ダ。1:56.6<38.4>
スタート、行き脚まずまずで好位の内三.四番手をキープ。3角から押して直線内一瞬詰まるかと思ったが二番手に抜け出し、外から三着馬に交わされる。ここまでかと思いきやそこから驚異の粘り足で差し返し二着。
【調教】
前走デビュー戦は坂路主体でびっくりするほどの乗り込み…の割に内容はあんまり。今回は中一週もあって坂路一本、時計も凡庸。
【まとめ】
前走の直線盛り返しはかなり強い競馬。今回調教は推せる内容では無いが、前走も乗り込み豊富ながら低調な内容であの競馬なら実戦向きの馬の可能性は高い。
同条件の牝馬限定の二戦目、叩いた上積みあれば勝ち負けまで十分狙える。
パドック気配は要注目。
(前走時は低重心で活気はそこまで。ストライドは広めでとものボリュームはあり)

8 アサケレディ
【近走】
前走中京1800ダ 1:57.4<39.5>
大外枠のスタートで外にロスがあり追って内に入れて道中中団やや後ろに。直線少し外に出して伸び脚良く見せかけたが、一瞬窮屈になり脚が削がれたのかスピード乗れず。前が空いてからも垂れなかったが伸びず五着。
【調教】
坂路ベスト55.8→13.3<馬也余力>のところ、最終で56.0→12.9<馬也余力>
時計自体は特筆するものないが併せた二勝古馬<馬也>に0.2先行同入。中間でも新馬相手だが0.5追走して同入と状態は良さげ。
【まとめ】
前走で見せた直線向いたところでの伸びそうだった脚が今回どうかがポイント。のびのびと走れたら開催最終週の馬場も合いそうなパワフルな走りではある。
パドック次第で上げ下げするが一応二列目候補。

9 プレアヴィヒア
【近走】
前走中京1800ダ1:56.6<38.5>
スタート行き脚共に良いが押しては行かず好位外の三番手。直線もそのままで一旦二着に抜け出すが内からしぶとく盛り返した3キタサンマーベラスに差し返されハナ差の三着。全体的にアタマの高い走り。
【調教】
坂路一本。ベスト栗坂54.9→13.0<一杯>のところ
57.9→13.0<末一杯>
【まとめ】
時計的には明らかに上位。前走のように前目からの抜け出しを狙う実力はありそう。大型馬の叩き二戦目で上積み期待するところとアタマの高い走りに懸念を覚えるところと半々。
パドック要注目。前走パドックかややフワフワした状態。3キタサンや6アルムポほどストライドは広くない。

12 ジューンビアンカ
【近走】
前走中京1400ダ(ドロドロの不良)
スタートは良いが行き脚はさほど。中団内で進み直線何度か進路外に出すロスがあり伸びきれず。パワーのいる馬場にしては垂れなかった感じ。
【調教】
坂路一本。
栗坂ベスト55.5→13.1<一杯>のところ
56.2→12.6<馬也余力>とそこそこ。三歳未勝利馬と併せて1.4先行0.2先着。
【まとめ】
前走内容見るに、今回も中団で脚貯めて直線差す競馬は合うかもしれない。ただ一気の距離延長がどうか。
パドック次第で上げ下げするがあって三着が基本。

15 マリオンエール
【近走】
前走中京1800ダ1:56.5<38.8>
スタート行き脚は悪くないが押しては行かず中団内二頭目に位置どる。3角手前から追い出して直線は四番手。外をスムーズに伸びて勝ち馬とは差を詰められなかったが三着を離した二着。
【調教】
馬也で坂路のみ。時計はベスト53.2→13.2<一杯>のところ56.4→13.5<馬也余力>とそこそこ。
【まとめ】
前走は初ダートで終始左手前の競馬で直線の伸びも良いものを見せた。
同舞台持ちタイムは0.1秒差だが一位、上がり時計も一位と0.4差の三位とメンバでは最上位の一頭。大外枠で大きなロスがなければ上積みも期待でき、中心視。


一応穴候補
6 アルムポテンツァ
【近走】
前走中京1800ダ。1:58.2<39.7>
スタートはまずまずだが行き脚はなく後ろから。3角から上がって行き直線は外から内に切り替えで伸びるが三着馬とは10馬身近い遅れ。最後の直線も左手前に見えたが…
【調教】
栗坂56.8→12.9<馬也余力>
中一週なので軽め。
ベストは54.5→12.7<一杯>
【まとめ】
時計的にも好勝負には一変が不可欠。調教からはもう一つ、二戦目の上積みだけでどこまでやれるか。あって三着まで。

7 コニャックダイヤ
【近走】
前走小倉1700ダ。
スタートと行き脚は割と良いが、基礎スピードが足らないのか砂を被るのが邪魔してるのか終始しごきっぱなしでも徐々に後退。直線も伸びは無くブービー着。
【調教】
中一週で坂路一本。一応55.0→13.1<一杯>のベストを更新する
54.3→13.1<馬也余力>
【まとめ】
前走の走りを見ると好走には一変が必須。
調教の走りは<一杯>でのベストを<馬也>で更新しているが時計自体はさほどなのでどう捉えるか。今回ホライゾネットを着用とのことなのでパドックで気配がよほど良ければ穴で一考、そうでなければ着外が基本。


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