2.まるい

心の中心にまるを想像する
そしたらなにかがはじまって丸のなかいっぱいになって
そうして終わっていく
さみしいようでうつくしくてみとれたりもする
じょうずもへたもない一人だけのはじまりと終わりの世界
抱きしめる人がだれもいないなら
はげましてくれる人が誰もいないなら
そうやって自分のいのちを抱きしめる
いのちをみつめていると
どこか夢の世界につながっているんじゃないかな、とおもう

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