白椛おたると云うもの

初めまして。
配信アプリケーション、
IRIAMにて活動を行います
Ｖライバー
白椛おたると申します。

普段はＸにてポストしているのですが
思うところが有り、
noteを活用するに至りました。

此方では
配信活動と声優業について
触れて往くものと思われます。
また、
趣味として行っています
描画の投稿も載せられたら
嬉しいです。

自己紹介

白椛おたる　しらかば おたる
遠くに和蘭の血縁が有る生粋の道民
御酒を嗜むことが出来る年齢
趣味は読書、御料理
算数と運動が苦手
五時半起床
廿一時頃就寝
文字の羅列に味覚と満腹感を抱く

プロフィールとして
面白味が有るのかは解りませんが
其の儘
書き綴ると上記のようになります。

正直に申し上げますと
配信を通して目指すべき意識が薄く
自分自身に対する代名詞が全く御座居ません。
等身大の現実でしかなく
架空の存在が成り立っています。

声の価値

高等学校に入った頃、
芝居にも触れることに成りました。
おたるは元々、
声質がアニメーション寄りだったことも有り
選択したものは声優業です。
頂戴して来た御仕事に関すると
舞台・邦画を始めとした顔出しに分類されるもの
企業のプロモーションに合わせたナレーション
ＣＭやイベントのキャラクターボイス
国内外アニメーション等が多いです。
アマチュア制作者からの御声掛けも
各種のコンテンツから身近となって来ました。

実際に自分自身の声が仕事道具と成り
有難いことに対価を頂戴しては居ます。
ですが、
おたるの中で声の提供に対して
御金を頂戴すると云うことを
未だ掴み切れません。
分類すると間違いなく
「声優」とは成るのでしょう。
ですが、
おたるにとって声は手段です。
所謂世間一般の基準値に入る
「好感を抱く声質」を届けることは
プロを名乗る以上、意識して居ります。
然し、
おたるにとって「声が好い」は
「外に出る際は服を着る」と同等です。
発するからには価値を生み出すこと。
表現者で在り続けるならば
クリアして然るべき前提ではないでしょうか。

ただ、
おたるは声に価値が生まれたところで
値段が付くものになると思って居りません。
魅力的な声を持っている御歴々は
世の中に沢山在られます。
断言すると、
前述した「魅力的な好い声」は
喋ることを行える場合
例外無く誰もが素敵な御声の持ち主でしか
在りません。
役割にこそ差は有りますが、
場面問わず必要性の生まれる声は
誰しも持ち合わせていると理解して居ります。

其処ではなく、
おたるにとって最低条件の「好い声」は着衣ですから
白椛おたると云う物体が果たして
どのような商品なのか
何の役に立つものなのか
此処の認識を得て頂けて漸く
スタート地点に立てます。

詰まる処、
おたるが売りたいものは
ただの好い声ではなく
「芝居」と云う目的です。

配信活動

VTuberも含めての御話では御座居ますが
キャラクター性の強い彼等彼女達は
とても爽快感が有りユーモラスですから
目を向けるだけで没入感が得られます。

おたるが自分に対して抱いた危機感は
一点です。
セールスポイントが無い、と云うことでした。
何処かの国から逃げてきた身分でも
獣人として生まれ育っても居ない。
更には、
白椛おたるが何者なのか
おたる本人が全く判っていないのです。
ダイレクトに投影したものだけを載せてしまった結果
生身の姿で外に出てしまったのですね。
図らずも衣服を着る手順が前後した
自身への皮肉は否めません。

此処から

足を運んで頂いた上、御目通し下さり
有難御座居ました。
Ｘから辿ってもらったのならば
合間のクリックも含めて恐れ入ります。
白椛おたるはＩＲＩＡＭにて
６月11日に初配信を行います。

自然体でしかない存在が
方向を変えず動くことで
何処に向かうかは想定出来ません。
ですが、自分自身を常に見届けたいとは
考えて居ります。

一生傍に在るのは、自分。
生涯直視出来ないのも、自分。