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白石アビーの珍道中 初めてのサーフィン編 中

初めてのサーフィンにはしゃぎまくり、あまりのテンション高さに先生のNさんも引かれたりもしましたが、実は波に乗ることより写真を撮ることに夢中になっていたわたし。スマホを紐のついた水没防止用の袋に入れて、首からぶら下げて陸でも海中でも持ち歩いていました。

これが便利!なはずだったんだけど、海に入った状態だと袋や指が濡れていているからか、スマホがなかなか反応しない

「全然操作できな〜い!」

と嘆いていたら、相方が「俺のスマホ使ってみたら?」とスマホを貸してくれました!優しい!試しに操作してみると......相方のスマホは反応してくれる!なんて優しいスマホなんだ!

このまま相方のスマホをお借りして、写真を撮らせてもらうことに。使わなくなった自分のスマホはカバンの中にしまいました。

そして事件が............

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サーフィンにも夢中になり始めた11時。あることに気づきました。

あれ?スマホを首から下げていたはず。

だけど、紐から先がない。

もしかして、海に落とした......?相方も異変に気づき、「あれ?俺のスマホは?」と聞いてきます。なかなか現実が受け入れられず、「わたし、スマホぶら下げてましたよね?」と思わず確認。一応カバンを探してみるけど、自分のスマホ以外は見つからない。

「落としただけかもしれないから、電話してみよう!」

というわけで、電話をしてみると......「電源が入っておりません」のメッセージ。これは水没してますね。

相方のスマホを、サーフィン中に海に流してしまったようです。

怒って喋らなくなった相方。

でも、そこまでガチでは怒ってないことを私は知っていました。

たまたま、流されたスマホは3年も使っていて、買い換える直前だったんです。(もし買い替えたばかりの新品スマホを流していたら、今頃わたしはいません。消されてました)

「サーフィンの時間を楽しみたいから一旦忘れよう」と、切り替えが大人すぎる相方。教えてくれていたNさん「落としたものが浜に打ち上がってくることもありますよ〜」とフォローしてくれました。本当に......?

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スマホが打ち上げられるのを(砂浜で遊びつつ)待ったけれど、結局見つかりませんでした。いやあ、それにしても、私のは新品のiPhoneだったから、流されなくてよかったなあ。

次回はいよいよサーフィン珍道中最終回。どうぞお楽しみに!

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