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【ネタバレ】食らえ、かぼちゃのポーズ!2022ハロウィンイベスト感想【アンゼロ】

10月は秋休みイベ、東海林さん信条イベと来て、まさかのハロウィン無視か……? と思われましたが、ちゃんと来ましたね、ハロウィンイベ! ジュンブラを7月に開催した実績があるので、11月に入ってからハロウィンが始まるのかと身構えていました。

今回は秋元さん・夏井さんとルート分岐がいずれも特対。まさかSSRの2枠を両方特対に割り当てられるとは思っていなかったので、弊所は歓喜に湧き上がり、ブブゼラを慣らし、シャンパンをぶっかける大フィーバーでした。4万円の課金により、秋元さんも夏井さんも無事に逮捕することができました。

そんな「ハロウィンの奇跡」を経て、現在の弊所は賢者モードでスンとしておりますが、イベストも大いに楽しませていただきました。それでは、「シークレット・ハロウィン」のイベストを振り返っていきましょう。

※イベストネタバレに加え、秋元さん・夏井さんのプロファイル情報もネタバレしまくっています。情報を見たくない方はブラウザを閉じるか戻るかご対応願います。

※「~です」など言い切り口調で書いている部分もすべて私個人の感想です。すべての文末に「~と思います」と書くとあまりに読みにくいので……。

秋元さんルート

あらすじ

空田、ジョージ、ナイト、七篠は、マジシャンである木南恵一からの依頼で、仮装をして某所のハロウィンパーティに潜入していた。何者かに命を狙われているらしい木南の依頼内容は、パーティ中に行うマジックショーでの警備だった。

会場では、プライベートで来ていた秋元と夏井に遭遇。その後、何者かが故意に引き起こした停電により、メンバーは離れ離れになる。

七篠の様子から、マジックショーに何かあると察した秋元は、七篠のボディガードになることを提案。ショーは滞りなく進んでいるように見えたが、大がかりな脱出マジックの最中、仕掛けが作動しなくなっていることがわかり……?

秋元さんの過去

今回のイベストは、信条イベに続き秋元さんの過去がチラ見えする内容でした。木南さんの人生に重ねる形で、秋元さんの過去が語られます。

木南さんはおじいさまと「一人前のマジシャンになる」という約束を交わしましたが、おじいさまの存命中には叶えられませんでした。秋元さんも同様で、おじいさまと交わした「ささいな約束」を守れなかったそうです。大切な人を失って初めて自分がバカだったと気づき、謝りたいと思ってもそれすら叶わないことを知りました。

ここからプロファイルネタバレが多くなりますが、秋元さんの過去を知るうえで最重要なのが、亡くなったおじいさまです。

今回のイベストで、音楽や美術だけでなく、シャイニーマンが好きなのもおじいさまの影響だと分かりました。シャイニーマン……とまではいかなくても、誰かを守るために自分の力を使う大人になると、おじいさまと約束していたのではないか、と感じています。警察官になる動機にもつながってきますよね。

プロファイルネタバレですが、秋元さんは元ヤンの過去を後悔しており、大切な人を悲しませたと気に病んでいます。ワルの道に外れ、おじいさまを悲しませてしまったのでしょうか……。

気になるのが、どうしてヤンキーの道に行ったのかです。グレる要素は今のところ分かっていないので。反抗期? とんでもない反抗期があったのか?

おじいさまとどんな約束をしたのかも気になりますが、個人的には、何がきっかけでヤンキーになったのかが知りたいです。親密度30ですけど、過去については何にも教えてくれないの(アンゼロの常識)。秋元さんは高校で1年留年しているのですが、これって関係あるのかなあ。

ところで、木南さんの祖父であるマジシャン・ミスター暁の話題になったとき、秋元さんの回想で、シルエットではあるもののおじいさまが登場しまして……これは胸が熱くなりました。秋元さんの大切な記憶の一部です。見せてくれてありがとうね……。

光属性の恋愛偏差値

今回のイベスト、秋元さんが恋愛強者すぎて警察が動くレベルでした。余罪ボロボロ出てきて大変ですよこれ。

特に萌えたのが、イベストで秋元さんがメイメイから一瞬だけ離れたときのこと。モブの男性が一緒に飲もうとメイメイを誘うのですが、駆け付けた秋元さんはメイメイの肩を抱き寄せて、

「俺の大事な彼女に何か?」

はい秋元、逮捕ー!!!

もちろんモブを追い払うための嘘なんですけど、

「大事なってところは本当ですよ」
「まだ、彼女ではないですけど」

秋元、再逮捕ー!!!

「大事なのは本当」はまだしも、「まだ彼女ではない」は完全に有罪です。

秋元さんは恒常のカドストなどでもそうなんですが、「まだ彼女ではない」など、口癖のように「まだ」と言います。これって、将来的には絶対に付き合ってる自信があるやつじゃないですかあー……なんなん……逮捕……。

現実でこんな人なかなかいないですけど、少女漫画に出てくる俺様属性の男はこういうことよく言うイメージがあります。シャイニーマンに憧れる秋元さん、まさかの少女漫画に転向か?

ラストシーンで「ふたりでマジックショーに行きたい」と誘う秋元さんの「トリック・オア・イエス」も凄くないですか? 「うなずいてくれなきゃ、イタズラしちゃいます」だって。その恋愛偏差値、少しでいいから夏井さんに分けてあげてよ……。

ちなみにハロウィンSSRカドストでは、もっともっと距離を詰めてきます。秋元さんが少しでも気になるなら絶対読んでおくべきカドストなので、11月6日までのガチャを追い込んでほしいです、よろしくお願いいたします!!!

秋メイ、てえてえよ……

秋元さんにどんな過去があったとしても、今の秋元さんをおじいさまは誇りに思っているだろうと言うメイメイ。

メイメイにどんな過去があったとしても、あなたの味方だと言う秋元さん。

……

……

……。

何も言うことはありません。はやく付き合ってくんない?

アンゼロの主人公は記憶を失った女性ですが、記憶を失う前に「警察はNG」という言葉を残したことだけは分かっています。当人の気持ちになるとめちゃくちゃ不安ですよね。「私って犯罪者なの?」とか、不安で不安で仕方ないじゃないですか。

だから、「どんな過去があっても、あなたの味方だ」と警察官である秋元さんが言うのは、最高の愛の告白だと思うんです。メイメイが言われて一番嬉しい言葉ではないでしょうか。

そういうことを真っ直ぐに言える秋元さん……秋メイてえてえよ……。

夏井さんルート

あらすじ

「このパーティで何かが起こる」という手紙を受け取ったことをきっかけに、ハロウィンパーティに参加した空田、ジョージ、ナイト、七篠。ゲームの賞品を狙って参加した夏井、秋元に遭遇し、手を組んで優勝を目指すことに。2組に分かれ、七篠は夏井・ナイトと共に優勝を目指す。

何事もなくゲームは進むと思われたが、喧嘩を始める人やその場で眠る人などが現れ、参加者の様子がおかしくなっていく。そのうえ、会場の人数が徐々に減っていることがわかり……?

ナイトさんルートだった……?

なんか……ナイトさん格好良かったね?

依頼人の保護のために夏井さんの質問をうまくかわしたり、嘘は言わずに肝心な部分を伏せたりとか。会場の様子がおかしくなり始めてから、特対の「夏井」に対して手を組んで調査しようと提案したところとか。相手は「慣れ合うつもりはない」が口癖の特対の「夏井」ですよ……?

また、ハッキングの形跡を見つけたり、新旧の間取り図を速やかに入手したりと、歩く情報システム室が素晴らしいお仕事をしていました。力仕事もありましたねー。

本当の思惑はうまく隠したと思っていたけど、夏井さんは見抜いていたよと最後には分かるので、夏井さんの鋭さの伏線になっているのですが。それにしてもナイトさん格好良かったな?

夏井「仲間を売ろうとしてる小悪党だったりしたら、このSOSは無視するつもりだった?」
ナイト「助けたいと思える人だったらいいなあって思ってたことは、否定しません」

花澤聖騎士の信条イベかと思いました。

所長の「この手紙、『止めてくれ』って言ってる気がする」も中々ですけどね。あなたがそれを言うんだね……。

春野さん大優勝

登場すらしてないけど春野さん大優勝! おめでとうございます! 圧倒的な可愛さでした!!

秋の人事異動の余波でストレス過多になる春野さん。スイーツ量が上がったり逃した限定スイーツへの未練でうるさくなったり……そのスト読ませてくださいお願いします、課金するので!

秋元さんが「さすがにこれはまずい」と判断するレベルのスイーツ量って何、こんな可愛い32歳いる?(まさか次イベでマフィアの首領になるとは)

夏井さんが限定スイーツを渡したあとの春野さんのリアクションも良かったですよね。表情は変わらないんだけど、食べたあと一瞬動きが止まっちゃうやつ。春野さんはあまりに美味しいスイーツを食べると動きが止まってしまう、と……(メモ)。

あと、メイメイが「夏井さんたちが狙ってたのはスイーツだと思う」と言ったとき、なんで夏井さんも秋元さんも驚いた顔したんでしょうね? それ、100人中1000人のユーザーがわかってました。

夏井さんの不得意科目

ゲームというか出題の内容は多岐にわたり、雑学を問うものから身体能力を試すものまでさまざまでした。「Y字バランスせよ」のお題で軽々やってのけるメイメイを傍観する夏井さん……あなたY字バランスできないってことだね?

そして「ハロウィンという言葉から連想されるかわいいポーズを取れ。全員一致でポイント」という出題に対し……

ナイトさん:おばけ
メイメイ:魔女
夏井さん:かぼちゃ

……かぼちゃ!?

「かぼちゃのポーズ」って何? 初めて聞きました。ちょっと事情聴取が必要ですね……。

ナイトさんにも「なんのポーズですか? マル?」と聞かれてしまった夏井さん。どういうポーズなんだろう、頭上で○を作る、みたいなやつかな。

「不得意科目は誰にでもある」「大事なのは得意科目を取りこぼさないこと」と夏井さん本人も仰ってましたね。夏井さん大好き芸人(夏井推し・夏井担とは似て非なる属性)の私は、不得意科目を知るほど夏井さんが好きになります。

ちなみに夏井さんの得意科目は雑学。ナイトさんが「ハロウィンといえばかぼちゃですもんね。そういえば、なんでなのかな……」と独り言的に言ったのをフリだと思ったのか、ハロウィンの由来について延々語り始めました。そういうところだぞ、好き。

夏メイの距離

秋元さんルートに比べると、恋愛ムードは薄めだったかなーと思います。夏メイはゆっくり進んでいこうね。

パーティ会場で距離が近かった場面は、夏井さんが映像のしかけに気づいてメイメイの目に手をかざしたところ。平常時はここまで近づけない夏井さんですが、人を守る目的があると意識せずに近づいちゃうんですよね~。信条イベではメイメイを抱き締めるような瞬間があったのですが、本人は救護活動と認識していました。

それから、メイメイが映像ドラッグを止めるために機材を蹴り飛ばした(ぶっ壊した)のですが、業務日誌によると、すべて夏井さんが責任を負ってくれるそうです。愛だね……。メイメイが役に立つことを知っていて、調査への参加を「強く反対できなくて困る」と言う夏井さん、信条イベで絆が深まったんだなって感じて嬉しかったな。

でも8話! 夏メイありがとうございました!!

11月に入り、メイメイを呼び出した夏井さんは、紙袋を差し出して「トリック・オア・トリート?」と聞くのですが……

なんか……間違ってない? 全人類が思ったよね?

トリック・オア・トリートって、お菓子あげる側が言うことではないのだけど、そこが夏メイって感じするんだよなあ。オリジナルの遊び方があるんだよね。警察官としては王道を行く夏井さんですが、実はサブカル大好きだったりこだわり強かったり、趣味では邪道を行きたがる感じ……というのでしょうか。私はそういう夏井さんが好きです(突然の告白)。

1つ一緒に食べないか提案するパートからは、夏メイというかメイ夏で、これも大好きなんだよなー。女の子側がちょっと押すの好きだわ。秋元さんが攻め属性でゴリゴリ押してくるので、夏井さんの受け属性が際立っていたように思います。

夏井さんってあたたかい人だなあ……って思ってるメイメイに自分のジャケットを押し付けて「厚着しなよ」とか言っちゃってさ。ものすごい勢いで間違ってる大正解ですわ。こんなに間違った正解は見たことがありません。

仕事面ではメイメイは夏井さんに敵わないだろうけど、恋愛ではメイメイの方がずっと上ですね。メイメイに翻弄される夏井さんが見たくて見たくて堪りません。だから早く個別ストを(略)

さいごに

話が飛ぶので触れませんでしたが、メイメイの能力も徐々に明らかになっていますね。夏井さんルートでは、動体視力に加え「飲食物に不審な成分が混入していたらわかる」と言い、秋元さんルートでは木南さんに襲いかかる男の制圧に一役買い……。記憶を失う前、一体どこでどんな教育を受けていたのでしょうか。

また、今回のイベストとカドストの糖度のバランス、私はかなり好きです。イベストは万人向け、カドストはそのキャラとの恋愛要素が濃い目な感じで。「秋元さんルートのイベストは糖度高かったのでは?」と思った方、さてはカドスト未読ですね?

今後もイベストはみんなが読みやすい内容だといいな、と個人的には思います。ニュートラルなイベストで気になったキャラがいたらガチャを回して、カドストで深い谷に堕ちる……みたいな感じだと嬉しいですね~。

しかし秋元さんも夏井さんも好きだわ。素晴らしいイベストでした。

それでは皆さん、ご唱和ください。

夏井部長ー!!!!!(敬礼)

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