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迷ったらコレ!JumpHack02レビュー

今回のnoteはレバーレスコントローラーのレビューになります。
幸運にも碧井工房さんのプレゼントキャンペーンに当選したのでどんなコントローラーか紹介させてください。

今回いただいたコントローラー↓
【PS5対応版】JumpHack02-P5P2B スト6向けレバーレスコントローラー

先に結論から!

  1. メンテナンス性が最高!

  2. ボタン配置が最適

  3. 膝置き、机置き両対応なサイズが良い

  4. ボタンは選べたほうが嬉しいかも

こんな人にオススメ!
・厚めのアケコンユーザーでレバーレスに移行したい人
・多少金額は掛かっても最初からベストな1台でいきたい人

1.メンテナンス性

コントローラーのボタンは消耗品なので、交換はいつか必ず行うことになります。その際に一般的なコントローラーだとドライバーでケースを分解しなければならないのですがなんとJumpHack02は……

磁石固定なので工具不要で開けられます!!!!!

これは本当に凄くて、ボタン交換だけでなく配線の切り替えも簡単に行えてしまうのです。

ケース1 大会でボタンの効きが悪くなった時
→数分で交換できるので試合の間にリカバリーが可能

ケース2 友達の家でオフ対戦してるけど、インパクトとパリィのボタン配置を一々登録したり切り替えたりするのが面倒
→カスタム1に合うように配線を繋ぎ変えれば都度の設定不要

上記は珍しい例ではありますが、普通に家でボタン交換する時に工具出して、ネジを6~8本回すのが面倒なので本当にこれはありがたい。
この機能だけで買う価値あると思います。

そして、配線がとっても美しいです。
自分でBrookのハーネスで配線した時は結束バンドを使わなかったのでめちゃめちゃになってしまいましたが、こちらのハーネスはノリで束ねてあって先端だけ分離しているので根本が束ねたままでとても綺麗です!

2. ボタン配置が素晴らしい

実は私は元々レバーレスコントローラーを使っていて、その時にオーダーメイドで作ってもらったボタン配置があるのですが、奇跡的にその配置とほぼ同じです。

たどり着いた配置

スト6は攻撃ボタンを11ボタンまで登録できて、このアケコンは移動以外のボタンが11個あるのでフルに登録できます。

といっても、普通にプレイするのに欲しいボタンはインパクトとパリィくらいだと思います。(ケンはKKとかあると奮迅で便利かも?)

レバーレスのジャンプボタンは右手で押すことを考慮すると純正Hitboxと同様に弱Kのすぐ下が良いと思います。
そして、右手親指でインパクトする場合はそのジャンプボタンのすぐ横がベストです。
これが少しでも右に寄っていると基本の手の配置から少し指を内側に寄せる必要があって反応が遅れてします。(個人的な意見)

その他、パリィ、未使用については最近のレバーレスによく置かれている配置になります。
小指を使い慣れていない自分にとってはパリィをこの位置におけるのがとても便利です。
未使用についても今後なにかに使えるかもしれませんし、現状使っていないですが、特に引っかかるとか邪魔ということはありません。

制作者の方はスト6を現状やっていないようなのですが、ここまで理想的な配置に到達しているのは、プレイヤーの意見をかなり集められたのだなと思います。

3. サイズ感が良い

現状、私は以下2パターンの体勢でプレイしています。

①一人でプレイ
モニター:24インチ
椅子:普通の椅子
置き場所:机

②友達とオフラインプレイ
モニター:150インチプロジェクター
椅子:ソファ
置き場所:膝

机置きであれば厚みはありすぎない方が良く、膝置きならば薄型だと厳しいというジレンマを抱えています。

このコントローラーはRAP等の市販のレバーコントローラーよりは薄く、Sallybox等の基板直刺し型のレバーレスより厚みがある絶妙な厚みになっており、上記のどちらの使い方にも対応しています。

今までレバーコントローラーを使っていた人には厚みのあるレバーレスの方が良いのではないでしょうか。

4. ボタンについて

個人的なボタン遍歴は以下の通り
三和(アケ、家庭共に)→GamerFinger→PUNK WORKSHOP

2015年くらいまでは格ゲーの主戦場がアーケードだったこともあり、三和一強の環境だったと思いますが、スト6が家庭版で出て数年経ってからメカニカルスイッチのボタンが注目され始めました。

三和の静音よりもメカニカルスイッチの静音の方が好みで、アクチュエーションポイントなどを含めた反応速度もメカニカルスイッチに分があると思った私は長らくGamerFingerを愛用していました。

そしてレバーレス購入にあたり、GamerFingerが品薄な上に高騰していた(@950円)ことと、Punkworkshopの評判が良く安かった(@2.5$=370円ほど※輸送費はかかります)ので乗り換えました。

結果、使用感は良いが当たり外れがあり、たまにすぐ効きづらくなるという値段相応くらいの感じだったのですが、輸入すれば必ず手に入ることと当たりのボタンは遜色なく使い続けられそうなところで今は気に入って使っています。

今回JumpHack02をいただいて、久々に三和ボタンを使いました。

良いところ
・ボタンが硬めなので誤って押しづらい
・昔のゲーセンの音と感触を味わえる
悪いところ
・硬さとアクチュエーションの都合で若干レスポンスが悪い感覚がする
・音がパチパチする

というわけで……

買ってそのまま使えるというコンセプトも大事ではあると思いますが、
・ボタンは個人的な好みがかなり出る
・余ってるボタンを使いたい人もいるかも?
ということを考えると少しだけ安いボタン無しのオプションがあるとターゲットが広がるのかなと思います。
三和ボタンはそんなに高くないのでそこまでのコストダウンには繋がらないかもしれないですが、買ってすぐボタン替えて新品のボタンがお蔵入りということに個人的に少し抵抗があるので、ボタン無しで2000円安いとかでも助かるかなぁと感じます。

基板やハーネス用意するのは面倒だけど、ボタンは拘りたい!
という格ゲーマーは少なくないと思います。

5.基板について

ここは特に語るほどのことはないですが、Brook基板なので遅延は感じません!
この前久々にRAP HAYABUSAでプレイしたらやたらラグく感じたのでやっぱりBrookは速いんだろうなぁと思います。
PS5対応とのことなので、大会に持っていくときも安心!

おわりに

ということで結論としては以下の通り(再掲)

  1. メンテナンス性が最高!

  2. ボタン配置が最適

  3. 膝置き、机置き両対応なサイズが良い

  4. ボタンは選べたほうが嬉しいかも

特にRAP等の大きめで三和系(8年くらい前からHORI独自ボタンになったけど)のアケコンを使っていた人はスムーズに移行できるのでオススメです。

このボタン配置であれば後であそこに穴が欲しかったということもあまりなさそうですし、天面が一枚板なので、ホールソーで穴を追加するのは簡単そうな気がします。

これを買ったら2台目が欲しくなることはあまりないんじゃないかなぁと思う完成度です。

みんなもレバーレスコントローラーでレッツ歩きガード!

膝ガクガク弾抜けもしちゃおう!

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