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きもの展に行った感想
2020年7月5日
初めてこんなにまじまじと着物を見たかもしれない。
着物は絵を纏うというのを理解した。
いや、成人式の着物は一応作ったし、気に入っているけれども、普段着として着用しないので、実感がなかった。
そして初めて知ったことが多かった。
帯の幅が年代によって違うこと。
友禅染が贅沢禁止令によって生まれたこと。
着物の柄が気に入っていたのか、端切れを屏風に仕立てられていたものがあったこと。
町火消の半纏の裏地が派手だということ。
あんなに派手だと思わなかった。
私は友禅染が出来る以前の着物が好きだなあと感じた。
それ以降なら修復プロジェクトの対象になってる『白綾地秋草文様』
少し募金もしてきた。ちゃんと後世に残せるように修復されると良いなあ。
全体的に白地の着物が好みだった。
近代の着物は、特に振り袖の派手さは今の成人式の着物とそう変わらないと思った。
展示会場にシャンデリアがかざられていて、急に時代が変わったと感じた。
図録の表紙も布になっててこだわりを感じた。
あと、観客に着物を着ている人が多いということ。
着れる人すごい。
今後、行く人は刺繍の細かさとか見所たくさんあるのでおすすめです!
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