2015年はどんな時代?1行インタビューまとめ

以前こちらでインタビューを決行したところ、21件の回答がありました!みなさまありがとうございました。1週間も経ってしまいましたが、回答を集計し勝手に2015年を見通してみました。回答の間違った解釈が多々あるかと思いますが、お許し&ツッコミいただければ幸いです。
https://note.mu/shirado/n/n5beb3e1fd0c0

さっそくまとめたのがこちらの図です(ドーン)

もう、無理やりまとめましたよ。「繁時代」とか「コートを脱ぎなよ時代」とか分かるわけないじゃないですか!でも分からなさが気に入ってるんですけど。「繁時代」は情報の富栄養化、「コートを脱ぎなよ時代」は『北風と太陽』の太陽として解釈してみました。

無理矢理に無理矢理を重ねて一言で言ってみると
「めまぐるしいインチキと溢れた情報に翻弄され置き去りにされ、かたやホンモノは不遇、未来は見えそうで見えない格差の時代」
でしょうか。時代はこの一言なみにごちゃごちゃしていて混沌としている。ジェットコースターに乗りながら名画をじっくり鑑賞し正しいモノを見極めろ!……ってそりゃ無理だろ!しかも乗ってる最中にお金どんどんむしられるし、運営側だけがブルジョワかよ!みたいな。


こう書くとすっごく辛そうだけど、情報化社会をなんとなくみんなが体験し、その速さ、量を共有し、翻弄されながらも、少しずつ慣れてきて、地に足をつけてきて、言葉にできるようになってきて、どうしたらいいか考える段階に入って来ているようにも思われます。人類の、作り手の逆襲のターン。辛さが8〜9割、希望は残り1割前後、そんな時代でしょうか。


今回の回答をもらってみて、その中にホンモノという言葉がたくさん出てきたのが印象的でした。ひとつのキーワードなのかもしれません。ホンモノとはいったい何か。ホンモノをどうするか。ホンモノがどうあるべきか。ホンモノをめぐる時代。デモやデマ、ネット社会による叩きや炎上も、ホンモノを判断しホンモノを主張するひとつの運動と言えるかもしれません。


ホンモノにお金や格差が絡みつこうとする時代。無料のウェブペスペースサービスがいくつも終わっていったし、決済を備えたnoteというサービスが出てきたのもひとつの兆候かもしれません。

果たしてホンモノの行方は。ホンモノは格差や置き去り、情報の洪水を救うのだろうか。2015年は続く。2016年はどうなる。つづく。



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