【髭脱毛】あおばクリニックはいいぞ

専門家ではない私の髭に関する個人的な解釈をもとに、私があおばクリニックを推す理由を説明したいと思います。


脱毛器

前提知識として脱毛器は何が良いのかという話をしておきます。

まず熱破壊式か蓄熱式かですが髭は熱破壊式しか効かないと思っておいて構わないと思います。多分蓄熱式だと髭に対してはパワーが足りないのだと思っていますが、しっかり説明できる自信がないので、信じられない方はご自分でお調べいただくと良いかと思います。参考:

では次に、熱破壊式の脱毛器のうち、どれがいいのか?

これについて、私的な結論はジェントルシリーズ一択です。なぜならば、Dynamic Cooling Device (DCD) という、レーザーの照射と同時に-26℃の冷却ガスを表皮に噴出して痛みや表皮の火傷を抑止する特許技術が、ジェントルシリーズにしか載っていないからです。

ジェントルシリーズには、アレキサンドライトレーザーのみを打てるジェントルレーズプロ、ヤグレーザーのみを打てるジェントルヤグプロ、両方打てて他の機能も進化しているジェントルマックスプロ、その後継で最新のジェントルマックスプロプラスがあります。ジェントルマックスプロプラスはレアなので基本的にはジェントルマックスプロが最強と考えておいて良いです。

アレキとヤグ

前提知識②として、髭の医療脱毛で用いられるレーザーには主にアレキサンドライトレーザーヤグレーザーの二種類があります。いえ、本当はダイオードレーザーというレーザーもありますが、ジェントルシリーズでダイオードレーザーを扱う機種はないので割愛します。

アレキは短い波長でメラニンに吸収されやすいです。したがって皮膚のメラニンによって皮膚の深いところに行くほど光強度が急激に減衰します。一方で、ヤグはメラニンに吸収されにくいので、肌の奥深くにも光強度が比較的減衰せずに伝わります。

この性質により「アレキを強いパワーで打っても、とても深い毛根を殺すには光強度不足」ということがアレキだと起こりえます。一方でヤグではそのようなことは起きにくいです。ということで私は髭脱毛はヤグでやるのが安泰だと思っています。

ヤグはアレキより痛いという意見もありますが、痛ければ満足するまで出力を下げるか麻酔をかければいいだけなので的外れな意見だと思います。

以上で前提知識を終わり、本題に移りたいと思います。


あおばは最短2週間おきで打てる

まず、あおばクリニックの髭脱毛ではジェントルマックスプロのスポットサイズ22mmでヤグレーザーを打ちますので脱毛器とレーザー種別に関しては完璧です。しかし、そのような施術を行うクリニックは他にもあります。

あおばクリニックだけの特筆すべき特徴は「最短2週間おきに髭脱毛が可能」ということです。他の大手のクリニックは私の知る限り全て1か月以上であり、短いスパンでレーザーを打ちたいのならあおば一択となっております。

では、なぜ2週間おきに打てると良いのか?

それは、「最短でマックス出力に到達できるから」です。まず、あおばだろうがどこだろうが最初の施術は看護師がやってくれる最強の出力で打ってもらってください。これで2週間後にはほとんどの髭が抜けると思いますが(抜けない毛は光強度不足です)、その後はまた徐々に毛が濃くなってくると思います。

そして2回目以降の施術があおばとそれ以外で大きく変わります。まず、あおば以外のクリニックでは、1~2か月後生えそろってから2回目を打ちます。するとどうでしょう、髭の密度が高いので痛みや火傷のリスクが高く、出力をあまり上げられません。

一方で、あおばは最短で2週間後に打てます。2週間後は髭がほとんど抜けている状態なので、可能な限り最高の出力での施術が可能となります。

ここで、髭が生えそろっていないと脱毛効果が小さいのではと思う方もいらっしゃるかもしれません。これはその通りですが、この辺は髭がツルツルを目指すか、ある程度減ればいいと思っているかによって話が変わってきます。

髭がある程度減ればいいと思っている人は、生えそろう前に髭脱毛を受けるメリットはほとんどありません。なぜなら、髭をある程度減らすだけならば低い出力でも死ぬ毛根だけを殺せば済むからです。したがって、髭が生えそろってからある程度の出力でレーザーを打つのがベストだと思います。

しかし、髭ツルツルを目指す場合は、最もしぶとい毛根までをも殺さねばなりません。最もしぶとい毛根を殺すには、出力マックスで打つ必要があります。髭が生えそろってから打っていては、マックス出力に到達するまで少なくとも1年はかかると思われるので、ツルツルまでに恐らく2年ほどはかかることになります。

しかし、もしマックス出力を初期から打てていれば、1年ほどでツルツルを目指すことができるわけです。そしてマックス出力に最短で至る方法が、髭が最も少なくなる「前回の脱毛から二週間後」というタイミングで次の照射を行う方法なのです。

これにより、あおばクリニックは最短でツルツルに至れる唯一のクリニックであると私は思っています。ある程度減ればよい方や急いでいない方は他のヤグを打つクリニックで構わないと思います。

脱毛完了してないのにツルツル?

さらに、私はあおばクリニックの高頻度照射には他のメリットもあると考えており、それが「脱毛完了していないのにある程度ツルツルが維持されること」です。

「生えそろうまで待つ」スタンスだと、当然生えそろうということは髭が濃くなるということです。つまり髭脱毛中、永久脱毛が完了するまでは髭が濃い期間が相当あるということです。「ある程度生えそろえばいい」スタンスの1か月おきの脱毛なら濃い期間はそんなに長くないですが、「完全に生えそろうまで待つ」スタンスの2か月おきの脱毛おきだと半分以上の期間は普通に髭が濃いです。特に、照射後1週間の泥棒髭のときは本当に濃くて嫌になりました。

一方で、あおばで可能な最短2週間おきの高頻度照射なら、永久脱毛が完了する前であるのにあたかも結構脱毛が完了しているかのような抑毛状態が得られます。「生えそろうまで待つ」スタンスでは濃い髭に悩まなくなるまで半年~1年以上はかかると思いますが、高頻度照射ならたった2週間後から濃い髭とオサラバできるのです。泥棒髭も多少皮下の青みが濃くなる程度で最小限に抑えられます。

あおばクリニックで最高出力に到達したら?

あおばクリニックで2週間おきに脱毛を受けていて肌トラブルがなければ、そのうち、機械の出せる最高出力か、これ以上上げるのは危険 or 意味がないというところまで出力が上がると思います。肌トラブルを防ぐにはなるべく日焼けしないために日焼け止めを多用することスキンケア、肌に負担の少ない電気シェーバーの使用が重要だと思います。

私の聞いた限りでは出力は9段階あるらしく、私は最初(あおば以外のクリニックで3回脱毛済み、最後の脱毛が2.5週間前)は下から6段階目で打ってもらいました。2回目は7段階目です。それ以降はまだなので不明です。

そして、最高出力に達したら今度は脱毛間隔を徐々に開けていきましょう。開けていくときは最高出力で痛みに耐えらえる限界の髭密度になる期間になるように開けると良いと思います。例えば2週間おきだったのを2.5週間おきにして痛みに耐えらえるのならば3週間おきに、‥‥のような感じです。

これにより、最高出力で最も手強い毛根を確実に殺しつつも、金銭的負担を最小限にすることが可能です。あおば以外のクリニックでは生えそろう間隔を基準に脱毛間隔を設定する(つまり間隔を固定して出力を調整する)のに対し、あおばでは最高出力を打てる間隔を基準に脱毛間隔を調整(つまり出力を固定して間隔を調整する)するのが、宗派の違いみたいで面白いと思っています。なおこれは私が勝手にそう解釈してるだけなので注意です。

(逆に言えば、他のクリニックで生えそろう前に打ってしまってもその分出力を最大化していれば必ずしも損とは言えないということになります。出力を生えそろったときと変えていないのならほとんど完全に損です)

高頻度照射のデメリット

高頻度照射には当然デメリットがあり、肌トラブルの危険性が当然上がります。また、一か月あたりの金銭負担も大きくなります。

しかしながら、あおばクリニックは都度払いなので一度に出ていくお金は少ないですし、何より間隔を自分で自由に調整できますので、肌のリスクや1か月あたりの金銭負担は好きに調整することが可能です。

あおばのその他のメリット

  • 髭全体は安い気がする。3部位はちょい高いかな、ヤグを打ってくれるクリニックの中だと安いかなくらいです

  • 頬を膨らませる等、脱毛中は皮膚を伸ばすように色々と指示されるのですが、指示が細かく、こだわりを感じました。皮膚を伸ばすほど毛根の深さが小さくなるので、伸ばし得です。

余談:抜けない顎ひげ

私は最初の3回は他院で2か月おき、つまり完全に髭が生えそろった状態でアレキサンドライトレーザーを打ってもらっていました。これですとアレキであるうえ出力もそこまで高くないので、一番根深い顎先の髭は2週間後でも抜けていませんでした。

髭が抜けないということはその髭はノーダメージということです。もっと髭が薄くなればアレキの出力が上がってくるので顎ひげにも効いてくる可能性はありましたが、それでは時間がかかってしまうので、ヤグに切り替えることにしました。そのクリニックではヤグを指定できないみたいだったので転院です。 

さいごに

早くツルツルにしたい方は是非あおばクリニックへ。なお私はアフィリエイトでも関係者でもありません、ただの客です。

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