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不自由と妄想、葛藤の中に生まれた原点と次の自分

少しバタバタして遅くなってしまいましたが、
皆様新年あけましておめでとうございます。
昨年お世話になった方本当にありがとうございました。

昨年3月に4年間通った慶應理工学部を卒業し、
コロナの真っ只中で入社式も新卒研修もリモートで行われる中で
自分の社会人人生がスタートしました。

2019年はAIなどのテクノロジーを世の中に広めるべくメディア露出や発信を進んで行っている一年でした。一方で2020年は、SNSも開かずにほとんどオフィスや自宅に引きこもって仕事や仕事のための勉強に向き合い続けた比較的地味な一年でした。
先日一年間の振り返りセッションを経て
「不自由と妄想、葛藤の中から生まれた原点と次の自分」
これを一年間のタイトルとしました。

自分が関わった機能が政府の学生給付金申請に使っていただいたり、15名の慶應生のエンジニアインターン生を抱え、組織づくりに奮闘した話などの進捗をnoteにまとめました。
もしご興味を持っていただける方がいらっしゃいましたら読んでいただけますと嬉しいです。

■就職と配属先
アロージャパンというグループ(?)のひとつであるアローリンクという会社に”エンジニア第1号”として就職し、ソーシャルデータバンク(以下SDB)というアローリンクが扱っているサービスを開発している会社に出向しています。
どうしてここを選んだかと言うと、決めては「人間性」、「専門性」、「サービス・経営理念」でした。
アローは”ヒトイク経営”を謳った「人間力」にフォーカスした会社で、対してSDBは「IT技術」にフォーカスした開発に強い会社です。人間性も専門性も両方をここなら学べると感じました。
それに加え「技術によってより人間が人間らしく」という自分の考えに
会社及び自社のサービスがマッチしていたのでこの環境を選択しました。

自分の就活のときの話はこちらです。(タイトルが調子乗ってますが...😅)
https://www.wantedly.com/companies/telex/post_articles/177092

■自分の仕事
僕が携わらせていただいている仕事は
3本軸で「自社サービスの開発」、「インターンシップ制度の構築」、「所属会社との連携」です。

◯自社サービスの開発
Lineをつかったマーケティングツールを開発しています。
就活業界や、行政方面やその他様々な方面・業界で導入いただいているツールです。
手続きや事務作業等を簡略化し、適切な人に、適切なタイミングで、適切な情報やサービスが提供できて、メールよりもより身近で表現に富んでかつアプリよりも簡単なチャットボットの特性を生かしたツールです。
「人が無駄の削減」や「つながりを生み育てる」事のできる僕が感じているITの魅力を体現したようなサービスなので本当にやりがいを感じて開発に携わらせていただいています。
大変光栄なことに自分の開発に携わった機能が「LINEからできる学生給付金の申請システム」に使われたりもしました。

◯インターン制度の構築
完全リファラルで15名の慶應生をインターン生として受け入れ、エンジニアを”ただのコードを書く職業”から、”お客様の成功創る職業”へと再定義することを掲げて、優秀なエンジニア組織及び、完全初心者からの育成プログラムを構築しています。
オペレーションや、ティーチングなどの人が手をかけてやらなくてもいいところはオンラインマニュアルやオンライン教材で完結することを目標に構築し、人が本当に力を入れてやるべきインターン生のなりたい像や内発的動機の向き合うコーチングの側面や、対話形式で学びが深まる質問対応やFB・ディスカッションなどは力を入れて人の手で取り組んでいます。
インターン生の頑張りによって、ウェブページ制作・編集案件5つ、システム開発案件を3つを回せるほどに成長しました。
さらには自分に向き合う発表や面談、チームや仲間と向き合う合宿を通して、
「このインターンを通して考え方や人生が大きく変わった」というとてもありがたいお言葉をたくさんいただくことができました。

◯所属会社との連携
今回始めて出向をして会社の中で唯一の開発者を任された自分の使命として
「開発部と開発以外の営業・CS部など部署間の垣根を取り払って一緒にサービスとお客様の成功に導くワンチームを目指す」というスローガンを自分の中に掲げ、
まずは自社サービスの新しい機能やアップデートの価値を発信することから始めようと思い、
2週間に一度勉強会を主催しました。
ゆくゆくは社内にITチームを作り、外注しているIT関連の依頼を内製化し、さらには社内システムや社内のIT環境を改善したり、ITの側面から会社の経営を支えていけるようになりたいです。

■最後に
今年は自分の開発の実力不足に苦しみ、多くのことに手を出して手と頭パンクするなど自己管理能力のなさに苦しみ、多くのインターン生の人生の大事な時期を背負ってプレッシャーで潰されそうになりながら、走り切ることができました。
こんな充実した1年を送ることができたのも
出向会社と所属会社の両会社の面倒を見てくださった方や
一緒に走ってくれたたった同期やインターンメンバーのおかげです。

今後はより一層エンジニアとして大成するべく勉強と開発の経験を積んでいきたいと思います。
詳細はまた発信していければと思います。
今後はちょいちょい発信していければと思います。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも引き続き宜しくお願いいたします。

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