高卒普通科が大企業に就職する方法


こんばんは。シッピです。
皆さん、今日も1日、お疲れ様です。

自己紹介でも説明していますが、私は、高校卒業後、
大企業と言われる自動車部品メーカーに就職しました。

工業系の大企業においては、多数の高卒を採用していますが、
そのほとんどが、工業高校ばかりです。

私は、普通科出身でしたが、同期は全員、工業高校出身でした。
(しかもそのほとんどが高校成績上位のメンバーばかりです(冷や汗))

そんな私が、どんな方法で、工業系の大企業に就職したかを
話していこうと思います。


1.高卒普通科が大企業に就職するための第一歩

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まずは、進路相談室に行き、前年度の求人情報を確認しましょう。
大抵、どの高校にも求人情報があると思います。
運が良ければ、その求人情報の中に大手企業があるかもしれません。
ですが、私の高校に来ていた求人はお花屋さんと居酒屋と信用金庫、
スーパーマーケットなどでした(泣)

じゃあ、一体どうすればいいのか・・・・

進路担当の先生にこの大手企業を受けたいので、直接、
採用窓口に受けさせてください!!とお願いしました。

2.いわゆる飛込営業のような就職試験

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進路担当の先生の力もお借りすることができ、なんとか
就職試験を受けるところまでは、持っていくことができました。

高卒の就職は、基本的に求人が無ければ、就職試験を受けることが
できません。大卒のように自分でエントリーシートを作って
送ることができないので、教師との連携も大事になってきます。

とはいったものの、就職試験を受けることができたとしても
正直、この段階では、合格できるとは思えません。
ほぼほぼ、記念受験のようなものです。

じゃあ、一体どのように対策をしたのか・・・

3.自分の強みと周囲との差別化

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大企業に合格するために、私は、自分の強みを考えました。

普通科出身の自分には、工業高校生のような資格や技能は皆無です。
そこで、工業高校生になくて、普通科生にあるものを考えてみました。

そして、思いついたのが、英語!!

英語が得意な工業高校生は圧倒的に少ないと思います。
そこで、とにかく英語を勉強し、高校3年の時に、
なんと、TOEICで420点を取得しました。

いや、点数低いやん(笑)


と、思ったのですが、意外にも面接官の受けが良く、
それが大きな決め手となり、なんと無事に合格!!


他の受験者は、工業系の資格を多数持って行ったのに対し、
資格なしのTOEIC420点だけの私が大きく印象に残ったと
入社後、当時の面接官からお話をいただくことができました。


4.大事なこと

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この高卒普通科が大企業に就職した話ですが、大事なことが2つあります。
この2つは、人生において絶対に役立つこと間違いありません。

1つ目は、自分の強みを理解することです。
この自分の強みというのは、得意なことだけではありません。
環境や状況に応じて、自分が持っているリソース(資源)のことを指します。

2つ目は、いかに周囲を上手く巻き込むことができるかが大切です。
大きな目標を達成するためには、自分1人の力だけでは、非常に
厳しいです。いかに自分の協力者を作ることができるかがカギと
なります。また、協力者になってもらう以上は、GIVEを
常に続けていく必要があります。
あの人の力になりたい、応援したいなと思えるような人間になることも
大切ですね。

これら2つを忘れずに、私もますます頑張りたいと思います。

それでは、また。

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