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音楽に国境は無し

私は作業中、ラジオかSpotifyで音楽を聴いていることが多い。先週、作業をしながらtokyo fmを聴いていると「お。キリンジ ぽいぞ。」Lampというバンドに出会った。(その時流れていたのは「さち子」という曲)

LampはSpotifyのリスナー数がなんと脅威の227万人。坂本龍一やNujabesといった名だたるアーティストも凌駕している。それなのに、私はこの日までこのバンドのことを全く知らなかった。なんでも、TikTokでバズり海外で大ブレイクしたのだとか。まさにSNSサブスクDREAMだ。

私が興味深かったのは、YouTubeについている英語のコメントを読んでいると、「泣ける」「懐かしい」という声が多いこと。

キリンジ (特に初期)とLampに共通する昭和の郷愁「懐かしさ」。この感覚は日本文化の中でこそ生まれると思っていたのだが、そうでは無かったわけだ。世界の人々がコレらを聴いて同じように感極まっているのかと思うと、国を超えて繋がれた気がしてとても嬉しい。(売れたのがキリンジ じゃなかったのは、素直に残念だけど。)

サブスク時代に入る時、色んな問題が出たし、TikTokが流行ってからも、イントロが無くなっただの、何かとネガティブな声を聞いたけど、ネガにはポジがある。うん。

まだ三日くらいしか聴いていないので、沢山良い曲があるのだとは思うが、一曲だけ貼っておきたい。

Lamp「シンフォニー」
イントロの60秒。これにはやられた。

2000年デビューらしく、発表している曲はたんまりあるので、片っ端から聴いていきたい。しばらくの楽しみができた。

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