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自己責任の話

投資を始めたりすると、何となく気になるのがアナリストと呼ばれる方々の意見や記事だと思います。大手の証券会社や長年日経新聞で記事を書いてきた方々が独自の視点で現状を分析し、次にくる銘柄など紹介したり警戒させたりするアレです。

少しでも情報が欲しい、とか、専門家しか知らない情報があるのでは、などと利益を上げたい投資家の心理をついて彼らは商売されてますが、本当に読む価値があるのでしょうか。

読む価値があるかどうか、簡単にわかる方法があります。誰にでもできます。

彼らが書いた去年の記事を見て、現状と比較すればいいのです。

恐らく大半、言うたら全部、間違ってると思います。理由は単純で、誰も予知能力はないからです。

例えばアメリカの大統領選ですが、こんな形で大騒ぎになるとは誰も思わなかったでしょう。コロナだってここまで市場に影響を与えるとは去年誰も思わなかったと思います。

決してアナリストをディスるわけではありませんが、あの人たちはそれっぽい話をそれっぽい単語を使ってそれっぽく語ってるだけです。ディスってますね(笑)。

ボクも株を持ってる企業の分析や展望についてアナリストの評価記事っぽいのを見ましたが、全部四季報と株主総会報告に書いてある程度のことでした。正直そこいらのライターより安い仕事の内容でした。ディスってますね(2回目)。

なぜこんなことを書いたかと言うと、今日ヤフーニュースでなんかアナリストが投資は自己責任みたいなことを堂々と言ってたのが気に入らなかったからです。

テキトーなこと言ってボクより高い給料もらっといて最後は自己責任とかいうのって単に無責任な話ですよね。カンバン下ろせよって素直に思いましたが、まぁボクはアナリストの記事は一切見ないので別にどうでもええわ。

「チャートを読み解く」「ローソク足から展望を」とかそれっぽいこと言っても翌日バークシャーハサウェイが新規で2千万ドルぐらい突っ込んだら過去の情報関係なくなりますよね(苦笑)。

投資は自己責任ですので、他人の意見とか聞かずに自分の心のままに、好きな企業に投資していけばいいと思います。誰かの意見を見たり聞いたりすると、どうしても責任転嫁してしまい精神衛生上よくないですから。

それでは皆様、良い投資ライフを!

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