見出し画像

125円の話

3月11日から跳ねだしたドル円ですが、ついに125円に迫ってきました。10円以上上がりましたね。いやはや。

為替相場は人気投票なので、円の人気が下がり、ドルの人気が上がってるという話です。今まではなんだかんだ言ってて円の人気は高かったのですが、ここにきて急落してます。

いや、円の人気が落ちた、という言い方は違うのか。ドルの方がより魅力的になった、という話ですね。ザッと調べてみると、アメリカは金利が長期で上がる可能性が高く、日本は低いままなのでそれで成長率からみてアメリカ市場の方がより魅力的になったから、らしいです。

端的に言えば「日本株より米国株の方がいいよね」ってことです(笑)。

金利が上がる(上げる)のは、お金を借りる人が増えるからであって、お金を借りる人が増えるということは、それだけ投資(設備、事業)が増えているということ。その金利でも借りる人が多いんです、という話ですね。

事業への投資が増えれば、それだけ成長は期待できますし雇用も増えるはず。いわば強くなっているという話です。金利が下がる(下げる)というのは今のところではその逆、という話ですね。

よく投資界隈でも「これからは米国株だぜ」とか言ってますし、僕も言いましたが、まさにこの流れがドル高円安へと繋がります。

まぁ、ここまで急激に変わるとは思いませんでしたけどね。

残念ながら僕も外貨ドル積み立てとか、米国株投資をしているので、そこらへんはハナクソ程度の利益出てますけど、正直僕の規模じゃ投資の利益より生活用品の値段上昇の方がキツいので複雑な心境です。

ドル円チャート(10年)

マネックスさんの10年のドル円チャートです。
2015年と同等規模になってます。当時と国際情勢は違うので何とも言えませんが、当時はそこまで物価が、とかガソリン代が、とか騒いでなかった気がします。当時は僕もパートやってて投資してなかったので単に情勢を知らなかっただけかもしれませんが(笑)。

日本は今のところ円安と原料高(主に油)のところにコロナが被さってのトリプルパンチで成長していくビジョンが見えにくいのではないかと思います。特に海外から。

テレワークで日本全国津々浦々、好きなところでお仕事できますよ、ってやればIT企業の誘致もできたりしてハッピーな未来図が見えそうなんですが、如何せんコロナがねえ・・・関係ないですがうちの近所のビル3つが貸店舗になりましたね。

こんな田舎でも「世界遺産の近くでお仕事を!」とかガンガンやれば地方再生いけそうなんですが、ねぇ。アマゾンあるからそれなりにモノも手に入るし(笑)。

なんかもうロクな話がないんですよね。トヨタ株は円安で復活してるみたいですが、あの激安の時にもう100株買っきゃよかったってのは投資界隈のあるある話ですし、ゲーミングPC買ったしまあいいでしょう。

それでは皆様、良い投資ライフを!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?