114円の話

４月に「１１０円の話」で円安を嘆きましたが、たった半年で４円も円安が進んでしまうという激震が起きてます。

一応１１０円の話のリンクも付けましたが、今見返したらやる気がないときに勢いで書いただけの、中身が何もない話だったので見なくて大丈夫です。ガチで。

昔マスコミはスポンサーを慮ってやたらと「日本は輸出大国」と喧伝してました。トヨタは１円円安が進むと４００億（当時）儲かるとかなんか言ってた気がします。

ご存知の通り、為替益は「何もしなくても利益 / 損失 がでる」というものですので上手く転べばウハウハ、下手打てばヘロヘロになります。ＦＸの人なんてどうですかね。１００ドル持ってる人は１１０円だと１１０００円ですが今だと１１４００円と、４００円も儲かってますね。

もちろんボクらは財布の中にドル札なんて入ってないので（偏見）為替相場なんて当たらなければどうということはないんですが、輸入材を原料としてるものは、軒並み値上がりしますね。当然ですが。

原材料が値上がりして国内が疲弊しても、輸出企業の調子が良ければ日本は大丈夫なのでは、とか思ってる人は、そろそろ現実を見らんといけません。

かの地獄と呼ばれた旧民主党政権時代、一億総貧民と化してしまい国際競争力も失われ、有能な技術者は中国韓国に持ってかれて、１ドル７８円まで円高が進み、国内産業は全滅してしまったあの旧民主党政権時代です。

このまま座して死を待つか、という時に多くの輸出系企業は、工場を海外へ移転させました。現地生産を始めたわけです。輸出企業が現地生産を始めれば、そりゃ輸出ではなくなるわけです。もう為替の心配をする必要はないです。ないんですよ。

まあ円安が進めば、海外からはお得感がなくなるので、安い安い言われて買い叩かれてた土地とか建物も言うほど外国人に売れなくなって、ある意味国防的にはいいかもしれません（投機に使われる可能性はありますが）。

まぁドル円がこのまま２００円ぐらいまで進めば、もしかしたら日本に工場が戻って来て国内のアレがソレになってコレがドレになって爆裂に復活するかもしれませんが、まあ戻ってこないでしょう（笑）。

だってまた円高になったら困るジャン☆

ジンバブエを見ればわかるように、有史以来、通貨安で滅びた国は多々ありますが、通貨高で滅びた国は１つもないんですね。

上の方で旧民主をボロクソ言いましたが、消費税を上げたい財務省が「このままでは国が潰れる！」って煽ってNHKにクビつる寸前みたいな工場持ってる社長のドキュメンタリーをバンバン流してましたから、１００％旧民主が悪いってわけでもないですけど、１００％悪いですね（キレ気味）。

この混迷の時代、僕らは何をしなければならないでしょうか。

そうです！ビットコインを買いましょう！

それでは皆様、良いビットコインライフを！

あ、自己責任でね。