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『Travelers』 in NAGOYA CLUB QUATTRO[ギタじょぶ活動報告書 #13・終]


5/4(土)
名古屋ギター女子部ワンマンライブ
『Travelers』



ライブ終了後、Xとインスタで
「落ち着いたらnoteを更新します!」
と言ってから、早3ヶ月半……


私の辞書には「落ち着く」という言葉の意味が載っていなかったようで、タイミングを見失いました。(笑)


以前に比べれば多少時間ができたはずなのに、
常にちょっとした「時間が空けばやりたいこと」があって。

今まで全然見てこなかったコナンに急にハマってみたり、
編み物にハマってみたり、
友だちとたくさん会ったり、
夏っていったら浴衣着て花火を見なきゃ気が済まなくなったり(平常運転)、、、

そんな平凡で穏やかな日々を送っています。


CDの通販も終わってしまいましたが、、

一昨日会った友だちがnoteの更新を密かに楽しみにしていると言ってくれたので(笑)、
待ってくれている人がいるならと更新してみます◎


✎𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃


改めて。



2024年5月4日
NAGOYA CLUB QUATTROでのワンマンライブ
をもって、
名古屋ギター女子部は活動休止に入りました。


夢のような時間だなと思いながら当日も過ごしていたし、
終わってから思い返しても、夢だったんじゃないかって思う。


私たちにしては珍しく随分と前からセトリを決め、何度も流れを確認して、
メンバー間でやりたいことを挙げて、案を最後まで練って、、


そうやって今までで1番時間もエネルギーも使って用意を進めてきました。


だからこそ当日の心配事といえば、、、

最後くらい泣かずにライブを終えたい!!!!!


今までライブでうるっとしなかったことはないし、
節目のライブでは200%号泣してきたわたし。


泣いたら負け!泣いたら負け!!!
と自分に言い聞かせ、涙を止める方法を必死に探した2週間。
息を止めるといいらしい。歌えないけど。。


3回くらいしか泣かなかった!どえらい成長だがね!


当日のリハ中もそんなくだらないことばかり心配して笑って、

なんだか全然最後って感じはしていなかった。


楽屋にゲスト出演してくれたH△Gがいる!ってことがベリースペシャルアンドハピネスだったくらいで、

あとはいつも通りとまでは言わないけど、
特別で大事なライブの日
、みたいな感覚でした。 

あとはケータリングが豪華だった◎



本番が近づくにつれ、お花やお手紙が楽屋に届いたりして。

お手紙を読んだメンバーたちが「やばいこれは泣く!」と叫んでいるのを見ながら、段々と最後感を感じはじめました。
(私はライブ前に読んだら涙腺決壊待った無しなので終わってから読みました)


✎𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃



そして、オープニングゲストのH△Gのステージがスタート。

私たち5人は袖から見ていました。


1曲目の『僕らはみんな生きている』

冒頭の演出で私たちの声が聞こえた!?のは!?
気のせい!?
じゃない!?よね!?(笑)


教えてくださいYutaさん!!!


そんな激エモ演出に、
「今日が最後なんだ」とグーっと一気に実感した瞬間でした。


結成から約半年経った頃
持ち曲がなくて、カバーや各々のソロ曲を組み合わせたメドレーを歌ったりして必死にやれることを増やしていた時期に、H△Gから名古屋ギター女子部へ贈られた提供曲が、『僕らはみんな生きている』。


ライブ初披露は6年前。
H△GのワンマンツアーのO.A.として東名阪を一緒に回らせてもらった時のこと。


提供してもらったばかりの頃は、

わーすごくいい曲!オリジナル曲だやったー!

と喜んだけれど、
この曲を聴いて胸の底から何かが湧き上がるとか、胸に突き刺さるとか、そういった衝動を起こすには自分たちにまだまだ経験が足りなかった。



だけどあれから幾度となく歌い、まるで先に作られた歴史書を辿るように、常にあの曲が道標のように私たちに寄り添って一緒に進んできてくれた。


今では歌詞のどの部分が刺さる、と抜粋しようとしても全歌詞選んじゃうほどに大切な、バイブル曲になりました。



そうして始まった『Travelers』
もちろんその後のH△Gのセトリもステージも最高で、
一緒に飛び跳ねながら歌って楽しい時間を過ごしました。



常にかっこいい背中を見せ続けてくれたH△Gに感謝です!
これからも大好きです!!!


✎𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃


そしていよいよ私たちのステージ。


この日のために用意したSEが流れ、
ステージに飛び出した瞬間、会場いっぱいにみんなの顔が見えて。


そういえばライブハウスでこうやってみんなの顔を見るのなんていつぶりなんだろう。

でもそんなこと考えてたら絶対泣くな〜〜

とにかく最高のライブにすることだけ考えよう!
と強い強い気持ちを抱いて(?)

ギタじょぶのラストステージは始まりました。


SEはこの日のためにこんどうが作ってくれました◎


歌っている間も、
MCをしている間も、
とにかくとにかく楽しくて、あっという間で。

自分でいうのも何ですが、、、

今までで1番いいライブだった!!!
(笑)


5人で作った曲たちを生でみんなに届けられる機会がほとんどなかったから、ようやく届けられたことも嬉しかったし、

一緒に口ずさんでくれたりノってくれるのを見て、みんなもこの日に向けて楽しみにしていてくれたんだなあと幸せな気持ちになりました。



もちろん自分たちも時間をかけて準備してきたけれど、

最高なライブになったのは、みんなも一緒にあの時間を創ってくれたから。


ありがとう〜
ございましたアアア〜〜!!!


✎𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃



ライブ後は、5人でみんなのお見送りをしました。


一人ひとりお話しして、
その中にはずーーっとはじめから応援してくれていた人もいれば、
初めてライブに来ました!という人たちもいて。


知ってくれたきっかけも様々だったけど、最後に見届けようと駆けつけてくれた人たちがこんなにもいたのだということをこの目で目に焼き付けることができて、
そしてどんな思いでライブを見てくれていたかを伝えてくれて。


顔が見えない時期は長かったけれど、
私たちの歌はちゃんと届いていたんだなと嬉しくて、寂しくて、ずっと泣いていました。



わたしの友達含め、お見送りを始める前に会場を出てしまった方々は再度中に入ることができなかったようで、、、!


「出口でお見送り」と分かりにくい表現をしたばかりに、入れなかった皆さまにはとても申し訳がないです、、!


最後のステージに駆けつけてくれたみなさん
本当にありがとうございました!!!



✎𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃


ライブ終了後はダッシュでお片付けをして、
4次会まで打ち上がり、朝日に照らされながら始発で帰宅。


最後4次会で行ったカラオケでは、
いつも寡黙なマネージャーさんの『マツケンサンバⅡ』の振付付きスペシャルステージをご披露いただき、息が止まるほど笑いました。
あの時撮った動画がわたしの新たな宝物となりました。

MCで「何を考えてるかわからないマネージャーさん」って言ってごめんなさい。(笑)


そんなマネージャーさん含むギタじょぶチームはじめ、本当にたくさんの熱くて温かい人たちに見守られて、ここまでやってこられました。


心の芯からぽかぽかして、満たされて。
お腹いっぱい胸いっぱいでデザートまで食べて。

今はフ〜〜っと一息ついています。


歌うことはやっぱり何より好きなので、
機会があったらまたみんなの前で歌を歌うことがあるかもしれないし、
音楽でもなんでも、心躍るものにはアンテナを立てて、でも肩の力を抜いて楽しんでいけたらいいな〜と思っています。 


Photograph by Asahi Yamaguchi


そう思えたのはきっとちゃんと「頑張れた」からで、
頑張れたのは、みんながマイペースな私たちでも気長に応援してくれていたからだと思います!


出会ってくれて、本当にありがとうございました!
またどこかで会いましょう!


名古屋ギター女子部でした!!!!!


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