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春の歌 / スピッツ [カバー動画回想録 #3]


部室の前の桜並木が満開になりました。


ってこの記事書き始めた頃はそうだったみたいです。
今は葉っぱが青々としております。(笑)


Re:POP2のはるうた!!まだあれがあるやん!!!

というわけで第三弾です。


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『春の歌 / スピッツ』



〜回想録〜


名古屋ギター女子部 2nd Album 『Re:POP2〜春のゆくえ〜』4番目の収録曲。



この曲を収録曲候補に挙げたのは、こんどうと私の2人でした。
チーム全体が上げた候補曲 約40曲の中から 「さあどの曲にしようか」と1人3曲ずつ絞っていく時には、もうすでにメンバー全員が選んでいました。

そのくらい、「春といえばこれ!」って曲。
そして、ギタじょぶが歌っている姿を自分たちで比較的想像しやすい曲だったかなと思います。


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アレンジ


アレンジはこんどうが担当してくれました。
1番最初に上がってきたアコースティックアレンジのデモ段階では、今よりももっと軽快なカントリー要素が前に出ているイメージ。

例を挙げるなら、1st mini album『Re:POP』の「小さな恋のうた」に少し近いような雰囲気(バッキングのストロークが似てるからかな?)でした。



印象的だったのは、イントロやアウトロのコーラス
原曲にはないオリジナルアレンジで、カントリー感をより強めています。

初めて聴いた時、
「わあこんどうだな〜〜〜くっそ〜〜こんどうだな〜〜〜〜」
と思ったのを覚えています。(笑)
今までのギタじょぶのコーラスとはまたちょっと違った、洋楽色強めアレンジ

私は何本かの旋律を織り交ぜることに楽しさを感じる人なので、コーラスアレンジを作るのはとても好きです。

ただ敵わないなあと思うのは、あの人の引き出しの多さというか、純粋に好きで聴いた音楽をどんどん吸収していくところ。
さらに自分の作品としてアウトプットしていける力は、本当にすごいなといつも思います。


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そして、この曲も編曲は宮田"レフティー"リョウさんに担当していただき、宮田さんのスタジオで一緒に制作を進めました。

こんどうアレンジに様々な音色が肉付けされていく中で、特に印象的だった部分がふたつあります。


まずは、Queenの世界的名曲「We Will Rock You 」を彷彿とさせる、重厚感のあるバスドラとクラップ。

元のアレンジの軽快さも失わずこれを加えたことで、「広い原っぱ」から「地平線に囲われた大草原」にステージが移りました。(笑)


ライブでは皆さんにも足踏みとクラップを使って全身で参加してもらったりして。
声の出せないこの時期に皆さんと一緒に盛り上がるための、とっても重要な役割を担ってくれています。



そしてもう一つ、アウトロのハイフレットで弾いているギターフレーズ。
私がパートを担当してますが、Re:POP2のRecで一番苦戦しました!!(笑)

人差し指はずっと 1&2弦の9フレットを押さえたまま3弦を指先でミュート、
薬指と小指で1弦の11・13・14弦を動き回る。つまりこういうこと↓

春の歌アウトロ2
あっなんかノリで作ってみたんですけどこれ伝わりますか?


BPM116を16ビートで刻む。
今までここまで指を広げてフレーズを弾いたことがなかったので、最初はレコーディングに間に合わせるのは無理なんじゃなかろうか、、と正直思いました。

でも、人間練習すれば弾けるようになるものですね!!
なんとかレコーディングに間に合わせることができました。
冗談抜きで、これが弾けるようになったことで自分の未知なる可能性に希望を持てるようになりました。(笑)

今ではぴょんぴょん跳ねてても弾けます!(笑)


このフレーズにより もっと色濃くなったカントリー感。

「大草原で麦わら帽子をかぶってワンピースを着て、牛や羊と一緒にくるくる回ってる」イメージで弾いてます。


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動画撮影


「春の歌」は、愛知県某所の牧場にて撮影させてもらいました。

さっき言った「大草原で麦わら帽子をかぶってワンピースを着て、牛や羊と一緒にくるくる回ってる」イメージ。

思い描いてる一緒に踊る動物(?)は違うかもしれないけど みんな同じようなイメージを持っていたので、ひらけた場所がいいよね!と話していました。

せっかくなので春らしい菜の花畑で撮りたい!と撮影地を探し、どりーちゃんが見つけてくれたこの牧場で撮ることに。


撮影の合間はたくさん写真を撮りあったり、

1番写真撮ってくれるのはごうちおねえさん


撮影後はみんなでアイス食べて、

トータルコーディネート?


顔ハメして、

正面の写真があまりに面白くなかったので、後ろ姿でご容赦くださいませ


動物たちと戯れて、

もふもふ
もふもふもふ


なんならうさぎさんにもなっちゃったりして、

違和感なさすぎ


みんなで牧場を満喫しました!
でも多分1番楽しんでたのはマネージャーさん。


明治村でも鯉に餌あげてたなあ


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この曲は何を書こうか。

先行してInstagramにアカペラのカバー動画を投稿したものの、noteに記す内容に迷って数日、いや数週間経ってしまいました。

 重い足でぬかるむ道を来た
 トゲのある藪をかき分けてきた
 食べられそうな全てを食べた

 長いトンネルをくぐり抜けた時
 見慣れない色に包まれていった
 実はまだ始まったとこだった


「春の歌」1番Aメロの歌詞です。

歌詞の意味を考えれば考えるほど、
頭から自分たちと重ねて思うところはたくさんあります。


だけど小さなトンネルをくぐったばかりの私たちがそれを語るにはまだ早い、今じゃない気がして。
だから、もう少し先の未来でお話しさせてください。


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というわけで、今回は少しラフめに回想録を記してみました!
カバー動画回想録#3 最後まで読んでくれてありがとう。

いつかこの曲も、みんなと一緒にシンガロングできる春が来るといいな。


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Re:POP2 〜春のゆくえ〜
▼ アルバム詳細 & 特典情報( 発売中 !! ) 
http://cloverfield.info/guitar-girls/
▼ 配信サイト一覧( 配信中 !! ) 
http://hyperurl.co/guitar-girls_repop2

オリジナル


アカペラver.
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