備忘録9月1日(double meaning)
関東大震災から100年の9月1日。小池百合子都知事が都知事が毎年送っていた追悼文を送らないということに講義するプロテストに参加。
箇条書きでの備忘録。
20:45- 新宿中央公園出発で歩くプロテスト
通りがかりの人が参加者の肩を叩いてit’s beautifulと言って行った。その人は参加者が持ってた旗ことを言ってたんだけど、私はFuniさんのラップを先頭に歩くこの光景が美しいと思った。
交差点を渡る時は一時的に信号を赤にして警官が誘導して隊列を通す。「ゆっくりでもいいので安全に歩いてください」と言う主催者。「間隔を空けずに進んでください。一般の方が待ってます」と言う警官。信号が青になった途端に「はいはいはいはい」と言いながら我先に渡りきれてない隊列の中を通過する“一般の”歩行者。祖母が道を歩いてる時に車に道を譲られるのがプレッシャーを感じて苦手と言っていたのを思い出す。
プロテストに参加することをdiscourage する意図はないのだけど、やはり短く分かりやすい言葉には危うさを感じる。通りがかりの人にも問題をわかってほしいって言う気持ちがあるのは分かるけどやはりリレートークみたいなある程度長い文章でのコミュニケーションズじゃないと不安を感じる。(もうちょっと早く行けばリレートークあった)
歴史否定やレイシズムに反対するプロテストなのに、例えば小池都知事にやめろというのは論理の飛躍だと思う。隊列に加わっていうることに抵抗を感じてしまう。
あと、日本語で公共の場で丁寧語じゃない命令形を使うことに抵抗がある。全部敬語で話すプロテストの方が良くない?え、変かな笑
20:30- Protest Rave
言語での違和感を感じた後だから非言語的なものに安心を感じる。
参加のハードルも下がるしいいなと思いつつ、ただ今度はTシャツとか旗とか持って行ったら良かったなと思った。
人種(出身国ではなくて生態)の偏りを感じるが年齢はdiverse。上の世代のクラブカルチャーに思いを馳せる。
でも仕事帰りにスーツで参加する人とかいたらもっといいな。
横では東京都人権部によって東京都人権プラザでの展示で会期直前に上映中止にされたIn-Matesの上映。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?