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カナザワからのはじまり。

\ カナザワマチナカキャンプ、開催しました🎉 /

約1年前に知り合った藤本遼さんが代表をされている『株式会社ここにある』さんが主催した”カナザワマチナカキャンプ”の運営のお手伝いを約1カ月間させていただいた。

1年前に初めて遼さんと出会ったときは、自分のお話を少し聞いていただいて、他の学生を交えてランチしたくらいの交流だったし、1年間という期間があいてたから今回、声かけていただけてうれしさあり、自分がどこまでできるのか不安もあったかも。

マチナカキャンプ当日の2週間前に遼さんに声かけていただいてカナザワに2泊3日で滞在。

1日目は日中ひとりでぶらぶらカナザワのマチナカを散歩して、夜中遼さんたちと合流して、そこから夜のマチナカに自転車で飛び出した。
クラブなる場所でDJさんのライブに参戦してきた。
初めての空間・テンションで、場の雰囲気に飲み込まれて正直すごく戸惑ってた。お店出て外を見ると暗かったはずの空が明るくなってて、そんなに時間たってたのかって思いながら、自転車で朝の空気に包まれながら宿に向かった。普段の自分からは想像できないような世界に飛び込んだ感じで、新たな世界に連れ出してくれてすごく感謝だな。新たな出会いもあったし、忘れられない一晩になった。

2日目は共生空間について考える”金沢おいでる会議”というイベント。
各地でコミュニティデザインや空間設計している方々のトークショーと参加者さんも交えた空間の使い方の意見交換。
ハード面の考え方もソフト面の考え方も聞けたけど、ソフト面から空間や建物を考える方が自分のこころがわくわくするのを感じたかな。

お手伝いとして関わらせていただいていろんな考え方・価値観に触れられたし、いろんな方とのつながりができた。


”カナザワマチナカキャンプ”

楽しむことはもちろん、イベントに関わる中で自分たちも生み出したり、変えたりすることができるんだと思う人が生まれるきっかけの場になればいいなという思いも詰まったイベント。

1カ月前から広報として関わらせていただいた。主にTwitterを担当させていただいた。『ここにある』自体が以前からカナザワとゆかりがあったわけではなく、ほぼゼロからの関係づくりだった今回。自分自身もこれまでほとんど薬学関係の方とのつながりばかり。正直、今回のイベントを多くの方の目に触れられてもらうこと、興味を持ってもらえることがすごく難しかった。

イベント当日。急遽、遼さんからの連絡で前日の夜から現地入り。これまでの自分からは考えられないくらいのフットワークの軽さ。遼さんからこうやって連絡いただけることへのうれしさと、遼さんや周りにいる人といることの楽しさがこんなに自分を変えたのかな。

車中泊で夜を過ごし、とうとう当日の朝。残りの準備をし始めると、他の運営メンバーやボランティア学生、アーティストさんが続々とやってきた。

ステージ上の機材もパフォーマンスするアーティストさんもすごくかっこよかったな。途中から雨が降り出し、苦渋の選択で夜の映画の上映は中止。2日目も悪天候のため、入場無料・1ドリンク制・可能であれば運営に投げ銭いただけるとうれしいです、と条件を変更した開催になった。天候はどうこうできる問題じゃないけど悲しかったな。


正直、集客面や天候面でうまくいかなくて悔しい思いもあったのは事実。もともとほとんどつながりがないところから遼さんたちが何度も訪れて、関係づくりから取り組んでいたし、いろんな方が協力してくださっていたから。


でも、自分自身この1カ月間ですごく世界が広がった。これまでであったことのない方々と出会い、お話を聞き、自分のことも知ってもらい、同じ時間を共有した。

場づくりやコミュニティデザインなどソーシャル系の方々が多い中、薬学生であることを伝えると高頻度で、薬学分野とは違う分野に関わってる理由を聞かれる。正直、明確な理由なんてない。ただ、自分のこころが躍る・わくわくすることを選択していった結果、今に至ってて。分野関わらず、想いをもって能動的に行動している人がすごく輝いて見えるし、関わっていきたいと思う。

もし、自分が薬剤師として患者さんと関わるようになった時、患者さんは医療従事者以外であることの方が確率的に高い。いろんな分野のことを知っていることで話のネタになるし、患者さんの生き方にも共感できたりするかも。それに、いろんな業界に知り合いがいることで患者の生き方・終え方の実現に際して自分が関わることでより自由度の高い医療が提供できるようになったらいいなとも考えたり。

薬剤師として働いた際に役に立ったらいいなとか表向きに行ってるけど、実際は業界関係なくおもしろい人たちといるときの自分のこころが一番健康で、その時間がとても幸せだから。なんだかんだ自分の人生だから自分が一番大切で、自分が楽しめることをしたいだけだったりする。


ちょっと話がずれたりもしたけど、

この1カ月関わらせていただいて、正直集客や天候の面でうまくいかず残念な思いをしたけど、それ以上に得たものがあった。

今回出会えた方々とこれっきりになるのはもったいないと思うし、これからも関わっていきたい。そのためにはこれからもフットワーク軽めでいけたらいいな。


”類は友を呼ぶ”

↑ これほんとにそうだなって今回感じた。遼さんの周りにはおもしろい人が集まってくる。これからもどんどん関わって、いつか出会ったおもしろい人たちと同じ社会人という立場でも関係を築いていきたい。

これからも自分のこころに正直にわくわくを求めて、自分色の人生を謳歌できるように!!

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