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【番外編】フィリピン不動産視察レポート
今回は番外編です。
3/12~3/18にかけて新規事業として
取り組む予定の海外不動産の視察にいきました👍
しおがお不動産では、現在の事業以外に海外と関わっていく事業を
新規事業として考案しております。
今回はその第一段としてフィリピンの不動産の現地調査としていきました。
フィリピンの概要
フィリピン概要
面積 :298,170平方キロメートル(日本の約8割)
人口 :1億903万5,343人(2020年)
GDP :3,936(億米ドル)
1人あたりGDP:3,572ドル(2021年)
1人あたりGDP:2,721ドル(2012年)
フィリピンの魅力は以下です。
①平均年齢が24歳と人口ボーナス期がまだまだ続くこと
②公用語が英語でほとんどの国民が英語が話せる点
③経済特区など海外企業誘致に積極的な点
今回の視察は首都マニラでなくクラークというエリアを選びました。
クラークは、フィリピンで最も大きい島・ルソン島のほぼ中央に位置し首都マニラから北へ100km程度バスで2時間ほどかかるエリアになります。
もともとアメリカの空軍基地がありましたが、1991年にアメリカ軍は撤退し。1993年には特別経済区域に指定されました。今でも多くのアメリカ人が暮らしており、アメリカ人など欧米人も多いことで有名なエリアです。
フィリピン・クラークに到着し一番驚いたことは
"不動産屋という存在がほとんど見当たらない"という点です。
日本だと歩けば、どこぞやの不動産を見つけることができますが
googleマップを調べてもホテルのスタッフに聞いてもほとんどが不動産屋は
近くで見たことないという回答をします。
現地法人にて勤務していた日本人の方や現地の方にお話を伺うと
フィリピンの不動産の不動産会社の仲介よりも大家が直接対応することがほとんどとのことです。
とうことで、現地看板を歩き回り大家に直接アポイントをとりにいきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1711881232361-7kIdPFzMcF.png?width=800)
ネットでなく足で直接というお話を聞き、まだ陽が暑くない間に
現地を周遊し物件調査、その後にコンタクトをとる形です。
数十件ほどコンタクトを試みましたが具体的に交渉が進んだのは数件ほどで番、手応えがあったのは2件ほどでした。そのうちの1件(リース契約)の掲示条件としては、以下です。(多少数値は曖昧にします)
250坪(レストラン跡地)/Ground floor
月の賃料: 900,000
5年契約権利 18,000,000
10年契約権利 33,000,000
日本円に直すと約:250万円、4900万円、8900万円(レート1ペソ=2.69換算)坪1万円と考えると高いですが同エリアは繁華街に位置し周辺は
ホテルの立地と考えると納得がいく価格でしょうか??
売買はできないのかと質問をするとフィリピンの不動産の取得には60%の現地人の取締役を含む株式会社でないと難しいということでした(これは真偽が不明)
今回は現地調査という形でしたが、数日の滞在にて200坪級の大家と交渉できるなどビジネスとしてのダイナミズムを感じる視察でした。
取得などに向けては今後法的な整備、借り入れなどの承認などハードルはあるかと思いますが、数年内に準備をしたいと思ってます。
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