Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord(2023,Steam)をクリアした

Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord(2023,Steam)をクリアした


2024/03/22
2024/03/21に、Early Access Version 0.4に更新されました。
以下の内容は過去バージョン(0.3.1)の内容となります。



ただし書き

ゲームプレイにおける内容を含むので、なるべく初見でプレイされたいかたは読まないでゲームをプレイされることをおすすめします。

一言でいうと

  • どう考えてもクソゲーなのだがめちゃくちゃ楽しかった

過去バージョンとの違い(と思われること)

  • 一部のフロアの階段の配置が異なる?

    • 3Fの上り階段、6Fの上り階段

  • 8Fには上りの階段が存在する(7Fから降りた地点)

  • また、8Fの右端3列は石ではない通常の空間になっている

  • Short Sword+1 と Long Sword+1が店売りではないがドロップから出現するので入手数に制限のあるアイテムではなくなっている

  • 詳しく確認をしていないが初期状態でStaff+2がショップに在庫無限で売られている

  • Shield+2 のドロップテーブルの修正:7F以降の多くのモンスターから出現するようになっている

  • Antidote(Potion of Latumofis),Ring of Deathが4Fコントロールセンターの戦闘のみのドロップではなくなっている

  • カシナートの剣はVorpal Bladeになりました(12月のアップデートで誤って公開された日本語版ではカシナートの剣になっていたが、修正されるのではなかろうか)

  • *いしのなかにいる*の専用画面がない?

    • テレポーターで埋まったことがない(罪深くもリセットで避けたため)

      • 別にレポートを作成するべきことが分かったので後日気が向いたらまた書きます

わかったこと

  •  理不尽であることとおもしろいことは別のことである(自分にとっては)

  • 先制攻撃を受けて全体魔法でパーティが半壊あるいは全滅すると、不快

    • しかもMonster Surpirsed You!のときに妙に魔法攻撃が飛んでくるのである

      • どうしてドラゴンクエストで「みがまえるまえに おそいかかってきた!」のに全員が行動しないことがある(ようになっている)のかを理解してしまった

  • 死と生の境目があいまいで「死んでない」状況を積み上げていくゲーム

    • この「まだ死んでないだけ」の状況がアガるひとにおすすめできると思われる

各フロアで考えてたこと

1F
前衛は死なないことが仕事みたいなところがあるので、HALITOとBADIOSで相手の数が減るまでPARRYを選択することすら選択肢になりうる
レベル4~6ぐらいまでは階段を降りないほうがよい
廊下の突き当たりの隠し扉は1Fは無傷で歩けるようになってからのほうがよい(諸説ありそう)
  Marphy's Ghostの部屋にいくルートなのだが、ミリしらかつややかつかつの状態で足を踏み入れたため帰るルートがわからず3回ぐらい無限ループしたり延々とドアを開けつづけたりすることになり、ちゃんと死にかけた
PriestのLATUMOFISとMageのMAHALITOを覚えるぐらいまでは粘るべき

2F
LATUMOFISは使えるようになってもAntidoteで毒を回復できるようにしておくべき

3F
LATUMOFISは使えるようになってもAntidoteで毒を回復できるようにしておくべき
行かなくてもよいが逆張りおじさんなのでいって回転床でマップが分からなくなってMPがなくなって別パーティで拾いに行ったりした
別のパーティーを編成して助けにいくことは楽しい
これは余談なんですが別パーティから拾える判定が結構広い(ドアが挟まってない範囲ならよい?)ので3Fの階段から廊下にいるメンバーを戻してくることができたので、3F階段にひとりキャラクターを置いておくと安全に復帰できると思われる(部屋の中に入ってるのでなければ)

4F
コントロールルームはMAKANITOを覚えてからいくとよい(全滅して別パーティを育てるまで最初に編成したパーティが死亡し続けている状態になった)
今はBishopが必要になっているのだが、アップデート前は未識別でも本来の売値で売却できたため、ここで非常にお手軽に資金を積み増ししつづけることができた(現在はできなくなっているため、Lvをある程度上げたBishopをこのために用意しておく必要があると思われる)
警報イベントは南北に移動すると無限ルームガード戦闘になり、宝箱を開けられる(なんでここで宝箱を掘ろうと思ったのか忘れてしまったが…)
後半で、Lv8ぐらいから12ぐらいまでの育成をしようとしたタイミングで、Marphy's Ghostをしばきすぎて飽きたときに東西に移動することで無限にエンカウントしていた(前衛はある程度ACを確保していなかったり成長していないとレベルドレインの危険があるが)

5F
後衛のHPが低いのがかなり気になりはじめる
Dragon Puppy4体ぐらいにMonster Surpirsed You!されてMageが死んだりした

6F
SpiritにMonster Surpirsed You!されて死にかけたりした

7F
初見で迷子になって死にかけたりした
10Fで全滅したパーティの死体を回収するための育成をしていたときにArch Mage6体ぐらいにMonster Surpirsed You!されて全滅して死体を回収するためのパーティを回収するためのパーティを作らなければならなくなったりした(育成対象のメンバーは消滅した)
Nightstalkerにレベルドレインをくらったりした

8F
*はじめてのMALOR死*
MALORを覚えたのでいつでも1Fに帰れるので安心して7Fから8Fに進入したところ、

  • 初見で下りの階段を探してさまよって全滅しかける(なお下りの階段は*ない*)

  • まぢむりになったのでMALORを唱えた

  • いきなり壊滅した

    どうも、記憶を辿るに
    Down/Up ◀ 0 ▶
    を、
    「上に移動する」→数値を+にする
    と解釈し(いまでも間違ってなくない?とちょっと思っているが)、
    「下」方向に+7したらしい(ちなみにDown/Upの表示が数値がマイナスならUpに、プラスならDownに切り替わるので、ちゃんと画面の表示を見てれば防げたはずのミスではあった)
    ほかにも、OGRE LORDにMonster Surpirsed You!されてMAHALITOとMOLITOで死にかけたりMageが死んだりした(全滅まではいかなかった)記憶がある

プレイ日記を見ているところだと立ち入る必要はないとされているのだが、自分のプレイではレベル上げに有用に感じたところもあった。

  • 出現するモンスターが9Fよりもゆるめ

  • 人間型モンスターの複数体・複数グループ出現が多く、TILTOWAITで一掃したときに1戦闘での経験値が9Fより多い組み合わせが出現することがある

  • Monster Surpirsed You!で全滅しうるHPのラインが9F・10Fより余裕がある

  • Shield+2のドロップが期待できる(今回のバージョンだと10Fでも普通に出るが)ので、Shield+2・Plate Mail+2・Helm+2を揃えるまで8Fを周回することもあった(これについては9Fでもよくない?と言われればそれはそうというところでもある)

  • なぜかある7Fに上がる階段を利用して、回転床の部屋からRの部屋の下部に移動するワープ→Jの下部のワープ→回転床の部屋→7Fへの階段と移動することで玄室エンカウントを周回できる

  • ただし、HIGH PRIESTのBADIで死ぬ事案が発生することがあるため、転職後レベル10~11ぐらいまでは立ち入るのを控えたほうがよさそう

というわけで、
転職後の育成のエリアのひとつとして、
レベル9~くらいまで Marphy's Ghost か4Fアラーム
レベル11くらいまで 9F(ちょっとしんどいが)
レベル12~13以降 8F
というローテーションを終盤に行っていた。

9F
Arch MageとかLv7 MageにMonster Surpirsed You!されてLAHALITOとMADALTOで死にかけたりした(全滅まではいかなかった)
やっぱりNIGHTSTALKERにレベルドレインされたりした
Vorpal Bladeを狙うなら9Fを延々周回して3本揃えるべき(10Fだと収集の効率は良さそうだが、そもそもVorpal Bladeを集めきってないぐらいの戦力だと稼ぎがつらい)

10F
GREATER DEMONにMonster Surpirsed You!されてLAHALITOとMADALTOで全滅したりした
MAELIFICにレベルを3ドレインされたりVampireにレベルを2ドレインされたりMASTER NINJAにINSTANT DEATHされたりした
とにかくHPが必要だと思って育ててたらあまりダメージを受けずに勝てる状態にいつの間にかなっていた
*マロール死 2回目*
10Fでの周回を開始し、10Fから8Fエレベーターに移動しようとして、エレベーターの下の廊下に出る分には困らんからSourh指定値はちょっと大きくても困らんなと思いながら数値を指定したらNorth/South座標がダンジョン外になって全滅した

育成の概観

※以下はオプションで変更可能なので、あえて全滅しやすいオプションをONにしてゲームをプレイしたい方を前提とした記述となります。

 とにかくMonster Surpirsed You!されての死亡や全滅が頻発する(オプションで変更可能)ので、実質的に脅威となる全体攻撃が登場するようになる4F以下の階層では後衛も死を免れ得ない。
 そのため、一定程度のHPをもっていることが前提となってくる。
 もちろん無視してもよいし、またプレイ中にそうしたこともある。
 そもそもフロアに進入して先制攻撃で呪文攻撃を受けなければどれぐらい必要かはわからないのだから、初見で十分なHPを持った状態で新しいフロアに進入することは原理的に不可能である。
 大まかには、以下のようになる。

  • 4F HP 40~60 Dragon Puppyのブレスが危険。

  • 5F HP 70 SpiritのMAHALITO・MOLITOが危険。しかもダメージ呪文が通らないことがある(MAKANITOが効く)。

  • 6F HP 70 SpiritのMAHALITO・MOLITOが危険。(同上)

  • 7F HP 90? 厳密にはわからない。ただし、ARCH MAGEが6体で出現して全員からMAHALITOやDALTOが飛んできた場合には100程度では足りないと思われるが、あまりない。(まさにそれで1度全滅しているが)

  • 8F HP 90~110 OGRE LORDやARCH MAGEが出現し、必要なラインは上がる。ただし9Fがもっときつい。

  • 9F HP 120~140 Lv7 MAGE(6~7Fに登場するものとは同名・同グラフィックの別のモンスター)やLv10 Mageが最大6体出現することがあり、DALTOやLAHALITO、MADALTOで全滅する可能性があるが、実際のところ遭遇することはなかった(1人死亡することはあった)

  • 10F HP 144~150以上 GREATER DEMON、Lv10 MAGE
    ただし、その後レベルを上げて周回できるようになってわかったのだが、GREATER DEMONが6体出現するのはなかなかまれである(遭遇してSurpirsedされたら死ぬので遭遇しても大丈夫な程度育成するしかないが…)

     なお、先に述べた通り、「先制攻撃で呪文が使用できない」オプション項目があるため、これを適用することで上記で述べた「先制攻撃で全体攻撃を受けたときに全滅しない」前提でのHPの育成の必要性は弱まる。
     ただし、このオプションをONにしているとこちら側も先制攻撃で呪文が使えない(多分)。もちろん、全滅しないことと比べれば安い代償ではある。

 HP140以上を達成するには、

  • キャラ作成時にVitalityにポイントを振りまくる

  • Fighterで育成してHPを育てる(Fighter以外は転職しないと100にも達しないところで)

  • Fighter レベル14ぐらいで転職→Mage→Priest(順不同)

  • Fighter レベル16ぐらいで転職→Mage→Thief(Good+NeutralのパーティのThief用)
    というようなルートを踏む必要がある(PriestまたはMageの魔法を覚える→Fighterにするという流れも可能ではある)。
    そのため、欠員が出た場合には(言うまでもないが、ボロボロ出ている)上記の方針で育成を行っていくことにしていた。
    なお、クリア時の編成では、
    Fighterで作成→レベル23まで育成
    Fighterで作成→レベル24まで育成
    Bishopで作成→(以降うろ覚え)Mage→Priest→Fighterでレベル22程度まで
    Mageで作成→FighterでHP140程度まで育成→(2回目のMALORでの壊滅事件)→Priestの呪文を習得→FighterでLv21まで育成
    Fighterで育成→Priest→Mage→PriestでLv20まで育成
    Fighterで育成→Mageで呪文を習得→ThiefでLv32まで
    という状態だった。

また、以下の場面ではアプリケーションを落として戦闘終了前の状態に戻していた。

  • 10Fで宝物の罠を鑑定して解除しようとしたらTeleporterだった

    • Thiefの鑑定がどこまでいっても95%なので、誤判定の可能性が常に5%存在する

      • というわけで、10FではKALFOがあるとよい

      • Teleporterの判定が出てほいほいと思って開けようとしたら操作を間違ってFighterで解除しようとしてTeleporterが発動した

このあたりに付随して興味深いと思ったことがあった。

  • Thiefの判定で5%宝箱の罠の種類の判別を誤っていてそれがTeleporterだと目も当てられないのでCALFOを唱えざるをえなくなる

    • 逆にThiefがTeleporterだと判定した場合、Teleporterを解除しておけば種類が違っててもリカバリーが効くのでTeleporterを解除してもよくなるという逆転が発生した

作成したキャラクター
^はクリアメンバー
*はダンジョン内で全滅して、復帰できなかったキャラクター(KANDIや訓練場のRoasterに残り続けている)
**はリストから抹消されたキャラクター(上記の状態で消したキャラクター)(のはずなのだが、自分ではやった記憶がないキャラクターが存在している気がする(MALORでダンジョン外の座標を指定した際のペナルティかもしれないが、よくわからない))

  1. *Shioyaki

  2. Misoni→生存(宿屋)

  3. **Oshizushi

  4. **Sashimi

  5. **Isoyaki

  6. *Uni ダンジョン内で全滅・消滅 最初のMALORを唱えてパーティを半壊させたひと

  7. **Ikura

  8. Tsuboyaki ^

  9. Funamori ^

  10. Trosalmon

  11. Mezashi→生存(宿屋)

  12. Himono→生存(宿屋)

  13. **(モンスターの鑑定者欄からNegitoroさんが存在したことが判明した(たしかにSashimiの後を継ぐ者として作った記憶がちょっとある)のだが作成順が思い出せない)

  14. Narezushi→生存(宿屋)

  15. *Saikyodsuke

  16. Kanikan

  17. **Tsunacan

  18. Gunkan ^ 2回目のマロール死の生存者

  19. **Humburg

  20. **Engawa

  21. **Akagai

  22. Mizunican ^

  23. Sumeshi→生存(宿屋)

  24. *Kamayaki

  25. Amaebi ^

  26. Hitsumabushi ^
    抜けがあるかもしれないが、やむなし
    Trosalmonさんあたりから名前のネタ(ダブルミーニング)がなくて大変だった


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