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Reneeオープンしました。

本日4月10日の20時に、お洋服屋さん”Renee”オープンします。(販売開始日はこのnoteの最後に載せています。)

Reneeのハジマリにふさわしいもの。思い入れのある“ワンピース”をひとつ。お洋服づくりをするときが来たら、ワンピースからつくると決めていました。

そして、ちいさくひっそりと。なんとなく、ブランドと称して、おおきくお店をはじめるのはわたしらしくないというか柄に合わない気がして。ある日歩いていたらひょこっと現れたお洋服屋さん、という感じではじめられたらな、と。

わたしの想いをとりこぼしのないように、ひとつずつ丁寧にすくいとってくれる縫製職人さんと一緒に。Reneeは工場でのライン生産ではなく、ひとりが1着を芽吹かせるように縫製しています。繊細だけれど力強く。そのため、縫製に手間と時間がかかっていて、着数はあまりご用意できないのですが。

しゃんと背筋が伸びるような、首に寄り添う襟台、繊細でありながらも意志を感じさせる表情の抜け感のある襟。そこからウエストにかけてと袖に、ころりと佇む可憐なくるみぼたん。

飾りボタンに後ろファスナーではなく、あえてぼたんを。12個も。アナログですこし面倒かもしれませんが、ドレスを纏うまでのひとときのもどかしさまでも楽しんでもらいたいデザイン。

“去り際が美しい人こそ、ほんとうに美しい“、
どこかの小説に記されていたことば。後ろ姿がすらりと見えるシルエットにしています。

このドレスを纏うときは、少女のように無条件にピュアな心で歩いてみてください。走っても邪魔しないスカート丈なので大丈夫。ヴィンテージドレスから着想をえたウエストがノスタルジックな雰囲気をつくり出します。

このドレスを纏った人が、ステキな世界を覗けますように。


今シーズンは4月16日20時〜4月18日23時まで3日間で予約販売します。

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すてきなご縁がありますように。



Renee しお

みなさんのきもちをしっかりと受けとって、カタチにしていきます。