思いがけず伝説のレス・ポールのレプリカみたいな物が出来上がった件
ご無沙汰しています(*^^*)
言いたいことはたくさんあるんですが、なんせ気分にムラがあるもので、モチベーション上がらないと書けないんですw
さてさて、ジャンクギターをいじくって遊んでいますが、しばらく前に入手したままパーツが揃わず放置していたギターがようやく出来上がりました🍳👍💓
オークションで見つけたボロボロのレス・ポール、2万円を切った値段で落札し、
ウチにやってきたのは2023年3月25日。
メンテ、カスタム記録なので画像多めですw
まぁ、イチキュッパなのでこのヤレ具合は想定内です。
それよりも、98年の個体なのでボディそのものの出来に期待が高まります!
早速バラして行きます。
ぬおーーーーー💪やった!
本家Gibsonでもあまり無い、ディープジョイントネックの個体です!
メイプルトップも厚い!
コレは当たり個体と言っていいと思います。
さて、どのように仕上げましょうか?と
考えながら、とにかく塗装面を滑らかにしない事には何も始まらないですからね、とりあえず耐水ペーパーで磨いて行きます。
180番👉400番👉800番👉2000番
こんなに削っても大丈夫か?ってぐらいペーパーかけましたよ。トータル一週間ぐらい磨き続けたかな?とにかく大変でした😓
塗装面は酷かったのですが、ボディ、ネック自体に問題は無く、反りも見られず。いいね。
搭載PUはどうするか?
実はこの少し前、まだ今ほど円安ではない時期にeBayにてかなり安価なBurst Buckerのセットを見つけていたので、そちらを購入していました。ソイツを搭載しましょう!
ナットは何時ものグラフテック、ペグはGOTOHのクルーソンタイプのSD90、テイルピースはアルミ。コントロールは定番CTSのポットに欧州のビンテージコンデンサーwマニアック🤣
ここで事件が😱
ペグ交換中にヘッドにヒビが😱😱
キズは浅かったので、接着剤を流し込み、クランプで固定。
さてさてとりあえず組み上げるパーツは揃ったので組んで行きます。
とりあえず出来ました✌️
カッコイイ!美しい!
音がまた、カッコイイ!アルニコ2マグネットのBurst Buckerは、抵抗値は7.8~9.5の間ながら、驚くほどのパワー感とこれぞGibson!という感じのコンプ感。これはいい!
見た目に負けてない素晴らしいサウンド。
実に良いギターが組み上がりました。
さて、本題はここからですwww
ある日、何となくInstagramをサーフしていると、Gary MooreがHoney Burstのレス・ポールを弾いている動画にたどり着いた。
その動画に登場するHoney Burstをよく見ると、えっ?フロントピックアップが逆さまじゃないか!その後、なんでなんで!と話していると、物知りの友人が「あのギターは元々ピーター・グリーンのギターでその後ゲイリーが譲り受け、現在はカーク・ハメットが持ってるよ!」と驚きの情報が😱😱😱😱
このギターはピーター・グリーンが所有していたことからGreenyと呼ばれる名機となっている。
あれあれ?よく似てね?
ということで、Gibsonマニアのアドバイス受けつつGreenyレプリカ化!しよーー!
そもそもフロントピックアップの向きはどうなのよ?と。
60年代末、ブルースギター界では何故かフェイズサウンドが流行っていたそうで、
Peterも、フェイズサウンドが欲しくてPUの改造を依頼したんだそうだ。
PUマグネットは反転されていたけども何故かPUも逆さまに取り付けられてしまった。
これは単純にメカニックのミスだったらしいのだが、Peterがそのまま使い続けたために歴史的に記憶されることになった。面白いよねー。
さてさて…
PUの向きは変えました、フェイズしないけどw
こんなんで喜んでたんですけどね、細かく各部チェックしていくと、細かいカスタムがされてるんですね、Greeny。
レプリカ化はここからが本番です。
Gibsonマニアの方は半端ないっすからねー💦
ノブひとつに3万円払ったりしますから😅
さすがにイチキュッパのギターにそこまではしませんwww
Greenyとレス・ポールスタンダードの「見た目」の相違点は、ノブ周り。
フェイズサウンドは個人的に好きでは無いwのでPUは改造せず。
一番ショックなのは、自分的にはレス・ポールにはクルーソン一択だったのにGreenyには変なのついてるんだよな…
細かいレプリカ化は次回。
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