ディスカウントストアの一流品揃い踏み😍電装一新で本当に一流の音に
エレキギター、誰もが知ってるGibsonやFenderの他に、初心者向けとか入門機と呼ばれるギターを作っている安いブランドが多数存在します。
そんな有象無象の中でも安くても良いギターを作ってるブランドもあります。
Epiphoneなんかその際たるブランドでGibson傘下なのもあり、しっかりしたギターを作っています。
長野に工房を構えるディバィザーのリーズナブルブランドBucchasのuniverseシリーズはユニークな素材を使っていたりしてこれまた魅力的。
ARIAプロのリーズナブルブランドBlitzが今回到着した青いヤツ。よく知らなかったんだが、ギター仲間に聞くと、そこそこ造りはしっかりしてるよ!との事。
これら紹介した3ブランド、安い割にそこそこ良い個体が多く、ディスカウントストアの一流ブランドと呼ばれていますw
Epiphoneは散々触ってきたし、Bacchusも複数本買ってその良さは感じてる。さて、ここまで来たらBlitzも触ってみたいなーと。
そこで、子供の頃から「青」好きなんですよ。
ポプラバールの白いレスポール入手する時、本当はブルーが見つかればブルーが欲しかったんですよね。それからますますシースルーブルーが欲しくて探していました🤣🤣
ポプラバールもいいけど、Blitzのシースルーブルー出ないかなー?と。
その途中に59とか出てくるもんだから、やたらギター買ってると思われてるけど、やたら買ってますwwwジャンクばかりですがwww
そしてやってきたのがコチラ👇
ホコリまみれで到着したのは、ARIAのディフュージョンブランドBlitzのレスポール。
以前入門機の中でも作りが良いと聞いていたので、Blitz出ないかなーと探していたのです。
新品でも3万円程で売買されてるものを、およそ半額の1.5万円で落札。
毎回思うけど、ジャンクと言ってもボディーに傷1つ無いことが多い。弦が無いだけとか、ノブがひとつ無いとか、ジャンクか?www
弦交換出来ない人にとってはジャンクなのかね…
まぁ、そんな人のおかげで安く入手できるのはありかだいので、ありがとう!
さて、すぐばらす🤣🤣
各部チェック、安ギターにありがちなペグ不良、これもご多分にもれずカクカクしてるし、割れてるし…
ワイヤリングはこれまた廉価ギターらしい心細い配線。だけどネックはディープジョイント😅
メイプルの厚みも充分。
一応オフィシャルサイトでスペック確認するが、木材は年代によって変わってるらしく、正確な年度もシリアルも分からないのでなんとも言えないが…
NATOってなに?
どうやら栗の木の仲間らしいです。硬さや重さが様々らしくギター用には選別が必須らしい。
シースルーの奥の木目はマホガニーによく似た単純な柾目が見えます。トップはラミネートメイプルフレイムだけど、ラミネートの下はそこそこ厚いトップ材が使ってあります。少し削って見ましたが、メイプルかどうかよくわかりませんでしたw
指板もローズ表記とテックウッド表記がありますね、来た個体はローズでした。
今回のカスタムポイント
ペグ交換
指板染色
コンデンサー交換
ワイヤリング交換
ペグは以前のGreeny を作った時にシャーラータイプに変更したので余ってたGOTOHのクルーソンタイプに。
長いことギターカスタムしてるとこんなパーツが余ってたりする🤣🤣
指板はまだある白髪染めで👍
ワイヤリングは、Gibsonオリジナルに準拠したシールドケーブルと国産Panasonicのコンデンサーに交換。
一応PU交換しないで音出してみたんだけど、どうもイマイチどころかなにも納得できない音www
なのでPUをこれまた在庫していたProBuckerに交換、ワイヤリング変更前に音出し。
うん、かなりいいけど…なんか違うなー…
と思いながら、ワイヤリングをやり直しコンデンサーを交換すると…
おぉ✨これだよコレ!納得のサウンドに。
と思っていたがw
もう少し見た目何とかするかな…
とりあえずパーツ関連はクローム系に統一し、モダンなルックスにしましょう💪
つーことでまたまたフリマアプリで中古グローバーを購入、そしてOH
エスカッションもクロームにしてみる
クローム×クロームはしつこいかな?と思ったけどなかなかよろしい👍
ノブとスイッチはこんなのに✌️
最後にボディパーツのブリッジのローラー化とナット交換。
ボディのシールド加工はどうしようか?と思っていたが、見せてもらったGibsonカスタムショップのレスポールは、きっちりシールド加工されていたので、こいつもやる。
今回学んだのは配線の重要性。
エレキギターの仕組みは、磁石とコイルの上で弦を震わせて信号を発生させている。
そんな微弱なアナログ電気信号を、劣化させないで出力するにはしっかりした配線が大事。
外部からのノイズ対策も大事。
電気信号は接点を経由すると劣化する、出口まで極力接点を減らす。
一時期Gibsonが採用していたカプラー配線は音に張りがなくてマニアから散々こき下ろされたwこれは線材が細いのと、接点が多すぎたのが原因。昔ながらの配線に変えると音も前に出る。
勉強になったねー、こんなに配線で変わるとは思ってなかったよ。
次回からPU変える前に配線変えてみようと思う。
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