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私達のマネージャーは指輪の魔法使い!?②


2人を連れて事務所に戻ってきた

さ:ただいま戻りました

〇:戻りました

今:〇〇君、遠藤、賀喜ちょっと来てくれ

〇さ賀:どうしました?

今:これを見てくれ

そこには
「明日キャプテンを絶望させる」

という手紙が来ていた

〇:いよいよ来たか

今:でも1個引っかかるのは梅澤絶望させて何になるんだ?

〇:絶望したらまた新たな化け物を産むんです

今:じゃあもし梅澤が絶望してしまったら...

〇:その人は人の心をなくし、死ぬ

さ:〇〇今なんて?

〇:人の心をなくし死ぬって

さ:やばいですよ

賀:もし梅澤さんがいなくなったら...

今:賀喜落ち着け

賀:どうやって手を打つって言うんですか?

〇:俺がやる

今:そうだ!〇〇に守ってもらうんだ

さ:でも、〇〇に魔法はまだなんじゃ

〇:うん!さくら姉さんの言う通りだがそうなったらもうやるしかないんだ!

〇:何かを守るためにも。さくら姉さんの大事な人にはひとつも触らせないから!

〇〇は新たにまた決意を固める

さ:〇〇...わかった!私達〇〇を信じるよ

〇:そのためにも少し作戦とかメンバーの居場所を変えたり、考えた方がいいよな

〇:あとこれメンバー全員に説明した方がいいんじゃないですか?

今:そうだな!レッスン室にいると思うからみんなで行くぞ

今日もレッスンが入っていて、全メンバーいるのだった

今:先生すいませんちょっと時間貰っていいですか?

ダ先:はい!大丈夫ですよ

今:みんな一旦これを見てくれ

見せたのはさっきの手紙の文だった

久:こ、これは何?梅を絶望?

岩:絶望させて何になるのさ

メンバー達は混乱している

今:今見てくれたらわかるように梅澤は狙われているのはわかるな?

メ全:はい

今:全員引っかかるところは同じだと思う。きっとみんな絶望のところで引っかかってるだろ?実際俺もそうだ

今:それで〇〇に聞いたらびっくりしたんだ。〇〇説明してあげてくれ

〇:はい!絶望で引っかかってると思うんだけどもし梅澤さんが絶望してしまったら梅澤さんから新たな化け物が産まれるんだ。

〇:そして、絶望してしまったら人の心を無くし、死んでしまう

梅:私、助からないの?

久:梅を助ける方法はないんですか?

今:ひとつだけならある

岩:ならそれを使えば

井:そのひとつって何なんですか?

〇:俺だよ

メ全:〇〇なの?

〇:それしか方法がないんだよ

今:〇〇が魔法使いなのはみんな知ってるな?

メ全:はい

〇:こいつらの本当の力を引き出すために

〇:少し力を貸して欲しいんだ

与:私達にやれることがあればちっぽけな力だけど貸すよ

久:そうだよ。大事なメンバーであり、尊敬するキャプテンだもん

〇:ありがとう。メンバーには指1本も触れさせないように頑張るから

梅:うん!マネージャーとして、指輪の魔法使いとして私達を守ってね

〇:絶対梅澤さんを絶望させないよ

色々みんなに伝え、その準備をして、実行する日となった

そしてその日が来た

ロビーが騒がしくなってきた

〇:来たか

〇:さくら姉さん、梅澤さん達はやくここに隠れていてくれ

さ:うん!〇〇はどうするの?

〇:戦ってみんなを守る

化:梅澤はいないのか?

〇:梅澤さんに何の用だお前

化:それはこっちの勝手だろう。お前こそ何の用だ

〇:お前を倒す仕事かな

ドライバーオンリングをバックルにかざす

ドライバーオン

化:まさかお前は...指輪の魔法使いか?

〇:俺の名前がそこまで有名だとは

フレイムリングを左手につけ、ベルトをかざす方にむける

シャバドゥビタッチ ヘンシン シャバドゥビタッチ ヘンシン

〇:変身!!

フレイム ヒーヒーヒーヒーヒー

〇〇はなんと変身し、〇〇の本当の顔を初めて見せた

〇:さぁショータイムだ

そして〇〇は右手にコネクトリングをつけベルトにかざし、魔法陣が出て来て、その中に手を入れ、ソードガンを取り出しソードモードで戦いに移る

〇:シャキン シャキン

化:うわぁー

化:中々やるな指輪の魔法使い!

〇:ここでは場所が悪いな化け物ついてこい

〇〇は空いてた窓から飛び降り、外に移動する

〇:ここなら正々堂々やれるだろ

化け物が追いついて来て、〇〇に突進してくる

化:フンッ

〇:グバッ

〇:中々やるねぇ!ならこれならどうかな?

〇〇は左手のフレイムのリングを取り、別のリングに変える

ランドリングをベルトにかざす

そして化け物の突進してくるのを止め、パンチを食らわせる

〇:セイヤー

化:ウワァァァァ!!!

〇:これで終わりだ人を絶望させる化け物め

〇〇はランドスタイルからフレイムスタイルに戻り、キックストライクリングをベルトにかざす

キックストライク サイコー

〇〇は高く上がり、化け物に直撃1番効くキックをお見舞いした

〇:ハアアアアア セイヤー

化:グバッッッッ

〇:フィ〜

〇:ひとまず1件落着ってとこか

さ:〇〇ー

〇:さくら姉さん来ちゃったのか!危ないから隠れてないとさくら姉さんが襲われちゃうよ

さ:〇〇のことが心配だったの!
ごめんなさい

〇:俺もまだまだだな

さ:事務所戻ろう

〇:だな

事務所に戻ると、

今:〇〇どうだったやったのか?

〇:倒して来ました

〇:とりあえず俺の役目は果たしました

今:感謝するよ!早くメンバーのところ行ってやりな

〇:はい!

レッスン室に隠れていたメンバーは〇〇が飛び降りたあとからみんな固まって怯えていた

〇:みんな大丈夫か?

梅:〇〇さん怖かったです

久:あの化け物はどうなりました?

〇:倒すことができたよ

岩:ほんと

〇:あぁ

賀:〇〇君梅澤さんを守ってくれてありがとう

〇:俺ができる最低限のことをしただけだよ

梅:ほんとにありがとうマネージャー兼指輪の魔法使い〇〇

〇:まだまだだよけどこれからもみんなが危険な場合は俺が守るよ

岩:これからも期待してるよ

すると、〇〇が急に倒れかける

さ:〇〇大丈夫?

〇:慣れてないことすぎて魔法使って疲れちゃった

久:心配させないでよね

岩:もう〇〇は私達の中で大きな存在になってるんだからさ

梅:1人で抱え込まないでね

〇:ありがとう!みんな

賀:さぁショータイムだかっこよかったよ

〇:ありがとう

〇:少し疲れたから寝かせてくれ

〇:最後に俺がお前らメンバーの最後の希望になってやる

さ:ほんとかっこいいよ〇〇
お疲れ様!ゆっくり休んでね!

梅:かっこいいことサラッと行って、戦う姿もかっこいいのに寝顔は可愛いとかギャップヤバすぎ

〇〇が寝てる間にメンバーみんなはさくらが取っていた戦闘シーンの動画を見ていたのは想定内だろう

今:〇〇いるか?

さ:今野さんし〜

今:すまない

さ:〇〇になんか用ですか?

今:急ぎでは無いから大丈夫だ!

さ:いきなりマネージャーになって、化け物と戦って体力相当使ったよね

さ:〇〇本当に私の大切な人守ってくれてありがとう

〇:ん?さくら姉さん

さ:〇〇起こしちゃった?

〇:大丈夫でなんで俺ここで寝てたんだ

さ:戦いが終わってみんなにお礼言われて急に倒れて疲れたから寝るって言って寝ちゃったんだよ

〇:そういうことか

さ:今野さんが呼んでたよ

〇:まじ!ちょっと行ってくる

さ:うん!

〇:今野さんすいません

今:〇〇目覚ましたか

〇:申し訳ないです

今:〇〇にはお礼しかないよ

今:本当に梅澤達メンバーを守ってくれて本当にありがとう。これからもメンバー達を守ってくれ

〇:わかりました。俺がメンバー達の最後の希望なんで

今:また明日からも色々続くがよろしく頼むよ!今日は上がっていいよ

〇:わかりました。失礼します

そして次の日...

橋本からも昨日のことでお礼を言われた

橋:私からもお礼を言わせて欲しい
本当にありがとう

〇:やめてください!でも誰も怪我がなくて良かったです

橋:そうね!
仕事教えるんだけど今週末リアルミーグリがあるのそれについて教えるね

〇:ミーグリ?

橋:簡単に言えば握手会見たいなもんね

〇:なるほど

……………………………

橋:ミーグリの説明はこんな感じ
分からないとこある?

〇:大丈夫ですけど当日って僕は誰に着くとか決まってるんですか?

橋:そうね保険かけて全員に着いて欲しいとは思ってるんだけど

〇:俺を増やすことができないかって聞きたいんですか?

橋:まぁその通りよ
流石ね

〇:できますよ全然

橋:じゃあよろしくね!
メンバーにも言いに行くよ

〇:わかりました


橋:ちょっとみんな集まって聞いて欲しい

橋:今週末リアルミーグリあるじゃん

メ:はい!

橋:そこでなんだけどみんなに何かあったら遅いから〇〇全員に着いて貰うことになるかもだからみんな話しかけたりして友達になっておきな

岩:〇〇は1人しかいないですよ

〇:ちょっと見てな

〇〇は右手にリングを変えバックルにかざした

久:〇〇が2人になった!

橋:こうすれば全員に着くことが可能になる

梅:でも〇〇の疲労ヤバくないですか?

〇:心配してくれてありがとう
だけどコピーリング使ったところでそこまでの疲労はないと思うから大丈夫だよ

橋:ならこれで行くよ

メ:わかりました

メンバー:〇〇(さん)よろしくお願いします

〇:あいよ!すぐ横にいるからなんかあったら行ってな


そしてリアルミーグリ1日中事件は起こった

1部から4部まで実施され各部必ず1件は当たり前のようにあった

ミーグリが始まり、1部残り10分を切ったとこで事件が起きた

場所は賀喜遥香のレーンだった

フ:俺はかっきーと幸せになるんだ

フ:そこをどけ

〇:遥香気にすんなよ

遥:うん!だけど怖いよ

〇:だよな!俺に任せて

〇:お客さん遥香に対する愛情はよくわかりましたが順番と時間を守ってください

フ:ガキに何がわかる

〇:守らないのであればその分の処刑を受けていただきますけど

フ:やんのか?

〇:やってもいいですよ

すると相手がナイフを出てきた。

〇:遥香隠れてて

遥:うん

フ:このガキ覚悟しろよ

〇:この程度かよ

〇〇は相手がこっちに走ってきた瞬間スメルリングを出し、ファンの突進を避け相手にスメルリングを装着させ、バックルにかざす。

するとナイフを持ったファンの人は匂いが強すぎたのかそのまま気絶してしまい、そのまま警察に連れていかれた。

遥:〇〇ありがとう

〇:大丈夫だったか?

遥:うん!でも怖いから近くにいて

〇:わかった!

遥:大丈夫

そして1部の休憩中涙目になっている遥香の元にやってきた

さ:かっきー大丈夫?

遥:大丈夫だったけど怖かったよ〜グスッ

遥:だけど〇〇が助けてくれて近くにいたから良かったよ

さ:かっきーを守ってくれてありがとうね〇〇

久:かっきーを傷つけた人許さない

〇:落ち着いてくれ久保

久:すいません

〇:一旦集まって聞いてくれ

梅:どうしたんですか?

〇:これから2.3.4って続くが俺としては必ず1件はこういう事件が起こると思っている。後は人に化けた化け物もファンの中にいるかもしれないからガルーダ達にこの会場を散策してもらって見つけ次第動くからそこは気にしないでいつも通りやってくれ

メ:わかりました

〇:おっしゃーじゃあこれからも頑張ろう

今:〇〇本当にありがとうな

〇:いえ

〇:今野さんこの部と最後の部は気をつけておいた方がいいかもですね

今:俺も同じことを思ってたんだ

〇:とにかく厳重注意で監視しておきます

今:頼んだよ!後アンチが来たと思ったらすぐ剥がしてくれ

〇:わかりました

橋:私からもお願いするよ

〇:自分の命よりメンバーの命を第1優先で大事に守ります

今:頼んだよ!

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