うまくいく人の気遣いとは? 追記
前回の投稿で、藤本梨恵子著書の『なぜかうまくいく人の気遣い100の習慣』の一部分について触れましたが、
読んでいる中で興味深い内容が書かれていました。
それは冒頭に書かれてあった、気遣いは料理に似ているということです。
焼肉や寿司が最高のもてなし料理だと思うかもしれないですが、
それは相手の体調や好み、季節に合わせた食材や調理法で料理をすることが必要なのです。
どういうことかというと、例えば、風邪を引き寝込んでいる相手に対しては、さっぱりとした消化の良いおかゆが食べたくなります。同様に夏の暑い日が続く場合はさっぱりとした、冷たいものが食べたくなります。
これらを整理すると、
相手や状況に合わせた料理を出すことが、最高のもてなしと言えるわけです。
気遣いもこれと同様です。
これだけをやればいいというのではなく、
相手に合わせて臨機応変に対応することが重要なのです。
まとめ
何事もそうですが、原理原則を抑えておくことや小手先でないマインド的なところから見直すことが物事を習得する上で大切になってきます。
気遣いができるようになるには、これにはこれ! みたいなテンプレートを覚えることではなく、本質を理解することが大切なのです。
私自身もまだまだ人間として発展途上ですが、こういった小さな気付きを日々積み上げていくことが人間としての器を広げる上では大切であると感じますね。
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