素直な心になるために

皆さん、この本のタイトルを聞いたことないでしょうか?

これは松下電器(現:パナソニック)の松下幸之助元会長が書かれた本です。幸之助元会長の功績は現パナソニックホームページに記載されているので、是非ご参照ください!

素直とはどういう状態なのか?

Google検索すると、                         考え・態度・動作がまっすぐなこと。ひがんだところがなく、人に逆らわないこと。心が純真さをうしなっていないこと。技芸などに癖がないこと。 と記載されています。


では、松下幸之助元会長のいう素直とはなんでしょう?

私心なくくもりのない心、一つのことにとらわれずに、物事をあるがままに見ようとする心。

素直とはただ単に人に逆らわず、従順であるというような消極的な状態だけでなく、物事の実相をつかむ・物事の真意をつかむといった力強い状態でもあると元会長は記されております。                  これまでの私自身を振り返り、成長していないときや失敗が重なっているときは必ずと言っていいほど、素直さや謙虚さが欠けており、自分流に物事を捉え行動しているな。。。と感じます。

本書では、物事の本質を見るときにどのようにして見るかをガラスで例えています。色ガラスをとおして見れば、向こうにある物の本当の色が正確に判断することができない。仮にガラスの色が青だった場合白の物体は青にしか見えない、歪んだガラスであった場合物体は歪んで見えてしまう。

話をまとめると、素直になることで多くのメリットが得られると松下幸之助元会長は述べています。                       自分の考えは持ちつつも、そればかりに固執することなく周りの価値観を受け入れられるような寛容な心でありたいですね!!!








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