【競馬知識】初めて知った競馬でのハロンの意味と深い知識

　競馬で「ハロン」という言葉はよく耳にする。でも、よく知らなかったし知ろうとも思わなかった。でも疑問に思ったので詳しく調べてみると深い考えがあることを知った。
　そこで今回は、競馬でのハロンについて説明します。

＜競馬で「ハロン」という言葉はよく耳にする＞

　競馬で「ハロン」という言葉はよく耳にする。でも「そうなんだ」程度でハロンの詳しい知識を得ようとは思わなかった。

＜あるとき競馬での「ハロン」の意味合いが知りたくなった＞

　競馬用語でよく耳にする「ハロン」という言葉。
あるとき、「競馬でハロンって言葉をよく聞くけど競馬でのハロンの意味合いはどうなんだろう」と思った。
　30年くらい競馬をやっているけど、競馬でのハロンの意味を知らなかったので真剣にハロンの意味合いを知ろうと思いました。

＜1ハロンは200m＞

　ネットで調べて知ったのですが1ハロンは200mだそうです。
これは、イギリスの単位とのことです。競馬用語では距離にイギリスの単位、ハロンが使われているとのことでした。

（30年以上競馬してるけど、1ハロンは200mって初めて知った）

＜競馬での上がりハロンとは？＞

　競馬で上がりハロン、33秒、34秒なんて言葉はよく聞く。
これ私は勝手に、
「1ハロンは200m。そしてハロン33秒。34秒なんて言葉はよく聞く」
「ということは、100mにすると16、17秒？」
「人間より遅くない？」
「んなわけないよな」
と思った。

で、よくよく調べてみると競馬でのハロンはゴール前の3ハロンを指すことが分かった。

これなら、納得できる。

3ハロンは600mになる。600mが34秒と仮定したなら、100mが5,6秒になる。
これで、競馬でのハロンの意味合いが分かった。

（人間より遅いわけないよな）

（競馬でのハロンとは、ゴール前の3ハロン[600m]を指し、それが33秒、34秒とかいうのが分かったし理解した）

＜なんで競馬ではゴール前の3ハロンを意識するのか？＞

　なんで競馬ではゴール前の3ハロンを意識するのか？
その要因がネットを調べていてわかった。

私が読んだネット記事によると、「動物が極限の力を持続できるのは40秒程度が限界」との意見があった。

確かにこの説には理があると思う。

人間でも100m走などは極限の力を維持するスポーツ。これが100m走の場合は10秒程度。
もちろんアスリートを対象としてですが。
そして、200m走なら20秒程度。
この理論を用いるなら、人間では400m走で40秒程度が極限の力を維持できる限界かなと思いました。

これを馬に当てはめても同じようなことが言えます。
3ハロン600mを馬が33秒、34秒で全力で力を維持できるのが動物的に限界なんだと思いました。

逆に言えば、馬が極限の力を維持できる持続力を騎手が知っていてゴール前から600mを馬に全力を出させて勝負しているんだなと思いました。

このことを知って、「競馬のゴール前の3ハロンの意味合いも知ったし、奥が深いんだなぁ」と思いました。

＜騎手は馬に最大限の力を発揮させている＞

　なんで競馬新聞などではゴール前の3ハロンのタイムが重要なのか。30年、競馬をしていて知らなかったけど初めて知りました。
　それは動物は極限の力を維持できるのが40秒くらいだからです。その生物理論に基づいて、勝負どころのゴール前600mで駆け引きをしているのがわかりました。
　また騎手も馬に最大限の力を発揮させようとしているのがわかりました。

（俺、競馬で3ハロンの意味を知らなかったけど今までよくやっていたな）

（そして、よく感で当ててたな）

そう思いました。

＜競馬でのハロンのまとめ＞

　競馬でのハロンの意味は以下であることを知りました。

・1ハロンは200m。また単位はイギリスの単位
・競馬でのハロンは主にゴール前からの3ハロン、600mを指す
・競馬ではゴール前の3ハロンを33秒、34秒で走ったとかが重要視されている

　また、競馬では上がり3ハロンを重要視する理由もわかりました。
それは、

・動物は極限の力を持続できるのは40秒程度が限界

だからです。

30年以上、競馬をしてきて初めてハロンの重要性を知りました。

＜最終的なまとめ＞

　まあ、ハロンとはイギリスの単位で1ハロンは200mです。そして、競馬ではゴール前の3ハロンのタイムが特に重要視されています。
　それは生物学に由来するものでした。ネットで調べていて競馬のハロンについていろいろと勉強になりました。
　この記事が競馬ファンの知識向上になればと思います。

●最後まで読んでいただきありがとうございました。

おしまい