恥部

人間やめたーい

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人間やめたーい

最近の記事

生活を回す

どんだけやる気が出なくてもどんなに眠れなくてもどんなに死にたくても、太陽は登って沈むし、社会は進んでしまう。自分はその周期少しでも乗り遅れたが最期、病み期に突入し、布団で1日Youtubeを見てファミマの冷凍担々麺しか摂取できず風呂にも当然入れない社会不適合者と化す。 生活を回し続けなければならない。 自分は周回遅れになっていないと、世界の流れから外れていないんだと思えればそれでいい。錯覚でいい。個人的に生活を感じるために毎日続けていることを書き記す。 ①起きたらストレ

    • 生きていることは業だし、福音だよ

      最近Instagramを始めました。今まで情報収集用に見るだけのアカウントは持っていたのですが、情報収集はXくん(笑)に全部まとめて、Instagramは現実の知り合いと繋がるためのアカウントとして刷新しました。 なんだって今更そんなことを、と自分が1番思っていて、何しろ現実の知り合いと繋がるSNS、上手くいった試しがないのです。承認欲求モンスターの制御のタガが外れ暴走する→自分の愚かさを恥じ、アカウントを消して逃亡するを2回やっております。3度目の正直とは言いますが、うー

      • 友達作るの嫌だったから勉強してた

        学校が嫌いでした。学校は、一緒に移動教室をしたり、休み時間を一緒に過ごしたり、お昼ご飯を一緒に食べる子がいないと可哀想な子になってしまう場所だったので、嫌いでした。「勉強ができる子」になることが、自分が学校という場で生き延びるための術でした。 先生は友達の作り方は教えてくれません。でも、勉強は教えてくれるので頑張って勉強しました。テストで良い点を取れば親も褒めてくれます。1人でいることの多い可哀想な子ではありましたが、他に取り柄のない可哀想な子よりは悲惨ではなかった、と、ひ

        • 実習行ったら働きたくなくなった

          市役所に1ヶ月間の実習に行ってきました。行ってきたのですが、なんだかずっと消化不良な出来事があったのでここに書き留めておきます。現状うまくまとめられないんだけども、かといって流してもおけなかったので、拙いなりに今の自分の気持ちを置いておきます。 市役所には病気や障害をもちながら働く職員が多くいて、当事者である職員から話を聞いたり指導を受けたりする機会があった。当事者の話では、療養休暇等を使って、他の職員と協力しながら乗り越えているとのことだった。そのあと別の職員から、当事者

          入院の記録(卵巣腫瘍)

          1日目 手術前日 診察後、病棟へ移動。1部屋4床の相部屋だったが自分が入ったときは1つしか埋まっていなかった。同室の人が爆睡していて、いびきをBGMに実習レポートに取り組む。昼食は鮭に粉をつけて揚げたやつと野菜、お米。夕食はカレー。オペ前日だったからかお米の量が少ないような気がした。シャワーは普通に入った。下剤と眠剤を飲む。 2日目 手術当日 朝6時から浣腸をする。婦人科の診察(男性医師)を入院に至るまで何度も受けたため、羞恥心はもはや起こらなかった。丸1日飲み食いを禁

          入院の記録(卵巣腫瘍)

          流れ出る いのち未然の血とこころ

          流れ出る いのち未然の血とこころ

          靴と出掛ける

          梅雨に入ったんだか入ってないんだか、よく分からないまま7月に突入してしまった。気分だけでも梅雨気分を味わおうと思い、「言の葉の庭」を視聴した。 初めてこの映画を見たとき中学生だった自分は、15歳すら遥か遠くだと思っていたから、物語も心情もいまひとつ掴みきれなかった。ただ、雨の描写や女性の脚の描写の丁寧さに圧倒されていた。 年月を経て改めて見ても、やっぱりフェチズムというか性癖というか、そういうのが溢れ出てるなあと思う。アルコールが入っていたのもあり、「何これ谷崎潤一郎じゃ

          靴と出掛ける

          身の丈に合った寂しさ

          寂しさを感じる弁が弱い気がする。隣の部屋はおそらく半同棲中のカップル、逆側の隣の部屋も週末になると夜遅くまで盛り上がっている。自分が部屋に入れたことがあるのは友達2人、家族1人だけ。アパートの壁の薄さに辟易しながら毎日ヘッドフォンをつけて過ごしている。 その昔、付き合っていた人に電話をかけてほしい、と言われてほとほと困ったことがある。いつ電話すればいいのか聞いたら、かけたい時にいつでも、と言われて途方に暮れてしまった。 電話がかかってくる分にはまだいい。これからお風呂入ろ

          身の丈に合った寂しさ

          幼なじみに恋人ができた

          自分のことを「恋愛感情が分からない」人間だと思っているのですが、幼なじみから恋人ができたとLINEで教えてもらって、めちゃくちゃへこんだんですよね。そのときちょうど旅行中だったので、外を歩いているときは知らない街、知らない道を目に焼き付けるのに夢中でいられましたが、ホテルに戻ったあと、一人旅だったこともあって余計にじめじめしてしまいました。 じゃあ、自分が好かれたかったか、恋人になりたかったかと言われるとそれは違う、と思います。恐らく自分は、幼なじみに誰のことも好きにならな

          幼なじみに恋人ができた

          文字を吸って文字を吐く

          ずーっと自分を表現する手段を持ちたいと思っていて。 というのも最近、植物から水分が蒸発するみたいに、エネルギーが自分から逃げ出している感覚があるんです。 自分の意図しないところで自分を疲れさせているのももったいないし、いったい何が原因でどんなエネルギーが逃げているのか、考える取っかかりとして、言語化に頼ろうと思った次第です。 でも、現時点で、その原因についてぼんやりとですが心当たりはあります。それは、自分が一般的に幸せと言われること、当たり前とされる色々なことに対して、

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