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デジタル版授業書《光と虫めがね》を作っています


レーウェンフックの顕微鏡
ラボアジェの巨大火付けレンズ

 仮説実験授業の授業書《光と虫めがね》のデジタル版を作っています。
 といっても,授業書自体は,紙で印刷してやるぶんには大好評。小学校3年生から大人まで感動的に学べます。
 虫めがねはただの〈ものを大きく見る道具〉なのでしょうか?
 この授業書には,紙を燃やす作業からはじまって,最後は「ものがみえるのはどうしてか」という哲学的なテーマにまで,いろんな問題,実験,お話が配列されています。
 虫めがねや光や〈ものの見え方〉が大好きになります,子どもたちも先生も。

 その《光と虫めがね》をPDFファイルにすれば,ロイロノートなどの授業支援ソフトで授業することができます。忙しい先生たちが授業書を印刷することなしに,仮説実験授業ができます。

「太陽の光を集めてものをもやす話」より

 デジタル版にするにあたり,数値を新しくしたり,表現を新しくしたりします。
 が,一番大きい変化は,図版。
 もともと印刷するという目的で作られていたものを,タブレットで表示するということで,カラーの図や写真にしています。
 
 カラーの図や写真で,《光と虫めがね》の魅力はさらに高まると思っています。
 完成まであと数ヶ月,来年中には,仮説社オンラインショップよりダウンロード販売が開始する予定。

《光と虫めがね》はまだですが,デジタル版授業書は,授業書《空気と水》や《足はなんぼん?》など10本以上が購入可能です。

プロジェクターの原理(紙版では幻灯機の話を刷新)


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