帰省中の地震

年末30日から昨日まで家族で福井に帰省していました

1日の昼、父親に車を借りて出かけている途中
施設の駐車場に停車していた時にグラグラと車内が揺れ始めました

鈍く大きな揺れが数秒続いた後、強い揺れが暫く続きました
突き上げる様な、という表現がありますが
その時の自分の感覚だと車ごと何頭かの象に弄ばれている様な
どうなってしまうんだろう、、と恐怖を感じる揺れでした
車の中から出るべきか?とも思いましたが建物などからも離れていたので
このままが一番安全と考えじっと過ごしていました

多分車内にいた分、幾分かクッションも効いて
直に立っているよりマイルドに衝撃を受けた様に感じていますが
それでも、長く強く続いた揺れは先の東日本の震災を想起させるものでした
電柱や広告塔、信号機などがグワングワンと揺れ、たわみ
あちこちの建物から人が出て来て様子を伺っていました

取り敢えず実家に戻ろうと車を出しましたが
その間何度も緊急地震速報が鳴り、実際震度1〜3程度の
体感出来る余震が何度かありました

福井市の本震の震度は5弱〜5程度で
実家や親戚の家の感じでは物が落ちたり額が外れたり、といった事はありましたが
多分、概ね家屋やインフラにそれ程の被害は無かったと思います

石川の震度6、能登半島の7という数字は多分5とは比較にならないほど
二次曲線的に強く感じた揺れでしょうし
実際、能登半島の珠洲市では市長の方が
「まともに建っている家が殆どない、壊滅的な被害」と仰っていました
木造の古い家が多い地域だとしても北陸は雪が降る地方なので
そもそもそんなに脆い作りでは無いと思います
地震の恐ろしさを感じます

被害に遭われた地域では道路の陥没や或いは移動手段を無くして
生活するための水や物資に困られている方も多いと思われますし
一晩でも突然雪が積もってしまうのが北陸地方なので
避難所での生活も厳しいものと思われます

何か自分にも支援が出来ればと思っています
被災地支援のふるさと納税などもありますし

そして何処にいても確実に安全という事は無い、という
当たり前の事を今一度しっかり噛みしめて
ハザードマップの確認、緊急用の備蓄であったり
「もしも」への備えはしておかないと

ここまで読んで頂いてありがとうございます
いきなり大変な2024年ですが
皆さんが安全で、健康に過ごせます様に


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