いまの「なりたい・好き・似合う」を考えてみる

最近買ったものが、後で見るとほとんど「なんか違ったかも」になる。買った時から気分が変わったり、実際使ってみると思いの外使いにくかったり。
服の試着でお目当ての服を着ても「私、こんな体形だっけ?なんて似合わないんだろう」となるか、似合うかどうかもわからない。店員さんに聞いてみてもしっくりこない。

どんな服を着たいのか、どうなりたいかも毎日どころか数時間ごとに変わったりする。
街で見かけた人が素敵だったり、同僚が素敵なバッグを持ってると自分もそういうスタイルをしたくなったり、そういうバッグを持つのもいいかもと思う。

子供の頃から「世間一般」「常識」「普通」に反発する気持ちがある。一方で、そういうものに憧れるような気持ちもある。私は世間の「普通」からちょっとズレたところにいて、これからもそういう「普通」はずっと手に入らないものだと感じてるから。まあ「長いものには巻かれといた方が、今の社会は楽だよなあ」という部分もあっての憧れもあるんだけど。

つらつらと書いてしまったけど、そういう私が今思う「なりたい・好き・似合う」をメモっておこうと思います。

なりたい

考え方が柔らかいというか、フレキシブルでいたい。
自分の芯もどこかにしっかりあって、ちゃめっ気もある。
こだわりがあるけど、こだわりすぎない。あんまりこだわりすぎると、私の場合は不自由になる気がする。
自分の気持ちに天真爛漫にふるまうことができる、でも相手も尊重できる。
自分1人でもそうでなくても、好きな時に自由に行きたいところに行ける。
普段は一人でいる、でも何かの時にはあの人にも声をかけてみようよ、という一目置かれる存在感。あの人、実は結構個性的だったり面白い人なんじゃ?と思われるような感じ。
少し上品さ、シックな雰囲気もあると良いな。

好き

自分でもよくわからない。
でも、なんでも「100%それだけ!」というのは、あんまり好きではないと思う。
色なら、綺麗な色は好きだけど鮮やかすぎるのは圧倒されて疲れるなーとか。あ、空とか自然の風景にある色は好きだな。ピンク系の色も割と好き。パッキリピンク!ではなく、コーラル、サーモンピンク、モーヴ系のピンクが好きだな
動物モチーフも好き。花やリボンと並んでいたら最初に動物系を手に取りそう。ヒョウ柄などが好き、ではなくてモチーフ。
それと似合わなくても、モノトーンやシンプルといったものは好きだな。最小限で表現する潔さを感じる。
ファッションだとカジュアルだけど全部カジュアルではなくてどこか違う。ちょっとモードが入ってるとか、シックとか。そういうのが好きだと思う。
そういえば、ファッション誌の海外モデルの私服スナップ見るのが好きだった頃があった。コレクションシーズンの、あちこちのショーを移動中のスナップが多かったと思う。カジュアルなデニムスタイルなのにどこかモードっぽいような。

似合う

何が似合うのか、今ほんとうにわからない!

自分の骨格タイプ、顔タイプ、カラー診断は受けたことあるけど…
私は骨格などのタイプありきでスタイルを決めたいわけじゃない。私らしいね!って自分が納得できるスタイルをしたい、そのために骨格タイプやカラーを活かしたい。服を探したり試着してると、そこがだんだん曖昧になって混乱してくる。

これまでカジュアルなものが似合うと思ってきたけど、それもわからなくなってきて。
先日もスカート欲しいな〜、とUNIQLOで試着してみたけど、似合うのか似合わないのかサッパリわからなかった。そして今まで似合うと思ってきたシルエット、形がなんだか違うような気がしてきてモヤモヤ。
子供の頃からエレガンス、フェミニンな感じは似合わないのは自覚あるんだけど。

おまけ、なりたくない

真面目、固い、しっかりしている、頼り甲斐がある。
これは本来なら良い資質。なんだけど、自分が言われたら揶揄というか人として面白みないよね、つまらないよね、と言われた感じがするんだよなあ…。

好き、似合うは、また変わりそうな気もする。
なりたいは、そんなに変わらないような…微調整はありそうだけど。
ってのが今の気持ち。現場からは以上です!

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