第3回オプチャ大会 カバレージ2
私は負けてしまったが、↑の大会はどんどん進んでいく。
この記事では、2回戦のうち1試合の模様をお届けする。
事前情報
メンバーD対メンバーMS
メンバーDは環境レベルのデッキを使うと事前に宣言していて、1回戦から5c蒼龍ということが分かっている。メンバーMSはシードなのでまだデッキは割れていない。
オプチャ名物、カードの偶数奇数当てで先行を取ったのはD。
デュエマ、スタート
Dはグレイトフル・ベン、Disアイ・チョイスと順調にマナ色を揃えていく。MSは地龍神の魔陣とチームウェイブを救いたいを埋め、地龍神の魔神でマナにパーフェクトフリースタイルを置いた。
Dが「いいスタート」と言ったように出だしは順調。
Dの3ターン目、ブーストはできず蒼龍の大地を埋めるだけ。
ここでMSはお清めシャラップを埋めて、召喚したのは「策略のエメラル」!
「正義全帝」を埋め一気に手札を増やす。
Dはここで獅子王の遺跡を打つことに成功。何とか上のマナ域には到達できた。
ビマナVSビマナ
そしてもちろん「正義全帝」が動き出す。
ここで盾に置かれたのは「絶対の盾騎士」2枚と「正義全帝」、さらにクロック。
「絶対の盾騎士」でもう1枚「絶対の盾騎士」が置かれ、MSの盾は合計11枚に。
Dは返しにドルファディロムを召喚、行動を縛りつつ「正義全帝」、地龍神の魔陣、チームウェイブを救いたいをブレイク。少しでも盾を減らしていく。
しかし5c蒼龍ではそれも限界がある。無事だった3体の「絶対の盾騎士」が動き出す。
「正義全帝」2枚と銀河MAXが盾に置かれ、MSの守りをより強固な物に。
D「デッキ多分後1枚よね」
MS「4枚やで」
山が減ってきたMSが繰り出したのはマンハッタンの心絵。ドルファディロムで破壊される「絶対の盾騎士」をマナに変換してきた。
知は力なり
Dからすれば盤面が減ったのである意味チャンス。
まずはデドダムを召喚。これで水と闇が場に揃い、ブレインスラッシュの両方の効果が発動。
Disアイ・チョイスを捨ててそのまま蘇生。
ここから更に展開!
しようとするが、使っているMSも忘れていたマンハッタンの心絵の効果で止められてしまう。
仕方なくドルファディロムで「正義全帝」2枚とクロックを割るのみでターンエンド。
筆者は棋譜を書きながら考えていた。
神の試練が無くなった今、トリーヴァギャラクシールドでどうやって勝つのだろうかと。
お清めシャラップ+神の試練ループをつわものどもが夢の跡で代用しようとすると、そこからさらに3(6)マナも必要になる。
青白のアレフティナ、ドロマーのCRYMAXジャオウガのように明確なフィニッシャーがいる訳でもない。
MSのフィニッシャーは…?
MS「ノーチャージ10マナアカシック3」
「こっから全ての呪文が0マナになります」
そう、アカシック3によるお清めシャラップ+つわものどもが夢の跡ループだ。
パーフェクトフリースタイルでドルファを除去し、無限EXターンループに突入。
最後はアルカディア・スパークを無限に打ちLO勝ち。
Winner MS
トリーヴァギャラクシールドにアカシック3を入れるという、MS(とMSに助言した先輩)の構築力が光った試合だった。
Dも良かったが、同じビマナでもループがあるMSに分があったのだろう。
最後にDの使用したリストを掲載する。
オプチャの超雑多環境に対応するためのロマノグリラなど、独自のチューニングが成されている良いデッキだ。
そしてこの後凖決勝を突破したMS、がんばれ!
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