真・けもフレ炎上史 毒魔理沙 けもフレ2漫画 未読批判事件



前回私はワイトキング氏が京都アニメーション放火事件の犯人がKFPの鉄砲玉として事件を起こしたと言う陰謀論を拡散した騒動を伝えたが、今回はその後に起きたけものフレンズ2の漫画版の感想を切っ掛けに起きた事件とその後の顛末を語って行く。今回の事件はけもフレアンチ界隈にてかなりの激震が走っただろう。何しろ身から出た錆とは言え、界隈で有力なアンチが自らの動画を削除した上で撤退に追い込まれたからだ。



また、前回の記事を書いた切っ掛けになった抹茶みどり氏が私の記事を紹介してくれたのは正直嬉しかった。抹茶みどり氏と私ではけもフレ2の評価の違いやKFPメンバーの発言や対応に対する評価及びずんおじこと榊正宗氏の意見など様々な点で相違はあるが、けもフレアンチ側の問題行為を取り上げたのは快挙だと思う。


そもそも毒魔理沙って誰?



毒魔理沙氏とは現在主にアニメのレビュー(大体酷評)をしている動画投稿者であるアニメ解説の毒魔さんの旧称で、正式な名前は「たまに毒を吐く魔理沙」となっている。

元々毒魔理沙氏は今と同じ様にアニメのレビューを中心に活動していたが、けものフレンズ2が失敗に終わった後はログインボーナスなる画期的な動画を始める。それはけものフレンズ関連の騒動を時系列順に情報を分かりやすくまとめた形式での動画で、けもフレアンチ界隈にて好評だった。

だが、後述するマンガ版けものフレンズ2とけものフレンズ3を「興味が無いから取り扱わない」と宣言しておきながら動画内で関係があるとして自分で直接触れずに外部の声を主にして批判する姿やアニメレビューでもガンダムシードデステニーでは主人公がザフト軍に入った理由を「家族を失った復讐」と言う等、勘違いによる誤情報の流布及び作品やキャラクターや監督へのヘイト行為や批判コメントやツイートの徹底的な削除やブロック場合によってはそれを晒す行為等が批判されていた。

また、漫画版けものフレンズ2ファンに対して「本フレ」なる蔑称を生み出した張本人で、それは別のログインボーナス投稿者を始め、けもフレアンチ界隈に使うようになっている

マンガ批判のソースはけもチャン?


そんな投稿をしていた毒魔理沙氏だが、ある時を機会にニコニコ動画を辞めざるを得ない状況に陥ってしまう。その切っ掛けはとあるログボ動画にて漫画版けものフレンズのとある話に関する会話があったことだ。その話とはアニメ視聴者にとっては最大のトラウマ回とされているイエイヌ回だった。そして、毒魔理沙氏は「一部のシーンにて賛否両論というより否定的意見が多い」と発言した。



毒魔理沙氏の言った賛否両論のシーンは恐らくイエイヌのお茶がただ雑草の葉っぱと水を入れた物でそれを飲んだキュルル一行がコミカルに吐くシーン及びイエイヌが謝る伏せのポーズが土下座に見えたシーンのいずれかだろう。確かにこのシーンはどうかと私も思ったが、それ以外のシーンは良く出来ており特にサーバルやカラカルとイエイヌがキュルルと仲良く遊んだり一時的とは言えサーカラコンビとキュルルの別れと大切な友達と離れ離れとなり号泣するキュルルなどアニメ版とは違う要素が良かった場面も伝えるべきだったと私は考えている。

そして、そのことが切っ掛けで毒魔理沙氏の動画はあれに荒れてしまいニコニコ大百科にてアンチの拠点記事も作られてしまう



その後毒魔理沙氏はニコニコ動画にて批判に対するアンサーの動画を出すが、ソースとして各種まとめサイトと同時にけもチャンを挙げていたこと判明する。このサイトは嘗てけものフレンズチャンネルと呼ばれており、元々は純粋なファン向けに情報を集めていたサイトだったがたつきショック後はアンチサイトへ転換したまとめサイトでけものフレンズのコンテンツは勿論のこと、プロデュサーや声優や更には東京ズーネットに対して噛みついて厄介なまとめサイトだった。



他にも動画のアンチコメントを積極的に消す発言なども相まって、結局この動画はアンチにとっては更なる燃料投下に過ぎず、毒魔理沙氏はニコニコの拠点記事を潰したのも束の間、なんと5chのYoutube板にアンチスレが爆誕してしまう。因みにこのアンチスレは毒魔理沙氏が毒魔氏と名前が変わった後も続いており、彼が余程嫌われていることがわかる


まさかの記事復活!そしてニコニコ動画への撤退・・・



それから暫くするとなんとニコニコ大百科の記事が復活したのだった。どうやら毒魔理沙氏が記事を作っていた数字の人ことBymnet1845氏に「記事を消して欲しい」と頼み込んだがどうやら無理だったようだ。この事件が切っ掛けで元々けもフレアンチ界隈で嫌われていた数字の人は真フレ認定されるようになった。



そして、毒魔理沙氏は遂にニコニコ動画にある全ての動画を削除した上でYoutubeへと移行を宣言した。これは事実上のニコニコ動画への撤退で、毒魔理沙氏曰く「真フレから一度ターゲットを外す為」のようだ。その他にも「ニコニコ大百科やTogetterや5chで私に対する印象操作が行われている。」、「Twitterでフォロワーではない人から漫画版やけもフレ3質問が昨日と今日で4人も来ている。」、「ドージ(けもフレアンチ界隈で有名な人物)さんの質問箱に関係ない私の質問が来た。」、「(動画のコメントの削除について)批判や訂正は甘んじて受け入れるが誹謗中傷に当たると判断した場合は削除してきた。」、「真フレっぽい書き込みを放置していたら一般の方のコメントが見づらくなってしまう。」、「そういうコメントを放置すると次の動画を揚げる気がなくなるし、視聴者だって気分が悪くなる」、「(ふたば☆チャンネルでスレに合わない意見を削除すること比較しながら)動画投稿者にも削除権が与えられれいる以上、不適切な書き込みを管理する義務がある」、「差別や個人に罵倒する書き込みは動画の運営に任せるだけではなく投稿者も削除するべき」と自らの行為を正当性を主張していた

その後



前述通り、この事件においてけもフレアンチ界隈では激震が走った。それはけもフレアンチ界隈でワイトキング氏やククリーナ氏やとならぶ有力な同志だった仲間がニコニコ動画というあのなんJ春のBAN祭りにおいて大量の保守系アカウントがYoutubeから消えた際も耐えきった言論業界最後の砦から出ていくこととなったからだ。そして、アンチ界隈は元々信者寄りだった数字の人に対して激烈な恨みを抱くようになり、ある者は「数字の人の入った百科デミー大賞は数字の人を含んだ工作員が多数発見した!」などと糾弾する声を上げる者が出ていた。




また、毒魔理沙氏の行ったログインボーナス動画の手法は新参者である同志ケイト氏や前回の事件を起こしたワイトキング氏が継承した。だが、ワイトキング氏は2021年1月22日以降同志ケイト氏は2022年4月11日以降けもフレアンチ関連の動画を入れていないようだ。考えられるのは2020年後半からけもフレアンチ系統の動画はアニメランキングから消えていたり、ニコニコ動画でも月に数回も挙げていた人が激減するなど衰退気味になっており、アンチ界隈の活動場所もニコニコ動画からTwitterやnoteが活動の中心となっていた。そう考えると毒魔理沙氏のニコニコ動画からの撤退は正しい判断だったかもしれない



また、商魂の怪物こと赤城レイア氏も毒魔理沙氏のことをネタにしている。赤城レイア氏は毒魔理沙氏が自称辛口レビュアーナカイド氏を好意的だったのを知ったのか毒魔理沙氏をボロクソに批判していた。具体的には、「(他のけもフレコンテンツを外部の声を主にして批判する事を)『まるで誰か(恐らくナカイド氏)にそっくりだな』と感じた視聴者兄貴もいるでしょう」、「(印象操作云々について)こんな突っ込みどころしかない人物をわざわざ印象操作する必要が全くない」、「早い段階で批判意見に耳を傾けたらこんなに嫌われていなかった」、「言論弾圧が容易にできるからYoutubeへ移った」、「(ブルーリフレクションのレビューにて)ネットで少し調べればわかる情報が9割でアニメの感想が全くない」、「正直アニメ作品への愛が全くない」、「ガンダムファンに叩かれた際に鍵垢にしてそこでガンダムファンを批判していた後削除していた」などかなり辛辣な発言が多かった。

まあそんな赤城レイア氏自身もリバーズエコやさぐれメタル間での金の抽出動画での一件を切っ掛けで起きた騒動を切っ掛けで好き嫌いドットコムで嫌いなVtuber10位になるなど毒魔理沙氏と似た立場となってしまうとは思わなかっただろう



Youtubeへ移った毒魔理沙氏は基本的に殆どの人が見向きもしないマイナーだったりそこまで、人気にならなかったアニメをネタにレビュー動画を挙げていたが、ガンダムAGE記念カフェに合わせた様にAGEレビュー動画を投稿したとこを切っ掛けで再度叩かれてしまう。その後動画のコメントで「東方キャラでの作品の酷評を止めて欲しい」との声に対応して魔理沙と霊夢から現在の毒魔と毒夢と言うオリジナルのゆっくりキャラ(正確に言うと東方キャラの改変だが)に変えた。その後も推しの子騒動の動画でちょっと荒れたが今日も元気にアニメレビュー動画を挙げているだろう。



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