アオハルのある場所
これは klis Advent Calendar 2022 11日目の記事です。
こんにちは。どこからともなく現れた、筑波大学情報学群知識情報・図書館学類こと"けーりす"の卒業生です。
そういえばこの間つくばに行ったし、その時のことを書こう、と思い立ちましてアドベントカレンダーに参加してみています。
それではさっそく。
TXでの通学の日々を想う
けーりすの学舎たる春日エリアは、縦に3キロほど(だったかな?)伸びる筑波大学の中で最も駅に近いエリアということで。
学生時代、私は太陽が昇る前に起き、寝ぼけ眼でTXに乗って登校し、講義を聞きながらスヤスヤうたた寝する日々を送っていたわけなのですが…
久々にTXに乗ると「なーんでこんな電車に乗って通学してたんだ???」って思いましたね。笑
他路線との接続が悪い
一本逃したら20分到着が遅れる
電車の音うるさい
耳鳴りがする
外気温と室温の差がえぐい etc...
パッと思いついただけでもこんなに嫌な要素があるのによくもまぁ、と学生時代の自分を褒めたくなりました。えらすぎ…笑
つくばの道は暗くて怖い
電車を降りて、あの店無くなってるな〜あそこはそのままだな〜と周りの景色をみながら集合場所の店に向かって歩いていたのですが、
「なんで大通りに街灯の一本もないの???」
記憶を辿れば春日付近は比較的街灯のあるエリアだったと思うのだけれど、それ以外はけっこう暗かったなそういえば。
暗いところを1人で歩くのは苦手なので、自転車でかっとばすか友達やら彼氏やらと話しながら歩くかという感じだったのを思い出しました。
歳をとるにつれて変わるもの
そして変わらないもの
さて、お店でかつての同期たちと集まって話すと、当然のことながら結婚していたり転職していたり子どもが生まれていたり…さまざまなライフステージに乗っているわけです。
あの子はどうしてるんだろうね、あいつどうしてるのかな、と話しながら、覚えている同期や先輩後輩の名前をあげていったりして。
そしていろいろ変わったな〜と思う一方で「変わらないな〜、このかんじ!!」とも思ったのです。
コロナ禍でなかなか集まることもできず、ひとりひとりで会って話す間柄でもなく、知り合い以上友達未満みたいな関係で、それでもひとたび集まったらバカみたいな話で盛り上がる。
かつて私が青春を過ごした場所。それは変わらずここにあるんだな、となんだか嬉しくなったのでした。
アオハルの記憶
さて、この記事を出す数日前に、現役学生さんの卒アル写真を自分たちで撮ってみたという記事が出ていて、すごくいいなと思いました。
最近、それこそコロナ禍では、滅多に出かけることもなく社会人になって行事もなく、写真を撮る機会がなかったので忘れていましたが
つくばで写真を撮るの、私はすごく好きだったんですよね。
四季折々で違う顔を見せる森の木々とか、抜けるような空の色とか、みんなの笑顔とか。
何かあるごとにスマホでパシャパシャとシャッターを切っていました。
インスタにupするためじゃない(そもそもインスタはその頃なかった)、自分の中にいろいろ留めておきたかったんだなぁと今になってアルバムを眺めているとわかります。
みんなの中にはどんな形で大学時代の思い出が残っているのでしょうか。
現役の学生さんたちも、今からでも遅くない、自分たちなりの学生生活の跡を残していってほしいな…といったところでこの記事は終わりにしようと思います。
長々とお付き合いありがとうございました!
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