聖戦のラグナロク ヨツマガツ宅
[HO1 剣]:瀬戸口 紅葉
誰かを守る刃となれ
[HO2 魅]:東 利久
美しさの代償は
[HO3 知]: 神楽 風弦
知識こそが常識を覆す
[HO4 魔]:橘 紫
あなたに誰もがひれ伏す
[メイン] KP : これよりクトゥルフ神話第6版
ライ様作「聖戦のラグナロク」のセッションを開始します。
導入
[メイン] KP : 『神話』とは
人々が紡ぎあげてきた実話や寓話から成り立ち。
そのどれもが語り継がれることで歴史の軌跡となった。
しかし、神話の結末はいつだって<破滅>にある。
[メイン] KP : それでも時を巡り、神話として語り継がれてきた。
争いの歴史は時代を越えて実現する。
[メイン] KP : 憎しみを力に変え、血をもって贖え。
これが神々の正義のための戦争だというのならば、
これはまさしく<聖戦>なのだろう。
戦火の火種は落とされた!
さぁ!聖戦だ。
探索者よ、運命の歯車を回せ!
[メイン] KP : “古(コ)・エッダ”
それは 9 世紀から 13 世紀にかけて作成された、北欧神話を語り継ぐ幻の歌謡集である。
現代においては、原本は存在せず写本は 16 世紀初めにアイスランドにて発見されていた。
原本が最後に見られたのは 15 世紀のドイツ。ハンブルク地方。
15 世紀に起こった大きな災厄を期に、古エッダの書は行方が分からなくなっている。
[メイン] KP : 古エッダの書の内容としては、北欧神話における英雄伝説が主であるが、その中でもひとき
わ目を引く一節があった。
それは破滅をもたらす『巫女の予言』
物語はすでに始まっている。
逃走
[メイン] KP : あなた達は夜の街を駆けだした。
[メイン] KP : 額や背中に張り付く汗をぬぐう暇もなく足を前へと進ませる。
背後から迫りくる恐怖とせりあがる胃液を飲み下しながら。
[メイン] KP : 【全 PC:1d100】
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d100
(1D100) > 57
[メイン] 神楽 風弦 : 1d100 (1D100) > 15
[メイン] 東 利久 : 1d100 (1D100) > 81
[メイン] 橘 紫 : 1d100<=75 【SAN値チェック】 (1D100<=75) > 30 > 成功
[メイン] KP : 事の発端は神楽が持ち出したとある一冊の本によって起こされた。
あなた達は先ほどまで不思議な図書館へと足を運び、そして神楽が内容も知らぬ『古エッダ』という本を借りたのだ。
[メイン] KP : 内容が気になったからか、もしくは運命的に惹かれ手に取ったのかはわからない。
[メイン] KP : 全員同時刻に図書館を出たところ、黒いフードを被った男たちに取り囲まれ。
現在、このように皆で追い掛け回されている事態に至る。
[メイン] KP : 黒フードの男たちの狙いはどうやら神楽が持ちうる「古エッダ」のようだ。
[メイン] KP : 男たちの洗練された動きから、一般人でないことはうかがえる。
彼らは連携をとる様にしてあなた達を追い詰めた。
[メイン] KP : 全員でまとまり路地裏へと駆け込んだ先。
目の前に立ちはだかるのはコンクリートの壁だった。
逃げ道もなく、袋のネズミとはこのことを言うのだろう。
後ろからかけてきた黒ローブの男たちは息を切らすこともなくこのように告げる。
[メイン] ローブの男 : やっと追いついた。もう逃げ場はないぞ
[メイン] 東 利久 : ……、(蹴りの構え)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : まじでおめぇらなんだよ!?
[メイン] 神楽 風弦 : ……一体何の用なんだ。
[メイン] 橘 紫 : 何でこんな追われてるんだよ〜…
[メイン] 東 利久 : どのようなご用件かわかりませんが、それ以上近づくなら蹴ります。
[メイン] 神楽 風弦 : 落ち着け。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ったく、おめーのそれじゃねぇのか?風弦、(本を指さし)
[メイン] 神楽 風弦 : はぁ?
[メイン] ローブの男 : そうだ。その本を寄越せ
[メイン] 東 利久 : …神楽さんまさか余計な事したんですか
[メイン] 神楽 風弦 : していない。
[メイン] 東 利久 : …いずれにしても、本をお渡しすれば穏便に済ませて頂けるのですか?
[メイン] 橘 紫 : もう俺、走れないです…
[メイン] 東 利久 : やっぱりやるしかない…ですかね、皆さん下がっていてください
[メイン] KP : するとローブの男のうちの一人が、懐から拳銃を取り出してはあなた達へと銃口を定め。
[メイン] KP : トリガーを引き抜いた。
[メイン] KP : 渇いた銃声音が数発、鳴り響いた。
[メイン] KP : それとともに、身体に走る。焼けつくような痛み。
胸部からは鮮血が滴り、脈打つたびにどくどくと噴き出した。
[メイン] KP : 目の前が揺らぎ、暗転する。
身体を支えることもできずに地面へと倒れ伏した。
[メイン] KP : 赤い血液が広がり、『古エッダ』の書を濡らす。
[メイン] KP : すれば突如。
[メイン] KP : 本は風も吹いていないというのに、ぱらぱらとめくられ、眩い光を発した。
異世界トリップ
倉庫
[メイン] KP : 浮遊感に揺蕩いながら目を開ければ、そこは薄暗い倉庫のような場所だった。
埃っぽさに咳込むかもしれない。
[メイン] KP : しかし、先ほど撃たれたはずの痛みもなければ、体に傷跡一つない。
ただ、あなた達は光り輝く魔法陣の上で、ふわりと浮いているのだった。
[メイン] KP : そんな様子に驚いているのはあなた達だけではない。
目の前にいる 10 代後半の青年も、唖然としている様子だ。
[メイン] KP : 黒髪に赤い瞳が特徴的な青年をよく見れば、至る所に擦り傷が出来ている。
どこからか逃げてきたといってもおかしくない風貌だ。
[メイン] KP : 青年は「誰だ、お前ら」というと黙ってしまう。
[メイン] KP : しばらくすれば、魔法陣も輝きを無くし、ぼとり、とあなた達は重力に従って地面へと落ち
た。
[メイン] 東 利久 : …いっつ、…
[メイン] 橘 紫 : ぐえ、ちょっと…お、おも…
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……あぁ゛?
[メイン] 神楽 風弦 : …ぐ………おい、退け、……おもい…
[メイン] 東 利久 : おや…思ったより痛くなかったと思ったら、下にこんなにクッションがありましたか
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : あ゛……重てぇ。どけよ東
[メイン] 橘 紫 : いろはさんもどいてくださいよ!風弦さん死にますって〜!
[メイン] 神楽 風弦 : ………う゛、はやくどけ
[メイン] 東 利久 : どうしましょうかねぇ?せっかくなら神楽さんを鍛えるついでにしばらくこのままでいましょうか
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=9*5 【CON × 5】 (1D100<=45) > 15 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ちょ、まじどけって、骨痛てーよ東(ぐいっと押しのけ)
[メイン] 東 利久 : はいはい…少々残念です、が(下りる)
[メイン] カイン : ……何をしている。お前ら
[メイン] 東 利久 : どうもはじめまして、お名前をお伺いしても?
[メイン] カイン : …それよりも横の奴らはいいのか?
[メイン] 東 利久 : ああそういえば……いつまで重なってるんですか貴方達さっさと起きなさい(上から蹴りおとしていく)
[メイン] 神楽 風弦 : ……はぁ…
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …うげ
[メイン] 橘 紫 : う…みんながはやく退いてくれればこんな事には…あ、はじめまして…
[メイン] 神楽 風弦 : 全くだ。お前たちが退かなかったからこんなことになるんだ。
[メイン] 東 利久 : おやなぜまだ起きてるんですか神楽さん?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : まーまー、落ち着けよ東
[メイン] 神楽 風弦 : そういうのはいい。…で、お前は誰だ。(カインを見る)
[メイン] カイン : ……カインだ。白魔術師をしている。
[メイン] 東 利久 : ………黒ではなく?
[メイン] 橘 紫 : 白魔術って何なに!?かっこい〜!確かに見た目黒っぽいけどね!
[メイン] 東 利久 : …というか、白魔術師とは?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 〈白魔術師って、何言ってんだこいつ…〉
[メイン] カイン : 白魔術は基本、召喚などを主な役割としている。
[メイン] 神楽 風弦 : 召喚……?
[メイン] 東 利久 : ……続けてください
[メイン] カイン : ……俺の家族が魔女狩りの連中に捕まり、この城に連れてこられたようなんだ。
単独で来たんだが、思ったより相手の数が多くてここに逃げ込んできた。
[メイン] カイン : ピンチを抜け出すためにも神を招来させようとしたら。お前たちが現れた。どういうことだ…
[メイン] 東 利久 : …魔女狩り…神…?つっこみどころが多いですね…
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : オレらだってわけわかんねぇよ。
[メイン] 東 利久 : …そういえば(風弦の傷口をみる)
[メイン] 神楽 風弦 : ……なんだ。
[メイン] 橘 紫 : 俺たち撃たれた気がしますけど…
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …確かに……って痛くもなんもなくね…?
[メイン] KP : 打たれたであろう箇所にはそれらしい傷跡は残っていなかった。また、それまでにできた傷も綺麗さっぱり治っていることが分かる。
[メイン] 東 利久 : ………ふむ、直前の傷はどうやら消えているようですね
[メイン] 神楽 風弦 : そうらしいが…俺の身体を見るよりまず自分の身体を見ろ。
[メイン] 神楽 風弦 : もういい、離せ東。
[メイン] 東 利久 : …年なんですから大人しくしてなさい、
[メイン] KP : 自分の体に【目星】もしくは【アイデア】が振れます。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 85 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 74 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 86 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 31 > 成功
[メイン] KP : 神楽と橘は、自分の身体や持ち物を確認してみれば、現代に所持していたもの(近接武器以外)がすべて消えていることに気づく。もちろん古エッダの本もない。
[メイン] KP : また、自分たちの左手にはエンブレムのような文様が痣となって残っているのが見えた。
カインはその文様を見て、「…俺が唱えた招来の呪文と関係があるとは思えない…、もしかしたら他の未知なる力が働いたのかもしれない」という。
[メイン] 東 利久 : …随分派手になってしまいましたね(両手の甲見ながら)
[メイン] 神楽 風弦 : 荷物はこれだけか。(絞首紐を懐から出す)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : お?なんだそれ(東の手を見ながら)
[メイン] 東 利久 : …貴方にもありますが
[メイン] 神楽 風弦 : 皆あるようだが。
[メイン] 橘 紫 : なんかわかんないけど…こう…厨二感ある感じですね!
[メイン] 東 利久 : ところで荷物があるなら橘さんちゃんと警棒は持たれていますか?
[メイン] 橘 紫 : 持ってるよ〜!りくくんからもらった大切な物だからね!
[メイン] カイン : …もし、そのエンブレムが招来に関係があるならば、ティンダロスの猟犬に嗅ぎ分けられないよう。この世界に来た際に、この世界の人間の魂とお前たちの魂を結び付けている証なのだろう。
[メイン] カイン : これがあることで結ばれた魂の相手によっては、何かしら体に変化があるかもしれないな
[メイン] KP : 突如目の前の青年カインに呼応するように瀬戸口のエンブレムが輝きだした。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : なっ、あ?
[秘匿(おれだ!,ちあ)] KP : 秘匿情報<HO1 剣 誰かを守る刃となれ>
★特殊能力 【閃光の導き】(ヨグ=ソートスのこぶし(基本p291)アレンジ)
見えない一撃を武器やこぶしに纏わせダメージを与えることが出来る。
戦闘技能のダメージが 2 ラウンドのみ自動で2倍となり、使用には必要自身の血液によって魔法陣を宙にかく必要がある。
[秘匿(おれだ!,ちあ)] KP : コスト:1d5 MP、SAN 値 1d6
必要ラウンド:瞬時(1 ラウンド消費)
+【献身の犠牲】宣言で他 PC の受けた全ダメージもしくはダメージ半分を肩代わりするこ
とが出来る(当シナリオのみ)
[メイン] 東 利久 : ……魂が結びついている、つまりこのように?(瀬戸口とカインの手の甲見ながら)
[メイン] カイン : …そう、みたいだな(驚きながら)
[メイン] 神楽 風弦 : お前も分からないのか。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : なんか、よくわかんねぇの。
[メイン] 東 利久 : …つまり瀬戸口さん以外に我々にもなにかしら繋がっている相手が他にいる、ということですか…面倒ですね
[メイン] カイン : …そういうことだな
[メイン] 東 利久 : というかこの世界って言いました?つかぬことをお伺いしますがここは何処でしょうか?西暦は?
[メイン] カイン : 西暦は…あまりはっきりとは覚えていないが、現在の紀元は、15 世紀。ここはオスマンのハンブルク地方のアグレシオ城だ
[メイン] カイン : …聞くのを忘れていたが、一体お前らはどこから来たんだ?
[メイン] 神楽 風弦 : …お前の今の時代から500年ほど後から来た。
[メイン] 橘 紫 : 日本からきました!俺外国初めてです!
[メイン] カイン : 500年後…?それに、二ホン?
[メイン] 神楽 風弦 : 〈…魔女狩りがあった、ということは中世あたりだろうとは思っていたが〉
[メイン] 神楽 風弦 : ……その辺に関しては考えなくていい。未来人、お前の後の人間ということだ。
[メイン] 東 利久 : つまり我々は時を超えたというわけです、か…となると東方見聞録の200年後あたりですかね
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 〈あー…オレ、授業受けてねぇ…なんもわかんねぇや〉
[メイン] 東 利久 : …なるほど、状況はわかりましたね。それで、後は我々が今からどうするかですが、皆様如何いたします?
[メイン] 神楽 風弦 : こいつに手を貸せばいい、ということだろう。
[メイン] 橘 紫 : なるほど!じゃあ俺たち何すればいいんですか?カインさん
[メイン] カイン : …申し訳ないが、問題が解決するまで共に行動してほしい。もしかしたら、ここに捕まっている家族が元の世界に帰れる方法を知っているかもしれない
[メイン] 神楽 風弦 : なるほど。
[メイン] 橘 紫 : 了解です!
[メイン] 東 利久 : いいでしょう、私からの異論はありません、貴方に同行させて頂きましょうか。よろしく、カイン君?
[メイン] カイン : あぁ。よろしく頼む
[メイン] カイン : …そういえば名前を聞いてなかったな
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : あぁ、そうだったな。
レオン、好きなように呼んでくれよ(手を差し出し)
[メイン] カイン : よろしく。レオン(握手する)
[メイン] 東 利久 : ……一燈
[メイン] カイン : イズミ、というのか。よろしく
[メイン] 東 利久 : どーも、よろしくおねがいします
[メイン] 橘 紫 : 俺は橘!年下だろうしカインくんって呼ぶね、よろしく〜!(手を握ってぶんぶんする)
[メイン] カイン : あ、あぁ、よろしく。タチバナ(されるがまま)
[メイン] 神楽 風弦 : 神楽。好きに呼べ。
[メイン] カイン : カグラ、だな。よろしく頼む
[メイン] KP : 【15 世紀について知識 1/2・歴史】
[メイン] 東 利久 : CCB<=45 【知識】 (1D100<=45) > 92 > 失敗
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ccb<=35 (1D100<=35) > 50 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=40 【知識】 (1D100<=40) > 31 > 成功
[メイン] 橘 紫 : CCB<=37 (1D100<=37) > 86 > 失敗
[メイン] KP : 神楽は15 世紀ヨーロッパ大陸では魔女狩りが最盛期を迎えていたを思い出す。
魔女狩りが起こり始めたのは、当時の不況や不作を教皇庁が“魔女/魔男”が引き起こした災厄である。と、定めたことが発端だ。
[メイン] KP : それをきっかけに、民衆のフラストレーションが“魔女/魔男”に向き。
魔女狩りへと至った一説がある。
[メイン] KP : 歴史上、教皇庁をはじめ異端審問が魔女狩りを率先していたような印象があるかもしれないが。
実際の所、教皇庁や異端審問は魔女狩りに自ら介入することはなく、魔女狩り/魔女裁判のほとんどが民衆による俗世法廷で行われていた。
[メイン] カイン : とりあえず、捕まった奴の居場所は監獄だろう。しかし鍵がかかっていて入れない。
他の部屋は見終わったが特に何もなかった。残るはこの倉庫だけだ
[情報] KP : ■探索個所<棚上の資料 /鍵付きの箱>
[メイン] 神楽 風弦 : そうか。ならこの部屋を探索すればいいんだな?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ふーん、だったらちゃっちゃと探そうぜ。
[メイン] カイン : あぁ、そうだな
[メイン] 東 利久 : …(鍵付きの箱に歩いていく)
[メイン] KP : この箱が開くことはない。
[メイン] 東 利久 : 鍵がかかっていますね…そうだ、瀬戸口さん刃物をお借りしてもよろしいですか?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ん?あぁ、だったらオレがやる
[メイン] 東 利久 : お願いします
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=85 【日本刀】 (1D100<=85) > 74 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …これで開くか?
[メイン] KP : ゴリ押しで開けてみれば、中には“家系図”が納められていた。
どうやらこの城の主であるアグレシオ家の家系図のようだ。
[メイン] KP : 現在の当主は地方貴族である<ヴィクター・アグレシオ>男爵であり、当主は複数の女性と関係を持っていたようで嫡子が数人いたようだが、流行り病によって亡くしている。
現在嫡子としては、貴族との間に生まれた一人娘<ミラ・アシュタール>だけが生存してい
るようだ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …これ、家系図か?(3人とカインに見せ)
[メイン] 東 利久 : …なるほど、男爵家で城を持ってるのは珍しいですね…領主か何かでしょうか?
[メイン] カイン : …あぁ。この辺りの膨大な土地を管理する領主<ヴィクター・アグレシオ>の拠点で、最も魔女狩りが盛んな地域だ
[メイン] 東 利久 : やはりそうでしたか、そして娘はミラさんだけが生存しているということですね、複数人の嫡子を持っているのはこの時代では珍しくはなさそうですが。
[メイン] 神楽 風弦 : 皆流行り病で亡くなっているんだな。…ペストではなさそうだな。
[メイン] 東 利久 : ペストだったらもっと亡くなっているでしょうからね
[メイン] 神楽 風弦 : あぁ。
[メイン] 橘 紫 : …へ〜。俺あんまわかんないけど…とりあえず監獄の鍵が入ってる訳じゃなかったんですね!こっちはどうだろう?(棚の上の資料を見る)
[メイン] KP : この場所には今までのハンブルク地方の情報や歴史、そしてオカルトチックな書物が仕舞われているようだ。
[メイン] 橘 紫 : (資料を広げる)
[メイン] KP : 【図書館】を振って下さい。
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=75 【図書館】 (1D100<=75) > 91 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【図書館】 (1D100<=70) > 4 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【図書館】 (1D100<=70) > 46 > 成功
[メイン] 橘 紫 : CCB<=75 【図書館】 (1D100<=75) > 79 > 失敗
[メイン] KP : 多くの資料の中から気になる一文を見つけることが出来る。
[メイン] KP : ▼魔術師とは
『魔法使い/魔術師』という概念は、古代ローマ時代から存在している。
実際には、魔術を使用する者の中でも白魔術師と黒魔術師と呼び分けられていた。
[メイン] KP : 薬草の知識に長け、魔術を駆使して災害等から人々を助け賢者と崇められていた白魔術師。
悪魔に魂を売り他者に呪いをかけるとして忌み嫌われてきた黒魔術師。
[メイン] KP : 双方は同じ術師使いだとしても互いに異なる目的を持ち交わることはなかった。
そして現在においても、白魔術師、黒魔術師の抗争が続いている。
[メイン] KP : また、当人が白魔術師になるか黒魔術師になるかは、“目的”と“意思”によって決められるため、中には途中から白魔術師から黒魔術師へ。
黒魔術師から白魔術師へと変化を遂げた魔術師も少なくはないようだ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : お、これ、魔術師って書いてあっぞ。
あいつの事じゃねぇの?(カインを見ながら)
[メイン] 東 利久 : 白魔術師と黒魔術師の違いが書かれていますね、わかりやすく分類したものですが…(神楽と橘に見せ)
[メイン] 神楽 風弦 : 成程。双方による抗争が行われていたのか。
[メイン] 橘 紫 : うーん、なるほど!カインくんは白魔術師だから…崇められてた人って事か!
[メイン] 神楽 風弦 : 属性的には、という事ではあるがな。
[メイン] 東 利久 : …ですが白魔術師も元は黒だったという話もあるようですから一概にはいきませんがね
[メイン] 神楽 風弦 : …そうだな。アイツも寝返って白魔術師になった可能性もある。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …なぁ、なんだっけか。このエンブレムみてぇなの
あいつとオレ繋がってんだろ?
疑ったって離れられねぇじゃんかよ。
[メイン] 東 利久 : まあその辺は追々考えていきましょう、にしてもこの部屋には牢獄の鍵はなかったようですね
[メイン] KP : ここで監獄の鍵は見つからない。
カインはため息をつくとこのようにいう。
[メイン] カイン : …あまりあたりをうろつくのも危険だろう。監獄前にいる看守から鍵をとる必要がありそうだ
[メイン] 東 利久 : なるほどそれなら話は早い、行きましょうか皆様
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : おー、行こうぜ
[メイン] 橘 紫 : よーし、じゃあみなさんについていきまーす!
[メイン] 神楽 風弦 : …はぁ。一応敵意を向けられるかもしれないというのに。
監獄
[メイン] KP : 廊下に出て、監獄前の様子をうかがってみれば、看守が 2 名ほどたっているようだ。
監獄の鍵を入手し、監獄の中に入る必要がある
[メイン] KP : 看守を気絶させる/欺く/看守から鍵のみを盗む方法を考える必要がある。
[メイン] 東 利久 : ………
[メイン] 東 利久 : CCB<=16*5 【APP × 5】 (1D100<=80) > 68 > 成功
[メイン] 東 利久 : …もし、すみませんどなたか…お手を貸していただけませんか……(女声)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : フガッ
[メイン] 橘 紫 : …いろはさん、しーっ(笑いをこらえる)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …だ、だってよww
[メイン] 神楽 風弦 : 静かにしろ、気づかれる。
[メイン] 看守 : …おや、こんな時間にどうなさいましたか(東に近寄る)
[メイン] 東 利久 : …かかりましたね、行きますよ皆様
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : あいよぉ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : (1D100<=60) > 81 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 63 > 成功
[メイン] 橘 紫 : CCB<=70 【警棒】 (1D100<=70) > 44 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=85 【キック】 (1D100<=85) > 23 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=85 【日本刀】 (1D100<=85) > 75 > 成功
[メイン] KP : 全員にタコ殴りされた為、看守達は気絶するだろう。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : よーしっ、鍵どこだ〜?(看守の服を漁り)
[メイン] 東 利久 : 上手くいったようでよかったです
[メイン] 神楽 風弦 : 看守ならもう少し体を鍛えておくべきだな。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : にしてもよ、お前の女声っ……ブハッ…
[メイン] 東 利久 : 何か問題でも?
[メイン] 橘 紫 : ナイスナイス〜!いやー、怖いけど、なんとかなってよかったなぁ
[メイン] KP : 看守のポケットから鍵が出てくるだろう。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : おっ、見っけたぜ(チラチラ鍵を見せながら)
[メイン] 神楽 風弦 : 縛り上げておくか。
[メイン] 東 利久 : そうですね、どこかに放り込んでおきましょう
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 鍵見っけたんだし、こん中ぶち込めばいいんじゃねーの?
[メイン] 神楽 風弦 : それはいい。そうしてやろう。
[メイン] 橘 紫 : はーい
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : で、カインの家族ってのはどこなんだ?(鍵をクルクル回しながら)
[メイン] カイン : そこの監獄にいる
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ん。じゃ あけっぞ (鍵を開ける)
[メイン] KP : 監獄内へと足を踏み入れてみれば、薄暗い石畳の部屋が見えた。
部屋の至る所に拷問器具が置かれ、微かに血生臭く感じる。
[メイン] KP : 部屋の中を見渡してみれば、木製の手かせに繋がれた白いローブの男がうなだれるようにして座っているようだった。
[メイン] 東 利久 : …あの方がご家族の人ですか?(カインに話しかけ)
[メイン] カイン : …っ、あぁ
[メイン] 神楽 風弦 : ……っ、…。(眉間に皺を寄せる)
[メイン] 東 利久 : ……(近寄って男を確認する)
[メイン] KP : 男に近寄れば、彼は東の首を掴み、じっと見つめた。
[メイン] KP : 鴉のような髪色に翡翠の瞳を持つ男は、ただ無表情で東の顔を確認すると、パッと手を放して微笑む。
[メイン] ? : ああ、誰かと思ったら。知らない人だった。ごめんね?手荒にして
[メイン] KP : それを見るとカインは慌てるようにして東に駆け寄り男に「…ちゃんと相手をみて攻撃なり、威嚇なりをしてくれ」という。
[メイン] 東 利久 : ……、…まったく、もう少しで蹴り上げるところでしたよ
[メイン] ? : あはは、ごめんごめん。ほら、このとーり
[メイン] KP : それに対し男は反省する様子もなく、あなた達に向かって拘束された腕を差し出した。
[メイン] ? : 鍵、持ってきたんでしょ?ほら、開けてくれるかな?
[メイン] 東 利久 : …とりあえず、お願いします瀬戸口さん
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …あいよ、開けてやる。(男に近づき鍵を開ける)
[メイン] KP : 鍵を外せば、拘束具はカランと地面に落ち、男は手首をさすりながら話しかけてくる。
[メイン] ? : いや~痛かった痛かった
[メイン] ? : カイン、この人達は誰だい?
[メイン] カイン : あぁ、お前を助けに来た際に魔術を使ったら、…別次元から呼んでしまったらしい。
ところで、なんでそんな見た目を変える魔術を使ってるんだ?
[メイン] KP : カインが続けて「あ、」といった後、彼は唇に人差し指を当ててシィー。という。
[メイン] ? : ……身内以外に、本当の姿を見られるのが嫌なんだ。ここでは俺のことを<アドニス>って呼んで?よろしくね。異邦人さん達
[メイン] KP : 本当にみられるのが嫌なのだろう。アドニスは自身の瞳を布で隠す。
[メイン] 東 利久 : …了解しました、アドニスさん
[メイン] アドニス : うん。よろしく
[メイン] 橘 紫 : 俺橘って言います、よろしくお願いします!お怪我は大丈夫ですか?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : レオンな。よろしく
[メイン] 神楽 風弦 : ……神楽だ。
[メイン] 東 利久 : 申し遅れました私は一燈と申します、よろしく
[メイン] アドニス : よろしくね。皆
[メイン] KP : カインがここに来た経緯を伝え、アドニスに PC 達の紹介を済ませると、アドニスは「ふぅん」と値踏みするように PC 達を見つめる。
[メイン] アドニス : そう…それなら仕方ないね。ちなみに俺は君たちの帰り方については知らないよ
[メイン] アドニス : 君たちがここに来た経緯と関与する神話生物、アーティファクトでもあったのか知らないけど
[メイン] アドニス : まぁ、頑張って。カインの不始末なら最悪、協力はするよ
[メイン] KP : するとアドニスに呼応するように橘のエンブレムが輝きだした
[メイン] 東 利久 : おや、どうやら今度は橘さんのようですね
[メイン] 橘 紫 : お〜光ってる!
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : 秘匿情報<HO4 魔 あなたに誰もがひれ伏す>
★特殊能力【魔術師の命令】(支配(基本p259)のアレンジ)
この呪文を使用することで、半径 10m以内の人間(~20 名)に対して 1 ラウンドのみ動きを止めスタン状態にすることが出来る。
しかし、使用する場合対象との POW 対抗で勝つ必要がある。
※複数人を対象とする場合。対象 NPC の代表 POW との一回のみの対抗となる。
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : たった一言「ひれ伏せ」と命令するだけで、周囲の人間はあなたに平伏することだろう。
コスト:1MP、SAN 値1
必要ラウンド:瞬時(1 ラウンド消費)
+【精神錬成】宣言で他者の SAN 値減少を自身のSAN 値で代用することが出来る。
※SAN 値減少の一部など、PL の任意の SAN 値減少を引き受けることが出来る。
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : (内容を理解するのに息が上がっています)
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : (とても頑張ります)
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : がんばれ
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : 要約:複数人との戦闘でPOW対抗に成功したら気絶させられる
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : 命令は一ラウンド消費するから注意
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : お〜!
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : おまけで他の人のSAN値減少も肩代わりできるよ
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : すげ〜❗️✨ 感謝❗️ ✨感謝❗️ ✨
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : 俺つええ転生しちゃっったか
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : そそ
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : お節介だったかもしれないけど、お役に立てたなら良かったよ
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : とんでもない!ありがとう!!!
[メイン] 東 利久 : それにしても、困りましたね…他に帰る方法を探さねばならないということですか
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : だなぁ。
[メイン] 神楽 風弦 : …何か当てはないのか。(アドニスを見る)
[メイン] アドニス : さぁね~。まぁでも、他に魔術師なんてごまんといるし、すぐに見つかると思うけどね
[メイン] 神楽 風弦 : 知り合いに近しい魔術を使える人間は?
[メイン] 神楽 風弦 : 知らないのであればそれはそれで探すが、何か知っているというのであれば教えろ。手間が省ける。
[メイン] アドニス : カインがやった招来については俺はほとんど知らないかな
[メイン] 神楽 風弦 : ……はぁ、他に使える人間も知らないということだな。
[メイン] 東 利久 : ならばカイン君の目的は果たしたわけですし、我々がここに拘束される理由もありません…そうですねここは地道に探していきますか
[メイン] カイン : …ところで、今回はどういうつもりだ。普段のお前だったらこんなことで魔女狩り
の奴らに捕まるはずはないだろう
[メイン] アドニス : まぁまぁ、あまりに追手がしつこいからわざと捕まって情報を聞き出してたんだよ。あとからこれに関しては共有するから楽しみにしてて
[メイン] KP : カインは深くため息をついて目頭を押さえた。
[メイン] アドニス : ま、それはさておき、さぁ、ここから逃げだそう
[メイン] 東 利久 : …貴方が仕切らないでください
[メイン] 橘 紫 : まあまあ、いいじゃん!みんなで仲良く行動しましょ!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …あ、さっきの奴らぶち込むの手伝ってくれよ。
[メイン] 神楽 風弦 : 適当に転がしておけばいい。
[メイン] アドニス : あ、あれ殴ってたの君達だったんだ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : そーだなっ(にこ)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : (雑に倒れた看守を監獄にぶち込む)
[メイン] KP : あなた達は城内から逃げ出すことになるだろう。
城内を移動する間にも、皮膚をさすような緊張感が走る。
[メイン] KP : どうやら城内も警戒状態にあるようで、この城から出るためには迷路のような通路を抜け、
警備兵に見つからないようにしなければならなかった。
[メイン] KP : 【隠れる・忍び歩き】を振って下さい。
[メイン] 東 利久 : CCB<=10 (1D100<=10) > 85 > 失敗
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ccb<=10 (1D100<=10) > 74 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : CCB<=10 【隠れる】 (1D100<=10) > 17 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : ccb<=10 (1D100<=10) > 44 > 失敗
[メイン] KP : じゃあゴリ押しで【DEX*5】振って下さい。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=14*5 【DEX × 5】 (1D100<=70) > 38 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=12*5 【DEX × 5】 (1D100<=60) > 78 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=12*5 【DEX × 5】 (1D100<=60) > 30 > 成功
[メイン] 橘 紫 : CCB<=9*5 【DEX × 5】 (1D100<=45) > 6 > スペシャル
城からの脱出
[メイン] KP : 日が暮れ、闇が濃くなる中。
廊下に設置された松明が廊下を照らす。
息をひそめ、いくつかの角を曲がったその時だった。
[メイン] KP : 見回りをしている警備兵の目の端に東が止まる。
[メイン] 警備兵 : 待て!!何者だ!!侵入者だ!!追え!!
[メイン] 東 利久 : …おやおや
[メイン] KP : 怒声が廊下に轟く。
それを見かねたアドニスが東の腕を引きそのまま廊下を走り抜ける。
[メイン] KP : カインは道がわかっているのだろう、先導しつつも先へと進んでいった。
しかし、追手の声が鳴りやむことはない。
[メイン] KP : 駆け抜けていった先、城の正面玄関を抜け、外に出ることはできた。
外は暗くすでに夜を迎えたようだった。
[メイン] KP : 目の前には海に囲まれたこの孤城と本土へとつなぐ石橋がみえる。
しかし、侵入者が現れたことで、この城の主もこの道を通過することを把握していたのだろう。
[メイン] KP : 「侵入者が来たぞ!」と声を合図に、橋の手前に設置された城門の落とし格子が兵士の手によって下ろされようとしていた。
[メイン] KP : 【門の外へと走り抜けることが出来るか DEX×2】
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ccb<=28 (1D100<=28) > 68 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=24 (1D100<=24) > 15 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : ccb<=24 (1D100<=24) > 79 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : CCB<=9*2 (1D100<=18) > 7 > 成功
[メイン] KP : 東と橘はスライディングをするように城外へと走り抜けることが出来るが、背後で冷たい鉄格子の音が響いた。
[メイン] 東 利久 : これは、思ったより大事になってしまいましたねぇ…
[メイン] 橘 紫 : え!どうしよう…いろはさんと風弦さんが…
[メイン] KP : 瀬戸口と神楽とカイン、アドニスの目の前で無慈悲にも門は閉じられた。
[メイン] 東 利久 : …ふむ、どうしたものか……そちらでなんとかできるといいですけど
[メイン] KP : 周囲には鎖かたびらで身を覆った兵士が取り囲み、剣の切っ先を瀬戸口達へと向ける。
そんな中、兵士たちが道を作る様に移動し始めた。
[メイン] 女性 : あら、無様ね。もう追いかけっこは終わりかしら?
[メイン] KP : そういって、兵士の作った道を歩み寄ってきたのは、中年と美しい女性だった。
[メイン] 神楽 風弦 : ……もっと続けてほしかったのか?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : へいへい、なんだよ
[メイン] KP : 中年男性は衣装やその品格のある立ち振る舞いからして、ここにいる兵士をまとめ上げている貴族であることがうかがえる。
[メイン] KP : それとは反するように、美しい 20 代前半の女性は、肌を惜しみなく露出させたドレスを着ており、その手には 1m30cm ほどの杖が握られていた。
[メイン] KP : その杖の上部には多面結晶型の宝石がつけられている。
黒水晶にも似た宝石に入る赤い曲線は見ているだけで、視線を奪われた。
[メイン] KP : 【POW×3】を振って下さい。
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=15*3 【POW × 3】 (1D100<=45) > 34 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=15*3 (1D100<=45) > 50 > 失敗
[メイン] KP : 神楽はその吸い込まれそうなほど美しい杖から視線を逸らすことが出来る。
[メイン] KP : 瀬戸口はその宝石から身体を動かし目を離すことが出来ない。宝石が周囲の松明の光を反射し、その反射した光の影に、見てはいけない何かが映りこんだ気がした。【SANc0/1】
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d100<=75 【SAN値チェック】 (1D100<=75) > 8 > 成功
[メイン] 中年男性 : キアレ、これが、君の言っていた彼か?
[メイン] キアレ : ええ、そうですわ。ヴィクター・アグレシオ男爵。彼らがこの土地へと滞在した白魔術師の一族。一部の魔術師しかとらえられないのは残念ですが。後処理は私に任せてくださいませ
[メイン] KP : ヴィクターと呼ばれた中年男性は、頷くと一歩後ろへと下がる。
それと同時にキアレと呼ばれた女性は瀬戸口達に歩み寄った。
[メイン] キアレ : あら、こちらの人たちは見たことのない顔ぶれね?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : あ゛?
[メイン] キアレ : まぁ、いいわ。無駄な抵抗はおやめになって?私のものになりなさい———
[メイン] KP : キアレの伸ばした指先が瀬戸口達に触れる寸前。
[メイン] KP : アドニスが口を開いた。
[メイン] アドニス : 無駄かどうかは、やらないとわからないだろう?
[メイン] KP : アドニスは地面の土を蹴り上げキアレに目くらましをすると、瀬戸口達の背中の衣類を掴み上げ、走り出す。
[メイン] KP : アドニスは成人を持ち上げているにも関わらず、軽快なその足取りからしてなにかしらの魔術を使っているようだった。
[メイン] KP : それにカインも続く。
[メイン] KP : 背後にそびえたっていた 5mの城壁を駆けあがり、そして跳躍した。
[メイン] KP : 引っ張られている探索者達から見えるのは、ざわめく兵士の姿と、こちらを睨みつけ舌打ちをしたキアレの姿。
[メイン] KP : そして城壁を越えた先にある闇夜を反射した黒い海。
全員水しぶきをあげて深い海へと投げ出されるのであった。
[メイン] KP : 【水泳】を振って下さい。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ccb<=25 (1D100<=25) > 72 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : ccb<=25 (1D100<=25) > 69 > 失敗
[メイン] KP : 水中に入れば凍てつくような冷たさが自身の体温を奪っていった。【HP-1】それでも不格好ながらも何とかして、泳ぎ切り岸辺へと到着することができる。
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] HP : 14 → 13
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] HP : 12 → 11
脱出完了
[メイン] KP : 全身が濡れ、海水のべたついた感覚が不快感を煽る中。
砂を踏みしめ、海岸へと上がれば泳ぎ切ったメンバーをカインが確認するだろう。
そんな中アドニスは笑い始める。
[メイン] アドニス : ふふ、あはは!あーあ。みんなびしゃ濡れだ。水に濡れたいい男、ってところかな?まぁ、手段は荒かったが無事に抜け出せて何よりだ。
[メイン] 神楽 風弦 : ………はぁ。最悪だ。(髪をかき上げ眼鏡をはずす)
[メイン] アドニス : 怪我は…皆無さそうだね?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 怪我はねぇけどよ、雑に扱いやがって(スカジャンを脱ぎながら)
[メイン] アドニス : あはは、すまないねぇ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : で?なんだよあの女
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : きあれちゃんみたい
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : 立ち絵送ろっか?
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : task!!!
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : DM送っといたよ
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : かんっしゃ!!1
[メイン] カイン : …それはあとで説明しよう
[メイン] KP : 全員集まれば、自分たちを追ってきたのだろう。
遠くに松明を持ったアグレシオ城の兵士の姿が見えた。
[メイン] 東 利久 : …お二人ともご無事…でもなさそうですね(走って追いつき)
[メイン] 神楽 風弦 : これで無事に見えたほうが重傷だ。
[メイン] 橘 紫 : あーよかったー!心配しましたよ〜!(風弦さんに抱きつき)
[メイン] 神楽 風弦 : やめろ、お前も濡れるぞ。(頭を押しのけ)
[メイン] 橘 紫 : そんなの全然いいですよ!まじで欠けるのやめてください!怖いんで!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 別に居なくなろうが死なねぇよ。
[メイン] 東 利久 : まったく、お二人とももう少し体を鍛えたほうが良いのでは?年齢は待ってはくれませんよ
[メイン] 神楽 風弦 : すまないとは思っているがもう少し言い方どうにかならないのか。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : アドニスだっけか?こいつも海ぶち込んどいてくれよ。(東を指さしながら)
[メイン] アドニス : いや~今は時間が無いからねぇ
[メイン] 橘 紫 : なんだかんだで助けてくれたんですよね!ありがとうございますアドニスさん!
[メイン] 神楽 風弦 : ……はぁ。追手が来ている。早く行くぞ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …チッ。
[メイン] カイン : カグラの言う通りだ。早くここから離れよう
[メイン] カイン : …一時間ほど歩いた場所に、友人の家がある。そこへと向かおう
[メイン] KP : そういって一同は歩き出すことだろう。
何か聞きたいことがあればカインとアドニスに聞くことが出来る。
[メイン] 東 利久 : ……その友人とは?
[メイン] カイン : デリックという青年が村のはずれに住んでいる。白魔術師とは縁のある家だから、安心してほしい
[メイン] カイン : まぁ…少し変わり者だが、いい奴だ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : おめーらみたいな魔術師ってやつではねーんだな
[メイン] 橘 紫 : (1時間歩くのしんどいな…)
[メイン] カイン : まぁ、そんなところだ
[メイン] 東 利久 : それと、先ほど女性が貴方に対して一族と言っているのをお聞きしましたが。代々伝わる家系だったりするのですか
[メイン] アドニス : 一応、そうなるのかな
[メイン] アドニス : 一族全員でほかの遠い村に向かおうかなって思っていた矢先襲撃されてね
[メイン] 東 利久 : ふーん…そう、ですか……
[メイン] アドニス : そうそう。いや~次の村は聖女のいる村で有名だったから楽しみにしてたのに延期になって残念だよ
[メイン] 神楽 風弦 : …あの女は黒魔術師ということで間違いないな?
[メイン] アドニス : ま、そんなところだよ。俺らとは相反する存在だ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……〈気味悪かったな…あの女〉
[メイン] アドニス : 今、俺達以外の一族みんなはよその村に身を隠しているんじゃないかな。俺たちも落ち着き次第、仲間に連絡を取る予定だよ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : な、あの女が持ってた杖ってなんなんだ?
[メイン] アドニス : ん~…なんだろうねぇ…特殊なアーティファクトに変わりないんだけど、わからないねぇ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ふーん、そーか。
やけに変な石みてーなのが気になったからよ。
[メイン] アドニス : まぁ、彼女はあっち側の存在だからね。俺らには見当もつかないようなアーティファクトを持っててもおかしくないよ
村
[メイン] KP : しばらく歩き続ければ、宵闇に紛れた田畑に、ポツリポツリと明かりが見えた。
随分都心部から離れたようで、道も舗装されておらず土がむき出しになっている。
[メイン] KP : 都心の建物が石壁で作られているのに対して、このあたりの建物は土壁でつくられており、1つ 1つが孤立している印象を受けた。
[メイン] 橘 紫 : …つきましたかね?
[メイン] 東 利久 : …ふぅ、流石に1時間歩くのは疲れましたね……
[メイン] カイン : …あぁ、こっちだ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …乾かねぇ…気持ちわりぃ。
[メイン] KP : そしてカイン達は丘の上にある一つの家へと足を向かわせる。
少し離れた場所には、馬小屋やこじんまりとした畑が見えた。
[メイン] KP : 家の周囲は木でつくられた柵で囲まれており、内側には様々なガラクタが置かれていることがわかる。
[メイン] KP : その不規則に並べられた、鉄、もしくは木材で作った“なにか“だが、はたから見れば誰にも理解されないような芸術にも見えたかもしれない。
オプジェとも言えない何かを一つ一つを避け進んでいく。
[メイン] KP : 【回避】を振って下さい。
[メイン] 橘 紫 : CCB<=58 【回避】 (1D100<=58) > 38 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=64 【回避】 (1D100<=64) > 26 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=74 【回避】 (1D100<=74) > 4 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 東 利久 : CCB<=62 【回避】 (1D100<=62) > 41 > 成功
[メイン] KP : 木の近くにあったオプジェを避けた。
その時、突如地面から麻縄で編まれた縄が引き上げられ、アドニスは木へと吊り下げられてしまう。
[メイン] 東 利久 : ……はは、
[メイン] KP : しばらくすれば、どたどたと大きな足音が住居からする。
そして玄関扉が開け放たれた。
[メイン] 神楽 風弦 : 何をしているんだ……
[メイン] ? : よし!!今日こそ捕まえたぞ!いつも畑を荒らしやがって正体を暴いてやる!!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……フハッ、ざまぁみろ
[メイン] KP : そういって出てきたのは、はつらつとしたイメージの成人男性だった。
男性はあなた達をみて、瞳を丸くする。
[メイン] ? : えっ…?
[メイン] KP : 男性はどういうことかとあなたたちと罠にかかったアドニスを交互に見やる。
[メイン] 東 利久 : おめでとうございます、立派な獲物ですよ
[メイン] アドニス : …誰が獲物だって~?
[メイン] 神楽 風弦 : お前だな。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : お前じゃねーの?w
[メイン] 橘 紫 : これは大きな獲物ですね!大丈夫ですか?
[メイン] 神楽 風弦 : こいつを焼くなり煮るなりなんでもしろ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 鍋パしようぜ、鍋パ
[メイン] デリック : いや、カインの家族にそんなことしねぇからな!?
[メイン] デリック : あ~…わりぃな~。最近この辺で畑荒らしがあってさ、罠張ってたんだよ。他にもこの辺りにはいろいろ仕掛けてあるから気をつけろよ
[メイン] 東 利久 : どうもはじめまして、良くできた仕掛けですね
[メイン] 橘 紫 : …下ろしてあげよう(アドニスを助ける)
[メイン] デリック : あ、そうだな!すまんアドニス!
[メイン] アドニス : …助かったよ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ん、で?今からこいつをどーにかする話なのか?
[メイン] アドニス : どうしてそう君たちは元気なのかな?
[メイン] 東 利久 : この人肉固そうですけど…
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : うわ、確かに…まぁでも歯ごたえはあっていいんじゃねーの?
[メイン] 神楽 風弦 : 恐らく口には合わないだろう。家畜にでも食わしておけ。
[メイン] 橘 紫 : あはは、みなさん冗談ですから大丈夫ですよ!仲良しの証みたいなものですから!
[メイン] アドニス : …本当にそうかな?
[メイン] KP : あなた達の汚れた服装を見て彼は「こんな夜遅くに来るなんてなんだか珍しいな。ま、何かあったんだろ?とりあえず家に入れよ」そう言って玄関の扉を開けてくれる。
[メイン] KP : 突如目の前の男性、デリックに呼応するように神楽のエンブレムが輝きだした。
[秘匿(ちあ,六見樹)] KP : 秘匿情報<HO3 知 知識こそが常識を覆す>
★特殊能力【賢者の洞察力】(トートの詠唱(基本 p274)のアレンジ)
術者の知的能力が向上し、知的な問題を解く能力値が上昇する。実際には知識系技能【物理学】に対して技能を 70%追加で得ることが出来る。
[秘匿(ちあ,六見樹)] KP : コスト:MP5、SAN 値 1d4
[秘匿(ちあ,六見樹)] 神楽 風弦 : 成程!
[秘匿(ちあ,六見樹)] KP : 必要ラウンド:即時(1 ラウンド消費)
+【英知の結晶】宣言で自身のダイス目と成功値までの差分を SAN 値で支払い、繰り下げ成功値にすることが出来る。
[メイン] 神楽 風弦 : ……。俺はお前か。
[メイン] 東 利久 : よかったですね、感じの良さそうな人で
[メイン] デリック : おわっ、何だ!?それ
[メイン] カイン : …それはだな…(かくかくしかじか)
[メイン] デリック : …ふぅ~ん?まぁ、悪そうなやつじゃなさそうだし、俺は大丈夫だぜ!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : じゃ、最後は東だな。
[メイン] 東 利久 : ……面倒臭い
デリック宅
[メイン] KP : 家に入れば、仄かな温かさが身を包んだ。
家の構造としてはリビングと寝室があり、小さい暖炉には薪がくべられ、炎が揺らめいている。
部屋の至る所には誰かが作ったのだろう毛糸で作られた小物やドイツの伝統模様の入った敷物が見えた。
[メイン] KP : それらが、実家のような安心感を与えてくれる。
[メイン] 東 利久 : 失礼します、とりあえず瀬戸口さんと神楽さんの衣服を乾かしてもよろしいでしょうか?
[メイン] KP : 男は「あぁ汚れた服はこっちで洗うから貸して!新しく服用意するから」そう言っててきぱ
きと服を配り全員分の暖かい紅茶を入れてくれるだろう。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : だな、気持ちわりぃ。(犬Tを脱ぐ)
[メイン] 橘 紫 : わ〜い、優しい!俺デリックさん好きだ!
[メイン] 神楽 風弦 : 助かる。(服を着替える)
[メイン] 東 利久 : …橘さんは人を好きになるのが本当に早いですね
[メイン] 橘 紫 : えー、だってこんなによくしてくれるんだもん!もちろんカインさんもアドニスさんも好きですよ!
[メイン] 東 利久 : 貴方のそういうところは美徳だとは思いますが正直理解しがたいですね
[メイン] 神楽 風弦 : 全くモノ好きな奴だ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 悪くは無いんじゃねーの?許してやれよ
[メイン] デリック : まーまー、カインもアドニスもいい奴だからさ。仲良くしてやってくれよな!
[メイン] 東 利久 : ……どーも
[メイン] デリック : …で、あんたたちは?カインについては知ってるけどほかの奴らは知らないし…。どちら様?
[メイン] 神楽 風弦 : 別の世界からやってきた異邦人だ。
[メイン] 橘 紫 : です!俺橘っていいます!紅茶ありがとうデリックさん!
[メイン] 東 利久 : 一橙
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : レオンだ。服、サンキューな。
[メイン] 神楽 風弦 : 神楽だ。
[メイン] デリック : カグラ、タチバナ、イズミ、レオンだな!よろしく!ま、カインから聞いてるとは思うけど、俺はデリックだ!よろしくな!
[メイン] 東 利久 : …なんだか貴方と似たようなタイプのようですね(橘を見て)
[メイン] 橘 紫 : え?そうー?でもめっちゃ嬉しい!(デリックの手を握ってぶんぶんする)
[メイン] デリック : おー!お前元気だなー!よろしくなー!(同じくぶんぶんする)
[メイン] 東 利久 : …騒がしいですね
[メイン] 神楽 風弦 : 全くだ。もう少し静かにしていればいいものを…。
[メイン] デリック : あ、そうだ。さっきの罠なんだけど、俺鍛冶屋兼発明家でさ。庭にあるのは俺の子供たちなんだ!
[メイン] デリック : 明日にでも日が出てるうち是非見ていってくれ!
[メイン] 橘 紫 : かっこい〜!明日見てみよーっと!
[メイン] 東 利久 : 随分器用な方なんですね
[メイン] デリック : ありがとうな!いつも皆の役に立ちそうなものとか考えてるからそういうこと言ってくれると嬉しい!!
[メイン] 東 利久 : ………やりにくいな
[メイン] 神楽 風弦 : 同意だ。
[メイン] 東 利久 : ところでカイン君とはどういう関係で?貴方は見たところ一般人でしょう
[メイン] デリック : カインには昔、母さんが病気になったとき薬草の知識を教えてもらってさ。命を助けてもらったことがあるんだ
[メイン] デリック : そうだ。最近、この辺りもかなり魔女狩りが過激になってきて町がピリピリしてる。だから外出るときは要注意だぞ
[メイン] 東 利久 : 私たちは魔女でも魔男でもないのですがね…
[メイン] KP : ひと段落終えれば、アドニスは紅茶のカップに口をつけ一口飲むと言葉を発する。
[メイン] アドニス : あぁ、そうだ。あのアグレシオ城で手に入れた情報についてもついでに話しておくよ
[メイン] KP : アグレシオ城で【領主が預言書を集めている事】【黒魔術師キアレについての情報】【彼女は一体あそこで何をしているのか】に関する情報を入手できたと言う。
[メイン] 神楽 風弦 : ……俺たちが聞いてもいいのか?
[メイン] アドニス : もちろん。君たちも実際被害にあってるし
[メイン] 神楽 風弦 : …そうか、ならいい。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …そうだ、早くあの女のこと教えてくれよ
さっきから何度も後回しにされて余計に気になる。
[メイン] アドニス : あはは、それはすまない
[メイン] アドニス : あの女はキアレ。黒魔術師だ
[メイン] アドニス : 元々キアレは自分達白魔術師の家系の生まれさ。意見の食い違いがあってね、今まで行方不明だったんだけど…
[メイン] アドニス : …黒魔術師に転向を果たした彼女が何を企んでるのか気になるところではあるかな
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : あの女、寝返ったんだな。
[メイン] 東 利久 : つまり裏切り者ですか
[メイン] KP : 【心理学】が振れます(KP)
[メイン] KP : sCCB<=72 (1D100<=72) > 44 > 成功
[メイン] KP : アドニスはキアレが現在アグレシオ男爵のもとになぜいるのか、心当たりはありそうだと感じる。しかしそれを簡単に口に出すつもりはないようだ。
[メイン] 東 利久 : ……
[メイン] 東 利久 : 行方不明になってからあの城に出没した、と……なぜ彼女は白魔術師から寝返ってあの場所にいるのでしょうか…
[メイン] 橘 紫 : うーん、なんでだろ…やむを得ない事情があったのかなあ(紅茶をすすっている)
[メイン] 東 利久 : …橘さんほんとにわかってます?
[メイン] 橘 紫 : わーかってるって!…5割くらいは!
[メイン] 東 利久 : ……そうですか5割も理解できるなんて偉いですね…
[メイン] 橘 紫 : でっしょー!?
[メイン] 神楽 風弦 : 〈理解出来ていないだろうな…〉
[メイン] 東 利久 : ………で、アドニスさんは今後あの城に探りを入れるおつもりなんです?
[メイン] アドニス : う~ん…もういいかな。十分でしょ
[メイン] 神楽 風弦 : 次に。預言書とは何か聞いてもいいか。
[メイン] アドニス : いいよ
[メイン] アドニス : 確か、預言書を集めだした理由は、一つの預言から始まったらしいよ。本人が30代の時に黒魔術師に授けられた預言
[メイン] アドニス : 『いずれ来る不作不況、すべてが異教徒による神への冒涜によって引き起こされ。キリストの忠実なる教徒であるあなたはいずれ、この地に蔓延る異教徒の手によって殺されることだろう』
[メイン] アドニス : これを本人は妄信的に信じているらしい。それから様々な国々の預言書を収集しているって話だ
[メイン] アドニス : キリストの忠実なる教徒も過激すぎると神サマが怒るんじゃないか?なーんちゃって
[メイン] 東 利久 : ……さぁどうでしょうね
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …神なんてそうそういねぇだろ
[メイン] 神楽 風弦 : …へぇ。成程、よく分かった。ありがとう。
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : まじでまじのまじですいません私がわかっていないだけなのだけど
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : 予言書=古エッダ?
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : わからんなってきた
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : そそ
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : 古エッダも集めてるよ~って話
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : なるほど!ありがとう!!すいません!!
[メイン] 東 利久 : …はぁ、帰る方法がわからないな……
[メイン] カイン : …この場所も危険だ。この土地を早く移動しないといけなさそうだな。他の村で待機している白魔術師の仲間たちにも連絡をして、こちら側に集合するように伝えておく
[メイン] 東 利久 : …どうやらまだしばらくは貴方達と行動を共にしないといけないようですね
[メイン] 神楽 風弦 : そうらしい。
[メイン] 東 利久 : …そろそろ仲良くなる努力をした方がよいでしょうか……?
[メイン] 神楽 風弦 : そうする必要はないとは思うが。
[メイン] 橘 紫 : あれ、もう仲良しなんじゃないんですか?
[メイン] 東 利久 : 貴方にとってはね
[メイン] KP : するとカインは、窓を開け口笛を鳴らす。
[メイン] KP : すれば彼と同じ黒色の鴉がどこからか羽ばたき飛んでくる。
[メイン] KP : カインはいくつか鴉に話すと、鴉はそのまま羽ばたき夜空へと消えていってしまう。
[メイン] カイン : これで明日の夕暮れには、仲間がこちらに到着するだろう
[メイン] KP : カインは探索者達の方を見てこのように言う。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : お、すげーな。それも魔術のなにかなのか?
[メイン] カイン : まぁ、そんなところだ
[メイン] カイン : すまないが、君たちの帰る手段を結局誰も知らなかったみたいだ…。すこし、明日、街で情報収集して元の世界に帰れる方法を探そう
[メイン] 橘 紫 : うんうん、そうしよ!
[メイン] 東 利久 : ま、いいでしょう。異論はありません
[メイン] 神楽 風弦 : 致し方ない。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 服も借りてんだし、とりあえず寝ようぜ今日は
[メイン] KP : 今までの話を聞いていたデリックは、は~、と感嘆の吐息を漏らした。
[メイン] デリック : いろいろ大変なことがあったんだな…最近、アグレシオ男爵は自分たちを守るため“聖戦”と称して魔女狩りをしてる
[メイン] デリック : この現在の不作や不況状態を異教徒のせいにしてるんだ。この辺の民も、神に背くものがいるから自分たちの生活は苦しくなるんだって思うしか怒りのやりどころがないんじゃないかな…
[メイン] KP : デリックはそう言いつつも、「でも、大丈夫だ」と笑う。
[メイン] デリック : ま、明日までここにいろよ。最後まで面倒みるさ。母さんにはちゃんと話しておくから
[メイン] KP : そういった時、ふと寝室のドアが開き年の割には美しい女性が顔を覗かせている。
[メイン] デリック : ああちょうどいいところに、こちら俺の母さん
[メイン] 母 : あら…こんばんは。フレデリカ・アシュタールと言います。デリックのお友達…?
[メイン] 東 利久 : ええそうです、息子さんとは仲良くさせていただいております。いやはや彼は本当に好青年ですね
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 〈うわ…きもちわり〉
[メイン] 橘 紫 : デリックくんのお母さん、お邪魔してます!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 今日1泊だけ邪魔させて貰うな。
[メイン] 神楽 風弦 : …こんばんは。すみませんお邪魔してしまって。息子たちがどうしてもというので。
[メイン] KP : 【アイデア】を振って下さい。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 33 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 23 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 72 > 成功
[メイン] 橘 紫 : CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 76 > 失敗
[メイン] KP : 橘以外はフレデリカとデリックの容姿を比べてみると、親子というわりには共通点がないことに気が付く。
[メイン] 母 : そうだったのね。全然大丈夫ですよ
[メイン] 神楽 風弦 : それなら良かったです。騒がしいかもしれませんが、今晩はお許しください。
[メイン] 母 : うふふ、大丈夫ですよ。デリックに多くのお友達ができるのは嬉しいわ。この子、ずっと鉄と木にしか話さないから、あまりお友達がいなくてね…
[メイン] デリック : わあああ!いいんだよ!そういうのは!
[メイン] 神楽 風弦 : …はは、そうなんですね。ぜひ今後とも仲良くしていただけば。
[メイン] 母 : ふふっ、こちらこそ。うちの息子をよろしくお願致します(お辞儀をし)
[メイン] 橘 紫 : (…風弦さん、お父さんモードだ〜)
[メイン] デリック : あ!そういえば、みんな腹減ってないか?少し歩いたところに夜もやってる酒場があるから飯食べに行こうぜ!
[メイン] 東 利久 : …いいですね、親睦を深めるためにも行きましょう。ね、いいでしょう?お父さん
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : お、お前も行くか。陸太郎(にこ)
[メイン] 東 利久 : 兄弟皆で出かけるのもひさしぶりだね、お前も一緒に行くだろう?タチバナ
[メイン] 橘 紫 : わ〜い!みんなと行けるの嬉しいな〜!(東にとびつく)
[メイン] 東 利久 : はははこら、危ないじゃないか気をつけなさい
[メイン] 神楽 風弦 : ……構わないが、家ではないんだ。静かに出来るな?
[メイン] 東 利久 : はい、お父さん
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 迷惑かけてたら良くねーし、早く行こうぜ。
[メイン] 橘 紫 : …(みんなちょっと気持ち悪いな)
[メイン] 神楽 風弦 : そうだな。…失礼しました、奥さん。今夜は宜しくお願い致しますね。
[メイン] 母 : はい。お気をつけて
酒場
[メイン] KP : あなた達が外に出れば夜風が頬をなぞり、少し肌寒く感じた。
徒歩で 10 分ほど進んだ先に、唯一玄関に松明が飾られた一軒家が見える。
[メイン] KP : 家からは明かりが漏れており、笑い声が聞こえてくることから、田舎と言えど繁盛しているようだ。
[メイン] KP : 中へと入ってみれば、がやがやと大声で会話を楽しんでいる農夫たちの姿が見えた。
また、中にはロマ(移動型民族)がいるようで踊りや、音楽を鳴らし楽しんでいる。
[メイン] KP : 探索者達はテーブル席につくとデリックがこの土地における料理を注文するだろう。
するとあなた達の目の前にはドイツの郷土料理たちが並べられていく。
[メイン] KP : そして一番目につくものと言えば北ドイツでも有名な郷土料理、ラップスカウスが目の前にある。
[メイン] KP : マッシュしたジャガイモとコンビーフを混ぜた赤黒いどろどろに目玉焼きが乗ったもの。
[メイン] KP : 同じ皿にはニシンの塩漬け・塩漬け肉・きゅうりの酢漬けが添えられており、見目的には食べるのに勇気がいりそうだ。
[メイン] KP : 【食べる場合 POW×5】
[メイン] 東 利久 : …(橘を見る)
[メイン] 橘 紫 : ……え?俺?
[メイン] 東 利久 : ほらタチバナ、お前は最近あまり食べてないだろう?今日くらい少しは食べなさい
[メイン] 神楽 風弦 : あぁ、食べたらいい。
[メイン] 東 利久 : CCB<=15*5 【POW × 5】 (1D100<=75) > 42 > 成功
[メイン] 橘 紫 : …ちょっと〜…
[メイン] 橘 紫 : CCB<=15*5 【POW × 5】 (1D100<=75) > 28 > 成功
[メイン] KP : 食べることが出来る。見た目はグロテスクではあるが一口食べれば濃厚な肉の味にそれを包み込むようなジャガイモがとてもマッチしており舌鼓を打ちたくなるほどだ。
【SAN+1d3】
[メイン] 東 利久 : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] 橘 紫 : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 東 利久 ] SAN : 71 → 73
[メイン] system : [ 橘 紫 ] SAN : 75 → 77
[メイン] 東 利久 : …嘘だろ?…美味しい
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : え、うめーの?まじ?
[メイン] 橘 紫 : ん!見た目によらないね〜!みなさんも食べましょ!
[メイン] デリック : やっぱりラップスカウスはうまいよな~!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 〈く、食うか……〉
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=15*5 【POW × 5】 (1D100<=75) > 26 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d3
(1D3) > 1
[メイン] 神楽 風弦 : ……〈よく食えるな…〉
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] SAN : 76 → 77
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] SAN : 76 → 77
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : な、親父食ってみろよ。
見た目より案外うめぇぞ
[メイン] 神楽 風弦 : 俺は食わないぞ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : え〜?せっかくなのによ…
[メイン] 東 利久 : ええほんとに、ほらお父さん遠慮しないで(風弦の頭固定する)
[メイン] 橘 紫 : まあまあまあまあ、デリックさん見てるから!ね、父さん!(腕をくんで固定する)
[メイン] 神楽 風弦 : おい。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : はい、あ〜ん(口に突っ込む)
[メイン] 神楽 風弦 : むぐ、
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=15*5 【POW × 5】 (1D100<=75) > 2 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 神楽 風弦 : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] SAN : 81 → 82
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : な?案外いけるっしょ
[メイン] 神楽 風弦 : ………美味い…?これが……?
[メイン] アドニス : ……うわぁ
[メイン] カイン : ……
[メイン] デリック : な!?うまいだろ~??こういうやつには~、ドンッ!やっぱりビールだろ!
[メイン] KP : そういっていつの間にかついできたのか木の樽でつくられた大ジョッキを人数分、勢いよくテーブルへと置く。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : お、デリック、ナイス酒〜〜!
[メイン] 神楽 風弦 : …ビールか。
[メイン] 橘 紫 : お、やったー!やっぱ生ですよね〜!
[メイン] 東 利久 : ……ありがとうございます…(ちみちみ飲む)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=11*5 【CON × 5】 (1D100<=55) > 34 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=9*5 【CON × 5】 (1D100<=45) > 45 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=9*5 【CON × 5】 (1D100<=45) > 78 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : CCB<=11*5 【CON × 5】 (1D100<=55) > 11 > スペシャル
[メイン] カイン : …俺は飲まないぞ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……つまんねぇなぁ
[メイン] 神楽 風弦 : …この時代の酒も中々に美味いな。
[メイン] デリック : だろ~!?やっぱ濃い料理にはビールなんだよな~
[メイン] 橘 紫 : 塩分もっと足した方が美味しいとは思いますけどね〜!
[メイン] 神楽 風弦 : それはやめておいた方がいい。だが、味が濃いものには合うのは理解できる。
[メイン] 東 利久 : …もしかして酔ってます?
[メイン] 神楽 風弦 : …?酔ってはないが。
[メイン] アドニス : あれ、酔ってるの?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 〈なんか…早口だなこいつ…〉
[メイン] 橘 紫 : あはは!風弦さん、KPKP〜!
[メイン] 神楽 風弦 : KPとは?最近の言葉は分からないな。
[メイン] 橘 紫 : 乾杯ですよ、ほら!(ジョッキを差し出す)
[メイン] 神楽 風弦 : あぁ、乾杯か。いいぞ、しようじゃないか。(ジョッキを当てる)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : お、おま、そんなんだっけか…(同じくジョッキを当てる)
[メイン] 東 利久 : …たまにくらいはそういうふうにしてても良いと思うんですがね(ジョッキを当てる)
[メイン] アドニス : …たしかにあれは酔ってるかもねぇ(ビールを煽りながら)
[メイン] カイン : …だから酒は嫌なんだ
[メイン] 東 利久 : そういうカイン君はどうなんです?先ほどからグラスが進んでいませんが?
[メイン] アドニス : …カインにはあまり飲ませない方が良いと思うけど(フードを深く被る)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 関係ねーだろ。飲め飲め(オレンジジュースとビールの位置を入れ替え)
[メイン] 東 利久 : そうですね、こうなったら共犯です。さぁどうぞ、ほら(カインを後ろから羽交い絞めにする)
[メイン] カイン : おい、待て。何の真似だ
[メイン] 橘 紫 : お酒の席ですからね!ほら、カインくんど〜ぞ!(飲ませる)
[メイン] KP : カインがビールを飲むと様子がおかしくなる。本当に酒に弱いようだ。
[メイン] 東 利久 : …おや、お酒弱かったんですね
[メイン] アドニス : …やっちゃったか~…
[メイン] カイン : …うっ、うぅ……なんで……(泣き始める)
[メイン] 東 利久 : …おやおや、ああ~……どうしよ…
[メイン] 橘 紫 : あらら〜、大丈夫?お兄さんに話してみなさいな?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 寝たら戻んだしいいだろ
[メイン] カイン : …うぅっ………きあれ………
[メイン] 神楽 風弦 : (横でぐびぐびと呑んでいる)
[メイン] 東 利久 : …ふーん…?キアレさんがなにか……?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : なに?あの女って元々お前のだったりすんのか?
[メイン] カイン : ……きあれ、とは……同い年だったんだ………唯一の……
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : で?、で?どこまでいったんだ?
[メイン] カイン : なのに……一族から抜け出して………うぅ~っ……なんで………(泣き出す)
[メイン] 橘 紫 : そっかそっか…好きだったんだね…そう考えると切ないね〜…
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : チェッ…つまんねーの。お前の片思いかよ。
[秘匿(ちあ,六見樹)] 神楽 風弦 : これは普通に聞きたいことっていうか気になることなんだけど、デリック母にもう一回話しできる?
[秘匿(ちあ,六見樹)] KP : いいよ
[秘匿(ちあ,六見樹)] 神楽 風弦 : よかった
[秘匿(ちあ,六見樹)] 神楽 風弦 : 後で聞きます
[メイン] 東 利久 : あーそういう…?なるほど……?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=11*5 【CON × 5】 (1D100<=55) > 87 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=9*5 【CON × 5】 (1D100<=45) > 23 > 成功
[メイン] 橘 紫 : CCB<=11*5 【CON × 5】 (1D100<=55) > 1 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : なんかおめーら面白い話ねーのかよ〜!
[メイン] アドニス : わぁ~横暴だ~
[メイン] 神楽 風弦 : ……あいつはあの女に恋心を抱いているのか?(アドニスに話しかけ)
[メイン] アドニス : あ~カイン?
[メイン] 神楽 風弦 : そうだ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : お、お前知ってんの?
[メイン] アドニス : ん~どうかな~…?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : は〜や〜く〜゛(ジョッキを机に打ち付け)
[メイン] アドニス : まぁまぁ、落ち着きなって
[メイン] アドニス : 恋愛対象、って言うよりかは多分家族愛とかそっちじゃないかな?
[メイン] 神楽 風弦 : なるほど、親愛のほうか。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : はぁ!?意味ねーじゃん!
[メイン] アドニス : 君たちは悪魔の生まれ変わりか何かかい?
[メイン] 東 利久 : …あれ、もしかしてこれはちょっとまずいですかね…?
[メイン] 橘 紫 : …アドニスさんはずっとのらりくらりしてますけどキアレさんの事、もっと何か知ってたりしないんですか?
[メイン] アドニス : う~ん…でも、知ってることなんてさっき話したことくらいだよ~?
[メイン] 東 利久 : …酔った勢いで聞き出せるか、とはいきませんか…
[メイン] KP : しばらくすれば、近くで飲んでいた農夫が「イヤァ、本当に最近のアグレシオ様には困っちまうよ」と愚痴をこぼし始める。
[メイン] KP : 【聞き耳】もしくは農夫に対し、【交渉技能】を振って下さい。
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 51 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 52 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 47 > 成功
[メイン] 橘 紫 : CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 71 > 失敗
[メイン] KP : 橘以外は農夫が言っていることが耳に入るだろう。
[メイン] 農夫1 : ヴィクター様の様子がおかしいっていう噂しってるか?
[メイン] 農夫2 : おかしいのは元々だろ~
[メイン] 農夫1 : いやそうじゃなくって、魔女狩りをやってる一方、当人も黒魔術に手を染めてるって噂だ。
最近は「古エッダ」っていう不気味な予言書を大事に保管しているんだってよ
[メイン] 農夫2 : でもいいよなぁ、そんな噂がたってもお貴族様だから処刑されずに済むんだからよぉ
[メイン] 農夫1 : 話では、とある神を呼び出して願いを叶えてほしいことがあるんだってよ。どうせ魔法使いどもを一掃しろとかだろうけどな、がはは
[メイン] KP : 一通りの食事を済ませれば、随分と夜が更けたようだった。
農夫たちもまばらに帰路についていく。
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=9*5 【CON × 5】 (1D100<=45) > 35 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=11*5 【CON × 5】 (1D100<=55) > 8 > スペシャル
[メイン] KP : 【アイデア】を振って下さい。
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 59 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 16 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 21 > 成功
[メイン] 橘 紫 : CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 61 > 成功
[メイン] KP : そんな中、自分たちを見つめる数人の気配があった。
探るような視線は不快感を催す【SANc0/1】
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d100<=77 【SAN値チェック】 (1D100<=77) > 82 > 失敗
[メイン] 東 利久 : 1d100<=73 【SAN値チェック】 (1D100<=73) > 41 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : 1d100<=82 【SAN値チェック】 (1D100<=82) > 97 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : 1d100<=77 【SAN値チェック】 (1D100<=77) > 11 > 成功
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] SAN : 77 → 76
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] SAN : 82 → 81
[メイン] 神楽 風弦 : …また視線のようなものが……
[メイン] 東 利久 : …この感覚は久しぶりですね…、さぁ…もう十分楽しんだでしょう皆様そろそろ帰る準備を進めてください(カインに肩を貸して立ち上がる)
[メイン] 神楽 風弦 : そうだな、そろそろ遅い時間だろう。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : へいへーい…
[メイン] 橘 紫 : お開きっすね〜!あー楽しかった!
[メイン] アドニス : いや~すごかったな~
[メイン] デリック : まぁまぁいいじゃねーか!楽しかったことには変わりねーし!
帰宅
[メイン] KP : 家に帰れば、デリックの母も就寝しているのか出てくることはなかった。
[メイン] KP : デリックはあなた達に「は~腹いっぱいだな。ベッドが空いてなくて申し訳ないけど椅子とか地面で雑魚寝してくれ、ちゃんと毛布だけはやるから」といって獣の皮で作られた毛布を手渡してくれる。
[メイン] 東 利久 : (カインを適当に包んでその辺に投げる)
[メイン] KP : 各自就寝となる。
夢
[メイン] KP : あなた達は夢を見る。
夢は女性の視点で語りかけてくる。
凄惨な光景や、生活を。
[メイン] KP : 背後から矢が飛んできた。
それは森の獲物を狩るのと大差はない。
[メイン] KP : 一般の兵士や狩人にとっては、魔法使いとは国を脅かす脅威にしか過ぎないのだと思い知らされた。
[メイン] KP : この国の人間に期待を抱くのをやめたのはいつからだっただろうか。
自分にとって信じられるのは、白魔術師の家族と自分の愛する人だけだ。
[メイン] KP : 逃げている最中。
神のいたずらとでも言うのか、両親が矢に射抜かれ負傷した。
[メイン] KP : 苦しむ家族の姿を私は励まし、促すことしかできない。
負傷した両親の足取りは重く。
[メイン] KP : 弟と共に歩幅を合わせれば、前にいた白魔術師達との差は開く一方だ。
[メイン] KP : 「待って━━!母が、父が、怪我を負っているの!置いていかないで━━!」
[メイン] KP : 必死な訴えもむなしく、虚空に消えた。
[メイン] KP : 彼らの姿は見えなくなり、背後には死神の気配が強まる。
このまま逃げ切れることもなく、私達家族は民衆に捕らえられた。
[メイン] KP : ろくな食事も与えられず、地下牢の中で死を待つしかない。
しかし、人間は時に残酷だ。
[メイン] KP : 魔女狩りと言えども、斬首刑などは高貴な貴族にしか許されず。
容疑者や魔術師達はほとんどが民衆による拷問などで死んでいくことが多かった。
[メイン] KP : 私たちの家族も例外なく、そうだった。
[メイン] KP : 「嫌!やめて!!」
[メイン] KP : 赤い血が、しぶきが上がる。それは生暖かくも顔を濡らした。
[メイン] KP : 目の前で吊るされ腹を割られる母。水に溺れ死んだ父。目の前で嬲り殺された弟。
[メイン] KP : 視界が赤く染まったまま、意識がもうろうとする。
[メイン] KP : 人権などない。侵される意識と身体。
[メイン] KP : 死体となったと勘違いしたのか、ごみ溜めへと投げ出された。
[メイン] KP : 雨が降る。
[メイン] KP : 誰が悪かったのだろうか。
[メイン] KP : 自分の保身のために魔女狩りを行う民衆?
[メイン] KP : 怪我をしてしまった家族?
[メイン] KP : 家族を見捨てた白魔術師?
[メイン] KP : いいえ、わかってるわ。誰が悪いわけじゃないことも。
[メイン] KP : 力を持たない者は殺される。
[メイン] KP : だったら、私があなた達の一つの脅威になってあげる。
[メイン] KP : そうすれば、もう傷つくこともないのでしょう。
[メイン] キアレ : 私はなるわ。私は世界を呪う本物の魔女に━━━!
[メイン] KP : そう、キアレは叫んだ。
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : ゆるさねえ
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : 許されねよなぁ
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : 絶対救いたいです泣いてる
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : 頑張ってね
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : 男みせるか
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : 見せたれ見せたれ
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : かっこいい秘匿もあるし生かせればいいんだけども
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : 何しろ橘のスペックがな、不安ですけど頑張ります
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : 怒りを力にしたいぜ!!!!!!!!
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : 頑張れ橘君
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : KPは応援するぜ
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : 泣いてる
二日目
起床
[メイン] KP : あなた達は夢から覚醒する。
[メイン] KP : いや、爆発音とともに目が覚めた。
[メイン] 神楽 風弦 : ……!?何事だ
[メイン] KP : 身体を起こし周りを見渡しても異変がないことから、外からの爆破音であったことがわかる。
[メイン] KP : 同じようにカインも飛び起きたようだが、アドニスはめんどくさそうに横になりそれを眺めている。
[メイン] 東 利久 : ……うるさ、…なんですか急に…(のそのそ)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : あーっ゛…っせぇ……なんだぁ…?(頭をかきながら)
[メイン] 橘 紫 : え!何ですか!?爆発!?
[メイン] 神楽 風弦 : ……一体何なんだ…(外を確認しに行く)
[メイン] KP : 外へと向かってみれば、家と併設されていた小屋から煙が上がっているのがわかった。
[メイン] KP : その小屋の中から煤だらけのデリックが、せき込みながらでてきた。
[メイン] デリック : げほっ、げほっ。は~またやっちまった…いやぁ、日々アイディアが沸くからいろんなことを試してるんだけどさぁ…なかなかうまくいかなくって
[メイン] 神楽 風弦 : ……はぁ…最悪の目覚ましだな。
[メイン] 東 利久 : ああ成程、こういうの鉄則ですよね…ああいう人の
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …お前かよ……。
[メイン] 橘 紫 : な〜んだ!じゃあまだ寝てていい?
[メイン] 東 利久 : 私もご一緒していいですか
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : あ!オレも寝る!
[メイン] 神楽 風弦 : 寝るな。起きたんだからそのまま起きていろ。
[メイン] デリック : お、なんだなんだ、3人揃っておねむか~?
[メイン] 東 利久 : むしろ何故皆早起きなんですか?
[メイン] 神楽 風弦 : はぁ……デリック、うちのがすまない。
[メイン] デリック : なはは、いいよ!
[メイン] デリック : ま、全員起きていることだし朝食にでもするか?
[メイン] 神楽 風弦 : そうしたほうが起きる。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……〈げ、また昨日みてぇなの食わされんのか…?〉
[メイン] デリック : あ、そうだ。お前ら、後で乗馬でもするか?
[メイン] 橘 紫 : 朝ごはん!やった〜!
[メイン] 神楽 風弦 : 乗馬か。興味はあるが。
[メイン] 東 利久 : ……乗馬…?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 馬?やった事ねぇけど面白そうだな
[メイン] 橘 紫 : うまくできるかなぁ?まあ、みんないるから大丈夫か!
[メイン] デリック : ここから近くの街まで遠いだろ?お前ら乗馬に慣れてなさそうだし、まぁ、とりあえずやってみてもいいと思うぞ!
[メイン] デリック : ま、とりあえず飯だ!
[メイン] 神楽 風弦 : …そうだな。キッチンは何処だ?
[メイン] 東 利久 : 手伝います
[メイン] デリック : キッチンはあっちだ!母さんがいるとこな
[メイン] 神楽 風弦 : 分かった、ありがとう。…行くぞ、東。
[メイン] 神楽 風弦 : …瀬戸口、橘、お前たちは大人しくしていろ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : へいへ〜い(席に座る)
[メイン] 橘 紫 : は〜い(いろはについてく)
[メイン] 東 利久 : 皆様お邪魔している身なんですから大人しくしていてくださいね(食器用意しながら)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : わーってるよ。
[メイン] 橘 紫 : 朝ごはんまで食べれると思ってなかったな!ラッキーですね〜!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : だなぁ。でもよ、昨日みてぇなの出てきたら躊躇すっぞ…
[メイン] 東 利久 : …まぁほら今回も見かけによらないかもしれませんし……
[メイン] 橘 紫 : うんうん、なんだかんだ美味しかったし大丈夫ですよ!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …だといいけどよ(頬杖をつきながら)
[メイン] 東 利久 : …にしても、昨日の神楽さんは珍しく酔っていらっしゃいましたね、少し面白かったのでもう少し見ていたかったんですが……
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : オレ記憶ねぇ〜…んなおかしかったのか?風弦のやつ
[メイン] 東 利久 : …嗚呼成程…瀬戸口さんも騒がしいと思ったら道理で……
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : いやぁ久しぶりに飲んだからよ
[メイン] 橘 紫 : 楽しかったですよね!みんな酔っ払っちゃって!でも男の飲み会ってこうでなくちゃおもしろくないですしね〜!
[メイン] アドニス : いや~久しぶりにカインの酔った姿を見れたし、面白かったよ
[メイン] 東 利久 : …さて、私は神楽さんの方を手伝いに行きます(キッチンの方へ行く)
[別行動] 神楽 風弦 : (キッチンへ向かう)……おはようございます、お早いですね。
[別行動] 母 : あら、おはようございます
[別行動] 母 : 先ほどはうちの息子がご迷惑をお掛けしたみたいで……すみません…
[別行動] 神楽 風弦 : いえ…構いませんよ。うちにも元気なのがいますから。
[別行動] 母 : うふふ、確かに。皆さん楽しそうです
[別行動] 神楽 風弦 : はは、デリックくんも。健やかに育ったのでしょう。
[別行動] 神楽 風弦 : …泊らせていただいている身で何もしないのは、私としても許しがたいのでぜひ朝食のお手伝いをさせて下さい。
[別行動] 母 : あら、そんな気を遣わなくても……
[別行動] 神楽 風弦 : いえ、させてください。これだけ男がいるんです、大変でしょう。
[別行動] 母 : ふふ、確かに。それじゃあ、お言葉に甘えさせて頂こうかしら
[別行動] 神楽 風弦 : お任せください。
[別行動] 神楽 風弦 : ……そういえば、聞きにくい話ではあるんですが、デリックくんは養子、なんですか?
[別行動] 母 : あら、気づきました?…実はそうなんですよ
[別行動] 神楽 風弦 : そうなんですね。…経緯などをお聞かせいただいても?
[別行動] 母 : ……元々、デリックは元居た地域でひどい扱いを受けていまして
[別行動] 神楽 風弦 : …成程……。
[別行動] 神楽 風弦 : それをフレデリカさんが保護したというわけですね。
[別行動] 母 : はい……
[別行動] 母 : …実は娘がいたのですが、事情があって、一緒に居れなくなったんです
[別行動] 神楽 風弦 : …おや。…娘さんが?
[別行動] 母 : …はい
[別行動] 母 : その子とは血が繋がっているんです
[別行動] 神楽 風弦 : そうなんですか……どうしてこのような状況に。
[別行動] 母 : その子の父親…夫と関係を絶たれてしまったので…
[別行動] 神楽 風弦 : …そうなんですね。娘さんと離されてしまったと。それはお辛いでしょう。
[別行動] 母 : えぇ……でも、デリックが居るので今は幸せです
[別行動] 神楽 風弦 : ……そうですか。はは、確かにあんな元気な子がいたら幸せでしょう。
[別行動] 神楽 風弦 : でももし。娘さんにもう一度会える、一緒に暮らせるというならフレデリカさんはどうしますか?……あぁ、あくまで創造の話ではありますが。
[別行動] 母 : ……そうですね…
[別行動] 母 : …それでも、今の暮らしを続けていきたいかもしれないです
[別行動] 母 : 今が、一番幸せですので
[別行動] 神楽 風弦 : …そうですか。それがフレデリカさんの出した心持ち、であるならば私はそれでいいと思います。
[別行動] 母 : そう、ですかね…?
[別行動] 神楽 風弦 : えぇ。
[別行動] 神楽 風弦 : …ただ、自分の思っていることを誤魔化すのに狎れるとお辛いですよ。(料理を運ぶ)
[別行動] 母 : …それも、そうですね
[メイン] 神楽 風弦 : ………なんだ、手伝ってくれるのか?陸太郎。
[メイン] 東 利久 : ……そうですね、最近お父さん腰をやってしまったばかりなんですから心配なんですよ。いい加減自分の年を考えてくださいねお父さん
[メイン] 神楽 風弦 : お前に心配されなくてもまだ現役だ。
[メイン] 母 : あら、そうだったのですか…?すみません…ご負担をかけてしまい…
[メイン] 神楽 風弦 : いえ、大丈夫ですよフレデリカさん。
[メイン] 神楽 風弦 : ……余計なこと言うな、東。(小声)
[メイン] 東 利久 : …さぁなんのことやら?では、お邪魔虫は退散しましょう(リビングへ食事を運びに行く)
[メイン] 神楽 風弦 : ……はぁ、すみません。
[メイン] 母 : いえいえ。ふふ、皆さん、仲が良さそうで
[メイン] 神楽 風弦 : えぇ、騒がしいほどで……
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : お、飯、これで全部か?
[メイン] 橘 紫 : みんなでご飯食べれるなんて、幸せですね〜!本当の家族みたい!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……〈昨日のよりマシだな…良かった〉
[メイン] 東 利久 : 肉と芋………やはりドイツ……
[メイン] デリック : んじゃ、食うか!いただきまーす!!
[メイン] KP : デリック達と朝食を食べたのち自由行動となる。
また、カインとアドニスは探索者が望めば街の探索に同行し、デリックは家で待機することとなる。
[メイン] 東 利久 : …で、本日は皆様如何なさるおつもりで?
[メイン] 神楽 風弦 : …聞き込みで元世界に戻れる魔術を使える奴を探したいのだが。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : え、移動のために先馬乗んじゃーねーの?
とりあえずその後考えようぜ
[メイン] 橘 紫 : うんうん、馬乗ってみたいですね!わくわく
[メイン] 東 利久 : ……馬と仲良くなれるといいですけど
[メイン] 神楽 風弦 : …そうだな。
[情報] KP : ■探索個所<デリックの家/近場の街へ>
[メイン] KP : ●デリックの家
デリックの家では、フレデリカが暖炉前で編み物をし、デリック当人といえば自称開発室で
開発をしているようだった。
[情報] KP : ■行ける場所<馬小屋/開発室>
馬小屋
[メイン] KP : 馬小屋に行けば、馬が小屋に数頭つながれている。
毛並みもよく痩せこけていないことから、餌や手入れなどはきちんとされているようだ。
[メイン] KP : ここで馬に乗ろうと練習するのであればデリックが出てきて、乗り方を教えてくれる。
[メイン] デリック : まぁ、とりあえず馬に親しんだことのあるやつもいるかもしれないから、一度乗ってみな
[メイン] 東 利久 : CCB<=5 (1D100<=5) > 38 > 失敗
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ccb<=5 (1D100<=5) > 98 > 致命的失敗
[メイン] 橘 紫 : CCB<=5 (1D100<=5) > 82 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : ccb<=5 (1D100<=5) > 63 > 失敗
[メイン] KP : 馬に跨るどころか、サドルに足をかけることすらできない。
[メイン] KP : それを見かねたデリックが「あ~馬はこうやって、乗るんだ」とレクチャーをしてくれる。
[メイン] KP : 紅葉さんは4d10+1d5、それ以外は4d10
[メイン] 東 利久 : 4d10 (4D10) > 13[5,4,1,3] > 13
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 4d10+1d5 (4D10+1D5) > 20[2,8,1,9]+2[2] > 22
[メイン] 橘 紫 : 4d10 (4D10) > 25[7,4,5,9] > 25
[メイン] 神楽 風弦 : 4d10 (4D10) > 26[8,6,8,4] > 26
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ccb<=27 (1D100<=27) > 3 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 神楽 風弦 : ccb<=31 (1D100<=31) > 88 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=13 (1D100<=13) > 93 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : CCB<=30 (1D100<=30) > 41 > 失敗
[メイン] KP : 瀬戸口以外は落馬してしまった。
[メイン] 神楽 風弦 : ……思った以上に難しいな。
[メイン] 東 利久 : ……納得がいかない…(うつぶせに倒れながら)
[メイン] 橘 紫 : びっくりさせちゃったかな!?ごめんねお馬さん!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : おめぇ、らwwセンスというか、落ち方もどーなってんだよ、フガッ
[メイン] 神楽 風弦 : ccb<=31 (1D100<=31) > 11 > 成功
[メイン] 橘 紫 : CCB<=30 (1D100<=30) > 36 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=13 (1D100<=13) > 95 > 失敗
[メイン] 東 利久 : …もう二度と乗らない
[メイン] 橘 紫 : 難しいな〜!いやー、さすが風弦さんといろはさん!
[メイン] 神楽 風弦 : …いや、難しいから仕方ない。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : そんなに難しいもんか?ほら、案外いけたぞ
[メイン] KP : しばらく練習し終わればデリックも満足そうに探索者達の姿を見て、開発室へと戻っていくだろう。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : どーすんだ?これ橘と東、街まで行くの
[メイン] 神楽 風弦 : 後ろに乗ればいいだろう。
[メイン] 橘 紫 : 風弦さん、乗せてください!(くっつく)
[メイン] 神楽 風弦 : …いいだろう。ほら、手を取れ。(手を差し出す)
[メイン] 東 利久 : ………私は自分の足で走るという手は?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : さすがに馬には勝てねぇだろ、
一応乗っとけ、後ろ(手を差し出し)
[メイン] 東 利久 : …………はぁ、
[メイン] 東 利久 : ………………失礼します(渋々紅葉の手を掴んで馬に乗る)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …乗れなかったくせによ
そんな不機嫌そうな顔すんじゃねぇ
[メイン] 東 利久 : そうですねぇ、また落ちたら怖いのでしっかりお願いしますよ(後ろから紅葉の首を締め付ける)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : はぁ゛っやめろって!落とすぞてめぇ!
[メイン] 神楽 風弦 : お前も早く乗れ。(橘の腕を掴む)
[メイン] 橘 紫 : やり〜!安心安全の助手席獲得!(喜んで乗る)
[メイン] 神楽 風弦 : 振り落とされるなよ。俺も慣れていない。
[メイン] 橘 紫 : くっついとくんで平気です!
近場の街へ
[メイン] KP :丘を下り、近場の比較的栄えている街へと来ることはできる。
今まで土の地面を踏みしめていた感触と比較して、石畳で整備されている道は歩きやすく感じることだろう。
[メイン] KP : 道端では市場が開かれているのか、果物屋や魚屋などが立ち並び活気な様子がうかがえる。
また、中世ヨーロッパでは賭け事や格闘技が盛んだったことからいたるところで催しものがされている。
行く場所によっては情報を得ることもできるだろう。
[情報] KP : ■任意で見に行くことができる箇所<賭博場/格闘場/村人の様子>
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : おい、東降りろ。
[メイン] 東 利久 : …、と、中々悪くありませんでしたよ?その道を目指しては如何?(下りる)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : わけわかんねぇこと言ってんじゃねぇ。
道中もずっとグチグチ言いやがってよ
[メイン] 神楽 風弦 : 橘も先に降りろ。
[メイン] 橘 紫 : はーい、お馬さんありがとうございました!おつかれ〜!(降りる)
[メイン] 神楽 風弦 : ……(降りる)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : っしょと。(降りる)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : で、こっからどーすんだ?
[メイン] 東 利久 : …さて、何処からいった物か……あの辺は人が多そうですが(賭博場を見る)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : お?あれ、何やってんだ?行こーぜ!(賭博場へ走り出し)
[メイン] 神楽 風弦 : おい、勝手に行動するな。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : いいじゃねぇか、おめーらも行くぞ!
[メイン] 橘 紫 : よっしゃー!ついてきまーっす!
[メイン] 東 利久 : …ほら置いていきますよ神楽さん(ついていき)
[メイン] 神楽 風弦 : …………はぁ。(眉間を押さえつつ着いていく)
賭博場
[メイン] KP : 市場の片隅では様々な人がにぎわっているスペースがあった。
どうやら民が娯楽として賭け事を楽しんでいる。
[メイン] KP : ここでは探索者達もブラックジャックが楽しめるようだ。
[メイン] KP : しかし現在探索者達は使用できる所持金がないため、服/持ち物/労働力(芸当)を対価に賭け事に参加することができる。
[メイン] KP : 勝利した場合は、今まで賭けで負けたもの、もしくは【情報屋による情報】について入手することができる。
ブラックジャック
[メイン] KP : 1d11 (1D11) > 1
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : s1d11 (1D11) > 1
[メイン] 神楽 風弦 : s1d11 (1D11) > 9
[メイン] 東 利久 : s1d11 (1D11) > 2
[メイン] 橘 紫 : s1d11 (1D11) > 11
[メイン] KP : 1d11 (1D11) > 7
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : s1d11 (1D11) > 7
[メイン] 神楽 風弦 : s1d11 (1D11) > 11
[メイン] 東 利久 : s1d11 (1D11) > 1
[メイン] 橘 紫 : s1d11 (1D11) > 10
[メイン] 神楽 風弦 : stay
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : hit
[メイン] 橘 紫 : stay
[メイン] 東 利久 : hit
[メイン] KP : 1d11 (1D11) > 8
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : s1d11 (1D11) > 6
[メイン] 東 利久 : s1d11 (1D11) > 7
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : stay
[メイン] 東 利久 : hit
[メイン] 東 利久 : s1d11 (1D11) > 3
[メイン] 東 利久 : hit
[メイン] 東 利久 : s1d11 (1D11) > 5
[メイン] 東 利久 : hit
[メイン] 東 利久 : s1d11 (1D11) > 5
[メイン] 東 利久 : stay
[メイン] KP : では開示を
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 14
[メイン] 神楽 風弦 : 20
[メイン] 東 利久 : 23
[メイン] 橘 紫 : 21
[メイン] KP : では橘はBJとして勝利
[メイン] KP : 東はBurstした為強制敗北
ゲーム終了
[メイン] 東 利久 : おや、負けてしまいましたね
[メイン] 橘 紫 : なんかラッキーな感じ?よかった〜!
[メイン] 神楽 風弦 : 何枚も引きすぎた結果だな。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ちぇっ、いけると思ったんだけどよ〜…
[メイン] 東 利久 : よくわかんなかったものですから、意外と難しいんですねコレ
[メイン] 橘 紫 : ね、おじさん!俺勝ったよ!景品ください!
[メイン] 情報屋 : あんちゃん、運良いな~!!いいぜ、情報一つ、教えてやるよ
[メイン] 情報屋 : このあたりの領主、ヴィクター男爵には一人の愛娘がいるのさ。<ミラ>って名前の女子らしいんだが、蝶よ花よって大層大事に育てていてなぁ。
[メイン] 情報屋 : 母親は没落貴族で子供産んだ後にお払い箱になったみたいだが。将来的には侯爵家に嫁がせるんだとか…
[メイン] 情報屋 : まぁ、そのヴィクター男爵もある日突如現れた女に骨抜きって話だ。噂によれば、男爵はその女のいいように利用されてるんだと。女ってこわいよなぁ~
[メイン] 橘 紫 : へ〜、ですってみなさん!おじさん、ありがとうございます!
[メイン] 神楽 風弦 : …成程。助かる。
[メイン] 情報屋 : 勝ったやつには景品やるってルールだからな。約束は守るぜ
[メイン] 情報屋 : …んで、そこの嬢ちゃんみてぇな坊ちゃん!!
[メイン] 東 利久 : …は?
[メイン] 情報屋 : ま、分かってるとは思うが……な?
[メイン] 東 利久 : ふむ…どうしたものか。金銭の類も持っていませんし、貴重品を渡すわけにもいきませんし……
[メイン] 橘 紫 : はーい、俺思いついた!(東に近寄る)
[メイン] 東 利久 : …?
[メイン] 神楽 風弦 : 何する気だ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 橘、任せたぞ(にこ)
[メイン] 橘 紫 : みなさまご観覧ください!実はこの美しき青年、大層貧しき家系に産まれてしまい…家族を守る代償に足を悪魔に売り払ってしまったのです!(東の足をまくる)
[メイン] 橘 紫 : タネも仕掛けもございません!本日は特別に…今からこの呪われた足を披露いたします!(いろはさんにウインク)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 〈お、オレかよ!?〉
[メイン] 東 利久 : …なにしてるんだ貴方達
[メイン] 橘 紫 : (大丈夫大丈夫、ここはまかせてよ!いろはさんに!)
[メイン] 東 利久 : …はぁ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …チッ。 あ゛ーー?んだっけ?
おいそこのクソ女!どこで体売ってんだ〜?
[メイン] 東 利久 : …、…ハァ?……(黒い足で紅葉の横の壁を蹴る)
[メイン] 橘 紫 : …うわぉ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : っと……おぉこえ……
[メイン] 橘 紫 : みなさま、如何でしたでしょうか!感情を荒げると呪われた足が悪魔のように出てしまうのです!ああ、なんと可哀想な青年…
[メイン] 橘 紫 : ご満足いただけましたかね、…えーと…それでは失礼しました〜
[メイン] 神楽 風弦 : ……はぁ。(隣で眉間を押さえる)
[メイン] 東 利久 : …なんですか臆病者、この間尻尾を巻いて怯えていた犬風情が良く言えましたね?躾し直してあげましょうか?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : あぁ゛?っせーな!んだよクソ女!(東を蹴り飛ばし、耳の横からバキバキと角らしきものが生える)
[メイン] 橘 紫 : わ、収集つかなくなるんですけど…ちょっと〜!
[メイン] 神楽 風弦 : いい加減にしろ。こんなことをしている場合ではないだろう。(少し目の端が黒くなる)
[メイン] KP : 少し拍手が巻き起こった後、何事かと徐々に人々が集まってくるだろう
[メイン] 橘 紫 : うわ!やばいですって!…えーっと、皆様!これが悪魔に取り憑かれてしまった者達の末路でございます…可哀想な彼らですが、今では何とか生計を立てて生活しております!盛大な拍手を!
[メイン] 橘 紫 : (みなさん、行きましょ!まじ勘弁してくださいって!)
[メイン] 神楽 風弦 : …っ、あぁ、すまない。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : あ、やべ
[メイン] 東 利久 : …ああ、なるほど……すみません…行きますよ(足をしまって闘技場の方へ走り出す)
格闘場
[メイン] KP : 街の一角はロープで囲まれており、どうやらその中で模擬戦が行われているようだった。
[メイン] KP : 周囲を村の男たちが囲み熱狂している。
[メイン] KP : ここではトーナメントに参加することができ、優勝すれば賞金が手に入るようだ。
また、優勝することで、街の人間と親しくなり情報を入手できるかもしれない。
[メイン] 東 利久 : 今度は格闘技ですか……で、誰が参加するんです?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : (無言で東を見る)
[メイン] 橘 紫 : ……(東を見る)
[メイン] 神楽 風弦 : …お前だろう。
[メイン] 東 利久 : ………大人げないですね貴方達(上着とマフラーを外して橘に投げる)
[メイン] 橘 紫 : ふぁ〜いと!りくくん!(受け取る)
[メイン] 神楽 風弦 : お前ならできるだろう。信頼しているぞ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : うぇーい、勝てよ〜東
[メイン] 東 利久 : 精一杯やらせて頂きますが、あまり期待しないでくださいよ(ロープをくぐり)
[メイン] KP : 東はその後順当に勝ち進み、最終決戦となった。
[メイン] KP : 最終決戦の相手はなんと、カインだった。どうやら同じく参加していたらしい。
[メイン] 東 利久 : …おや、なかなかやるんですねカイン君?
[メイン] カイン : ……はぁ…アドニスが余計なことをしなければこんなことには…
[メイン] 東 利久 : まあ、こうなったら貴方でも手は抜きませんのでご覚悟を
[メイン] カイン : …あぁ
[メイン] KP : 戦闘開始のゴングが鳴る。
戦闘
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【マーシャルアーツ】 (1D100<=70) > 100 > 致命的失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=85 【キック】 (1D100<=85) > 55 > 成功
[メイン] 東 利久 : 1d6+1d4 【ダメージ判定】 (1D6+1D4) > 1[1]+3[3] > 4
[メイン] カイン : CCB<=50 (1D100<=50) > 51 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【マーシャルアーツ】 (1D100<=70) > 95 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=85 【キック】 (1D100<=85) > 77 > 成功
[メイン] 東 利久 : 1d6+1d4 (1D6+1D4) > 6[6]+1[1] > 7
[メイン] KP : カインは気絶。
[メイン] 東 利久 : …あ、…すいません
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【応急手当】 (1D100<=70) > 25 > 成功
[メイン] 東 利久 : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=60 【応急手当】 (1D100<=60) > 48 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : 1d3 (1D3) > 3
決着
[メイン] 東 利久 : やりすぎましたね、すみません大丈夫ですか?(手を掴んで立ち上がらせる)
[メイン] カイン : …っぐ…だい…じょうぶ、だ………
[メイン] 東 利久 : さぁ、終わりましたよ。報酬をどうぞ
[メイン] KP : 勝者には周囲からの拍手喝采と賞金金貨 1 枚(半月は遊んで暮らせる額)が贈られることだろう。
[メイン] KP : また、近くにいた村人が話かけにくるだろう。
[メイン] 村人 : いや~!!すごかったな~あんた!何かやってたのか?
[メイン] 東 利久 : 蹴っただけですが
[メイン] 村人 : それにしては相手すごい吹っ飛ばされたけどな?
[メイン] 東 利久 : 日頃の鍛錬がたりないんでしょう。で、貴方は?
[メイン] 村人 : いや、見慣れない格好してたもんだからな。もしかしたら森のこと知んねぇかもしれねぇって思ってよ
[メイン] 東 利久 : …森の事とは?
[メイン] 村人 : 西の森だよ。神様が住んでるってウワサだ
[メイン] 東 利久 : …神?それは…どのような
[メイン] 村人 : あ~と…森の中には神殿があってそこに行こうとも通常の人間だと結界が張ってあって入れないんだってよ。運がよければ会えるし、人生にまつわるどんな悩みも導いてくださるって話だぜ
[メイン] 村人 : ま、あまり近寄らない方が身のためだけどな
[メイン] 東 利久 : …なるほど、私たちはその森とは無関係です、が…面白いお話をありがとうございました
[メイン] 村人 : おーよ。こっちこそ面白い試合見させてくれてありがとうな
[メイン] 東 利久 : はい、では……(風弦たちのところへ戻って男から聞いた森の話をする)
[情報] KP : □西の森の神殿への行き方を入手
[メイン] 神楽 風弦 : 成程。良い情報を手に入れてくれた。
[メイン] 橘 紫 : かっこよかったよ〜!ナーイス!(ハイタッチのかまえ)
[メイン] 神楽 風弦 : 偉いじゃないか。(東の頭を撫でる)
[メイン] 東 利久 : …えっと、はい?(ハイタッチを受けて大人しく撫でられる)
[メイン] 橘 紫 : 風弦さ〜ん俺撫でられてないな〜…さっき活躍したと思うんですけど〜…(擦り寄る)
[メイン] 神楽 風弦 : ……はぁ、これでいいか。(橘の頭を撫でる)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …おめーら何してんだ?
[メイン] 東 利久 : とにかく、新しい情報が手に入りました。このまま森の神殿に行きましょう
[メイン] アドニス : …おや、西の神殿に行くのかい?
[メイン] 東 利久 : おや、アドニスさんも行きますか?
[メイン] アドニス : そうだね。というか、ここの住人がいた方が心強いだろう?
[メイン] 東 利久 : ふーん確かに…一理ありますね
[メイン] 神楽 風弦 : 同行してくれるのであれば助かる。
[メイン] 橘 紫 : ですね〜!一緒にいきましょ!まじありがたいです!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 行くんだったらとっとと行こうぜ
[メイン] アドニス : そうだね。じゃあ、案内よろしく。カイン
[メイン] カイン : …おい、さっきから過重労働じゃないのか
[メイン] アドニス : まぁまぁ、ほらほら~行くよ?(グイグイ押す)
[メイン] KP : 【幸運 1/2】を振って下さい。
[メイン] 神楽 風弦 : ccb<=33 (1D100<=33) > 91 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=33 【幸運】 (1D100<=33) > 65 > 失敗
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ccb<=33 (1D100<=33) > 47 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : ccb<=33 (1D100<=33) > 3 > 決定的成功/スペシャル
路地裏
[メイン] KP : 東と瀬戸口は、ふと、他の人たちとはぐれ見知らぬ路地裏へと迷い込むこととなる。
[メイン] 東 利久 : …おや、はぐれてしまいましたね
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …って、気づいたらおめーしかいねーじゃねぇか
[メイン] KP : すると、突如背後から複数の村の男たちに捕らえられた。
腕を拘束され、地面へと押さえつけられる。
[メイン] 東 利久 : …ッ、手荒ですねまったく、
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : っあ?んだよおめーら゛っ!?
[メイン] 男 : はは、こいつが白魔術師の一族か…。こいつらがヴィクター様の仲間になれば、事は早く進むだろう
[メイン] KP : そういった村人たちの瞳に光は宿っておらず、焦点が合っていない気がした。
[メイン] KP : 【アイデア 1/2】もしくは【クトゥルフ神話技能】を振って下さい。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ccb<=33 (1D100<=33) > 9 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=43 【アイデア】 (1D100<=43) > 48 > 失敗
[メイン] KP : 瀬戸口はブン…ブンとかすかな音が聞こえた気がした。その人間を通して、何かがその人間の意志を操っているように感じる。
[メイン] KP : あなた達は男たちに顎をつかまれ強制的に上を向かせられた。
[メイン] 男 : さぁ、時は迫っている。すべてはヴィクター様のために。そして平穏な生活のため
[メイン] KP : そういって男は麻袋の中から、手のひらサイズ程の昆虫を素手でつかむ。
半円の翅と五対の脚が、通常であれば世界に存在しているはずのない生き物であることを証明している。
[メイン] 東 利久 : ……チッ……!…(暴れる)
[メイン] KP : それを無理やりあなたの頭へと押し付けた。
ずちゅり、と流れ込むような感触は脳へと直接伝わってくる。
[メイン] KP : 【SANc1d2/1d6】
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……!?
[メイン] 東 利久 : 1d100<=73 【SAN値チェック】 (1D100<=73) > 16 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d100<=76 【SAN値チェック】 (1D100<=76) > 55 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d2 (1D2) > 2
[メイン] 東 利久 : 1d2 (1D2) > 1
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] SAN : 76 → 74
[メイン] system : [ 東 利久 ] SAN : 73 → 72
[情報] KP : 以降、シャンに寄生されたあなたは、先ほど男たちに捕まりシャンを入れられた事実を忘れさせられてしまうため、KP のいうタイミングまでほかの探索者に伝えることはできない。
[情報] KP : また、寄生されている間は【聞き耳 1/2】を任意のタイミングで2回だけ振ることができる。
成功した場合は、探索者の耳元でシャンの羽音が聞こえるだろう。
[メイン] 東 利久 : …ああここにいたんですか皆さん、探しましたよ
[メイン] 神楽 風弦 : …橘、いつまでくっついているんだ。
[メイン] 橘 紫 : あはは、たまにはいいじゃないですか!親子に見られた方が情報聞きやすいかもしれませんし!
[メイン] 神楽 風弦 : 正直言って邪魔だ。……あぁ、東達、どこに行っていたんだ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …あーすまねぇ。こいつがたらたら進んでくからよ
[メイン] 東 利久 : 少々道を間違えていました、さっさと行きましょう
[メイン] 東 利久 : (西の森に行く)
西の森
[メイン] KP : 情報で手に入れた神殿と呼ばれる場所へとカイン達と共に向かっていった。
そこは村から随分離れているようで、デリックが飼っている馬にのって 1 時間ほど移動することとなる。
[メイン] KP : もちろん各自馬にのることが出来る。
[メイン] KP : 1 時間、馬に乗り移動していれば、のどかな田園風景がみえた。
しかし所々遠くに見える街は荒み、やけに人の気配が少ないと感じるだろう。
[メイン] KP : カイン達はそれを横目に、途中からは馬から降りるとある森林へと入っていった。
[メイン] KP : 日も入らず薄暗い中、いくつもの大木を通り過ぎれば一瞬、体全体が透明な膜を通り抜けたような感覚に陥る。
[メイン] KP : 【POW×5】を振って下さい。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=15*5 【POW × 5】 (1D100<=75) > 65 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=15*5 【POW × 5】 (1D100<=75) > 100 > 致命的失敗
[メイン] 橘 紫 : CCB<=15*5 【POW × 5】 (1D100<=75) > 97 > 致命的失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=15*5 【POW × 5】 (1D100<=75) > 99 > 致命的失敗
[雑談] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=15*5 【POW × 5】 (1D100<=75) > 49 > 成功
[メイン] KP : 瀬戸口以外は体の力を奪われる感覚に陥る。橘、東は【MP-1d2】神楽は【MP‐1d4】
[メイン] 東 利久 : 1d2 (1D2) > 2
[メイン] 神楽 風弦 : 1d4 (1D4) > 4
[メイン] 橘 紫 : 1d2 (1D2) > 1
[メイン] system : [ 東 利久 ] MP : 15 → 13
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] MP : 15 → 11
[メイン] system : [ 橘 紫 ] MP : 15 → 14
[メイン] カイン : 結界が張ってあるな。今から会いに行くのは神殿に住む神の一種だろう。気を付けるように
[メイン] 東 利久 : ……なるほど、神の一種ですか
[メイン] 橘 紫 : ……神とかもう会いたくないんですけど…ト、トラウマが…
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ここまで来たら行くだろ(橘を押しながら)
[メイン] KP : 進んでいくと、そこには白い神殿が見えた。
[メイン] KP : 白石が見事な曲線を描いた柱からできた建物は、ヨーロッパの神殿というより、ローマ時代に作られた遺跡といったほうが正しいだろう。
[メイン] KP : それらはかなりの年数が経過しているのか、蔦で覆われ苔がはびこっているようだ。
[メイン] KP : カイン達と共に中へ入れば、外部の様子とは比べてこぎれいな広間が広がっていた。
端々には人間を模した彫像が何体も並べられ、朽ちることない歴史を象っている。
[メイン] KP : そんな中、視界を占めるのは一番奥に佇む高さ5m 幅3mほどの大きな石扉だ。
貴方達が見つめていれば、目の前の扉は輝きだし光を発した。
[メイン] KP : 目を思わず閉じてしまいそうなほどの光は、時間がたつにつれ徐々に収まっていった。
すると、いつの間にか目の前には銀髪の人の姿があらわれる。
[メイン] KP : その美貌は息を呑むほど恐ろしくも妖艶であり、傾国の美女といっても過言ではないだろう。光を纏う彼は優美に微笑んでお辞儀をする。
[メイン] イシス : …私の名前はイシス。迷える子羊よ。このような場所に何か御用ですか?
[メイン] 東 利久 : …ふむ、貴方が神の一種と呼ばれている人…ですか?
[メイン] カイン : 旧き神の一人だ。比較的無害であり、今までの書籍から魔術師の力になってきてくれたこともある。しかし、だな…
[メイン] KP : そういうとカインは口どもってしまうが、アドニスが横から助け舟を出す
[メイン] アドニス : 彼は、人ではないし、慈善活動でこのようなことをしてるわけじゃない。呼び出した術者を主人とし、願いを聞いてもらうにも、助言をいただくのにも何かしらの対価が必要となるのさ
[メイン] KP : それらを聞いてもなお、顔面に張り付けたような美しい笑みをイシスは絶やすことはない。
[メイン] 神楽 風弦 : ……一体何を対価にすればいいんだ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……(黙ってイシスを眺めている)
[メイン] 橘 紫 : …(いろはの後ろに隠れる)
[メイン] KP : 不意にイシスは東のほうを向いて手をさし伸ばすと、頬に触れそして微笑んだ。
[メイン] イシス : …あなた、とても奇麗ですね。見た目もありますが、その魂が…
[メイン] 東 利久 : ………(眉を顰める)
[メイン] KP : すると、イシスは「おや、こんなところに虫が…」というと東の額にキスをする。
[メイン] KP : 突如鳩ほどの半円の翅と五対の脚を持つ昆虫が頭から飛び出ては、バタリと地面へと落ち息絶えるのを目撃する【初見 SANc0/1d6】
[メイン] KP : 東は今までの記憶とあったことを思い出す。
[メイン] 東 利久 : …ッ、…なにするんですかアンタ…
[メイン] 神楽 風弦 : 1d100<=81 【SAN値チェック】 (1D100<=81) > 47 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d100<=74 【SAN値チェック】 (1D100<=74) > 85 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : 1d100<=77 【SAN値チェック】 (1D100<=77) > 13 > 成功
[メイン] 東 利久 : 1d100<=72 【SAN値チェック】 (1D100<=72) > 79 > 失敗
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d6
(1D6) > 5
[メイン] 東 利久 : 1d6 (1D6) > 1
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 77 > 失敗
[メイン] system : [ 東 利久 ] SAN : 72 → 71
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] SAN : 74 → 69
[メイン] KP : 突如目の前の旧き神イシスに呼応するように東のエンブレムが輝きだした。
[メイン] 東 利久 : …うわ、マジですか……
[秘匿(げんこか..,ちあ)] KP : ★特殊能力【銀の誘惑】(魅了(基本p288)のアレンジ)
「旧神イシスの名のもとに、救済せよ!」
言霊を唱えることで、5 人まで発狂/洗脳させられていた者がいた場合正気に戻させること
が可能。人間に対してのみ有効。
[秘匿(げんこか..,ちあ)] KP : しかし、使用する場合。対象の POW と自身の APP 対抗で勝つ必要がある。
[秘匿(げんこか..,ちあ)] 東 利久 : おっけー!!
[秘匿(げんこか..,ちあ)] KP : コスト:SAN 値 1d6
必要ラウンド:即時(1 ラウンド消費)
[秘匿(げんこか..,ちあ)] KP : +【美しさの代償】必要時:イシスの力により APP を 1 減少させる代わりに即時HP回復が行なえる1APP 減少につき、HP1d8 の回復。
[秘匿(げんこか..,ちあ)] 東 利久 : 了解しました〇
[メイン] 神楽 風弦 : ……ふむ、お前はこのイシスというやつらしいな。
[メイン] 東 利久 : …とりあえず離れてもらっていいですか、近いんですけど……
[メイン] 神楽 風弦 : ところで今お前から出た昆虫は何だ。
[メイン] 東 利久 : …説明は後にします
[メイン] 東 利久 : …で、対価とは?それを払えば元の世界に帰れるのですか
[メイン] イシス : …元の世界とは
[メイン] 東 利久 : ……未来、といったところで貴方は知らなそうですし。困りましたね……どうしますか皆様
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …帰れんじゃねぇのかよ
[メイン] 神楽 風弦 : 恐らく時空を超えてこの世界に飛ばされた異邦人だ。自分たちが住んでいる世界に帰る方法を探っているのだが、お前は時空移動もしくは場所転移の方法を知っているか。
[メイン] イシス : 未来…あぁ、なるほど…
[メイン] イシス : どおりでそちらの方々の未来が見えないと…
[メイン] 神楽 風弦 : …ほう、未来視ができると。
[メイン] イシス : えぇ
[メイン] イシス : 帰りたいのであれば、私の元へ古エッダを持ってきてください。さすれば、戻りたい方だけ戻れるようにして差し上げます
[メイン] イシス : 古エッダはただの魔導書とは異なります。神聖な力を集めて作られたものです
[メイン] 神楽 風弦 : …成程、それがあれば自分たちの世界に戻れる、ということだな。情報感謝しよう。
[メイン] イシス : いえ。こちらは情報を差し出したまで
[メイン] 橘 紫 : ……(綺麗な人だけど神って言われると怖いなあ)
[メイン] 東 利久 : …なるほど、教えて頂きありがとうございます。あと…まぁ一応、助けて頂いたようですからそれに関しても、ありがとうございます
[メイン] イシス : いえ。いいのですよ。美しい子
[メイン] 東 利久 : ………(眉を顰める)
[メイン] KP : そしてイシスは目を細めこのように告げる。
[メイン] イシス : …では、対価に、そこにいる未来の方達の中で1人、魂を下さいな
[メイン] 神楽 風弦 : …魂をなくしたらどうなる?
[メイン] イシス : 死にます
[メイン] 東 利久 : 死ねと?
[メイン] 神楽 風弦 : 単刀直入だな……
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 死んだら意味ねーじゃん
[メイン] 橘 紫 : 拒否します
[メイン] 神楽 風弦 : その魂は複数の複合体でもいいのか?
[メイン] イシス : それだと、少し物足りない
[メイン] 神楽 風弦 : ここにいる全員でも?
[メイン] イシス : ここにいる全員を巻き込むおつもりですね?
[メイン] 神楽 風弦 : ……はぁ、結局誰か一人というわけか。
[メイン] 東 利久 : ………拒否します、我々の中の誰であろうと差し出しません。
[メイン] 神楽 風弦 : 交渉決裂だ、他の対価ならしよう。
[メイン] 橘 紫 : 当たり前ですよ!絶対嫌ですし誰の魂も差し上げません!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 残してもらったもんここで差し出すのはなぁ…
[メイン] KP : 一通りの反応を見た後、イシスは微笑んだまま付け足した。
[メイン] イシス : …不服でしたら…そうですね。カイン。あなたの寿命を 5 年ください。魔術師の寿命は貴重でしょう…?
[メイン] カイン : …今回は自分の失態だ。わかった。引き受ける
[メイン] KP : そういうと、イシスはカインの心臓の上部に手を這わせ、白いオーラのようなものを取り出すとそのまま飲み下した。
[メイン] 東 利久 : ……よかったのですか?(カインに話しかけ)
[メイン] カイン : …あぁ、言った通り、今回の原因は俺にある。俺が責任をもって対価を差し出すのが道理だろう
[メイン] 東 利久 : ……そうですか、感謝いたしますカイン君
[メイン] 橘 紫 : …助かります!…すいません
[メイン] イシス : …しかし、もう時間はありませんよ。明日の日が昇る頃には“すべてが終わる”でしょうから
[メイン] イシス : 何者かが、古エッダの預言を実現しようとしているのです。それが叶ってしまえば、この地域は壊滅的な被害を受け、古エッダの書は行方が分からなくなることでしょう
[メイン] KP : それらを聞いたアドニスは少し考えるそぶりをする。
[メイン] アドニス : ……キアレが手を貸しているのか
[メイン] 東 利久 : ……そうですか、なら話は簡単です。突撃しましょう
[メイン] 神楽 風弦 : それで済むのなら今すぐにでも。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …あの女か。
[メイン] 橘 紫 : 俺はついていきます!よくわかんないんで!
[メイン] 東 利久 : ……ところで聞き忘れていましたがやたらと出てくるその預言とは?
[メイン] KP : あなたがそう聞くと、アドニスは預言の内容を教えてくれる。
[メイン] KP : 世界で最初の戦いは旧き神(アース神族)と外なる神・旧支配者(ヴァン神族)の間で発生した。和解のため歩み寄ったこともあったが、数々の裏切りや陰謀によって神々の戦いは徐々に大きなものとなり世界を破壊しつくしラグナロクを実現させるだろう。
[メイン] KP : という内容のものだった。
[メイン] 東 利久 : なるほど実に神話じみた話ですね
[メイン] 神楽 風弦 : ……「終末の日」か。
[メイン] アドニス : そう。地球滅亡とまでは行かなくとも、被害は甚大なものになりそうだよね
[メイン] 橘 紫 : えーっと神同士の戦いが、世界を破滅させたんですね!なるほどなるほど……
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……(黙って聞いている)
[メイン] 東 利久 : 確かに、神々の戦いですものね………アドニスさん橘さんにラグナロクの説明を
[メイン] アドニス : いいよ
[メイン] アドニス : 北欧神話では世界の破滅、終日の日を“ラグナロク”っていうんだ。旧き神と旧支配者との戦いは絶えず昔から続けられてきた
[メイン] アドニス : だから今回の預言はこのラグナロクについて言われたことだよ
[メイン] 橘 紫 : …ふむふむ(頷いて聞いている)
[メイン] 橘 紫 : ハブ対マングースとか…ゴジラ対モスラ的な…
[メイン] 東 利久 : ……知能指数が低すぎる
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …橘、黙っといた方がいいぞ(橘の口を軽く塞ぐ)
[メイン] 橘 紫 : んぐ
[メイン] KP : 今まで黙っていたカインは少し悩みながらも口をはさむ。
[メイン] カイン : 予言を止めるには、預言書を取り戻すか。首謀者であろうキアレを説得するしかない
[メイン] カイン : でも…キアレはきっと元仲間どもいえども俺たちの話を聞いてはくれないだろうな。俺たち白魔術師の一族は怪我を負ったキアレの家族を魔女狩りから見捨てたことがあるから…恨まれても仕方ない…
[メイン] アドニス : あぁ、それよりかキアレを説得させるより殺したほうが手っ取り早いだろうね
[メイン] KP : あっけらかんと言い放つアドニスに対してイシスが愉快そうに笑う。
[メイン] イシス : …ふふ、そのようなことをしていいのですか、元々はアドニス。あなたの婚約者だったのでしょう?
[メイン] イシス : この地から逃げる。もしくは、陰謀を阻止できなければあなた方に待つのは破滅と死のみでしょう
[メイン] イシス : あなたが過去にキアレの婚約を破棄せずに、彼女が家族を失って助けを求める手を取っていればこんなことにもならなかったかもしれないですね
[メイン] アドニス : は、誰かに定められた運命なんてくだらないね。一族の中で決められた婚約など死んでもお断りだ
[メイン] イシス : では、運命に従って死になさい
[メイン] KP : アドニスはうんざりしたような顔をする。
[メイン] 東 利久 : …はぁ、言い争うのは結構ですけど私たちはその運命に巻き込まれる気はないので。その女性…キアレさんの処遇については状況によります
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …って、聞くとおめぇじゃねぇか、元凶。(アドニスを見ながら)
[メイン] アドニス : …ま、そうかもね
[メイン] 神楽 風弦 : …とりあえず、アグレシオ城に行けばいいんだろう。いつまでもここにいるのは得策ではない。他に何もないのであれば向かうべきだ。
[メイン] 東 利久 : 忍び込むとしたら夜間が良いでしょうが…その方向性で行きますか
[メイン] 橘 紫 : なんか前も忍び込んだの思い出しちゃったな〜
[メイン] 東 利久 : 忍び込むなら準備ついでに、一度デリックさんの所へ戻って体制を立て直したほうが良いでしょう
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ま、そうだな。帰ろうぜ
[メイン] イシス : …では、ここまでが私にできることでしょうか。私ができるのは人類における手助けと導きだけですから
[メイン] KP : イシスは東の手に胸元についていた紫色のペンダントを手渡す。
[メイン] 東 利久 : …これは?
[メイン] イシス : あなたの行く末がとても気になりました。これをお持ちなさい。いざとなれば力を貸して差し上げましょう
[メイン] KP : そういうと、イシスは光となってそのペンダントの中へと吸い込まれるように消えていった。
[メイン] 東 利久 : …え、これ入ってるんですかあの人(ペンダントを見て)
[メイン] イシス : 『一応、神ですからね』
[メイン] 神楽 風弦 : ……喋れるのか。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : うげっ、喋れんのかよ
[メイン] 東 利久 : …うわ、!びっくりした…
[メイン] 橘 紫 : すご、漫画でしか見た事ないや
[メイン] 東 利久 : ……はぁ、プライバシーが……う~ん………しょうがない、か…(マフラーの上からペンダントつける)
[メイン] 東 利久 : ………(ペンダント手で隠してみる)
[メイン] イシス : 『おや、いたずらですか。美しい子』
[メイン] イシス : 『一応視界はこちらで操れるので、心配しなくても大丈夫ですよ』
[メイン] 東 利久 : …なんだ、つまらないですね。ま、とりあえず皆様そろそろ出発しましょう
[メイン] KP : 一通りの出来事を終えればデリックの自宅付近まで戻ってくることはできる。
[メイン] KP : 各自今日の夜に向けて準備を進めることだろう。
[メイン] KP : 準備として、15世紀に入手可能そうなものであればKPに伝えて所持することができる。
帰宅
[メイン] デリック : お、おかえり
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …なぁ、唐突なんだけどよ
銃とかって持ってねぇの?
[メイン] デリック : あ~…銃か…?急だな~…
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : いやぁ、色々あってよ(かくしか)
[メイン] 東 利久 : 色々面倒なことがあったので、協力していただきたいのですがよろしいですか?
[メイン] デリック : まぁ、いいぜ!俺に出来ることがありそうならなんでも言ってくれ!
[メイン] デリック : 銃……なら……(ガサゴソ)
[メイン] デリック : ……あぁ、これとか、でいいか?
[メイン] KP : デリックがもってきたのはマッチロック式の火縄銃だ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : お、いいもんあんじゃねぇか。貰っていいか?
[メイン] デリック : まぁ…いいけど……あんま良い奴じゃねぇから、使うならほどほどにしてた方がいいと思うぞ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : あいよ、気をつけるわ。
[メイン] デリック : おう…怪我しないようにな
[メイン] 東 利久 : …あとは…安全靴の類もしくは…足を武装できるものとかってありますか
[メイン] デリック : 安全靴か?
[メイン] 東 利久 : ええそれでおねがいします
[メイン] デリック : そんくらいだったらいくらでもあるぞ~待ってろ
[メイン] デリック : ……っと、はい。これ。これが一番新しく開発した奴だ!一番性能はいいと思うぞ!
[メイン] 東 利久 : …ありがとうございます(受け取る)
[メイン] 橘 紫 : デリックさん、こう、身を守る系の何かないですかね?RPGでいう…防御力上がりそうなやつ!
[メイン] デリック : あーるぴーじー……?ってのは分かんねぇけど、防護服ならあるぞ~どこを守りたい?
[メイン] 橘 紫 : どこっていうと…どこがいいんだろ、体幹?
[メイン] 神楽 風弦 : …胸でいいだろう。
[メイン] 橘 紫 : そう、それです!
[メイン] デリック : じゃーこれでいいか?(厚い皮で出来たジャケットを渡す)
[メイン] 橘 紫 : わーい、ありがとうございます!
[メイン] 神楽 風弦 : ……サーベル、もしくはソードはあるか。
[メイン] デリック : あー、サーベルだったらカインが置いて行ったやつがあったような…
[メイン] デリック : …お、これだこれだ。カイン!これカグラに使わせてもいいか?(カインに呼びかける)
[メイン] カイン : 好きにしろ。もうそれはお前のだろう
[メイン] デリック : あれ、そうだったのか。ま、ありがとうな!
[メイン] デリック : というわけだ、はい!(サーベルを渡す)
[メイン] 神楽 風弦 : 感謝する。(受け取る)
[メイン] 東 利久 : …よし、コレで一通りの武装は済みましたね
[秘匿(おれだ!,ちあ)] KP : 貴方の頭の中でかすかに聞こえていた、羽音が夕暮れに伴うように徐々に大きくなる。
すれば意識がはすみはじめ。何かに乗っ取られるような感覚に陥った。
[秘匿(おれだ!,ちあ)] 瀬戸口 紅葉 : あー
[秘匿(おれだ!,ちあ)] KP : さすれば、体の自由が利かないあなたが仲間とはぐれ向かうのは、デリックの家の中だ。
足を踏み入れれば、そこには日中街で自分にシャンを寄生させた 4 人組の姿があった。
[秘匿(おれだ!,ちあ)] KP : 「来たか。よし、じゃあ後は任せたぞ。俺たちは男爵の元へ…!」と男たちが顔を見合わせる。
[秘匿(おれだ!,ちあ)] KP : 彼らの足元に転がるデリックの母、フレデリカの姿がある。
彼女は拘束され涙を瞳に浮かべている。
[秘匿(おれだ!,ちあ)] KP : 男たちは彼女を担ぎ裏手から家の外へと出て行った。
しかし、貴方はそんな現状も気にもせずやるべきことをしなければならなかった。
[秘匿(おれだ!,ちあ)] KP : それは<ここにいる白魔術師を殺害し連れてくること>
羽音が脳内で響く。さぁ。始めよう。
[秘匿(おれだ!,ちあ)] KP : 【以降対象者はシャンに意識を乗っ取られ、探索者達へと歯向かうこととなるだろう】
[秘匿(おれだ!,ちあ)] 瀬戸口 紅葉 : えまって、どゆこと
[秘匿(おれだ!,ちあ)] 瀬戸口 紅葉 : 開発室みたいなとこから家入る直前に乗っ取られた的な?
[秘匿(おれだ!,ちあ)] KP : そそ
[秘匿(おれだ!,ちあ)] 瀬戸口 紅葉 : えぇ…w楽しいやん
[秘匿(おれだ!,ちあ)] KP : まぁ、日が暮れるごとに乗っ取られた感じ
[秘匿(おれだ!,ちあ)] 瀬戸口 紅葉 : なるほど
[メイン] KP : 日が暮れ始めるとともに、カイン達も準備が終わったようで家の前へと集まった。
[メイン] カイン : みんな準備はいいか?
[メイン] 神楽 風弦 : …あぁ。いつでもいい。
[メイン] 橘 紫 : 大丈夫です!…たぶん
[メイン] 東 利久 : 問題ありません
[メイン] KP : しかし周囲を見渡しても瀬戸口の姿はない。
[メイン] 東 利久 : …おや、瀬戸口さんの姿が見えませんね
[メイン] 橘 紫 : あれ?いろはさん…
[メイン] 神楽 風弦 : …またか。
[メイン] 東 利久 : …もしかして、あの虫か…?ならまずいですね…というか貴方なんで瀬戸口さんは助けなかったんですか(ペンダントに向かって)
[メイン] イシス : 『あなたを気に入ったからです』
[メイン] 神楽 風弦 : …先ほどの昆虫か。
[メイン] イシス : 『えぇ』
[メイン] イシス : 『彼なら、家の中かと』
[メイン] 東 利久 : わかるんですか貴方、なら先に言ってくださいよ…(家の中に紅葉探しに行く)
[メイン] 神楽 風弦 : 全く……(ついて行く)
不穏
[メイン] KP : デリックの家の玄関を開けても、そこには明かりのともった部屋などはなく。
デリックの母フレデリカの姿もなかった。
[メイン] KP : ただあるのは冷たい夕日に照らされた家具の中に佇む人間の姿だ。
[メイン] KP : 瀬戸口はうつろな視線を探索者達に向けそのまま戦闘するような構えをとることだろう。
[メイン] KP : 【聞き耳】もしくは【クトゥルフ神話技能】を振って下さい。
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 39 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 3 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 橘 紫 : CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 29 > 成功
[メイン] KP : ブン…ブンとかすかな音が聞こえた気がした。その人間を通して、何かがその人間の意志を操っているように感じる。
[メイン] 神楽 風弦 : ……何をやっているんだお前は。
[メイン] 東 利久 : …やはり、
[メイン] 橘 紫 : ………
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……白魔術師を殺害し連れてくること………(ボソボソと呟いでいる)
[メイン] KP : 戦闘です
[メイン] 東 利久 : なるほど…これはやるしかありませんよね?しょうがないですよねやりましょう
[メイン] 神楽 風弦 : 感謝しろ。元に戻してやる。
[メイン] 橘 紫 : …大丈夫かな
戦闘
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=85 【日本刀】 (1D100<=85) > 23 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d6+1d4 (1D6+1D4) > 5[5]+1[1] > 6
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d3
(1D3) > 3
[メイン] 橘 紫 : CCB<=58 【回避】 (1D100<=58) > 64 > 失敗
[メイン] system : [ 橘 紫 ] HP : 11 → 6
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 92 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=55 (1D100<=55) > 57 > 失敗
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=85 【日本刀】 (1D100<=85) > 42 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d6+1d4 (1D6+1D4) > 6[6]+3[3] > 9
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d3
(1D3) > 2
[メイン] 神楽 風弦 : …っ、(咄嗟に東の前に出る)
[メイン] 東 利久 : …ッ、…神楽さん…!
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] HP : 11 → 2
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=9*5 【CON × 5】 (1D100<=45) > 98 > 致命的失敗
[メイン] 神楽 風弦 : ……ぐ、…(気絶する)
[メイン] 東 利久 : …ッ…神楽さん…はぁ、クソ…つぎは成功してくれよ……
[メイン] 東 利久 : CCB<=55 (1D100<=55) > 54 > 成功
[メイン] 東 利久 : はぁ…『旧神イシスの名のもとに、救済せよ!』
[メイン] 東 利久 : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 東 利久 ] SAN : 71 → 70
[メイン] KP : 瀬戸口の頭から、ぼとりと鳩ほどの大きさの虫が落ちた。
瀬戸口は正気や今までの記憶を取り戻すことができるだろう
[メイン] 東 利久 : 1d8 (1D8) > 3
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] HP : 13 → 16
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] HP : 2 → 5
[メイン] system : [ 橘 紫 ] HP : 6 → 9
戦闘終了
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ………………
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …………すまねぇ、なんか。
[メイン] 神楽 風弦 : …、……っ、い゛…(起きる)
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【応急手当】 (1D100<=70) > 38 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【応急手当】 (1D100<=70) > 89 > 失敗
[メイン] 東 利久 : さて、皆様起きてください。橘さん失礼します(橘に応急手当)
[メイン] 橘 紫 : ………
[メイン] 東 利久 : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 橘 紫 ] HP : 9 → 10
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【応急手当】 (1D100<=70) > 63 > 成功
[メイン] 東 利久 : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] HP : 5 → 6
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【応急手当】 (1D100<=70) > 21 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d3
(1D3) > 2
[メイン] 東 利久 : ……大丈夫ですか神楽さん
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] HP : 6 → 8
[メイン] 神楽 風弦 : …多少は。
[メイン] 橘 紫 : …ありがとうございます!
[メイン] 東 利久 : …大丈夫です、もう我々は争いませんから、安心して(手を握る)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……(その場に留まってぼーっとしている)
[メイン] 橘 紫 : …俺は大丈夫!いろはさんも気にしなくていいですよ!ほら、生きてるから!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……あぁ、うん。
[メイン] 神楽 風弦 : お前がその調子だとこっちも困る。騒がしくしてろ。(立つ)
[メイン] 東 利久 : …はぁ、とにかく難は去りましたし…フレデリカさんは?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……城に連れ去られた。オレが見てた
[メイン] 東 利久 : なるほど、尚更城に行く理由が出来ましたね。すぐに向かいましょう
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] HP : 8 → 12
邂逅
[メイン] KP : すれば家の外から音がした。
それは多くの人間の怒号。足音。そして呻く人々の声が。
[メイン] KP : 扉を開けばそこには、夕日で赤く染まる丘。
[メイン] KP : 馬に乗った数名と農具を持つ近隣の村人の姿。
そして、馬にのったヴィクター・アグレシオ男爵の姿が見えた。
[メイン] KP : その馬の背には、デリックの母。気を失ったフレデリカの姿がある。
彼は手綱を引きながらも、堂々とした態度で声を高らかに上げるだろう。
[メイン] ヴィクター : デリックよ。なんと、母の目を欺いて異教徒たちと手を組むとは…!痛ましいことだ…最後は私の手ですべてを終わらしてやろう。それがせめてもの情けなのだ
[メイン] KP : そういうといつの間にか 探索者達全員は村人に家ごと包囲されてしまう。
[メイン] KP : するとデリックは前に出ながらも弁解をまくしたてる。
[メイン] デリック : 違う…!!みんなどうしたんだよ…!俺たちは何もしていない!この人たちだって悪い人なんかじゃないんだ…!
[メイン] KP : 何を言っても、村人は表情を変えることなく詰め寄ってくる。
[メイン] KP : その濁った瞳に正気は残っていなかった。
[メイン] KP : 目の前にいる自分たちを異教徒だと信じてやまない、その妄信的な思考はどこか目の前にいるヴィクターを思い起こさせる。
[メイン] KP : 【聞き耳】を振って下さい。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 24 > 成功
[メイン] 橘 紫 : CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 25 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 55 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 97 > 致命的失敗
[メイン] KP : 神楽以外は村人からブン、ブン、と多くの羽音が聞こえた気がした。
[メイン] 東 利久 : …羽音がします…さっきの虫か…
[メイン] 神楽 風弦 : ……俺には聞こえないが。
[メイン] 東 利久 : 年ですか?
[メイン] 神楽 風弦 : ………はぁ、そうかもしれないな。
[メイン] 橘 紫 : もー、喧嘩売らないのりくくん!
[メイン] 東 利久 : …橘さんが年上らしい発言をしている……?
[メイン] 橘 紫 : いや年上だからね!!これでも!!
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] 橘 紫 : 私出番なのかもしれん…ひい…
[秘匿(ちあ,ヒロ🐑)] KP : 大丈夫大丈夫
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …〈やっべぇ…な。〉
[メイン] 神楽 風弦 : ……で。男爵、お前はフレデリカさんをどうする気だ?
[メイン] ヴィクター : 異教徒に教える筋合いは無い
[メイン] 神楽 風弦 : 異教徒…ふん、まぁ間違ってはいないが。
[メイン] ヴィクター : はは…やはりそうだったか……私は間違ってなかった!!!
[メイン] 東 利久 : …まぁ仏教ではありますが
[メイン] 神楽 風弦 : そういう問題ではないだろう。
[メイン] 東 利久 : ……で、貴方達は異教徒である我々をどうするおつもりで?
[メイン] KP : するとヴィクターが指を鳴らす。背後から複数人の白いローブを着込んだ人間が連れてこられる。
[メイン] KP : それを見ればカインが動揺したように目を見開いた。
[メイン] カイン : なぜ…
[メイン] KP : 白いローブを着た人間達はカインと同じく白魔術師のなのだろう。
そのどれもが、拷問を受けただの死体となったものばかりだ。
[メイン] KP : しかし、生きながらえている人間は一人もいない。
[メイン] ヴィクター : 私の手にかかればこれくらいのこと。お仲間をここへと呼ぶと見越して待ち伏せをしていたのだよ
[メイン] ヴィクター : こいつらは自分たちが異教徒であることを“自白”したからこのようになったのだ!…一部の魔術師しか捕らえられなかったのは残念だがな
[メイン] KP : そういうと、不敵な笑みを浮かべ彼は腕を上へと高らかに突き上げた。
[メイン] ヴィクター : 断じて、許してはならない!!異教徒には死を!異端者には自身の業を、血をもって償わねばならぬ!異教徒を許せば我々の平穏など訪れぬ!
[メイン] ヴィクター : さぁ、諸君!これは聖戦なのだ!正義の名をもって鉄槌を——!!
[メイン] KP : 村人が武器を高らかに上げ、怒声と共に駆け寄ってきた。
[メイン] KP : 乱戦するように場が乱れる。
しかし、カインはこの場から動こうとはしなかった。
[メイン] KP : ただ、彼は白魔術師たちの遺体を見て唇をかみしめるだけだ。
カインは村人に捕らえられ、抵抗しなければ貴方達も捕らえられることとなるだろう。
[メイン] 神楽 風弦 : ……。おい、カインそれでいいのか。
[メイン] カイン : …………
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : って、お前これどーなんだよ!(左手を出しながら)
[メイン] 橘 紫 : 動いてよ、カインくん!
[メイン] ヴィクター : さぁ!!異端者どもの首を落とすのだ!
[メイン] KP : その言葉を合図に、近くにいた兵士が剣を振り上げたその時だった。
[メイン] KP : ふと、東 のペンダントからふわりと浮遊しながら、イシスが現れる。
[メイン] 東 利久 : ………
[メイン] イシス : …おやおや…これは…
[メイン] 東 利久 : 随分な光景ですが、今の気分は如何ですカミサマ?
[メイン] イシス : …ふふ、愚かなモノですね。人間は
[メイン] イシス : …賢いあなたなら、この状況をどうすれば良いか、お分かりですね?
[メイン] KP : そう微笑んだ。
[メイン] 東 利久 : ……ええ、御力を貸していただきますとも。イシス
[メイン] KP : 美しい救済の力は、悪しき者を退ける盾となり民衆を導く証となるだろう。
[メイン] KP : 東の手のひらから光の粒子が漏れ出した。
[メイン] KP : その手をかざせば、貴方を中心にその光は弾けるようにして広がっていく。
夢のようなその光景は見る者を圧倒する。
[メイン] KP : そして東の合図と共に粒子は、さらに輝きを増していき村人たちを覆った。
[メイン] KP : ヴィクターも予期せぬ事態に戸惑いを隠せないのか声を荒げる。
[メイン] ヴィクター : なんだこの光は…?!貴様何を…!
[メイン] KP : イシスが直接力を貸しているため、シャンを撃退できる人数が 10 人までに増加する。
[メイン] KP : 【コスト:SAN値1d6減少】
[メイン] 東 利久 : 1d6 (1D6) > 1
[メイン] system : [ 東 利久 ] SAN : 72 → 69
[メイン] 東 利久 : rep 10 ccb<=75
[メイン] 東 利久 : rep10 ccb<=75 #1 (1D100<=75) > 46 > 成功 #2 (1D100<=75) > 44 > 成功 #3 (1D100<=75) > 30 > 成功 #4 (1D100<=75) > 20 > 成功 #5 (1D100<=75) > 45 > 成功 #6 (1D100<=75) > 99 > 致命的失敗 #7 (1D100<=75) > 28 > 成功 #8 (1D100<=75) > 46 > 成功 #9 (1D100<=75) > 83 > 失敗 #10 (1D100<=75) > 28 > 成功
[メイン] KP : 捕らえようと囲んでいた村人や兵士は、あまりのまぶしさに目を抑えうずくまる。
すれば、その脳内からはずるりと鳩ほどの大きさの昆虫が飛び出した。
[メイン] KP : それを目撃した光に包まれなかった人々も虫が出てきたことに関し手を止めざわめきだす。
イシスは微笑んだ後、再びペンダントの中へと帰っていく。
[メイン] KP : 近場に待機させてあった馬が嘶き(いななき)高らかに、駆け寄ってくることだろう。
ここからの脱出が可能となる。
[メイン] 東 利久 : ……行きますよ、皆さん(ペンダント握りしめて駆け出す)
[メイン] 神楽 風弦 : あぁ。……後ろに乗れ、東。(馬に乗って手を貸す)
[メイン] 東 利久 : …ありがとうございます(手を借りて風弦の後ろに乗る)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 乗っぞ!ほら橘!後ろ乗れ!(橘の手を引く)
[メイン] 橘 紫 : わ!あ、ありがとうございます!もう何が何やら…(馬に乗る)
逃亡
[メイン] KP : 街はずれの森林の中へと逃げ込むことはできる。
馬から降りても、カインは何も言わずただ地面へと視線を落としているだけだ。
[メイン] KP : アドニスは全員の容態を確認した後「さて、厄介なことになったね。これからどうする?」
と探索者達に問いかけるだろう。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : どーするも何も、城行くしかねぇんだろ?
[メイン] 東 利久 : …我々にはあまり選択肢が残されているようには見えません、瀬戸口さんに賛成です
[メイン] 神楽 風弦 : そうするしかないだろう。
[メイン] 橘 紫 : もちろん俺も賛成ですけど…カインくんは大丈夫…?
[メイン] カイン : ………もう、やめないか…
[メイン] 神楽 風弦 : 何を?
[メイン] 東 利久 : …カイン君、先ほどの光景がショックだったのはわかりますが、ここで立ち止まってるわけにはいかないでしょう?我々もしかり、貴方の命だって無事じゃない筈です
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : おめぇ、勝手にオレ達巻き込んでんだ
その辺分かってんのかよ
[メイン] 東 利久 : …おやめなさい瀬戸口さん
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : はぁ?
このまま帰れなくなっても文句言うくせに
[メイン] 東 利久 : そういう問題ではありません。そもそも、我々が呼ばれたのも偶然であって故意ではなかったでしょう。
[メイン] 橘 紫 : そうだよね……ごめんね、君の気持ちを置いてきぼりにしてしまうけど…俺たち進まないと。きっとそれがキアレさんを救う道にもなると思うんだ(カインの手を握る)
[メイン] 神楽 風弦 : ……キアレになぜ一族から抜けたのか聞かなくてもいいのか。
[メイン] 東 利久 : ………このままここにいても意味が無い。彼女の為にも君は動くべきです、我々と共に
[メイン] KP : しばらくすればカインは、目を伏せ「わかった…弱気になってすまない」という。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : あぁ゛〜!もう偶然だとかどうでもいいんだよ!
早くあのヴィクターとかってやつさっさとぶっ殺しにいくぞ!
[メイン] カイン : …あぁ
[メイン] カイン : 向かおう。アグレシオ城へ
アグレシオ城へ
[メイン] KP : 貴方達が馬に跨り気を取り直して、向かっていく最中のことだった。
夕日が沈んでいくのを横目に、馬を走らせ進む。
[メイン] KP : しかし、夕日が沈みかかっているのにも関わらず、夕暮れのような赤い光が消えることはなかった。
[メイン] KP : どこまでも続く草原に目をやれば、えんじ色の光が差し込んでいた。
それは、まばゆい日の光ではなく爛々と燃え盛る炎の光だった。
[メイン] KP : 8mほどの炎の巨神が数体。全てを焼き尽くさんと徘徊している。
炎でできた四肢をさ迷わせ周辺の草木を灰と化しているのだった。
[メイン] KP : 下級の旧き神・燃える人柱スルトを目撃した探索者達は【SANc0/1d3】
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d100<=69 【SAN値チェック】 (1D100<=69) > 94 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : 1d100<=77 【SAN値チェック】 (1D100<=77) > 72 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : 1d100<=81 【SAN値チェック】 (1D100<=81) > 59 > 成功
[メイン] 東 利久 : 1d100<=69 【SAN値チェック】 (1D100<=69) > 45 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d3
(1D3) > 1
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] SAN : 69 → 68
[メイン] アドニス : あれは、下級の旧き神、スルトか。エッダの預言書に書かれた神が招来され始めたってことは…いよいよ始まったみたいだね
[メイン] KP : 戦火の火種は落とされた。
これが人々や神々の正義のための戦争だというのならば
これはまさしく<聖戦>なのだろう。
[メイン] KP : 血を血で贖う。
[メイン] KP : <聖戦>が、始まったのだ。
[メイン] カイン : 立ち止まっている場合じゃない。先に進もう
[メイン] KP : 城へと向かって馬を走らせていけば、アグレシオ城へ続く手前の街の様子が目に付くだろう。
[メイン] KP : 置きっぱなしにされた果物、広げられたテント。
[メイン] KP : しかしそのどこにも人の姿は見当たらない。
[メイン] KP : その風景は、先日までの活気の良さを残したままの死者の世界のようだった。
[メイン] KP : 【聞き耳】を振って下さい。
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 8 > スペシャル
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 85 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 1 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 橘 紫 : CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 97 > 致命的失敗
[メイン] KP : 貴方達を追うように背後から、ずるり、ずるりと何かを引きずる音がした。
[メイン] KP : 振り返ってみれば、そこにはこの街の住人がいた。
[メイン] KP : いや、“住人だったもの”というべきか。
[メイン] KP : その容姿を見てみるのであれば、足がひしゃげ、錆色の肉片から骨を覗かせる者もいれば、頭蓋骨を割られ眼球が飛び出た者もいる。
[メイン] KP : その生気の感じられない群衆は“死人”のようだ。
[メイン] KP : ゾンビを目撃した探索者は【SANc1/1d8】
[メイン] 東 利久 : 1d100<=69 【SAN値チェック】 (1D100<=69) > 45 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : 1d100<=81 【SAN値チェック】 (1D100<=81) > 35 > 成功
[メイン] 橘 紫 : 1d100<=77 【SAN値チェック】 (1D100<=77) > 74 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d100<=68 【SAN値チェック】 (1D100<=68) > 10 > 成功
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] SAN : 81 → 80
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] SAN : 68 → 67
[メイン] system : [ 橘 紫 ] SAN : 77 → 76
[メイン] system : [ 東 利久 ] SAN : 69 → 68
[メイン] system : [ 東 利久 ] SAN : 69 → 68
[メイン] KP : そして彼らは数百の群をなし貴方達の首元に歯を立てようと背後から迫ってきていたのであった。
[メイン] KP : 背後は囲まれた。
唯一向かうことができるのは、目の前に広がるアグレシオ城に続くであろう長い石橋のみだ。
[メイン] KP : 貴方達は誘い込まれるように石橋へと馬を走らせる。
[メイン] KP : 馬の蹄の音が鳴り響く中。
突如、大きな地鳴りと共に地面が揺れた。
[メイン] KP : 巨大な生き物が走っているような蹄にも近い轟音。
それは背後からガラガラと“何か”が崩れる音と共に迫ってきていた。
[メイン] KP : 背後に目を向ける。
[メイン] KP : 背後から追いかけてきた生き物は、4 本の足を歪ながらも動かす大木にも見えた。
4m にも及ぶ黒く脈打つ触手を振り回す化け物。
[メイン] KP : それは胴体に付いているいくつもの口の開閉を繰り返し、牙をカチカチと音をならす。
気味の悪い色と恐怖をあおるようなその造形はまさしくこの世界の脅威の一つとなりうるだろう。
[メイン] KP : 旧支配者の奉仕種族ヴァン・黒い子山羊を目撃した探索者は【SANc1d3/1d10】
[メイン] 東 利久 : 1d100<=68 【SAN値チェック】 (1D100<=68) > 86 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : 1d100<=80 【SAN値チェック】 (1D100<=80) > 32 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d100<=67 【SAN値チェック】 (1D100<=67) > 91 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : 1d100<=76 【SAN値チェック】 (1D100<=76) > 22 > 成功
[メイン] 東 利久 : 1d10 (1D10) > 8
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d10
(1D10) > 6
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 59 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 33 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d10
(1D10) > 10
[メイン] 東 利久 : 1d10 (1D10) > 9
[メイン] 東 利久 : 1d4 (1D4) > 3
[メイン] system : [ 東 利久 ] SAN : 68 → 60
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] SAN : 67 → 61
[メイン] 橘 紫 : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 橘 紫 ] SAN : 76 → 74
[メイン] 神楽 風弦 : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] SAN : 80 → 79
[メイン] KP : 瀬戸口は『昏迷』、東は『異食症』を発症
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……っ(勢いよく馬を止め)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …なんで急いで走ってたんだっけか…?(ぼーっとする)
[メイン] 神楽 風弦 : っ、おい、なぜ止まる!?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : なんで風弦もそんな顔してんだ?
[メイン] 橘 紫 : お、落ちるかと思ったじゃないですか!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …あ、あぁすまん
[メイン] 東 利久 : ……お腹、すいた…馬、馬食べてもいいですか…?
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=70 【精神分析】 (1D100<=70) > 30 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : いい加減しろ、そんなこと言っている場合ではないだろう!
[メイン] 東 利久 : ………
[メイン] 橘 紫 : CCB<=60 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=60) > 49 > 成功
[メイン] 東 利久 : ……すみません、取り乱しました…………
[メイン] 橘 紫 : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] HP : 16 → 14
[メイン] 神楽 風弦 : 正気に戻ったのならいい、前を向け。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : っ、はぁ?いってぇ゛!んだよ橘!(思い切り振り返り)
[メイン] 橘 紫 : まじでしっかりしてくださいって!俺馬操れないんですから〜!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …あぁ……?まぁいい。早く行くぞ
[メイン] 東 利久 : ……はぁ、ありがとうございます神楽さん。申し訳ありません、忘れてください
[メイン] KP : そんな中、全員の馬が突如悲鳴を上げる。
[メイン] KP : 城から飛んできた矢によって馬が射抜かれたようだ。
[メイン] KP : 暴れだし、立ち上がった馬に振り回されるように、全員が地面の上へと叩きつけられるだろう。
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=12*5 【DEX × 5】 (1D100<=60) > 77 > 失敗
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=14*5 【DEX × 5】 (1D100<=70) > 10 > スペシャル
[メイン] 東 利久 : CCB<=12*5 【DEX × 5】 (1D100<=60) > 92 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : CCB<=9*5 【DEX × 5】 (1D100<=45) > 71 > 失敗
[メイン] KP : 瀬戸口以外はダメージ【1d6】
[メイン] 神楽 風弦 : 1d6 (1D6) > 2
[メイン] 東 利久 : 1d6 (1D6) > 5
[メイン] 橘 紫 : 1d6 (1D6) > 5
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] HP : 12 → 10
[メイン] system : [ 橘 紫 ] HP : 10 → 5
[メイン] system : [ 東 利久 ] HP : 12 → 7
[メイン] 橘 紫 : CCB<=11*5 【CON × 5】 (1D100<=55) > 30 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : っ、ぶねぇ!!(完璧な受け身を取り着地をする)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : おめぇら平気か!?
[メイン] 神楽 風弦 : …これが平気に見えるか。(立ち上がる)
[メイン] 東 利久 : ……やっぱり馬なんて二度と乗るもんか…
[メイン] 橘 紫 : まじで嫌われてる…いったぁ…
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ってかこれ狙われてんだろ、やべーな。
走れるか?(3人を見ながら)
[メイン] 東 利久 : ……チッ、…橘さん走れますか(ふらふらと立ち上がる)
[メイン] 神楽 風弦 : はぁ、お前もフラフラだろう。
[メイン] 神楽 風弦 : 瀬戸口、東を頼む。(橘の手を取る)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …あ、おうよ。(東を軽く支える)
[メイン] 橘 紫 : …!(やっぱ風弦さんかっこい〜!)
[メイン] 東 利久 : …お手を煩わせます…すみません、
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …急ぐぞ。〈…血、あんま付けんじゃねーぞ〉
[メイン] KP : 矢が降り注ぐ中。
馬たちはここから去り行くものの、貴方達は立ち止まることはできなかった。
[メイン] KP : なぜなら、背後の石橋の地面が底抜け、橋が海へと落ちていく光景が視界に入ったからだ。
どうやら、その黒い子山羊はあなた達を追いかけ、その触手を石橋につきたて壊しながらも付いてきたようだ。
[メイン] KP : 背後からは化け物の巨体が迫り、徐々に石橋は崩れていく。
貴方達はこの場から何とか城のある島まで走り切らなければならない。
[メイン] KP : 【HO3 以外は幸運】
[メイン] 東 利久 : CCB<=75 【幸運】 (1D100<=75) > 39 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=75 【幸運】 (1D100<=75) > 25 > 成功
[メイン] 橘 紫 : CCB<=75 【幸運】 (1D100<=75) > 54 > 成功
不運
[メイン] KP : 地面が崩れ落ちる中。
城の正門まで数mといったところで神楽の目の前で橋が崩れかけていた。
[メイン] KP : 神楽は橘を突き飛ばす。
[メイン] 橘 紫 : え!!ちょっと、風弦さん!!
[メイン] 橘 紫 : CCB<=9*5 【DEX × 5】 (1D100<=45) > 14 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : いい、先に進め!
[メイン] KP : 直後、神楽の足元が崩れ落ちる。
[メイン] KP : 地面を踏み抜こうとしても、その地面は存在しない。
[メイン] KP : 体が落下していく間際、石橋に張られていたロープを何とかつかむことができた。
[メイン] KP : 一方、化け物はそんな神楽に対して狙いを定め、触手を伸ばす。
しかし、触手は神楽を貫くことはなかった。
[メイン] KP : 黒い子山羊を突き飛ばすように、一体の下級の旧き神が現れ、燃え盛る手で黒い子山羊をなぎ倒したのだ。
[メイン] KP : 巨体が倒れれば海の水しぶきが上がる。
[メイン] KP : 神話生物たちは争い始めた今、石橋はこれ以上壊れることはないだろう。
[メイン] KP : 下を見下ろせば、直下 15m 先に海の水面と、崩れ行く瓦礫の破片が見えた。
[メイン] KP : 神話生物が近くで戦っている今。
ここから落ちてしまえば命は危ぶまれるだろう。
[メイン] KP : このような中、自力で這い上がるのは難しい。
[メイン] KP : そう思うだろう。
[メイン] KP : しかしいち早くそのロープを引き上げようと動いたのはデリックの姿だった。
[メイン] デリック : あきらめんな!そのロープはこっちから引っ張ってやるから!
[メイン] 神楽 風弦 : ……あぁ。
[メイン] KP : そう必死になるが、貴方の視界からは、そのロープが重みに耐えきれないのか。
少しずつロープが裂けていくのが見えた。
[メイン] KP : こんな状況下でもあなたには、それに対抗できうる知識という“力”がある。
[メイン] KP : HO3、特殊能力使用宣言をお願いします。
[メイン] 神楽 風弦 : (やりまーす^^)
[メイン] KP : 【MP5 減少、SAN 値 1d4 減少】
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] MP : 11 → 6
[メイン] 神楽 風弦 : 1d4 (1D4) > 4
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] SAN : 79 → 75
[メイン] KP : 貴方の瞳が一瞬緑色に輝き。
膨大な知識が脳へと流れ込んできた。
[メイン] KP : それはかつての先人達の恩恵であり、人類という生物が持ちうる圧倒的な知識という力。
貴方はそれを最大限まで発揮することができる。
[メイン] KP : ロープの耐久性、摩擦係数、風による抵抗力、計算が狂わなければこの場を切り抜けるだけの条件は整った。
[メイン] KP : 残るは、すべてを手に入れる『運』があれば上出来だろう。
[メイン] KP : 【知識】を振って下さい。
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=80 【知識】 (1D100<=80) > 74 > 成功
[メイン] KP : 貴方は体を、ロープを揺らし、勢いをつけ石橋の断面を蹴り上げる。
すれば何とか、体は宙に浮き石橋と水平の位置まで来ることができた。
[メイン] KP : そうすれば、上にいたデリックに腕をつかまれる。
[メイン] デリック : 捕まえた!
[メイン] 神楽 風弦 : …助かった。
[メイン] KP : しかし、引き上げたのち、近くで暴れていた黒い子山羊の触手が神楽へと延びようとしていた。
[メイン] KP : そんな時。
[メイン] KP : 貴方をかばうように前に、デリックは飛び出した。
[メイン] KP : 彼は触手に薙ぎ払われれば少し苦しそうな顔をして、その体は宙へと投げ出されていく。
[メイン] KP : 彼は落ちていく最中。
[メイン] KP : 「残りは、任せた…っ!」とそう小さくつぶやいた気がした。
[メイン] KP : 彼の姿が水面へと投げ出され、視認することはできなくなった。
[メイン] 神楽 風弦 : ……馬鹿が。(水面を見る)
[メイン] 橘 紫 : …デリックさん!!嘘…落ちちゃった…そんな…
[メイン] 東 利久 : ……デリックさん…
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……あいつ何やってんだ!?クソっ…
[メイン] 神楽 風弦 : ……進むぞ。
[メイン] KP : 城門は開いており、そのまま中へ突入することはできるだろう。
アグレシオ城
エントランスホール
[メイン] KP : 城内へと入れば、赤い絨毯が敷かれた煌びやかなホールへと出た。
不気味なことに、ホールには迎え撃つ兵士の姿一つもない。
[メイン] KP : ホールからは二階へと続く階段、そしてその間に中庭へと続く扉があるようだ。
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【応急手当】 (1D100<=70) > 96 > 致命的失敗
[メイン] 神楽 風弦 : 誰もいないようだな。傷を見せろ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …一旦は落ち着けるな。橘、ほら。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【応急手当】 (1D100<=70) > 24 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d3
(1D3) > 3
[メイン] 神楽 風弦 : お前もなんでも自分でやろうとするな。
[メイン] system : [ 橘 紫 ] HP : 5 → 8
[メイン] 東 利久 : …御心配なさらず、と言いたいところですがどうにも上手くいきませんね…お願いできますか
[メイン] 神楽 風弦 : あぁ。貸せ。
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=60 【応急手当】 (1D100<=60) > 68 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 東 利久 ] HP : 7 → 9
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …な、お前もどっか痛めてねぇの?風弦、
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【応急手当】 (1D100<=70) > 28 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d3
(1D3) > 3
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] HP : 10 → 13
[メイン] 神楽 風弦 : …ないとは思っていたが、助かる。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …動けなくなったら困るからよ、ジジィ
[メイン] 神楽 風弦 : ……。
[メイン] 神楽 風弦 : 老いぼれはいずれ邪魔になるだろうな?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …はっ、オレだって変わんねぇよ。
[メイン] 神楽 風弦 : ならそういうことを言うんじゃない。
[メイン] 橘 紫 : 馬鹿な事言わないでくださいよ!みなさんが居て助かってる人もいるんですから!ここに!
[メイン] 神楽 風弦 : …お前はそうだろうな。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …だな。
[メイン] KP : 【聞き耳】を振って下さい。
東は【聞き耳-10】を振って下さい。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 86 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 26 > 成功
[メイン] 橘 紫 : CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 49 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=60 【聞き耳】 (1D100<=60) > 10 > スペシャル
[メイン] KP : 瀬戸口以外は一瞬、女の声が聞こえる。
それは中庭の方角にて聞こえてきた。それは何かの呪文のようであった
[メイン] 神楽 風弦 : ……女の声か?
[メイン] 橘 紫 : 呪文っぽい感じでしたよね?もしかしてキアレさん?
[メイン] 東 利久 : …キアレさん、なら…話をお伺いしたいところですが………
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ん?なんか聞こえたか?
[メイン] 東 利久 : …中庭の方から女性の声がしました、皆さん行って見ませんか?
[メイン] 神楽 風弦 : そうだな、行こう。
中庭
[メイン] KP : 中庭の扉を開ければ、手入れのされた美しい中庭と噴水。
そして、天へと延びるような巨大な石造りの塔へと続く階段が見えた。
[メイン] KP : そこに待ち構えていたのは多くの漆黒の翼をもったモンスター達の姿だった。
[メイン] KP : 一体3mほどの蝙蝠のような風貌のモンスターはまるで、人間と蝙蝠が交わったような顔をしていた。
[メイン] KP : その顔面についた三つの血液のような深紅の瞳が貴方達を射抜く。
彼らは明確な意思をもち、貴方達の道を妨害することだろう。
[メイン] KP : 闇をさまよう者の群衆を目撃した探索者は【SANc1d6/1d20】
[メイン] 東 利久 : 1d100<=60 【SAN値チェック】 (1D100<=60) > 85 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : 1d100<=75 【SAN値チェック】 (1D100<=75) > 68 > 成功
[メイン] 橘 紫 : 1d100<=74 【SAN値チェック】 (1D100<=74) > 65 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d100<=61 【SAN値チェック】 (1D100<=61) > 84 > 失敗
[メイン] 東 利久 : 1d20 (1D20) > 7
[メイン] 神楽 風弦 : 1d6 (1D6) > 4
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d20 (1D20) > 15
[メイン] 弐乃 銀城 : (1D6) > 6
[メイン] 橘 紫 : 1d6 (1D6) > 1
[メイン] system : [ 東 利久 ] SAN : 60 → 53
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] SAN : 75 → 71
[メイン] 東 利久 : 1d10 (1D10) > 6
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d10
(1D10) > 3
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] SAN : 61 → 46
[メイン] system : [ 橘 紫 ] SAN : 74 → 73
[メイン] KP : 瀬戸口、東は不定の狂気となる。
瀬戸口は【幻覚】東は【チック症状】を一ヶ月発症。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d6
(1D6) > 1
[メイン] 東 利久 : 1d6 (1D6) > 1
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……っ…!…?国……唯……が、そこに。
[メイン] 神楽 風弦 : …何を言っているんだ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……うるせぇ、いるんだよ。
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=70 【精神分析】 (1D100<=70) > 2 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 東 利久 : ……また、化け…物、ですか……めんどう、だな、ああクソ……!手が、震えて…面倒くさい……!
[メイン] 神楽 風弦 : …はぁ。
[メイン] KP : 瀬戸口と東の発狂は解除。
[メイン] 神楽 風弦 : 国唯はもういない。手の震えもない。現実を見ろ。
[メイン] 東 利久 : …すみませんまたご迷惑を。…僕はもう少し心身共に鍛えるべきですね。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ………すまねぇ。〈国唯……やっぱりダメなのな、オレ。〉
[メイン] 橘 紫 : りくくんもいろはさんも、大丈夫ですよ!こういう時こそ助け合い!ね!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …さんきゅな。(橘の頭を雑に撫でる)
[メイン] 東 利久 : …ありがとうございます橘さん。…神楽さんも、本当に
[メイン] 神楽 風弦 : いい。無理だけはするな(東の頭を撫でる)
[メイン] 神楽 風弦 : …まずはこいつらをどうにかしなければならない。(怪物の方に向く)
[メイン] KP : 闇をさまようものの群衆から3体が飛び出してきた。
[メイン] KP : 戦闘です。
戦闘
[情報] KP : <闇をさまようもの(三体)ステータス>
STR28 CON22 SIZ24 INT20 POW22 DEX23 HP23 DB0
【戦闘技能】
回避 20
飲み込み+引火・火傷 70% ダメージ 1d6
引火・火傷は自分のラウンドにて【応急手当】【幸運】で火を消すことができる。
しかし火を消せなかった場合。ラウンド終わりに引火・火傷ダメージにて【1d6】を負う。
[メイン] 闇をさまようもの : CCB<=70 (1D100<=70) > 11 > スペシャル
[メイン] 闇をさまようもの : 1d6 (1D6) > 4
[メイン] 闇をさまようもの : 1d6 (1D6) > 6
[メイン] system : [ アドニス ] HP : 15 → 11
[メイン] 闇をさまようもの(1) : CCB<=70 (1D100<=70) > 95 > 失敗
[メイン] 闇をさまようもの(2) : CCB<=70 (1D100<=70) > 45 > 成功
[メイン] 闇をさまようもの(2) : 1d6 (1D6) > 1
[メイン] 闇をさまようもの(2) : 1d6 (1D6) > 2
[メイン] system : [ 東 利久 ] HP : 9 → 7
[メイン] system : [ 東 利久 ] HP : 7 → 8
[メイン] アドニス : CCB<=60 (1D100<=60) > 25 > 成功
[メイン] アドニス : 1d8+1+1d4 (1D8+1+1D4) > 3[3]+1+4[4] > 8
[メイン] system : [ 闇をさまようもの ] HP : 23 → 15
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【拳銃】 (1D100<=70) > 25 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d10+4 (1D10+4) > 6[6]+4 > 10
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=50 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=50) > 60 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【マーシャルアーツ】 (1D100<=70) > 96 > 致命的失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=85 【キック】 (1D100<=85) > 16 > スペシャル
[メイン] 東 利久 : 1d6+1d4+2 【ダメージ判定】 (1D6+1D4+2) > 2[2]+2[2]+2 > 6
[メイン] system : [ 闇をさまようもの(1) ] HP : 23 → 22
[メイン] カイン : CCB<=50 (1D100<=50) > 6 > スペシャル
[メイン] カイン : 1d8+1 (1D8+1) > 2[2]+1 > 3
[メイン] system : [ 闇をさまようもの(1) ] HP : 22 → 19
[メイン] 橘 紫 : CCB<=70 【警棒】 (1D100<=70) > 5 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 橘 紫 : 1d10 (1D10) > 3
[メイン] system : [ 闇をさまようもの(1) ] HP : 19 → 16
[メイン] 闇をさまようもの(1) : CCB<=70 (1D100<=70) > 51 > 成功
[メイン] 闇をさまようもの(1) : 1d6 (1D6) > 4
[メイン] 闇をさまようもの(1) : 1d6 (1D6) > 2
[メイン] 東 利久 : CCB<=62 【回避】 (1D100<=62) > 40 > 成功
[メイン] 闇をさまようもの(2) : CCB<=70 (1D100<=70) > 66 > 成功
[メイン] 闇をさまようもの(2) : 1d6 (1D6) > 6
[メイン] 闇をさまようもの(2) : 1d6 (1D6) > 1
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] HP : 14 → 8
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] HP : 8 → 10
[メイン] アドニス : CCB<=60 (1D100<=60) > 93 > 失敗
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【拳銃】 (1D100<=70) > 49 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d10+4 (1D10+4) > 3[3]+4 > 7
[メイン] system : [ 闇をさまようもの(1) ] HP : 16 → 9
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=50 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=50) > 21 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : 1d8+1+1d4 (1D8+1+1D4) > 7[7]+1+4[4] > 12
来訪
[メイン] KP : いくら倒しても、どこからか湧き上がる化け物たち。
[メイン] KP : キリがないと思っていた矢先。
突如女性の声が響いた。
[メイン] ? : アハハ、あぁ、ここまで来てしまったのね…
[メイン] KP : 声の方角を見てみるのであれば、そこには赤い杖を持った美しい女性。
キアレが塔の真下にある階段を下りながらも貴方達を見据えた。
[メイン] KP : そして、その隣には怯えるデリックの母の姿がある。
[メイン] キアレ : さ迷える子山羊ちゃんって言ったほうがいいのかしら?
[メイン] 神楽 風弦 : …お前。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …見っけた…。
[メイン] カイン : …っ!キアレっ!!
[メイン] キアレ : …久しぶり。って言うべきかしら?
[メイン] カイン : …っ…何で……どうして、こんなことをするっ……!?
[メイン] キアレ : 人間が愚かだからよ
[メイン] キアレ : 憎しみ、不安、不幸…それらは争いを生み出し、終わることはない
[メイン] キアレ : ならば、人類の共通の敵を作れば争いは減る
[メイン] キアレ : 貴方達も今まで見てきたでしょう?この国のみんなは自分に降りかかった不幸に対し、共通の敵を見出すことで自分の持つ不満や不安を解消してきたのよ!
[メイン] キアレ : でもそれがなぜ魔女狩りだなんて形になったんだと思う?人間以上に脅威となる存在がいなかったから…!!
[メイン] キアレ : から私は、これ以上の犠牲者を出さないためにも。魔女になるのよ
[メイン] キアレ : この世で一番、世界を憎む魔女に
[メイン] KP : キアレは、そのままアドニスを見る。
[メイン] キアレ : …ねぇ、貴方はなぜここに来たの?私を見捨てたのに、この人たちを見捨てれなかったわけ?
[メイン] アドニス : ……………
[メイン] キアレ : ……失望するわね
[メイン] キアレ : でも、この状況、貴方達はどうするかしら?
[メイン] 東 利久 : ………女性に無体は働きたくないのですが…
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …〈………童貞かよ〉
[メイン] 東 利久 : 悪かったですね、未使用で
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …!?あっ、え、〈オレ、口に出してたか!?〉
[メイン] 橘 紫 : そんな空気じゃないと思うな!!今はやめよう!!
[メイン] 神楽 風弦 : 黙って聞いてろ。
[メイン] KP : そういうと、キアレはデリックの母親の髪の毛をつかむと、無理やり自身の杖を突き付けた。
[メイン] キアレ : 賢者の石、錬成するのに苦労したわ。でもこれがあればいくらでも神を招来することができる
[メイン] 神楽 風弦 : …犠牲者を出したくないのではないのか。
[メイン] キアレ : あら、私だって本気で滅ぼそうとはしてないわよ
[メイン] キアレ : もちろん代償は高くつく。あなたたちを取り囲んでいるその化け物たちもそう
[メイン] キアレ : 賢者の石を使う生贄が、こんな醜い姿になるなんて…あはは!使い魔としてはちょうどいいかしら?
[メイン] キアレ : この女も、この賢者の石で化け物になるか試してみる?
[メイン] 東 利久 : ……尤もらしいことを言っていますが、要は貴方がしたいのは復讐なのでしょう?
[メイン] キアレ : ……………
[メイン] 東 利久 : …私から見たら貴女の行っていることは世界を巻き込んだ心中のように見えますが、皆様はどう思われますか
[メイン] 橘 紫 : 俺たぶん一番わかってないと思うけど、キアレさんが馬鹿な事やってるのはわかるよ!とにかくこんな事やめさせたい!
[メイン] 神楽 風弦 : ……有り得ない偶然は大抵が仕組まれた必然だ。お前を利用するためにそうなったのではないのか。
[メイン] 神楽 風弦 : そいつらに復讐したいのは分かるが、お前がそうやって自ら悪になろうとするのは本当にあっている道か?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …おめぇの事想ってる奴、まだ残ってんだぞ
[メイン] キアレ : ………黙って聞いていればごちゃごちゃと
[メイン] キアレ : 復讐?だったら何?こんな世界、無い方がマシでしょう?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : まぁなぁ、それは分かっけどよ〜…(色々思い出し)
[メイン] 東 利久 : …共感はします。同意は残念ながら、できませんが…
[メイン] 東 利久 : 綺麗事は抜かしません。所詮、我々も貴女と同族なのですから…なので我々は我々の為に戦わせて頂きます
[メイン] キアレ : …あぁそう
[メイン] キアレ : 止めたきゃ止めれば良いわ
[メイン] キアレ : ただし、条件があるの
[メイン] KP : キアレはアドニスを見据えると泣きそうな顔でこのようにいうだろう。
[メイン] キアレ : ……わたしは、最後の最後まで貴方のこと信じてた
[メイン] キアレ : お願いよ。私の元に戻ってきて
[メイン] KP : アドニスは貴方達と目を合わせると幾秒か考えるそぶりをするとにやりと笑った。
[メイン] アドニス : あぁ、分かった
[メイン] アドニス : 君たちなら、俺がいなくても大丈夫だろう。最優先は保身
[メイン] アドニス : 君たちならどんな逆境ですら乗り越えると思っているさ
[メイン] KP : そういって彼がキアレのほうへと近づけば、キアレは満足そうに笑ってフレデリカを突き飛ばす。
[メイン] KP : よろけた彼女は短い悲鳴とともに下へと続く階段を転げ落ちていく。
[メイン] KP : 地面に叩きつけられる形で、やっと止まったかと思えば、彼女は浅い呼吸をしながらも気を失ってしまったようだった。
[メイン] 神楽 風弦 : ……すみません、巻き込んでしまって。(抱き起こして端に寄せる)
[メイン] KP : キアレはアドニスに賢者の石を見せると、呪文を唱える。
[メイン] KP : すれば、アドニスは覇気を喪失したかのようにぼんやりとそれを見つめていた。
[メイン] KP : 彼女は愛おしそうにその頬を撫でて、彼の手を引いて塔へと上がっていっては姿が見えなくなる。
[メイン] カイン : キアレ…!!
[メイン] KP : カインが叫ぶものの、彼女は振り返らず。
[メイン] KP : 状況は一変することはない。
周囲には羽ばたく化け物の群れ。
[メイン] KP : アドニスが通った道筋すら、阻まれ向かうことはできない。
[メイン] KP : 貴方達が攻撃をかわせるように身構え、道を作ろうと腕を振りかぶろうとも、数は増えるばかりで、戦ってもきりがないことがわかる。
[メイン] KP : カインは剣をふるいながらも、瀬戸口と背中合わせとなる。
[メイン] カイン : …このままでは埒が明かない。お前に俺の背中を預けたい
[メイン] カイン : 道を、作れるか?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …あぁ?いいけどよ
[メイン] KP : こんな状況下でもあなたには、未来を切り開くための “刃”がある。
[メイン] KP : HO1、特殊能力使用許可宣言をお願いします。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : (やりまーす ·͜·)
[メイン] KP : 【MP1d5 減少、SAN 値 1d6 減少】
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d5
(1D5) > 5
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d6
(1D6) > 2
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] MP : 15 → 10
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] SAN : 46 → 44
[メイン] KP : 瀬戸口の血液を使って宙に魔法陣を描くことができる。
[メイン] KP : その鮮血の魔法陣は、呪文を唱えれば赤く輝きだし燃えるように流動する。
[メイン] KP : 瀬戸口の周囲の空気が渦巻き始めた。
[メイン] KP : それは瀬戸口が風をまとい、空気の流れを作っているようにも見える。
[メイン] KP : 誰かを守るための盾は、時に剣となり。
未来を切り開く一筋の閃光となるだろう。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=85 【日本刀】 (1D100<=85) > 76 > 成功
[メイン] KP : 瀬戸口の繰り出した一撃は、空気でできた鋭い刃のようだった。
[メイン] KP : 一直線に放たれたそれは周囲の化け物を蹴散らし、一つの道を作り出す。
[メイン] KP : カインは「お前ならできると信じていた」と言って、普段無表情の彼が少しだけ笑った気がした。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……聞こえるかぁ!!ヨツマガツ!
[メイン] 東 利久 : …!(振り返る)
[メイン] 橘 紫 : はーい!!
[メイン] 神楽 風弦 : …あぁ、よくやった。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 今のうちだ!ずらかるぞ!!!(先頭で走り出す)
行進
[メイン] KP : 貴方達は前へと進むことができる。
魔物たちを掻い潜り抜けた先。
塔へと続く階段が自分達を誘うように伸びている。
[メイン] KP : 長い階段を進んでいく中、ふと大きな水音がした。
周囲を見渡してみれば、高い位置に配置されている階段からは恐ろしい光景が広がった。
[メイン] KP : ここから見渡せるのは、遠くに見えるミニチュアのような家々と、城壁から覗く一面の海。
[メイン] KP : そして、海からは大きく水面が盛り上がる様子が見えた。
[メイン] KP : 大きな水音と共に出てきたのは直径 380mにもなる巨体だ。
[メイン] KP : サンゴ礁のようにごつごつとした深緑色の岩肌。
黄色く月明かりを受けて光る瞳。
[メイン] KP : タコのような顔面を水が弾くように下へと流れ落ちていく。
そのクトゥルフにも似た相貌を持つ怪物は、羽を広げた。
[メイン] KP : 旧き神ヴァン・サニドを目撃した探索者は【SANc1d8/5d10】
[メイン] 東 利久 : 1d100<=53 【SAN値チェック】 (1D100<=53) > 21 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : 1d100<=71 【SAN値チェック】 (1D100<=71) > 83 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : 1d100<=73 【SAN値チェック】 (1D100<=73) > 18 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d100<=44 【SAN値チェック】 (1D100<=44) > 63 > 失敗
[メイン] 東 利久 : 1d8 (1D8) > 8
[メイン] 橘 紫 : 1d8 (1D8) > 4
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d8
(1D8) > 6
[メイン] 神楽 風弦 : 1d8 (1D8) > 5
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 82 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 75 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 36 > 成功
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] SAN : 71 → 66
[メイン] system : [ 東 利久 ] SAN : 53 → 45
[メイン] system : [ 橘 紫 ] SAN : 73 → 69
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] SAN : 44 → 38
[メイン] 神楽 風弦 : 1d10 (1D10) > 7
[メイン] 東 利久 : 1d10 (1D10) > 4
[メイン] 神楽 風弦 : …………なぜ。
[メイン] 橘 紫 : うぇ、何あれ、初めて見た!
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : っうっげぇ…クソ気持ちわりぃ…
[メイン] 神楽 風弦 : ……なぜ裕貴が…もうお前はいないだろう…
[メイン] 神楽 風弦 : どうしてこんなところにいるんだ!
[メイン] 東 利久 : また化け物か…一体この世にはどれだけの有象無象がいるんだ。いい加減にしてくれ、ああそうだろうあんなものが溢れかえったらこの世界なんていとも簡単に崩壊してしまう。そうだ、そうだ…そうならないために僕は、僕たちは戦わないと、戦わないといけないんだ……さもなければ、死んでしまう、そう、そうだ、そうしないと……そうでしょう、皆……
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=60 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=60) > 6 > スペシャル
[メイン] 橘 紫 : CCB<=60 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=60) > 39 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d3+1d4 【ダメージ判定】 (1D3+1D4) > 3[3]+1[1] > 4
[メイン] 橘 紫 : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] HP : 13 → 9
[メイン] system : [ 東 利久 ] HP : 8 → 5
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …何言ってんだよ馬鹿風弦。(全力の肩パン)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【応急手当】 (1D100<=70) > 47 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d3
(1D3) > 2
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] HP : 9 → 11
[メイン] 神楽 風弦 : ……すまない。
[メイン] 橘 紫 : めちゃくちゃ喋るりくくんも好きだけど、今は正気になってね!(頭にチョップする)
[メイン] 東 利久 : …いっつ、………なに、するんですか…!
[メイン] 橘 紫 : CCB<=65 【応急手当】 (1D100<=65) > 22 > 成功
[メイン] 橘 紫 : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 東 利久 ] HP : 5 → 6
[メイン] 東 利久 : ……ありがとうございます橘さん。目が覚めました
[メイン] 橘 紫 : うんうん、よしよし(頭なでる)
[メイン] 東 利久 : おやめなさい、…貴方に年上ぶられると調子狂うんですよ…
[メイン] KP : 徐々に招来の規模が大きくなりつつあるのを、貴方達は身をもって実感することとなるだろう。
残り時間は少ない。
[メイン] KP : 無事、塔の中へと入ることはできる。
最上階の扉を開き貴方達は足を踏み出した。
塔
[メイン] KP : 塔の頂上は、聖堂のような作りになっており、いたるところに配置された松明が辺りを照らす。
[メイン] KP : すれば、塔を囲むように作られたステンドグラスが光を反射した。
[メイン] KP : 目の前には、数十と数をなす屈強な兵士の群れ。
檀上には多くの人間の血液で書かれた巨大な魔法陣。
[メイン] KP : そして魔法陣手前には、【賢者の石】が付いた杖と【古エッダの書】を持ったキアレ。
ぼんやりと、意志を持たないアドニスの姿があった。
[メイン] キアレ : あら、ずいぶんと早かったのね?
[メイン] 東 利久 : …おかげさまで…皆様、大丈夫ですか
[メイン] 橘 紫 : とりま俺は平気だけど…
[メイン] 神楽 風弦 : 問題ない。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ま、別に心配するほどのものは何もねぇぞ
[メイン] キアレ : でも、もう遅いわ。これで私は最後に“魔物たちが巣くう深淵”を切り開くの。そうすればこの世界は恐怖に包まれる
[メイン] キアレ : 人類の新たな敵が生まれ、そして人は試練に立ち向かうために団結するしかなくなる
[メイン] キアレ : あぁ!神々の争いも、人々の争いも!いずれは終わる…!その手助けを、私はしてあげているだけなのよ
[メイン] KP : そうキアレがいうと、目の前に兵士たちが群がり剣を構えた。
[メイン] KP : 敵となる兵士の数はおおよそ20名。
[メイン] KP : 少人数のこちらと比較しなくても、圧倒的に不利だとわかっていた。
[メイン] KP : しかし、橘。それでもまっすぐに勝利をつかもうとする “不可能を可能にする言霊”が貴方にはある。
[メイン] KP : HO4、特殊能力を使うための宣言をお願いします。
[メイン] 橘 紫 : ………ひれ伏せ!!
[メイン] KP : 【1MP 減少、SAN 値1減少】
[メイン] system : [ 橘 紫 ] MP : 14 → 13
[メイン] system : [ 橘 紫 ] SAN : 68 → 68
[メイン] KP : 橘が特殊能力の宣言をすれば突如、橘の周りに電流が走り始め、それが飛び火するかのように散っていった。
[メイン] KP : 最後まであきらめないその志は、魔術を用いて具現化される。
[メイン] 橘 紫 : CCB<=70 (1D100<=70) > 24 > 成功
[メイン] KP : すれば、兵士たちが驚いたような声を上げる。
[メイン] 兵士 : なんだ…!体が…!
[メイン] KP : 兵士たちは意もせず、巨大な何かに押しつぶされたように、地面へと次々と兵士が平伏していく。
[メイン] KP : その光景は橘を中心に広がり、この場にいた兵士を全員跪かせた。
その光景は、橘を崇め奉るようにも見えることだろう。
[メイン] KP : 魔術の威力が強かったせいか、兵士は時間経過をしても誰一人起き上がる様子はない。
[メイン] KP : 見通しのよくなった祭壇にはキアレとアドニスの姿が見える。
[メイン] キアレ : ……
[メイン] キアレ : …何なのよ…!?
[メイン] キアレ : 私と魔術で、勝負しようっていうの…?!
[メイン] キアレ : いいわ…貴方達が、決定づけられた未来にあらがうのならば、私も容赦はしない!!
[メイン] KP : そういってキアレは呪文を唱え始める。
彼女が呪文を唱えれば魔法陣が輝きだし、そして闇が渦巻き始めた。
[メイン] KP : すると、近くに招来されたサニドがこの城壁を破壊し始めた。
倒壊するかのように地面は揺れ、壁にひびが入る。
[メイン] KP : 最奥にあったステンドグラスが割れ、そこから現れたのはサニドの腕だった。
キアレはサニドの手のひらに飛び乗ると叫んだ。
[メイン] キアレ : あは、あはは!恐れよ!畏怖し、逃げまどえ!この世界の神々を貴方達は目の前にしているのだから!!
[メイン] KP : 戦闘です。
最終決戦
[情報] KP : ラウンド終わりに、サニドによる城倒壊の余波を受けることになる。
ラウンド終わりに全 PC【回避】失敗時【HP-1d3】
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【拳銃】 (1D100<=70) > 47 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d10+4 (1D10+4) > 6[6]+4 > 10
[メイン] キアレ : 1d8+1 (1D8+1) > 3[3]+1 > 4
[メイン] キアレ : 1d5 (1D5) > 1
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : (1D100<=70) > 62 > 成功
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] HP : 10 → 6
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=12*5 【DEX × 5】 (1D100<=60) > 78 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【マーシャルアーツ】 (1D100<=70) > 45 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=85 【キック】 (1D100<=85) > 42 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=12*5 【DEX × 5】 (1D100<=60) > 29 > 成功
[メイン] 東 利久 : 1d6 (1D6) > 5
[メイン] 東 利久 : 1d4+2 (1D4+2) > 4[4]+2 > 6
[メイン] 橘 紫 : CCB<=9*5 【DEX × 5】 (1D100<=45) > 75 > 失敗
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=64 【回避】 (1D100<=64) > 77 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=62 【回避】 (1D100<=62) > 7 > スペシャル
[メイン] 橘 紫 : CCB<=58 【回避】 (1D100<=58) > 18 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=74 【回避】 (1D100<=74) > 28 > 成功
[メイン] 東 利久 : …ッ(紅葉の肩掴んで一緒に避ける)
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : っと、すまねぇ。さんきゅ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=70 【拳銃】 (1D100<=70) > 79 > 失敗
[メイン] キアレ : 1d8 (1D8) > 1
[メイン] キアレ : 1d5 (1D5) > 5
[メイン] system : [ カイン ] HP : 14 → 12
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=12*5 【DEX × 5】 (1D100<=60) > 36 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=50 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=50) > 73 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=12*5 【DEX × 5】 (1D100<=60) > 40 > 成功
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【マーシャルアーツ】 (1D100<=70) > 9 > スペシャル
[メイン] 東 利久 : CCB<=85 【キック】 (1D100<=85) > 61 > 成功
[メイン] 東 利久 : 1d6*2 (1D6*2) > 5[5]*2 > 10
[メイン] 東 利久 : 1d4+2 (1D4+2) > 2[2]+2 > 4
[メイン] 橘 紫 : CCB<=9*5 【DEX × 5】 (1D100<=45) > 63 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=74 【回避】 (1D100<=74) > 92 > 失敗
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=64 【回避】 (1D100<=64) > 66 > 失敗
[メイン] 東 利久 : CCB<=62 【回避】 (1D100<=62) > 79 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : CCB<=58 【回避】 (1D100<=58) > 77 > 失敗
[メイン] 東 利久 : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d3
(1D3) > 2
[メイン] 神楽 風弦 : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] 橘 紫 : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 東 利久 ] HP : 6 → 5
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] HP : 13 → 12
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] HP : 6 → 4
[メイン] system : [ 橘 紫 ] HP : 8 → 7
[メイン] KP : 塔の崩壊は近いのだろう。
すべてのステンドグラスは飛び散り、サニドは塔を片手で掴む。
[メイン] KP : すれば天井が崩れ落ちてくる。
このままでは、遅かれ早かれ瓦礫に押しつぶされてしまうところだろう。
[メイン] KP : サニドはキアレが乗っていない方の手を貴方達へと伸ばした。
[メイン] KP : そんな時。
[メイン] KP : 外側から轟音が聞こえた。
それと同時にサニドの体は大きく傾く。
[メイン] KP : 割れたステンドグラスの隙間から見えるのは…。
この孤島と対極にある陸に並べられた多くの大砲の数々。
[メイン] KP : 領地に住む数十人の村人の姿と、そこにはあの時に海へと投げ出されたはずのデリックの姿があった。
[メイン] KP : デリックは生き残った村人を集め、大砲を発射させたことで、サニドは被弾しバランスを崩したようだった。
[メイン] デリック : これが技術の進歩ってやつだ…!見せてやるぜ!人はどこまでも進化できるってことを!
[メイン] KP : デリックの助力もあり以降4ラウンド(6 ラウンドまで)はサニドによる妨害を受けることもなく、ラウンド終わりのダメージも受けることはない。
[メイン] KP : サニドが崩れたことで、キアレは舌打ちをし、サニドの腕から飛び降りた。
以降キアレへの攻撃が可能になる。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : CCB<=85 【日本刀】 (1D100<=85) > 54 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d6+1d4 (1D6+1D4) > 2[2]+2[2] > 4
[メイン] system : [ キアレ ] HP : 5 → 1
[メイン] KP : 戦闘終了。
決着
[メイン] KP : キアレがひざを折り、地面へと崩れ落ちる。
[メイン] キアレ : なぜ…なぜ!わかってくれないの…!!!
[メイン] キアレ : 私がしたことが間違っているのなら、人間が行っている魔女狩りも間違ってる!!
[メイン] キアレ : 間違っているのなら…!人は、なぜ自分達の行いが間違っていると、気づかないの…!!
[メイン] KP : キアレの瞼からは、透明なしずくが絶え間なく流れ落ちる。
[メイン] キアレ : 私がここで諦めたら、世界を変えることをあきらめてしまえば、私の家族の死んだ意味がなくなってしまう…!
[メイン] キアレ : 無意味に殺されたなんて信じたくない…!
[メイン] 東 利久 : ……(キアレを手当てを施す)
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【応急手当】 (1D100<=70) > 74 > 失敗
[メイン] 橘 紫 : …あなたは生きてるし、あなたが生きてる事でカインくんは救われてるじゃないですか…
[メイン] 橘 紫 : CCB<=65 【応急手当】 (1D100<=65) > 36 > 成功
[メイン] 橘 紫 : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ キアレ ] HP : 1 → 2
[メイン] 東 利久 : ……貴女の家族はまだ残されている筈でしょう…(カインに視線を向け)
[メイン] 橘 紫 : 大変な事しちゃったけど、前を向けるはずです!これから!ね!(グッドラックポーズ)
[メイン] 東 利久 : …難しい事を言いますね橘さんは、そんな簡単な話ではありません。人間は皆貴方のように単純ではないのです
[メイン] 橘 紫 : …だよね〜
[メイン] 東 利久 : ……いずれにしても貴女の目的は潰えた。しかし我々は貴女にとどめを刺すことも、裁くつもりもありません。貴女の後の事は他の方にお任せします
[メイン] 東 利久 : ……カイン君、彼女にかける言葉はないのですか?
[メイン] 神楽 風弦 : ……行ってこい。(カインに目配せをする)
[メイン] カイン : …し、しかし…
[メイン] 神楽 風弦 : そういう御託は良い。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …おら。(カインの背中を蹴る)
[メイン] カイン : ……っ…
[メイン] カイン : …………(ハンカチを差し出す)
[メイン] カイン : …すまなかった。キアレ
[メイン] カイン : …お前が背負っていたものを、何も気づけなかった
[メイン] キアレ : ………っ……
[メイン] KP : キアレは握っていた賢者の石のついた杖と古エッダの書を取り落とした。
古エッダの書は手に入れることができる。
[メイン] KP : 杖は転がり、そして誰かの足元へとたどり着く。
[メイン] KP : 男はその杖を拾い上げ、貴方達を見据えた。
[メイン] KP : それは<ヴィクター・アグレシオ>この城の主であった。
[メイン] ヴィクター : あぁ。やはり、魔術師は生かしておくものではない。ここで全員まとめて処分することにしよう
[メイン] 神楽 風弦 : …っ、お前は……
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ……気に食わねぇ。
[メイン] 東 利久 : ………そういえば、貴方が残っていましたね
[メイン] 橘 紫 : お前は!(…誰だろう)
[メイン] ヴィクター : (杖を見て)……この杖があれば、私にも憎き魔術師どもを焼き殺すことくらいはできるだろう
[メイン] KP : 突如、銃声が響いた。
[メイン] KP : しかし銃弾はヴィクターに当たることもなく。レンガの壁へと銃跡を残す。
[メイン] KP : 銃声のなった方角を見てみれば、倒壊したドアから震える手で小型に改良されたマッチロック式の火縄銃を構える<デリック>の姿だった。
[メイン] KP : デリックは普段とは異なり、その瞳に憎しみの炎を灯している。
[メイン] KP : それを見たヴィクターは鼻で笑う。
[メイン] ヴィクター : 先ほどはよくも我々の計画を妨害してくれたな。お前さえいなければ、この憎き魔術師どもを片付けられたのに…
[メイン] デリック : 貴様…貴様だけは…!
[メイン] ヴィクター : デリック・アグレシオ!!
[メイン] KP : ヴィクターがそのように叫ぶと、一瞬デリックはたじろぐように後ずさった。
[メイン] ヴィクター : 息子よ。お前は昔から何一つ変わってはいないな…。この城で雇っていた時もそうだった
[メイン] ヴィクター : 乞食のようにみすぼらしい姿で怯え、無駄なものしか作ることができないごくつぶしめ。お前がどんなに表面を見繕うと、中身はなにも変わりはしない
[メイン] ヴィクター : お前の母親もそうだった。ロマだったお前の母親も…。“アレ”は私の人生の汚点だ。最後にはお前を身ごもって…!
[メイン] ヴィクター : 身ごもったと知った際には子供だけは育ててほしい、助けてほしいと命乞いをしてきたんだ
[メイン] ヴィクター : ははは、他の男にも媚びをうって旅をしてきた売女が!
[メイン] デリック : お前が母さんのことを口に出すな!!!母さんは…母さんは!お前に殺されたんだ!!!!
[メイン] ヴィクター : 私が殺したんじゃあない。お前を馬小屋で生んだ後に弱って死んでいった
[メイン] ヴィクター : 殺したというならお前のせいだろう。デリック。出来損ないの息子よ
[メイン] デリック : 違う!!!!俺は覚えてるんだ!母さんが俺を生んだ後、取り上げたのは、母さんから無理やり俺を奪ったのはお前だ!!ヴィクター・アグレシオ!!!!
[メイン] デリック : あの時、お前は弱り切った母さんを治療もせず見捨てたんだ!!!!
[メイン] ヴィクター : あぁ、お前など、あの時見殺しにしておけば、と今更ながら後悔しているよ
[メイン] ヴィクター : しかし!今の私には力がある!さぁ、出てきておくれ、私の神よ…!
[メイン] KP : ヴィクターが呪文を唱え始めれば、周囲が光り輝く。
ヴィクターの頭上に、ふわりと浮かび上がる人影が見えた。
[メイン] KP : それは貴方達もよく知るイシスの姿だった。
[メイン] ヴィクター : あぁ!やっと招来することができた…!我が君よ…!魔術師どもが、私を殺そうとするのです…!どうか…私にお導きを…!
[メイン] イシス : 迷える子羊よ、対価は
[メイン] ヴィクター : すべてをくれてやってもいい…!!金も、権力も…!寿命だって…!
[メイン] KP : イシスはヴィクターに目をやった後、貴方達に視線をゆっくり移した。
[メイン] イシス : 残念ながら、私はこの方が現在主人となっております。ここで貴方達にまた出会うのも定めなのでしょう
[メイン] イシス : 本来ある定めならば、経緯はどうあれ、この地を滅ぼすよう誘導しなければならない
[メイン] イシス : しかし、私は運命を切り開き、歩んで行く者を好んでいます
[メイン] イシス : ここで皆さんに問いましょう
[メイン] イシス : 我が名はイシス。運命を見届けし者
[メイン] イシス : 争いは争いを生み出し、歴史を紡いできた
[メイン] イシス : この争いの中で誰が加害者か、加害者となりうる者はだれか?
[メイン] イシス : すべては貴方達の思うがままに。答えなさい
[メイン] KP : そういって彼は恐ろしくも美しい顔で微笑んだ。
[メイン] 神楽 風弦 : ……ふん、加害者ならば、ヴィクターだろう。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : あいつだろ(ヴィクターを指さし)
[メイン] 橘 紫 : …うん、俺もそうだと思う
[メイン] 東 利久 : ………総合的な罪の重さで測れば、そうでしょう。私も…そう思います
イシスとのダイスバトル
[メイン] KP : 今から探索者には RP 後イシスへの説得数値【10d10】を 1PC につき一回振ってもらう。
[メイン] KP : この場に HO2 がいる場合のみ、HO2 はダイスを振る前に【APP1】を消費させるごとに自身の出目に【+10】の補正を付けることができる。
[メイン] KP : 4PL→計 200 以上
[メイン] KP : 歴史を変えるならばそれなりの【強い意志】と多少の【幸運】が必要だろう。
[メイン] KP : 果たして運命の女神は貴方達に微笑むか。
[メイン] イシス : なぜ、そう考えるのです
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …さっきの女、こいつに利用されてたんだろ?
だとしたらあそこまでやっちまったの申し訳ねぇしよ…。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 10d10 (10D10) > 71[7,6,10,8,5,9,9,7,4,6] > 71
[メイン] 神楽 風弦 : 自分の不手際を異教徒のせいなどとして、魔女狩りを行っただろう。
[メイン] 神楽 風弦 : 10d10 (10D10) > 63[6,7,5,9,4,3,5,8,8,8] > 63
[メイン] 橘 紫 : 人の親を汚点呼ばわりなんて誰であっても許されない!
[メイン] 橘 紫 : 10d10 (10D10) > 59[4,9,7,4,6,5,10,4,8,2] > 59
[メイン] 東 利久 : デリックさんとそのお母さま、そして魔術達…貴方が傷つけた人間の数は計り知れません…その者たちは皆、貴方を罪人と判断するでしょう。…そしてそれは、僕たちも同じです
[メイン] 東 利久 : 10d10 (10D10) > 50[1,2,2,8,9,3,8,3,8,6] > 50
結論
[メイン] KP : 貴方達がそのように言えば、イシスは満足そうに微笑んだ。
[メイン] イシス : そうですか
[メイン] イシス : …争いは争いを生み出す。人類は愚かな生き物であると自覚しながらも、原罪を背負い生きていかなくてはいけない
[メイン] イシス : だからこそ、どれもが正しく、不正解はない。人は考え続けてこそ前に進める生き物なのだから。今後、争いをなくす手段も今すぐでなくとも、いずれ導き出せるでしょう
[メイン] イシス : 貴方達のように聡明な人間が生き続けるのならば
[メイン] KP : 突如ヴィクターの持っていた賢者の石が白く光り輝き、陶器が欠けるようにひび割れた。
[メイン] KP : 賢者の石が朽ちていけば、外にいたであろう化け物たちも光の粒子となって上空へと舞い上がっていった。
[メイン] KP : イシスはヴィクターに向き直った。
[メイン] イシス : …さて、貴方が今まで奪ってきた命は、貴方の命と釣り合うのでしょうか
[メイン] KP : そういうと、彼は一歩足を踏み出し、近づく。
それに、怖気づくようにヴィクターは後ずさった。
[メイン] ヴィクター : なんでもやる…!命だけは…!命だけは許してくれ…!
[メイン] イシス : ……あなたは、私を呼び出した。しかし、貴方の希望に答えるかは…
[メイン] イシス : 上位生物次第でしょう?
[メイン] KP : 割れたステンドグラスの壁際まで追い詰められたヴィクターはそのまま、後ずさり、そしてバランスを崩した。
[メイン] KP : このままでは塔からヴィクターは落ちていくことになる。
[メイン] KP : 命の重さが平等であるというならば助けることもできるでしょう。
[メイン] KP : ヴィクターの体が塔の外へと投げ出される。
[メイン] KP : しかし、その手をつかんだのはデリックだった。
[メイン] KP : それを見てヴィクターは驚いたような表情をする。
そのままヴィクターを引き上げることもできるだろう。
[メイン] KP : ヴィクターは自分の意志をなくしてしまったかのように項垂れた。
[メイン] 東 利久 : ……、はぁ…しかたない(駆け出してデリックを手伝う)
[メイン] 橘 紫 : (手伝う)
[メイン] デリック : ………っ…(ヴィクターを引き上げる)
[メイン] KP : ヴィクターの体は引きあがることだろう。
[メイン] 東 利久 : ……一応言っておきますけど、私はデリックさんの意思を尊重しただけです。それに、楽に死なせるのは面白くありませんから
[メイン] 神楽 風弦 : 助ける必要はあったのか?
[メイン] 橘 紫 : …まあ一応?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …オレは知んねぇ〜…
[メイン] 神楽 風弦 : この高さであれば無惨な死を遂げるだろう。
[メイン] ヴィクター : ………なぜ…
[メイン] ヴィクター : ……なぜ、私を助けた。……デリック
[メイン] デリック : …………
[メイン] KP : すれば、「お父様…!」と少女の声がした。
[メイン] KP : 声の持ち主は駆けつけてきて、ヴィクターを抱きしめる。
[メイン] KP : 金髪に緩くウェーブのかかった髪に、うす紫色の瞳。
[メイン] KP : それはフレデリカの娘であり、デリックの妹でもあるミラの姿だった。
[メイン] KP : ぼそりとデリックはつぶやく。
[メイン] デリック : ……ここで見殺しにしたら、お前と同じになっちまうだろ
[メイン] デリック : …俺は、お前みたいな人間にはなりたくない
[メイン] デリック : だからと言って、お前を許す訳じゃない
[メイン] デリック : 母さん……俺の生みの親と今の母さん。両方の苦しみを味わいながら死んでくれ
[メイン] KP : 全てが終われば静寂が訪れた。
[メイン] KP : 半壊した塔からは、一面の夜空が見える。
月が自分を照らすと同時に、星々が瞬いた。
終幕
[メイン] KP : イシスは貴方達に向きなおりこのように告げるだろう。
[メイン] イシス : …古エッダの預言書も手に入れることができましたね。これで、元の世界に戻ることができます
[メイン] イシス : 覚悟が決まりましたら、エッダの書を手に持ち、瞳をとじてください
[メイン] 東 利久 : ……とりあえず、まずは「コレ」をお返しします(ペンダントを外してイシスに渡す)
[メイン] イシス : おや、よろしいのに
[メイン] 東 利久 : ……そうですか、…そう言いなさるならこれは報酬としてもらっておきましょう(つけ直す)
[メイン] 東 利久 : …ところで「コレ」を持っていることでデメリットなどは?
[メイン] イシス : そうですね…私が遊びにでも行きます
[メイン] 東 利久 : …………
[メイン] 東 利久 : ……どうしよう皆さん
[メイン] 神楽 風弦 : 要らないだろう。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …お前次第だろ
[メイン] 橘 紫 : え?楽しそうだしいいんじゃないですか?
[メイン] 東 利久 : ………そうですか、うーん……(ペンダントは持ち帰る事にする)
[メイン] 神楽 風弦 : …俺の家には持ってくるんじゃないぞ。
[メイン] 東 利久 : …………肝に銘じます
[メイン] 橘 紫 : いやー、でもようやく帰れるんですね〜!ひやっとしたけどどうにかなってよかったー!もうこういうの勘弁したいですね!
[メイン] 橘 紫 : みなさんありがとう〜!色々あったと思うけどお元気で!前向いて頑張りましょうね!(手を振る)
[メイン] 神楽 風弦 : ………デリック。お前はこれでよかったのか?
[メイン] デリック : ……あぁ
[メイン] 神楽 風弦 : そうか。
[メイン] 神楽 風弦 : それがお前の選んだ結果ならそれでいい。
[メイン] 神楽 風弦 : 人間の嗜好というものは身体に染みこんだDNAというが、似なくてよかったな。
[メイン] デリック : …そうか?
[メイン] デリック : …そうだったら、いいけどな
[メイン] 神楽 風弦 : お前の内面がどうであれ、「今のお前」はそうなんだ。それでいいだろう。
[メイン] デリック : …はは!ならそうか!!
[メイン] 神楽 風弦 : あぁ。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …おい(アドニスに声をかける)
[メイン] アドニス : ……ん?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …おめぇ結局なんもなって無いんだろ。なんとなくだけどよ。
[メイン] アドニス : …なーんだ。分かってたんだ
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : あれ……どーすんだ?(キアレやカインを見ながら)
[メイン] アドニス : …まぁ、直に落ち着くだろう
[メイン] アドニス : …まぁ、キアレは良くて牢獄行きかな
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …ふーん。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : おめぇ、結構ひでーのな
[メイン] アドニス : そうかな?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ん?あぁ、まあでもオレも変わんねぇや
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …じゃあな!
[メイン] 東 利久 : あ、ちょっと失礼(アドニスに近づき)
[メイン] 東 利久 : CCB<=50 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=50) > 32 > 成功
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …!?
[メイン] 東 利久 : 1d3+1d4 (1D3+1D4) > 2[2]+2[2] > 4
[メイン] system : [ アドニス ] HP : 11 → 7
[メイン] アドニス : …っ!?え!?(頬を抑えながら)
[メイン] 橘 紫 : あはは、ばちあたってら
[メイン] 東 利久 : ……すいません、色々と思う事がありまして、あと私怨とかも少々…最初の借りも返せてなかったので。
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …ブハッ、ちゃんとやられてやんの
[メイン] アドニス : 何?そんなに最初首掴んだこと怒ってた?
[メイン] 東 利久 : …やられたらやりかえす主義なので…あと、なんか殴っといたほうが良いかなって、申し訳ありません
[メイン] アドニス : 待って、何かってなに?何となくで殴られた?
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : …まぁ、東、さっさと帰ろうぜ。
[メイン] 東 利久 : はい、それではアドニスさん…お元気で
[メイン] 橘 紫 : よっしゃ、稲生さんも心配してるだろうし、帰っちゃいましょ!
[メイン] 神楽 風弦 : そうだな、早急に帰りたい。(目を瞑る)
元の世界へ
[メイン] KP : いわれた通りに古エッダの書を持ち、瞼を閉じる。
[メイン] KP : 不意に、貴方達の体はふわりと宙に浮いては、あたたかな光を纏っていく。
徐々に薄れゆく体は空気と入り交じり消えていった。
[メイン] KP : 物語の最後のページをめくる。
[メイン] KP : 貴方達の意識が戻ってこれば、そこは元々貴方達がいた路地裏だった。
体を起き上がらせてみれば、予想していた痛みも存在していない。
打ち抜かれたはずの胸部には傷一つもなかった。
[メイン] KP : それと引き換えに手元にあるエッダの預言書には銃弾による風穴があけられているだろう。
[メイン] KP : 目の前には複数人の男たちがおり、拳銃を貴方達に向けた男が仲間に怒られている。
[メイン] 男 : こら!!一般人には威嚇射撃だとしても、発砲しちゃダメだって言ってるだろう
[メイン] 男 : ごめんなさい~!先輩!!!
[メイン] KP : その中の男の一人が貴方達に近づいてきては大丈夫ですか?と声をかける。
[メイン] 神楽 風弦 : ………。大丈夫だが。
[メイン] 東 利久 : 一体どうなってるんだ…?
[メイン] 男 : …無事で何よりです。追いかけまわしたりしてすみません。実は自分達は<対神組織イデア>という組織に属しているものです
[メイン] 男 : 実在しない図書館にあるといわれている古エッダの書。その予言書が神話的事象の書かれた予言を実現化する力を持っているらしく。その調査に来たところ貴方達がこれをもっていってしまったものですから…
[メイン] 男 : 一つお願いなのですがその古エッダの書を見せていただいてもいいですか?
[メイン] 神楽 風弦 : 風穴が空いていてもいいのなら。
[メイン] 男 : ええ、大丈夫です。こちらの不手際ですので
[メイン] 神楽 風弦 : …(手渡す)
[メイン] KP : 手渡せば、中身を見た男は少しだけ驚いたような顔をして貴方達に本を返す。
[メイン] 男 : …預言書はもうただの歴史書になってしまったようですね。後から貴方達も一度見てみてはいかがでしょうか
[メイン] 神楽 風弦 : ……内容が変わったと?
[メイン] 男 : そうですね…はぁ…なんと報告しようか…
[メイン] 男 : (仲間の方へ見向き)さぁ、帰りますよ。イデアへ。はぁ…貴方達ちゃんとしなさい。イデア創設者であるカイン元帥が見たらあきれてものも言えなくなるレベルですよ
[メイン] KP : そういうと、ローブの男はそのまま他の数人を引き連れ立ち去って行った。
エンディング
[メイン] KP : 日も暮れた路地裏に取り残されたあなたたちは、その古エッダの書を開くことになるだろう。
[メイン] KP : 内容を見てみればそこにはカインと名乗る白魔術師と不思議な青年アドニス。
平和を望んだデリック。古代の神イシス。
[メイン] KP : そして貴方達が起こした中世ヨーロッパでの軌跡が書き記された、歴史書になっている。
もう、古エッダの書は力を持たない本になってしまったのだろう。
[メイン] KP : 見上げれば、最後にあの世界で見た。
朝日が昇ることのなかった夜空がひろがっている。
[メイン] KP : たとえ時代が移り替わろうとも、貴方達の歴史をこの星々は見守り続けるのだろう。
貴方が軌跡を紡ぎ続ける限り、この奇跡も途切れはしない。
[メイン] KP : END1 奇跡の軌跡
[メイン] KP : お疲れ様でした。
生還報酬
[メイン] KP : 生還報酬:1d40+20
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d40+20 (1D40+20) > 17[17]+20 > 37
[メイン] 神楽 風弦 : 1d40+20 (1D40+20) > 12[12]+20 > 32
[メイン] system : [ 瀬戸口 紅葉 ] SAN : 38 → 75
[メイン] 橘 紫 : 1d40+20 (1D40+20) > 21[21]+20 > 41
[メイン] 東 利久 : 1d40+20 (1D40+20) > 35[35]+20 > 55
[メイン] KP : 古エッダの書の奇跡:
HO1 ステータス変動【STR+1】
HO2 ステータス変動【APP+1】(シナリオ中に減らした APP は回復するものとする)
HO3 ステータス変動【INT+1】
HO4 ステータス変動【POW+1】
[メイン] system : [ 東 利久 ] SAN : 45 → 70
[メイン] 神楽 風弦 : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ 神楽 風弦 ] SAN : 66 → 69
[メイン] 橘 紫 : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 橘 紫 ] SAN : 68 → 70
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : ccb<=36 (1D100<=36) > 76 > 失敗
[メイン] 瀬戸口 紅葉 : 1d10
(1D10) > 4
[メイン] 東 利久 : CCB<=70 【図書館】 (1D100<=70) > 69 > 成功
[メイン] 橘 紫 : CCB<=70 【警棒】 (1D100<=70) > 8 > スペシャル
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=70 【精神分析】 (1D100<=70) > 89 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : 1d10 (1D10) > 10
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 2 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 83 > 失敗
[メイン] 神楽 風弦 : 1d10 (1D10) > 6
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=74 【回避】 (1D100<=74) > 43 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=95 【アイデア】 (1D100<=95) > 15 > スペシャル
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=81 【聞き耳】 (1D100<=81) > 27 > 成功
[メイン] 神楽 風弦 : CCB<=80 【精神分析】 (1D100<=80) > 88 > 失敗
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