星空エトランゼ むつちあ卓

※この記事は「星空エトランゼ」のネタバレが含まれています

[メイン] KP : これよりぽんかん様作クトゥルフ神話TRPG第6版
「星空エトランゼ」のセッションを開始します


・導入

[メイン] KP : 『1日限定!プラネタリウムご優待券』。あなたの家にそれが届いたのは、なんてことのない日常のさなかだった。

[メイン] KP : 同封されていたチラシを読めば、都内某所に最近オープンしたプラネタリウム施設がキャンペーンとしてランダムにその優待券を送っているのだとか。

[メイン] KP : 優待券があれば、その日1日はタダでプラネタリウムを鑑賞できるうえに、併設されたカフェの全メニューが半額、さらにカフェの定番ドリンクが1杯タダで貰えるという。なんともお得な話だ。

[メイン] KP : あなたはそのプラネタリウムに興味を持つかもしれない。星に興味がなくても、優待券という響きと特典内容に惹かれるかもしれない。

[メイン] KP : 兎にも角にも、あなたは休日にそのプラネタリウムへ訪れることを決めた。

[メイン] 葉山 カレン : 何か届いてるかな~~っと……あれ、事務所からの手紙と別に何かある…(手紙受けを見る)

[メイン] 葉山 カレン : プラネタリウムの招待券?わ~楽しそう~!

[メイン] 葉山 カレン : ふんふん……すっごいお得だ~!マネージャーさんがくれたのかな~

[メイン] 葉山 カレン : これ、どこにあるんだろ…(スマホで調べます)

[メイン] 葉山 カレン : CCB<=60 【図書館】 (1D100<=60) > 50 > 成功

[メイン] KP : 都内某所にあるプラネタリウムで、商業ビルのワンフロアの一角を占めている。ただ単に天体の映像を流すだけでなく、趣向を凝らした様々なプログラムが用意されているようだ。

[メイン] KP : また、併設されているカフェのメニューはプログラム鑑賞中に食べることができる。『映画感覚』というフレーズが売りらしい。

[メイン] 葉山 カレン : ふぅ~ん……ふふっ、たのしそ~だし、撮影ついでに行ってみようかな!


・プラネタリウム

[メイン] 葉山 カレン : (プラネタリウムに行く)

[メイン] KP : 商業ビルの中の角にあるそのプラネタリウムの入口には、星や月を模したオーナメントがそれらしく飾られていた。

[メイン] KP : 客入りはぼちぼちというところだろうか。家族連れやカップル、あなたと同様に1人で入っていく者もいる。

[メイン] KP : あなたは優待券を取り出し、受付カウンターへと向かう。優待券を確認した女性の係員は、星型のチャームがついたリストバンドを手渡す。

[メイン] 葉山 カレン : ありがとうございま~す!

[メイン] 葉山 カレン : えへへ、これ可愛い~!(リストバンドを見ながら)

[メイン] 係員 : これは優待券を持っているという証になります。このリストバンドを見せてくだされば、一々券を取り出さなくても係員には判別がつきますので、お帰りになるまでは外さないようにお願いいたします。

[メイン] 葉山 カレン : 分かりました!ありがとうございます!

[メイン] 係員 : いえいえ。では、良い星空の旅を!

[メイン] KP : 彼女は微笑んであなたを施設の中へと促すだろう。

[メイン] KP : 〇探索可能箇所
・リストバンド
・ドーム
・カフェ

[メイン] 葉山 カレン : 平日だし、やっぱ人少ないねぇ…えへ、みんな楽しそう

[メイン] 葉山 カレン : これ本当にかわいいなぁ(もう一度リストバンドを見る)

[メイン] KP : 金のラインが入った紺色のゴムバンド。白っぽい石を星型に嵌めたチャームがついている。

[メイン] 葉山 カレン : CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 14 > 成功

[メイン] KP : 光の反射でキラキラと美しく輝いている。売り物になりそう。

[メイン] 葉山 カレン : これ何かの石だったりするかなぁ~

[メイン] 葉山 カレン : う~ん…今度調べてみよっ!

[メイン] 葉山 カレン : えっと…確かこれがあればカフェのメニューが半額なんだっけ。メニュー気になるし偵察偵察♪

・カフェ


[メイン] KP : 入口から少し進んだところにあるカフェスペース。落ち着いた色合いの丸テーブルと椅子が数セット置かれている。あなたがテーブルないしは注文カウンターへ一歩近づけば、男性の店員が声をかけるだろう。

[メイン] 店員 : 優待券をお持ちのお客様ですね。現在キャンペーンで、当プラネタリウムの定番メニュー『闇夜に輝く汞(みずがね)』を無料で御提供させていただいております。鑑賞中にもお楽しみいただけるので、ぜひ!

[メイン] 葉山 カレン : そうなんですね!それってどんなメニューなんですか~?

[メイン] 店員 : ココアとカシスピューレが入ったドリンクとなっております。SNS映えもするのでぜひ1杯どうぞ

[メイン] 葉山 カレン : なるほどなるほど~すっごくおいしそう!あとで色々見た後に頼んでみますね!

[メイン] 葉山 カレン : 他にはどんなのがあるかな~この前みたいに面白そうなやつとかあったり~?(メニューを見る)

[メイン] KP : ★メニュー 一覧
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
アンドロメダと白い雲:ブドウ味のソフトクリーム。コーンの周りに星雲を模した綿飴が飾られている。

スーパーノヴァ:グラスパフェ。バニラアイスとチョコアイスの周りに青やピンクのカラフルな琥珀糖とアラザンがトッピングされている。

プラネットカクテル:火星や水星など、それぞれの惑星をイメージしたノンアルコールカクテル。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

[メイン] KP : 値段帯は1000~2000円の間で、優待券のおかげで全て半額でいただける。

[メイン] 葉山 カレン : わ~!全部美味しそう!

[メイン] 葉山 カレン : う~ん……全部頼んじゃう?でもでもいい所だし、また来たいから一個だけ?

[メイン] 葉山 カレン : うん、一個にしよ!またくればいいしね!

[メイン] 葉山 カレン : すみませ~ん!注文したいんですけどいいですか?

[メイン] 店員 : はい、ご注文でしょうか?

[メイン] 葉山 カレン : はいっ!このスーパーノヴァを一つお願いしま~す!

[メイン] 店員 : かしこまりました。少々お待ちください

[メイン] 葉山 カレン : はぁい!ありがとうございます~!

[メイン] 店員 : おまたせ致しました。こちら、スーパーノヴァです

[メイン] 店員 : ドーム内でも飲食は可能でして、上映中に食べると気分が乗ってオススメです

[メイン] 葉山 カレン : わぁ~!ありがとうございます!

[メイン] 葉山 カレン : う~んせっかくだし、プラネタリウム見ながら食べてみようかな!

[メイン] 葉山 カレン : あ、定番メニューも頼んでおこうかなぁ?すみませ~ん、この闇夜に輝く汞もおねがいしてい~ですか?

[メイン] 店員 : かしこまりました

[メイン] 店員 : こちら、闇夜に輝く汞です

[メイン] KP : 銀箔が乗せられた黒に近い藍色のドリンクが渡される。

[メイン] 葉山 カレン : わわっ、すっごくきれい!ありがとうございます♪

[メイン] 葉山 カレン : じゃ、プラネタリウムにいこっかな~!たのしみ(ドームへ向かう)

・ドーム

[メイン] KP : プログラムが上映される場所。開場時間になったのか入口は開いており、人が入って行くのが見える。

[メイン] 葉山 カレン : CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 42 > 成功

[メイン] KP : 掲示板には上映プログラムの名前のみではなく、星座にまつわるコラム記事のようなものも貼られていた。

[メイン] 葉山 カレン : …あ、何かある、みてみよ~(コラムを見る)

[メイン] KP : ◆星座コラム
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
日本から見えない星座?

みずへび座は、1603年に設定された比較的新しい星座です。ヨハン・バイエルが発行した星図・ウラノメトリアによって広く知られるようになりました。

バイエルは、うみへび座に対してみずへび座をつくったと言われていて、ラテン名から、うみへび座は「雌の水蛇 」、みずへび座は「雄の水蛇」とも言われています。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

[メイン] 葉山 カレン : ふんふん…

[メイン] 葉山 カレン : へぇ~そうなんだ!知らなかったな~

[メイン] 葉山 カレン : プラネタリウムでみれるのかなぁ~(中に入り)

[メイン] KP : ドームに入ると、あなたのリストバンドを見た係員がドーム後方の席へと案内する。空が最もよく見える位置だ。

[メイン] KP : あなたは座席に腰かける。シートは柔らかく、程よくあなたの体を沈みこませる。カフェで頼んだ物を座席隣にあるミニテーブルにそれらを置くだろう。飲みつつ、食べつつ、ぼんやりしつつ。あなたは上演を待つ。

[メイン] KP : 徐々にドーム内が暗くなっていく。そろそろ始まるらしい。リクライニング式の座席の背もたれを傾け、天を見上げた。視界に広がる闇は、あなたと周りとを分ける輪郭を溶かす。やがてそれはあなたの意識へと侵食し──瞼が閉じる。これから始まるのに、寝ちゃいけない……そんな意思に反して。

[メイン] KP : 暗転。


・知らない場所

[メイン] KP : ふと意識が浮上する。まず感じるのは冷たい床の感覚。どうやら床で寝ていたらしい。……床?

[メイン] KP : ひとつの違和感はあなたの意識を急速に覚醒させた。辺りを見回せば、そこは先程までいたドームではなく、どこかの部屋の中だった。

[メイン] KP : SANc:0/1d3

[メイン] 葉山 カレン : 1d100<=75 【SAN値チェック】 (1D100<=75) > 95 > 失敗

[メイン] 葉山 カレン : 1d3 (1D3) > 1

[メイン] system : [ 葉山 カレン ] SAN : 75 → 74

[メイン] 葉山 カレン : ……え、えぇ、…ここどこぉ……?

[メイン] KP : 暗すぎて、明かりがないと少し先の視界情報しか得られない。床を這う、壁伝いに調べるなどすればドアノブのある扉を見つけられる。電気のスイッチ等は見当たらない。

[メイン] 葉山 カレン : CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 54 > 成功

[メイン] KP : コツコツと靴音が聞こえる。音はこちらへ近づいてきているようだ。

[メイン] 葉山 カレン : ……だれか、来てる…?

[メイン] 葉山 カレン : こわい人だったらど~しよ……ううん、い~や、あたしから先にあけちゃお!(ドアを開ける)


・邂逅

[メイン] KP : 手探りで扉を開けると、暗い室内に一気に光が差し込んだ。視線の先にいたのは、白く薄い生地のマントを羽織り、ランタンを手にし、白黒の髪の毛にパンダの髪飾りを着けた女の子だった

[メイン] KP : 彼女は驚いたような顔をしてあなたをぱちくりと見つめている。

[メイン] 笹木 なお : ……?だれ?(首を傾げる)

[メイン] 葉山 カレン : …あれ?…あなた確かナナ、ちゃんだよね…?

[メイン] 笹木 なお : …………?会ったことある…?

[メイン] 葉山 カレン : あ、ちがうの!一方的に知ってるだけ!

[メイン] 葉山 カレン : YouTuberのナナちゃんだよねっ?あたしも動画上げてるの!

[メイン] 葉山 カレン : つまりは同業者~なんだけど、あたしのことは分かんないよね、へへ…

[メイン] 笹木 なお : ………なまえは?

[メイン] 葉山 カレン : カレン、よろしくね、ナナちゃん(にこにこ)

[メイン] 笹木 なお : カレン………あ

[メイン] 笹木 なお : 美容系の…?

[メイン] 葉山 カレン : あれ、あたしのこと知ってる?わ~うれしい!

[メイン] 笹木 なお : 人気だから、よく動画見かける

[メイン] 葉山 カレン : えへへ、そっか、うれしいな~あたしもナナちゃんの動画とかよく見てるよぉ

[メイン] 笹木 なお : そうなんだ。良かった?

[メイン] 笹木 なお : ……あ、笹木なお。よろしく

[メイン] 葉山 カレン : なおってお名前なんだ?可愛い名前!

[メイン] 葉山 カレン : あたしはそのまま。苗字が葉山ね。葉山カレン。

[メイン] 笹木 なお : そうなんだ。プライバシー、大丈夫そう?

[メイン] 葉山 カレン : だいじょ~ぶだいじょ~ぶ、割と美容系は本名の人多いし、事務所が守ってくれてるからね~

[メイン] 笹木 なお : そうなんだ。初めて知った。ありがとう

[メイン] 葉山 カレン : うんっ、これを機に仲よくしてくれるとうれし~な!

[メイン] 笹木 なお : うん。そうだね。よろしく

[メイン] 笹木 なお : ………ランタン、持って無い?

[メイン] 葉山 カレン : ランタン?あたしは持ってないけど…

[メイン] 葉山 カレン : あ、そうだ、今更なんだけどここってどこか分かるかなぁ?

[メイン] 笹木 なお : ……(首を振る)寝てたら。いた

[メイン] 葉山 カレン : そっかぁ~あたしもさっき起きたばかりなの。

[メイン] 葉山 カレン : ランタンってナナちゃんが起きた時にはもうあったの~?

[メイン] 笹木 なお : うん

[メイン] 葉山 カレン : そっかぁ~……あ、でもこの部屋暗くて何があるかよくわからないの。ナナちゃん一緒に見てくれる?

[メイン] 笹木 なお : 分かった

[メイン] KP : なおと出会ったことで、なおが持つランタンの明かりが部屋を照らす。

[メイン] KP : 部屋には窓がなく、家具も机と椅子のみがあるだけの殺風景な部屋だ。壁と床は深い藍色に染まっている。

[メイン] KP : 〇探索可能箇所
・机
・なおの持つランタン

[メイン] 葉山 カレン : う~ん…あんまり物がないねぇ~……ちょっと机見てもい~い?

[メイン] 笹木 なお : いいよ

[メイン] KP : アンティークのライティングビューローだ。下部がチェスト、上部がデスクになっている。デスク部分には1枚の紙と日記が置いてある。

[メイン] 葉山 カレン : あれ、紙がある、見てみよ~(手に取る)

[メイン] 笹木 なお : (覗き込む)

[メイン] KP : 灯はひとつのみ。共に往くべし。と書かれている

[メイン] 葉山 カレン : ……ランタン一つしかないみたい。ナナちゃん一緒にいろいろ見てくれる?

[メイン] 笹木 なお : 分かった(頷く)

[メイン] 葉山 カレン : えへへ、ありがとっ、心強いなぁ~

[メイン] 葉山 カレン : 裏に他に何か書いてあったりしないかな?(裏返す)

[メイン] KP : 愚かな行動は慎むように。と書かれている

[メイン] 葉山 カレン : あ、書いてあった。愚かな行為……なんだろ?

[メイン] 笹木 なお : ……?……暴れたり……?

[メイン] 葉山 カレン : えぇっ、そんなことしないよ~ナナちゃんもそうでしょ?

[メイン] 笹木 なお : しない

[メイン] 葉山 カレン : ふふっ、そ~でしょ~?だいじょ~ぶ、何とかなるよ!ねっ?

[メイン] 笹木 なお : …カレンちゃんがそうなら。多分、そう

[メイン] 葉山 カレン : えへ、ナナちゃんのこともあたしは頼りにしてるから、困ったときは支えあお?

[メイン] 笹木 なお : 分かった

[メイン] 葉山 カレン : あ、あと日記があるねぇ…見てみる?

[メイン] 笹木 なお : (頷く)

[メイン] 葉山 カレン : うん、じゃ、見てみよっ(日記を開き)

[メイン] KP : 空白のページが続く中で、1ページだけ記載があった。

[メイン] KP : ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
まただ、また訳の分からない閉鎖空間に飛ばされた! これで何度目だ? もう数え切れない。ここにはどんな化け物がいるんだ、どんな恐ろしい本が置いてあるんだ。きっとまた、我々人間を弄ぶ悪意が渦巻いているんだろう。ああもう嫌だ! さっき来たあの男のことだって信用ならん。私を騙そうとしているに違いない、黒幕側の人間なんだ。私はもう何も見たくない、知りたくない。この部屋から出たくない。

声が聞こえる。「愚かしい。もっと知恵を働かせろ」だって? うるさい、知らない、黙れ!

あれはなんだ
みたことがない
ぶきをこちらにむけて

(以後乱れた筆跡の文字が続いているようだが、赤黒いシミによって覆われ判読不能。)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

[メイン] KP : 後半部分の筆跡は乱れに乱れ、書き手が何かに苦しんだ様子が察せられるだろう。そして、赤黒い何かでべったりと覆われたページの下部。一体書き手に何が起こったのだろうか。
SANc:0/1

[メイン] 葉山 カレン : 1d100<=74 【SAN値チェック】 (1D100<=74) > 79 > 失敗

[メイン] 笹木 なお : 1d100<=55 【SAN値チェック】 (1D100<=55) > 22 > 成功

[メイン] system : [ 葉山 カレン ] SAN : 74 → 73

[メイン] system : [ 葉山 カレン ] SAN : 73 → 73

[メイン] 葉山 カレン : …なにこれ……もしかして…血………?

[メイン] 笹木 なお : 多分

[メイン] 葉山 カレン : うえぇ……こわいね…

[メイン] 笹木 なお : 怖いね

[メイン] 葉山 カレン : もしかしてここに前いた人…?の日記なのかなぁ……

[メイン] 葉山 カレン : う~…ドッキリだとしても悪趣味だよねぇ…

[メイン] 笹木 なお : ……紙の【愚かな事】をやったらこうなる…?

[メイン] 葉山 カレン : そう…なのかなぁ……?

[メイン] 葉山 カレン : あたしたちは絶対やらないようにしよ?

[メイン] 笹木 なお : うん

[メイン] 葉山 カレン : うん、ありがとナナちゃん(微笑み)

[メイン] 笹木 なお : ……どういたしまして?

[メイン] 葉山 カレン : えと…他に見るものはないよね……ナナちゃんって他の部屋見たの~?

[メイン] 笹木 なお : (首を横に振る)

[メイン] 葉山 カレン : そっかぁ、じゃ、他のところも見に行こ?い~い?

[メイン] 笹木 なお : いいよ

[メイン] 葉山 カレン : よかったぁ。あ、離れたらいけないからそのパンダさんのお手手つないでもい~かなぁ?

[メイン] 笹木 なお : どうぞ(ぬいぐるみの手を差し出す)

[メイン] 葉山 カレン : えへへ、しつれいしま~す!(パンダの手を持ち)

[メイン] 葉山 カレン : よし、じゃあしゅっぱ~つ!

[メイン] 笹木 なお : おー




[メイン] KP : 目覚めた部屋の扉の先へ一歩進むと、辺りを確認する間もなく、あなたを激しい頭痛が襲う。続けて、全身の毛を逆撫でられるような悪寒も。

[メイン] KP : 立っているのがやっとなあなたの隣で、なおは平然と立っていることだろう。あなたを不思議そうに見つめている。

[メイン] 葉山 カレン : CCB<=14*5 【INT × 5】 (1D100<=70) > 35 > 成功

[メイン] KP : なおはマントを羽織っているから平気なのではないか、そのマントがなおを頭痛や悪寒から守っているのではないかと思いつく。

[メイン] 笹木 なお : ……?大丈夫?

[メイン] 葉山 カレン : …だい、じょ~ぶ……でもちょっと寒いかも…?

[メイン] 笹木 なお : ……そっか。どうぞ(マントをカレンに掛ける)

[メイン] 葉山 カレン : えっ、でもナナちゃんは寒くないの…?

[メイン] 笹木 なお : 寒いかも

[メイン] 葉山 カレン : だよねっ?…ナナちゃんが良かったら一緒に入ろ?そのほうが動きやすいよぉ

[メイン] 笹木 なお : いいの?

[メイン] 葉山 カレン : あたしはぜ~んぜんい~よ!

[メイン] 笹木 なお : じゃあ失礼します

[メイン] 葉山 カレン : はい、ど~ぞ!寒くない?

[メイン] 笹木 なお : うん

[メイン] 笹木 なお : ありがとう

[メイン] 葉山 カレン : よかったぁ。歩きにくいかもしれないけど許してねっ?

[メイン] 葉山 カレン : 何か他のところで同じようなマントがあればい~んだけどあるかなぁ?

[メイン] 笹木 なお : 多分、ぼくのいた部屋にもう1個ある

[メイン] 葉山 カレン : そうなの~?それじゃあ、そこから行こ?

[メイン] 笹木 なお : 分かった


・広間

[メイン] KP : あなたたちが白いレースのマントを羽織って広間に踏み入れば、先程感じた頭痛や悪寒を感じることなく辺りを見回すことができるようになっている。

[メイン] KP : そこはあなたが目覚めた部屋と同様、壁も床も深い藍色だった。異なっているのは、天井から星型の透明なオーナメントが幾つか吊り下げられている点と、部屋の中央に台座がある点。それから、他の部屋へ繋がるのであろう扉が複数あることだ。

[メイン] 葉山 カレン : 他にもいろいろお部屋があるんだねぇ~

[メイン] 笹木 なお : 知らなかった

[メイン] 笹木 なお : ……あ、前の部屋(扉を指さす)

[メイン] 笹木 なお : ぼくのいた部屋

[メイン] 葉山 カレン : おっけ~足元気を付けて行こ~!

[メイン] 笹木 なお : うん


・なおが目覚めた部屋

[メイン] KP : あなたが目覚めた部屋と全く同じ作りの部屋だ。机と椅子のみが置いてある。また、椅子には2人が羽織っているマントと同じであろう物が掛けられている。

[メイン] 葉山 カレン : あ、あった~!よかったぁ、もう一個あって!

[メイン] 笹木 なお : 良かった

[メイン] 笹木 なお : じゃあ、マントあげる。着てて

[メイン] 葉山 カレン : ありがと、ナナちゃん

[メイン] 笹木 なお : どういたしまして

[メイン] 葉山 カレン : あ、さっきみたいに何か紙とか机にないかな?(なおの後ろをついて行き)

[メイン] KP : あなたが目覚めた部屋にあったものと全く同じ、アンティークのライティングビューロー。デスクには紙が置いてあった。

[メイン] 葉山 カレン : おんなじ机だねぇ…(紙を手に取り)

[メイン] KP : 一人では何も見えない。共にあるべし。と書かれている

[メイン] 葉山 カレン : さっきの続きかな?

[メイン] 笹木 なお : 多分?

[メイン] 葉山 カレン : 確かにこんなに暗いと何も見えないもんね~

[メイン] 笹木 なお : そうだね

[メイン] 葉山 カレン : 他には特にないみたいだし他のお部屋行ってみよっか

[メイン] 葉山 カレン : よっし、これでおっけ~出発進行~!(なおのマントの裾を持ち)

[メイン] 笹木 なお : おー



[メイン] KP : 〇探索可能箇所
・台座
・部屋1
・部屋2
・部屋3
・大きな扉

[メイン] 葉山 カレン : ナナちゃんどこから行く?

[メイン] 笹木 なお : じゃあ台座から

[メイン] 葉山 カレン : りょ~かい!(後ろについて行く)

[メイン] KP : 腰の高さほどの、重厚そうな台座だ。上の面には文字が彫られている。

[メイン] KP : 3つの部屋で答えを出せ。さすれば出口は開く。と書かれている

[メイン] 葉山 カレン : 何か問題が出てくるのかなぁ?(文字を見つつ)

[メイン] 笹木 なお : かも

[メイン] 葉山 カレン : ナナちゃん問題とか得意?

[メイン] 笹木 なお : 人並みに

[メイン] 葉山 カレン : あはは、あたしも!でも2人ならだいじょ~ぶだよ

[メイン] 笹木 なお : そうだね

[メイン] 葉山 カレン : 問題が解ければ出れるって感じならお部屋早速行ってみよっか

[メイン] 笹木 なお : 分かった

[メイン] 葉山 カレン : ナナちゃんはどの部屋から行きたい?

[メイン] 笹木 なお : じゃあ左端から

[メイン] 葉山 カレン : おっけ~(部屋1に向かう)


・部屋1

[メイン] KP : 壁一面に本棚が広がっている。見渡す限り、本、本、本──。また、部屋の中央には丸いテーブルがある。
そして、あなたたちがその部屋に入った途端に背後の扉が音を立てて閉まった。ドアノブを回しても開かないだろう。

[メイン] KP : 〇探索可能箇所
・テーブル

[メイン] 葉山 カレン : 問題ってどこにあるのかな~(テーブルに近づく)

[メイン] KP : 紙が2枚と、砂時計が置かれている。

[メイン] 葉山 カレン : これが問題かなぁ?(紙を手に取る)

[メイン] KP : ◆部屋1の紙-1
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
砂が全て落ちる前に、どちらの星が雄か答えを指差せ。この部屋の本を読み解くも良し、知識と照らし合せるも良し。

[メイン] KP : 2人が2枚の紙を見終わったところで、台座の上の砂時計がふわりと浮き上がり、逆さになった。サラサラと砂が流れていく。この砂が落ちるまでに答えを指差す必要があるようだ。

[メイン] 葉山 カレン : え、始まっちゃった…!

[メイン] 葉山 カレン : え、どっちが雄…?

[メイン] 葉山 カレン : 確かプラネタリウムのコラムにもあったけど…ナナちゃん分かる?

[メイン] 笹木 なお : 分かんない。調べよう

[メイン] 葉山 カレン : うん、そうしよ!星の本あるかな~

[メイン] 葉山 カレン : CCB<=60 【図書館】 (1D100<=60) > 81 > 失敗

[メイン] 笹木 なお : CCB<=44 【図書館】 (1D100<=44) > 54 > 失敗

[メイン] 葉山 カレン : CCB<=60 【図書館】 (1D100<=60) > 79 > 失敗

[メイン] 笹木 なお : CCB<=44 【図書館】 (1D100<=44) > 45 > 失敗

[メイン] 葉山 カレン : うぅ~~~見つかんないよ~

[メイン] 葉山 カレン : ……これ勘で書いちゃだめかなぁ?

[メイン] 笹木 なお : どうだろ

[メイン] 葉山 カレン : あたしたまに勘が当たるって言われるからやってみてもいい?

[メイン] 笹木 なお : そうなんだ

[メイン] 笹木 なお : じゃあお願いします

[メイン] 葉山 カレン : わかった、やってみるね!う~~~ん……右かな!

[メイン] ?? : 正解。必要な情報を見事探し当てることができたか。

[メイン] KP : どこからか男の声が響いた。

[メイン] 葉山 カレン : えっ、だれ……?

[メイン] KP : それを耳にすると同時にあなたたちは眩い光に包まれる。目を開けると、そこは先程の広間だった。あなたたちが開けた扉は、いつの間にかすっかり消えていた。
SANc:0/1

[メイン] 笹木 なお : 1d100<=55 【SAN値チェック】 (1D100<=55) > 3 > 成功

[メイン] 葉山 カレン : 1d100<=73 【SAN値チェック】 (1D100<=73) > 61 > 成功

[メイン] 笹木 なお : まぶし

[メイン] 葉山 カレン : ドア消えちゃった!?え、どうなってるんだろ!?

[メイン] 笹木 なお : あ、ほんとだ。部屋無くなっちゃった

[メイン] 葉山 カレン : なんだかよくわかんないけど正解できてよかった~!

[メイン] 笹木 なお : うん

[メイン] 葉山 カレン : このまま問題解き続ければいいのかな?

[メイン] 笹木 なお : 多分そう

[メイン] 葉山 カレン : じゃ、どんどん解いていこ~!最悪あたしの勘でいけるはず!な~んて!

[メイン] 笹木 なお : うん。頼りにしてる

[メイン] 葉山 カレン : えっへん、任せて!(胸を叩き)

[メイン] 葉山 カレン : じゃ、次の部屋行こ~!(なおのマントの裾を掴みながら)

[メイン] 笹木 なお : お〜


・部屋2

[メイン] KP : 殺風景な部屋だ。部屋の中央にあるテーブルと椅子しか見当たらない。
そして、あなたたちがその部屋に入った途端に背後の扉が音を立てて閉まった。ドアノブを回しても開かないだろう。

[メイン] KP : 〇探索可能箇所
・テーブル

[メイン] 葉山 カレン : 次の問題はどんなのだろうね~?(テーブルに近づき)

[メイン] KP : テーブルの上には1枚の紙と砂時計が置いてあった。

[メイン] KP : 2人が紙を見終わったところで、台座の上の砂時計がふわりと浮き上がり、逆さになった。サラサラと砂が流れていく。この砂が落ちるまでに答えを口にする必要があるようだ。

[メイン] 葉山 カレン : これ、どうやって読むんだろう?

[メイン] 葉山 カレン : CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 25 > 成功

[メイン] KP : これは1つの文字として完成されているのではなく、左右で別々の構造のものが合わさったものなのでは、と思いつく。

[メイン] 葉山 カレン : …もしかして「つきとひかり」?

[メイン] ?? : 正解。短い時間で正しい答えに辿り着けたか。不可思議な現状にも心を乱されていない様子だな。

[メイン] KP : どこからか男の声が響いた。

[メイン] KP : それを耳にすると同時にあなたたちは眩い光に包まれる。目を開けると、そこは先程の広間だった。あなたたちが開けた扉は、いつの間にかすっかり消えていた。

[メイン] 葉山 カレン : やった~!正解みたい!

[メイン] 笹木 なお : すごいね

[メイン] 葉山 カレン : えっへへ、でしょ?2文字がくっついてるのかな~って思って!

[メイン] 笹木 なお : そうなんだ

[メイン] 笹木 なお : 頭良いね

[メイン] 葉山 カレン : えへ、そんなに褒められるとなんだか恥ずかしいな~

[メイン] 笹木 なお : ぼく分かんなかったから。すごいよ

[メイン] 葉山 カレン : ふふ、次はナナちゃんが得意な問題が来るとい~ね!パンダさんのとか!

[メイン] 笹木 なお : 出るかな

[メイン] 葉山 カレン : 出たらナナちゃんに任せるね!

[メイン] 笹木 なお : 分かった

[メイン] 葉山 カレン : じゃ、次の部屋にしゅっぱ~つ!

[メイン] 笹木 なお : お〜


・部屋3

[メイン] KP : その部屋の中央にはローテーブルがあり、それを挟むように2つのソファが置かれていた。
そして、あなたたちがその部屋に入った途端に背後の扉が音を立てて閉まった。ドアノブを回しても開かないだろう。

[メイン] KP : 〇探索可能箇所
・テーブル

[メイン] 葉山 カレン : 次はどんなのだろ!(テーブルに近づき)

[メイン] KP : コーヒーや紅茶、ジュースなどあなたたちがそれぞれ好む飲み物と、1枚の紙が置かれている。

[メイン] KP : 以下の問について共に議論し、2人の間での1つの答えを口にしろ。口にするまで扉は開かない。時間の制約はないので、ドリンクでも飲みながらゆっくり考えること。

[メイン] KP : ある日目が覚めると、あなたは病院にいた。ふと横を見ると、苦しそうな表情の男が隣のベッドに横たわっていた。そしてよく見ると、その男とあなたには同じ輸血チューブが管が繋げられていた。驚いて外そうとすると、慌てた様子で看護師がこう説明する。

[メイン] KP : 「あなたの隣の彼は偉大なヴァイオリニストで、必ず命を救わなければならないのです。しかし残念ながら、彼は9ヶ月しか生きることができません。彼にぴったり合う血を持つのがあなたしかいなかったため、意識を失わせてこちらまで運びました。
そのチューブを外した瞬間に彼は死にます。そうすると、あなたが彼を殺したことになりますよ。」

[メイン] KP : あなたは突然拉致され、意識のない間につながれたため、治療に協力するとは一言も了承していない。
このまま治療を続けられたら、あなたは9ヶ月間ずっと自由を失うことになる。逆に言えば、9ヶ月耐え忍べばあなたは健康な状態で無事に解放される。多量の謝礼ももらえるだろう。

[メイン] KP : しかし、ここであなたが治療を中断してしまえば、バイオリニストは死んでしまう。それも、あなたが殺したことになる。

[メイン] KP : あなたはチューブを抜くか、9ヶ月の治療に協力するか。

[メイン] 葉山 カレン : …う~ん、まずは飲み物飲みながら話そっか。ナナちゃん、何が飲みたい?

[メイン] 笹木 なお : じゃあカルピス

[メイン] 葉山 カレン : おっけ~(カルピスを注ぎ)

[メイン] 葉山 カレン : はい、ナナちゃんど~ぞ!(前に置き)

[メイン] 笹木 なお : ありがとう

[メイン] 葉山 カレン : あたしは紅茶にしようかな~(紅茶を注ぎ)

[メイン] 葉山 カレン : …よし、おっけ~。お話ししよ。

[メイン] 葉山 カレン : ナナちゃんはどう思う?この問題

[メイン] 笹木 なお : うーん

[メイン] 笹木 なお : どうだろ。助けるかも

[メイン] 笹木 なお : その9ヶ月の間にパンダ関係の情報が更新され続けるのは困るけど

[メイン] 葉山 カレン : あはは、確かに。

[メイン] 笹木 なお : ぼく別に熱中してるものないしいいかな

[メイン] 葉山 カレン : そ~お?パンダさんのこととかも?

[メイン] 笹木 なお : うーん。でもそっか、うーん困るな

[メイン] 葉山 カレン : でしょ?

[メイン] 葉山 カレン : あたしもメイク関係のこととか情報が入らないのはちょっと困るなぁ…

[メイン] 葉山 カレン : でも、その人のことあたしは助けたいし、ナナちゃんと一緒。

[メイン] 笹木 なお : そっか。一緒だね

[メイン] 笹木 なお : でも、カレンちゃんは視聴者の皆が待ち遠しにしてそう

[メイン] 葉山 カレン : それはそうだねぇ……また悲しませることになっちゃうなぁ

[メイン] 笹木 なお : …?また?

[メイン] 葉山 カレン : …ふふ、えっとね、前ファンの子泣かせちゃったの。詳しくは言えないんだけど…

[メイン] 葉山 カレン : でもあたしは、どうやっても目の前で困ってる人を助けたくて。

[メイン] 笹木 なお : そっか

[メイン] 笹木 なお : じゃあ、いい事したんだね

[メイン] 葉山 カレン : いい事、だったらい~な~(くすくす)

[メイン] 葉山 カレン : だからね、あたしはこの問題の人も助けたい。

[メイン] 笹木 なお : そっか

[メイン] 笹木 なお : カレンちゃんは良い人だね

[メイン] 葉山 カレン : そ~かなぁ?優しすぎる!って怒られるんだけどね

[メイン] 笹木 なお : 優しいのは、良い事だと思う

[メイン] 葉山 カレン : えへへ、そっか。ナナちゃんがそう言ってくれるなら、そうなのかも。

[メイン] 笹木 なお : …優しいと損する事も多いけど、その分貰える徳も多いんじゃないかな

[メイン] 葉山 カレン : ふふ、そうだねぇ。

[メイン] 葉山 カレン : そう言ってくれるナナちゃんもすっごく優しいよ。

[メイン] 笹木 なお : そうかな

[メイン] 葉山 カレン : そうだよ~言葉が少なくても、すっごく優しい言葉をかけてくれるから、優しい人なんだろうなってあたしは思うなぁ

[メイン] 笹木 なお : うーん。そうなのかな

[メイン] 葉山 カレン : そうだよ~動画見てもそう思うし、ナナちゃんは本当に優しい子なんだね。

[メイン] 笹木 なお : そうなんだ。カレンちゃんに言われるならそうなのかも

[メイン] 笹木 なお : ありがとう

[メイン] 葉山 カレン : えへへ、どういたしまして。ナナちゃんもありがとう。

[メイン] 笹木 なお : どういたしまして?

[メイン] 葉山 カレン : ふふど~も!

[メイン] 葉山 カレン : …じゃあ、2人ともおんなじってことでい~い?

[メイン] 笹木 なお : うん

[メイン] 葉山 カレン : 2人とも、治療に協力する。で、回答します。

[メイン] ?? : ……ふむ、そうか。やはり知性のある生命体は素晴らしい。大変興味深いな。

[メイン] KP : どこからか男の声が響いた。

[メイン] KP : それを耳にすると同時にあなたたちは眩い光に包まれる。目を開けると、そこは先程の広間だった。あなたたちが開けた扉は、いつの間にかすっかり消えていた。


・広間

[メイン] KP : 部屋を出て広間に戻ると、手に持ったランタンが一際眩く光った。その光はランタンから抜け出し、黒い扉へと降り注ぐ。オレンジの光が扉の輪郭をなぞる。幻想的な光景だ。

[メイン] KP : あの扉が開くかもしれない。あなたたちは直感的にそう思うだろう。

[メイン] 葉山 カレン : …出れる、のかなぁ。

[メイン] 笹木 なお : 多分

[メイン] 笹木 なお : 出れるんじゃないかな

[メイン] 葉山 カレン : 良かった。ナナちゃんが協力してくれたおかげだねぇ。

[メイン] 笹木 なお : ううん。こっちこそありがとう

[メイン] 葉山 カレン : どういたしまして!

[メイン] 葉山 カレン : ねぇ、ナナちゃん帰ったら連絡するね。そしたら一緒にコラボとかしよ~よ!

[メイン] 笹木 なお : いいの?

[メイン] 葉山 カレン : い~よ!あたしがしたいの!

[メイン] 笹木 なお : そっか。ありがとう

[メイン] 笹木 なお : うちの視聴者、コラボに慣れてないから、粗相したらごめんね

[メイン] 葉山 カレン : あはは、それはだいじょ~ぶ、任せて!

[メイン] 葉山 カレン : パンダさん風メイクとかしてあげよっか~?(にひっ)

[メイン] 笹木 なお : …!いいの?

[メイン] 葉山 カレン : もちろん!ナナちゃんパンダさん好きだもんねっ、あたしに任せなさい!(ふんす)

[メイン] 笹木 なお : よろしくお願いします

[メイン] 葉山 カレン : うんっ!

[メイン] 葉山 カレン : じゃ、まずはここから帰らないとねぇ。楽しかった、ナナちゃん本当にありがとう。

[メイン] 笹木 なお : そうだね

[メイン] 笹木 なお : カレンちゃんありがとう


・脱出

[メイン] KP : なおと共に3つの部屋を探索し、ようやく開いたその扉。そこに広がっていたのは、空だった。どこまでも続く藍色の夜空が、ガラス張りの壁の向こうに見える。大小様々な星や星雲が、あなたたちを優しく照らす。

[メイン] KP : なんと美しい光景だ、と思わず息を飲むことだろう。赤、黄、紫、緑に煌めく星。輝きながら渦を巻き、形を変える銀河の雲。──それは、あなたたちが一度だって見たことのない光景で。

[メイン] KP : 星はあんな鮮やかな色に煌めくのか? 銀河はあのような不定形なのか? 月はあんなに近く見えるのか? 見えるはずのない形の星座が、どうしてあんなにも綺麗に見えているのか? 今見ている星空は、自分の知る空なのか? 異様で壮麗な空は、あなたたちの思考を掻き乱す。

[メイン] KP : SANc:1d3/1d8

[メイン] 笹木 なお : 1d100<=55 【SAN値チェック】 (1D100<=55) > 3 > 成功

[メイン] 葉山 カレン : 1d100<=73 【SAN値チェック】 (1D100<=73) > 72 > 成功

[メイン] 笹木 なお : 1d3
(1D3) > 2

[メイン] 葉山 カレン : 1d3 (1D3) > 3

[メイン] system : [ 笹木 なお ] SAN : 55 → 53

[メイン] KP : 満天の星の下で立ち尽くす2人の上空──まるで天から降り注ぐように、不意に男の声が響いた。

[メイン] ?? : ありがとう。君たちのおかげでまた新たな人間のデータを取ることができた。この星空は、私から君たちへのお礼だ。なかなか美しいだろう。──さて、もう上がってもらって結構。お疲れ様。

[メイン] system : [ 葉山 カレン ] SAN : 73 → 70

[メイン] KP : 一方的に終わりを告げたその声はどこか聞き覚えがあった。どこで聞いたのだったか。というか、データって一体何の話だ。

[メイン] KP : ぐるぐる、思考が回る。ぐるぐるぐる、視界も廻る。突如訪れる急激な目眩と眠気に、あなたたちは抗えない。視界と意識がブラックアウトしていく。


・エンディング

[メイン] KP : は、と意識が浮上する。慌てて辺りを見れば、そこは薄暗いドームの中。天に映し出されているのは、あなたのよく知る星空だ。また、さらによく見れば、そう遠くない座席に先程まで共に旅した彼がいるのがわかるだろう。──ちゃんと戻ってこれたのだ。安堵の息が零れる。

[メイン] KP : まだプログラムは終わらないらしい。今度こそ、あなたは背もたれに沈み込む。全天球スクリーンから零れる優しい光と、流麗なピアノのBGMに包まれて。

[メイン] KP : あなたたちの何度目かの非日常からの帰還を癒すように、作り物の星々が瞬いている。

[メイン] KP : シナリオクリアです。お疲れ様でした

[メイン] KP : SAN値回復:1d6+3

[メイン] 葉山 カレン : 1d6+3 (1D6+3) > 3[3]+3 > 6

[メイン] 笹木 なお : 1d6+3 (1D6+3) > 2[2]+3 > 5

[メイン] system : [ 葉山 カレン ] SAN : 70 → 76

[メイン] system : [ 笹木 なお ] SAN : 53 → 58

[メイン] KP : クトゥルフ神話技能+1

[メイン] KP : AF:星が煌めくリストバンド
特殊効果はないが、星のチャームに使われている石が地球上のものではないので、その筋の人間に高値で売れるかもしれない。ただ飾る分には無害な綺麗な石。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?