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ずっと心の片隅にあった絵

私、意外と美術館とか行くタイプの変態なんですね。
あの静かな館内でいい年こいた大人が
(ふ〜ん、そうくるのね、わかる)みたいなしたり顔でわかったフリして文化人ぶっているのが面白いってのもありますが、右脳人間らしいので普通に芸術好きです。
マグリットのピレネーの城なんか大好きでまつわる小説を書いてみましたが誰も読んでくれませんw

日本の浮世絵も好きですが、どうもシュルレアリスムの夢の中みたいな世界が大好物みたいです。

さて、トプ絵の女の子が永遠に続くかの様な無人の街を輪回しするコレ。
しかし影しかなく不思議な絵だ。
変な感覚だが長年作者もわからず意図も知らず何となくそのままにしていた。

好きなら調べればいいのに何故かそんな気がしなかったのだ。
誰かの意見で意識を汚したくなかったと感じていたのかわからないが。

そしてジョルジョ・デ・キリコ展の宣伝で思いだしたのだ。

「通りの神秘と憂愁」

神戸に来るらしいので絶対行こうと決めた。

そして他の閲覧者の前で
「…ふ〜ん、やっぱりこう描くのね…」ってしたり顔でわかったフリをしたいと思うw


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