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2024.2.7

2/7(水) 

チバユウスケの献花の会に行きお別れの言葉と感謝を伝えてから、今のことしか見えなくなった。これからのこと考えようとするんだけど考えられなくて今に至ってる。
先をみて今をどうするかという仕事のしかたを何年もしてきた私にとって、これでいいのかと迷う気持ちもあるけど今しか考えられない。

パンクスは今を生きることを大切にしていると本で読んだ。パンクスの仲間入りできたとおもうと、ちょっと嬉しい。あんな風になれたらカッコいいとおもってライブハウスの隅っこで見てたパンクスたちとの距離が近くなった。

今は毎日その日に起こることを受け入れ過ごしている。大抵のことに驚かなくなり穏やかに共に働くみんなと過ごせている。目の前の人を大切に、そして信じて過ごしている。

ミッシェルガンエレファント好きになって彼らに夢中になり彼らの好きなものを好きになった。たくさんの音楽とその回りのカルチャーを好きになった。
この頃、邦楽洋楽問わずいちばん音楽を聴き、ライブハウスに行き、たくさん服を買っていた。
あの頃のカルチャーが私の中にたくさん溜まっていて、それをチバユウスケは天国に持っていってしまった。
穴があいて空洞になっている。埋めようとする気分にもなれなれず、ただ空洞が心のどこかにある状態。無の状態にも近いのかな。イヤな感じはしていない。

もっともっとずっとずっと音楽や本や服に夢中になって生きたい。それを実現させたいからひとつのことを手放すことに決めた。決めることができた。決めたあと不安な気持ちにもなったけど、まっすぐ道ができた感じもして清々しい気持ちのほうが大きい。

チバユウスケはカルチャーだけに留まらず生き方を教えてくれた。今を生きる大切さを。
でも大切な人が居なくなくとことで何かを学ぶことはちょっとやめたい。


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