ラブライブスーパースターの描く「夢」についてふと思うこと


ここんところ
スイッキスニキを見ながら結末を描いていないテーマを探してるんだけども
一本デカいのは「夢」っすよね

その中に
自分の夢を叶えるということは他人の夢を奪う、人の夢の上に立つ事になるのでは?という
スーパースターの中でトンと置かれてる一個のテーマ

なんか腑に落ちなくて、なんでやろかと考えてたんすよ

その疑問にどう答えを見出すべきなのか

その残酷さを受け入れた上で、どの面下げて笑顔で歌うのか


人の夢を奪う…ねーーー…

うーん…

どことなく傲慢を感じるんすよね
勝ったくらいで人の夢まで奪えるか?っていうかね


Liella!もサニパに負けた経験があり、Liella!のメンバーのほとんどが挫けた過去から一歩踏み出してスクールアイドルになった経歴を持ってて

サニパも優勝した翌年、次には負けてて

ウィーンマルガレーテも代々木では勝った、サニパにも勝った、でもLiella!に負けた

三者三様とも負けた経験がある中で
彼女らの「夢」は潰えたんだろうかって。

目標はそら達成できなかったかもしれんけどもさ

Liella!もサニパもウンマルも
目標未達だっただけで抱えてる夢は変わらんくねぇかというか。

サニパはラブライブ2連覇を成すことで島の?学校の?名を刻む事に失敗したものの
それもでかく言えば故郷の名前を残す、繁栄を願うみたいなでかい夢の達成のさせ方の一つに過ぎなくないか?っていう

ラブライブ2連覇なんて夢を叶える1つの目標、1つの手段にすぎないでしょっていうね

ウィーンマルガレーテもそう、己を示す手段の一つがLiella!、しぶかのに打ち勝つっていうだけ

Liella!もそうで世界に詩を響かせる、学校を(略)
そのための目標、手段がラブライブ優勝っつーだけなのよね

だからその

人の夢を奪ったなんてそんなねぇ
たまたま一回勝っただけじゃないすか
人の夢を潰してなんかないんじゃないかと

負けられない理由ならみんなアホほどあって
負けて失うものはデカいんすけど

この3組とも負けても折れても夢への道は続いてるんじゃないのか?っていう

夢、すなわち信念っすよ
何のために生きるの?っていう話

ラブライブって突き詰めると勝つため、目標達成のために戦う話じゃないじゃないですか
好きだからやるんすよ、信念、生きる理由だからやるっていう話でさ

Liella!は、ウンマルは、サニパは何が好きなのか
なんで活動してきたのか
ってのを思うと

たまたま勝って目標を達成したくらいで
たまたま負けて目標未達だったくらいで
そこを破壊できるかっていうと…


だからやっぱその勝とうが負けようが
夢が続く限り夢は続いているんですよね(!?)

いやふざけたけどマジで


好きな事におしまいなんてあるんですか?
って事でさ

負けただけじゃ終わらんよ
焦がれる限り夢は終わらんよと

人の夢は!終わらねェ!ドン!

結ヶ丘は道に過ぎないじゃないですか

ラブライブも道にすぎないんすよ

その先にも人生は続くんだから
夢は終わらん


3期でラブライブスーパースターはどんな答えを出すんだろう
楽しみにしてるんすよね

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