接頭辞:I

il-, im-, in-, ir- 「不…」「無…」
「否定」を表す接頭辞
構成の法則?:
il- は、「l(エル)」で始まる英単語の場合
im-は、「b」「m」「p」で始まる英単語の場合
ir-は、「r」で始まる英単語の場合
in-は、それ以外の英単語の場合:これが基本系?
似たような接頭辞で、「em-、en-」があります。
「否定」としての接頭辞は、「a-」「dis-」「non-」「un-」があります。

  • impossible:「不可能な」
    im:「不」+possible「可能な」

  • illegal:「法外の」
    in:「不、非ず」+legal「法律の、合法的な」=「不法の」「非合法の」

  • irresponsible:「無責任な」
    ir:「無」+responsible「責任的」=「無責任な」

  • inadequate:「不十分な」
    in:「不」+adequate:「十分な」「適切な」
    adequateは、「まずまず的な満足」「最低限」を意味を含んだ「十分」との事です。
    脱線しますが、「十分」の意味を持つ英単語は、
    ・enough:(日常使い:ある目的を果たすために数、量として)十分な
    ・sufficient:(フォーマル:ある目的を満たすために数、量として)十分な
    ・ample:(物・場所・時間などが)(余るほど)十分な

im-, in-

「中へ」「中に」を表す接頭辞
m-は、「b」「m」「p」で始まる英単語の場合
in-は、それ以外の英単語の場合:これが基本系?
※二つの意味合いを持つ接頭辞ですが、源流は違うらしいですが、詳細は不明

  • import:「~を輸入する」

  • inside:「内側」

infra-上に

  • infrared:「赤外線の」

  • infrastructure:「基礎構造、インフラ」

inter-間の

  • interaction:「交流」

  • intervene:「介入する」


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